6年生 1月 発信しよう富士見台小エコ活動

  富士見台小学校は19年度からエネルギー教育実践校に指定されています。6年生の総合的な学習で、これまでにエネルギーや環境について学習してきたことを振り返り、自分が行動していくことや人に伝えたい環境行動を考えていきました。これまでに学習してきたことの振り返りでは、今年に入ってから学んだことも多く含まれていましたが、4年生の頃に学習した、「ごみ」やビオトープのことも含まれていました。6年生の最後に、こうして、小学校時代に学んだ内容を整理することは、エネルギー教育としての展開だけでなく、学びの質を高める意味でも、有効なことだと思います。

まず初めに、一人ひとり、テーマと伝えたい事実を明確にしていきました。それぞれが印象に残っているテーマがちがい、予想以上にいろいろなテーマが出されました。
テーマ 事実
1 .CO2と地球温暖化 地球温暖化が進んでいる。
2リサイクル 埋め立て地がなくなる。
3エネルギー資源 電気を作るのに必要なエネルギー資源が少なくなっている。
4CO2と地球温暖化 地球温暖化が進んでいる。
5ペットボトルのキャップリサイクル ペットボトルのキャップもリサイクルできる。
6アルミ缶とスチール缶 アルミ缶の製造に電力が使われている。
7エネルギー資源 エネルギー資源には限りがある。
8資源 資源はいろいろな物のもとになっている。
9ビオトープ 生き物のためにビオトープは必要。
10待機電力 エネルギーの重要さ
11ベランダ緑化 ヒートアイランド現象▼地球温暖化
12エコマーク 自然を壊す▼環境に悪い
13地球温暖化 気温の上昇▼海面上昇
14CO2削減 CO2が増えている。
15牛乳キャップ 学校給食の牛乳びんのふた、紙もあるがプラスチックもある。
16発電 二酸化炭素が出る発電方法がある。
17フードマイレージ 地球温暖化。エネルギー資源には限りがある。
18地球温暖化 気温上昇。北極の氷が解ける。CO2を出さない発電方法
19緑のカーテン 緑化による温度の違い。
20リサイクル ごみが増え続けている。
21エネルギー資源▼エコクッキング エネルギー資源がなくなってきている。
22車の排気ガス 普通の自動車とクリーンエネルギーの違い
23ビオトープ ビオトープが落ち葉でいっぱい。
24地球温暖化 CO2の影響で地球の温度高くなってきている。
25エコクッキング エネルギー資源には限りがある。
26快適な暮らし方 昼間、南側は照明をつけてもつけなくても明るさ同じ。
27屋上緑化▼緑のカーテン ヒートアイランド現象を防げる。涼しい。
28地球温暖化 北極の氷が解け、シロクマピンチ。海面上昇
29省エネ 6年1組の人は、本当に省エネをしていたこと。
30森林 森林伐採、焼畑により森林がなくなってきている。
31リサイクル 埋め立てる場所がなくなってきている。
32新エネルギー 燃料電池自動車がある。
33エコバック ビニールを作るのに、石油を使っている。
34エコバック レジ袋を作るのに石油が使われている。
35ホタルと緑の関係 ホタルはいろいろな条件がないと生きていけない。
36エネルギー資源 エネルギー資源には限りがある。
37リサイクル 埋め立て地がなくなってきている。

伝えたい思い

  富士見台小学校は19年度からエネルギー教育実践校に指定されています。6年生の総合的な学習で、これまでにエネルギーや環境について学習してきたことを振り返り、自分が行動していくことや人に伝えたい環境行動を考えていきました。まずは各自が伝えたいテーマと事実を明確にして、どのような思いをもって日常生活で行動しているか、あるいは多くの人に発信していきたいかを考えていきました。
 1.CO2 を減らそう
 2.どの家でもリサイクルして欲しい。
 3.エネルギー資源を少しでも長く持たせたい。
 4.省エネして欲しい。
 5.活動を広めたい。
 6.アルミ缶リサイクルは大切だ。
 7.いくらでも使えると思っていたのに。
 8.家でもできる環境への思いやり
 9.ビオトープが壊されると生き物がかわいそう。
10.どの家も待機電力に関心をもって欲しい。
11.ベランダ緑化を知って欲しい。▼ベランダ緑化を増やしたい。
12.いろいろな場所でエコマークがついた物を使って欲しい。
13.できる限りCO2を増やさないで欲しい。
14.みんなでCO2 を減らそう
15.牛乳キャップの紙ふたをどこの学校でもリサイクルして欲しい。
16.もっと環境にやさしい発電を。▼省エネする人を増やしたい。
17.エネルギー資源がいつまでもあって欲しい。温暖化を解決したい。
18.なるべく早く温暖化を防ぐ
19.みんなが快適に暮らせるようにする。
20.みんなでリサイクルしてごみを減らしたい。
21.料理するときは、火の無駄遣いをしないで。
22.クリーンエネルギーの自動車を増やす。
23.ビオトープをいつもきれいにしたい。
24.レジ袋を捨てないようにしたい。
25.環境のためにできる工夫を楽しく考え、料理しよう。
26.電気がもったいない。
27.緑化活動の大切さを知って欲しい。街や家に緑が増えて欲しい。
28.みんなになるべく省エネして欲しい。
29.省エネの大切さ。
30.森林伐採、焼畑しないで。▼紙は再利用できるように。
31.ごみを減らしたい。
32.新しいエネルギーの活用方法を知らせたい。
33.エコバックを広めたい。
34.買い物に行く時エコバックを持って行ってほしい。
35.ホタルがすめる環境が増えて欲しい。
36.エネルギー資源は本当になくなってしまうのか。
37.たくさんリサイクルして欲しい。

提案すること

  富士見台小学校は19年度からエネルギー教育実践校に指定されています。6年生の総合的な学習で、これまでにエネルギーや環境について学習してきたことを振り返り、自分が行動していくことや人に伝えたい環境行動を考えていきました。まずは各自が伝えたいテーマと事実を明確にして、どのような思いをもって日常生活で行動しているか、あるいは多くの人に発信していきたいかを考えていきました。
 1.季節似合わせた服の着方を考えよう。
 2.リサイクルできる物はリサイクル
 3.みんなで節約しよう。
 4.コンセントを抜く。▼風呂の残り湯使う。
 5.キャップリサイクルをしよう。
 6.自動販売機は必要だろうか。
 7.節電 地球にやさしい行動を
 8.紙の裏面利用。両面使ってリサイクル。
 9.ビオトープを理解してもらいたい。
10.コンセントを抜きましょう。
11.緑のカーテンや植物を育てる。
12.エコマークの意味を知って欲しい。
13.お風呂の残り湯で洗濯。車より徒歩。
14.電気、ガスの節約
15.紙ふたがよいか、プラふたがよいか。
16.みんなも省エネしよう。
17.地球温暖化のことを自覚していこう。
18.省エネをする。
19.建物に緑のカーテン▼新築は緑化する。
20.不燃ごみもリサイクルできる。
21.無駄遣いをせずに、▼資源を大切に。
22.公共の乗り物に乗り、排気ガスを減らす。
23.全校がビオトープに行ってほしい。
24,スーパーのレジでの声かけを変えたらどうか。
25.エコクッキングで少しでも地球温暖化を防ごう。
26.南側の照明できるだけ消すようにして欲しい。
27.自分でできる範囲で植物を育ててみて欲しい。
28.電気をこまめに消してほしい。
29.自分に一番あった省エネをしよう。
30.紙の使い方を考えてほしい。
31.他のごみもリサイクルきるようににしたらよい。
32.燃料電池を使う。省エネする。
33.買い物の時にエコバックを使う。
34.みんながエコバックを使って欲しい。
35.世界中にホタルがすめるようにすればいい。
36.車をあまり使わない。
37.リサイクルボックスの種類を増やすとよい。
  次に、それぞれの内容について改めて調べていきました。そして、内容の説明ではなく、その内容から自分が考えて行動していることや、広めていきたいことをまとめて、発信しました。発表会は練馬区の環境教育協議会の主催で行った研修会の研究授業として行いました。


発信相手は、近隣の小学校練馬区立高松小学校6年生です。高松小学校は14年度のエネルギー教育実践校で現在シニア校です。