校歌・校章

校歌

作詞 :那須 信吾 作曲 :平尾 貴四男 編曲 :平井 哲三郎


武蔵野の
真青の空に立つけやき
理想の旗をかかげよう
自由と自治の
石神井西中我等の母校

石神井の
流れのほとり咲く花の
文化の郷土つちかおう
平和と愛の
石神井西中我等の母校

学びやの
窓べにつどう友垣よ
力合わせてはたらこう
希望と光の
石神井西中我等の母校

校歌の由来

校歌は、開校二年目の昭和二十四年に制定されました。
 歌詞は、教職員・生徒・保護者から募集し、最優秀賞に選ばれたPTA会長の那須信吾さんの作品が採用されました。。
 歌詞には、「敗戦の混乱期にあっても、武蔵野名物の大空へ向かって真っ直ぐにのびたけやきのように、私達も理想を高く掲げ誇りをもたなければいけない。そして澄んだ水辺に美しい花の咲く石神井川のほとりに、文化の郷土を力合わせて築いていこう。そしていつまでも自由と自治のある平和な社会を維持していこう。」という気持ちが込められているそうです。曲は、平尾貴四男さんによるものです。この方は、歌手で作曲家の平尾昌晃さんの叔父さんにあたり、当時新進気鋭の作曲家として知られていました。。
 校歌制定式で池岡校長先生は、「この校歌には本校の理想が謳われています。卒業後も永く歌い続け、この校歌のもとに同窓生が相寄り、幾久しく本校の発展に寄与してほしい。」と述べられたそうです。

校章

校章3

校章のいわれ

開校一年目の昭和二十三年に、「さくら」が郷土を代表する花であり、めしべ・おしべ・花びら・がくの4つの要素がそろった完全花であることから、人格の円満、理想の実現の象徴として校章として決定されました。
 デザインは、当時在職していた図工の先生の原案作成によるものです。

校旗

校旗

校旗について

昭和二十七年、本校第三回卒業生の記念品として学校に寄贈されました。
 生地は塩瀬、まわりの総(ふさ)は金糸という、どちらも当時としては最高の部に属する上質な品でした。
 地色のえんじ色は荘厳、誠実を意味していて、その後の石神井西中のスクールカラーとなっています。