4月14日(金)牛乳 しらすのふりかけ 根菜のピリ辛炒め 厚揚げとねぎのそぼろ煮 「ふりかけ」を考案したのは熊本県の薬剤師さんです。時は大正時代初期のことです。カルシウム不足を補うために薬剤師さんは魚の骨を粉にして食べることを思いつき、また胡麻や青のりを調味料に加えることで魚が苦手な人でも食べられると考え、それをご飯に乗せて食べたことが「ふりかけ」の始まりです。その後大正14年、白身魚を乾燥させ粉にしたものを昆布の粉と混ぜ、醤油ベースで煮込んだものを乾燥させ、胡麻や海苔を加えた商品を考えました。当時「ふりかけ」は高級品だったため、一定の階級の人々しか食べられていなかったようです。時代が変わるにつれて今では「ふりかけ」というと庶民の味方のような存在になりました。 |
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