教育目標 ○自主的に学び、考え、実行する人 ○心豊かで、ともに助け合う人 ○健康で、勤労を愛する人

4月14日(金)

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ご飯
牛乳
しらすのふりかけ
根菜のピリ辛炒め
厚揚げとねぎのそぼろ煮




 「ふりかけ」を考案したのは熊本県の薬剤師さんです。時は大正時代初期のことです。カルシウム不足を補うために薬剤師さんは魚の骨を粉にして食べることを思いつき、また胡麻や青のりを調味料に加えることで魚が苦手な人でも食べられると考え、それをご飯に乗せて食べたことが「ふりかけ」の始まりです。その後大正14年、白身魚を乾燥させ粉にしたものを昆布の粉と混ぜ、醤油ベースで煮込んだものを乾燥させ、胡麻や海苔を加えた商品を考えました。当時「ふりかけ」は高級品だったため、一定の階級の人々しか食べられていなかったようです。時代が変わるにつれて今では「ふりかけ」というと庶民の味方のような存在になりました。



4月13日(木)

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ご飯
牛乳
和風ハンバーグ
きゅうりともやしのごま和え
具だくさんみそ汁




 今日の献立の「きゅうりともやしのごま和え」に入っている、「もやし」は植物名ではなく「萌やす」という動詞を名詞化して、「もやし」になったそうです。
 米、麦、豆類、野菜などの種子を水に浸し、暗所で発芽、生長させたものです。
 通常、「もやし」と言うと、豆類から作られたものを指し、なかでも「けつるあずき」から作るブラックマッペと、「緑豆」から作る緑豆もやしが最も多く市場に出回っています。そのほか、「大豆」から作る大豆もやしや牧草の種子から作るアルファルファが、「糸もやし」ともよばれ人気があります。
 全体の90%以上が水分でできている「もやし」ですが、水分をのぞいた残り10%の部分に栄養成分がギュッと詰まっている野菜です。


4月12日(水)

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豚キムチ丼
牛乳
トックスープ
白ごま豆乳ゼリー





 韓国のお餅を「トック」と言います。日本のお餅との大きな違いは原料にあります。日本のお餅は「もち米」から作られていますが、トックは「うるち米」から作られています。「うるち米」は、日本ではいわゆる普通のごはん用のお米として扱われており、もち米から作られた日本のお餅は非常に柔らかい食感で、加熱するとよく伸び溶けやすくなることが特徴です。一方「トック」は、モチモチしているものの日本のお餅ほどの粘り気はなく、サックリとかみ切れるような歯ごたえがあり、日本のお団子に近い食感が楽しめます。代表的な「トックスープ」は、野菜や肉を入れて煮込んだ、お雑煮のような料理です。

4月11日(火)

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横割りバンズパン
牛乳
揚げ魚のマリアナソースがけ
茹でキャベツ
いんげん豆のクリームスープ




 今日の献立の「揚げ魚のマリアナソースがけ」のマリアナソースはトマトソースの一種で、イタリア料理に使用されます。イタリア語で「船乗りの」を意味する「マリナーラ」がなまって「マリアナ」になったと言われており、イタリアの都市ナポリの船乗りがよく食べていたことが由来とされています。
 魚だけでなく豚肉や鶏肉、レバーとの相性もよく、ケチャップの甘さと野菜がよく絡んで子供たちも大好きな味です。
 今日は「セルフサンド献立」なので、横割りのパンに茹でキャベツと揚げ魚のマリアナソースがけを挟んで食べてください。

4月10日(月)

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◆入学・進学お祝い献立◆
黄金赤飯
牛乳
鶏の照り焼き
こんにゃくと小松菜のごまみそ炒め
紅白すまし汁


 
 日本では古くから赤い色には邪気を祓う力があると考えられており、加えてお米が高級な食べ物であったことから、神様に赤米を炊いて供える風習があったと考えられています。 そこから災いを避ける、魔除けの意味でお祝いの席で振る舞われるようになりました。また、関東地方では小豆の代わりに「ささげ豆」が広く使われてきました。これは、皮の薄い小豆が胴の部分で真っ二つに割れる様子に「切腹」が連想される、として武士の多い関東では「縁起が悪い」と好まれなかったことに由来します。「ささげ豆」は皮が分厚いので、小豆のように簡単に割れません。この風習が現在でも色濃く残り、関東のお赤飯は「ささげ豆」を使うところが多いようです。
 今日は入学・進級お祝い献立です。「黄金赤飯」には「ささげ豆」とさつまいもが入っています。

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