1月31日(水)牛乳 野菜のペペロンチーノソテー 「ハヤシライス」は、明治時代に日本で独自に生み出された洋食メニューですが、誕生の由来には諸説あります。ひとつめは、出版社の書店として知られる「丸善」の創業者の早矢仕有的氏が考案したという説です。 ふたつめは、現在の宮内庁で当時の宮内省の料理長を務めていた秋山徳蔵氏が考案したという説もあります。当初は宮内省のみで食べられていた「ハヤシライス」を、秋山氏の弟子である林氏に伝授して、その後林氏は東京の上野にある老舗フランス料理店「上野精養軒」の料理長を務めるにあたって秋山氏が考案した「ハヤシライス」をメニューとして提供するようになり、一般にも広く知られるようになった、と言われています。 みっつめは、スライスした牛肉をデミグラスソースで煮込んだ「ハッシュドビーフ」にごはんを添えた料理を「ハッシュドビーフライス」と呼ぶようになり、それがなまって「ハヤシライス」になったとの説もあります。 |
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