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2月27日(木) その2

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 小学校の算数では、2年生と4年生と5年生で立体の学習をします。ちょうど今、2年生と4年生は、立体についての学習をしているところです。
 2年生では、家にある様々な箱を持ち寄り、直方体や立方体の概念を学習します。箱を画用紙に当てて面を写し取ることで、それぞれの面の形について調べます。また、辺や頂点について調べたりもします。展開図の素地を学ぶのが2年生です。
 一方、立方体や直方体の展開図を書いたり組み立てたりしながら、立体の概念や性質を理解していくのが4年生です。今日は、3校時に4年生各クラスで立方体の展開図を考えて、実際に組み立てる活動をしていました。(写真上)立方体の展開図は、全部で11種類もあります。発展学習として、11種類全ての展開図を考えさせるとおもしろいものです。
 自分で考えた展開図を組み立ててみたら、「あれっ、違っていた!」という場合もあります。平面に書かれた展開図を頭の中で折り目をつけて組み立てるという思考は、抽象的な考え方ができ始めてくる4年生にとって、とても大切な力です。算数の指導をしていると、立体の把握が難しい子がいます。2次元から3次元になると、急に理解できなくなるタイプの子です。そういう子は、もう少し学年が上になれば分かってくる場合が多いです。
 では、子どもの立体感覚というものは、どういうところから身についてくるものなのでしょうか? これは持論ですが、小さい頃(未就学児)の遊びや経験が大切であると思われます。ブロックや積み木で遊んだり、折り紙をしたりする経験が非常に大切です。昨日の6年生との会食会で、「小さい頃からレゴで遊ぶのが好きだった」と話していた子がいました。私も小さい頃の一番のおもちゃは、ブロック(その頃の商品名は「ダイヤブロック」)でした。折り紙も大好きで、本を見ながら自分なりにいろいろ作った覚えがあります。もし、これから小学校に上がるお子さんがいたら、ブロックや折り紙を与えるようにしてください。
 4校時に、1年生が明日の6年生を送る会の練習をしていました。1年生らしい出し物になっていて、きっと全校の注目を浴びることでしょう。
 1年生は、6年生と最もかかわりがあり、優しくしてもらった学年です。6年生に対する「ありがとう」をどのような形で伝えるでしょうか。写真を見ると分かるように、カラフルなマントを羽織った5人が登場しています。(写真下)これはまさに、4月の「1年生を迎える会」で6年生がやっていた「田柄レンジャー」です。そのパロディーで、かわいらしい5色のレンジャーが一体何を伝えてくれるのでしょうか?
 答えは、各レンジャーの背中に書かれています・・・。後日、お伝えできると思います。お楽しみに…。

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