きこえの教室(難聴通級指導学級)

練馬区には、きこえの教室が小学校2校(旭丘小学校、石神井小学校)
中学校1校(開進第二中学校)があります。旭丘小きこえの教室には1〜6年生までの児童が通っています。

◎きこえの教室ってなに?
◎難聴ってどんなこと?
◎どんな指導をしているの?

お問い合わせ 旭丘小学校きこえの教室 TEL/FAX 03−3972−4815(教室直通) 気になることがありましたら、いつでもご連絡ください。

きこえの教室って?

◎難聴児が、きこえにくさから生じる困難を解決し、在籍学級における学習や諸活動に参加していくことを支援する、「通級制」の学級です。
◎地域の学校に在籍し、毎日の学習や諸活動を在籍校で行っている難聴児が通ってきています。
◎平均して週2〜3回(1回90分)位通級しています。
◎一対一の個別指導が中心ですが、異学年や同学年の小集団指導も行います。
◎指導時間や指導内容は、保護者や在籍校の先生と一緒に考えて行っています。
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難聴ってどんなこと?

◎耳は、音を伝える部分(外耳→中耳)と、その後に脳に伝える神経の部分(内耳→聴覚中枢)に分かれています。そのどこかの部分に障害がおこり、きこえにくくなるため、難聴になります。
◎特徴は、音が小さくなるだけでなく歪んだり不鮮明になったりすることです。きこえ方は、人によって異なりますが、補聴器や人工内耳をつけることで、大きくきこえたり、ある程度はっきりきこえるようになります。さらに、補聴器や人工内耳を活用してききとりの練習をしたり、正しいことばを学習することが大切になります。
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どんな指導をしているの?

◎聴力検査を行い、きこえの変動がないか確かめます。
◎音やことばをききとる練習をし、ききとりの力を高めます。
◎勉強や遊びを行う中で、やりとりを楽しみ、ことばを増やしたり、ことばの使い方を学習したりします。
◎文を読んで理解したり、書いて表現したりする力を身につけます。
◎自然な声の出し方、発音の仕方の練習をします。
◎個別指導が中心ですが、さらに、小集団指導や交流会への取り組みなどを通して、積極性やコミュニケーションの力を育てます。
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