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3月12日(木)

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 春を代表する花、コブシとモクレンの花が満開になりました。春は、黄色い花が多いイメージがありますが、これらの白花を見ると「春が来たなぁ」と感じるものです。
 コブシとモクレンは、同じモクレン科の樹木であり、区別がつきにくいように感じられます。しかし、見分け方はいくつかあります。まず、木の大きさです。モクレンが比較的低木であるのに対して、コブシの木はとても大きくなります。学校にある一番大きなコブシの木は、体育館開放入口付近にあります。見上げると、体育館の屋根をはるかに超えてびっしりと白い花が咲き、青空をバックに見事に広がって見えます。(写真上と中)
 次に、花色の違いです。同じ白色の花でも、モクレンの方がややクリーム色が入った感じの深みのある白色をしています。学校には、給食室裏にモクレンの木があります。(写真下)
 さらにはっきりと違いが分かるのは、花びらの数です。コブシは6枚で、モクレンは9枚あります。また、咲き方にも特徴があり、コブシが開き気味に咲くのに対して、モクレンは花びらが上向きに咲きます。
 正式には、紫色の花が咲く種類を「モクレン」と言い、白花の種類を「ハクモクレン」と言います。モクレンは、ハクモクレンの後から咲き始めます。

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