練馬区立中村中学校

2024/04/19 12:33 更新

特色ある学校づくりに向けて

本校の特色である、知徳体のバランスのとれた個性を伸ばす教育をより充実させていく。各教科の授業および総合的な学習の時間等における様々な体験的な活動を通して、一人一人の生徒の特性を引き出し、伸ばす教育を推進していく。

  1. 心の教育の充実
     学級活動、道徳の授業等を通じて、規範意識を確実に身に付ける指導を行い、他者を思いやり、自己を大切にする豊かな心の育成に努める。また、特別支援教育コーディネーターを中心として、スクールカウンセラー、心のふれあい相談員と教員の連絡会を定期的に開催する。
  2. 通常の学級と特別支援学級の交流の充実
     運動会、合唱コンクール等の学校行事における交流をはじめ、給食や通級授業等の日常の教育活動における交流を通して、共生社会に向けた交流を推進する。また、特別支援学級研究発表で取り上げられた組織化・体系化された交流及び共同学習の推進に努める。
  3. 学校行事・部活動、小中一貫教育、地域との連携の充実
     特色ある学校づくり推進事業により、合唱コンクール等の学校行事で大学と連携して外部指導員を導入するなどし、学校行事を通じ、生徒の自律性、実践力、連帯感を育成する。
     小学校との連携では、小中連携版登校支援シートを活用して当該児童の情報を共有し、組織的に児童を支援する校内体制の整備を行う。また、小中一貫教育研究グループとして、年3回、校区別協議会を開き、授業公開や協議会を通して教科カリキュラム作成に向けて取り組み、小中で連携を図った一貫教育を推進する。
     部活動では、校庭・体育館等の恵まれた施設を有効活用し、全教員で指導に当たる。
     地域との連携では、防災訓練や音楽祭などの行事を積極的に進め、校区内小学校とともに地域連携をより一層深める。