2月23日パエリア スパニッシュオムレツ やさいスープ 2月22日大豆の磯煮 豚汁 2月21日春菊のすまし汁 2月20日大根ごまサラダ 2月19日チャプチェ 2月19日 正しい答えと優しい答え今日のお話は、「学ぶ」ということを考えたお話です。 校長先生が以前勤めていた学校の先生から聞いたお話です。 算数の割り算の学習をしていた時のことです。担任の先生が、「『10÷4』は、いくつになりますか?たとえば10個のお菓子を4人で分けるとどうなるでしょうか?」と問題を出したそうです。そうすると、一人の子が「2あまり2です。」と答えたそうです。すると先生は、「そうですね、答えは2あまり2ですね」と子供たちに説明しました。そうしたら、ある子供が手を上げてこう言ったそうです。 「先生、違います。余りは出ません。」 「どうしてですか。」と先生が再びたずねたら、その子はこう続けて言ったそうです。 「僕の家では、10個のお菓子を、お父さんとお母さんが2個ずつ、ぼくと妹とで3個ずつに分けますから、余りは出ません。」 この答えを聞いた先生は、思わずとてもやさしい気持ちになったそうです。算数の答えとしては「10÷4=2あまり2」があくまでも正解であって、余りが出ます。しかし、実際の生活の中では、この子が答えたように余りが出ないこともあるわけです。そして何よりその先生が感じたのは、その子の家庭の温かさであり、その子の柔らかい考え方だったと思います。 「学ぶ」ということは、「正しい答え」をもとめることでもあります。たとえば「1+1=2」です。1リットルの水と1リットルの水を足せば2リットルになります。 ところが、同じ「1+1」でも答えが2ではなく1になることもあります。水の温度が1度の水と1度の水を足しても2度の水にはなりません。あくまでも1度の水です。 正しい答えが一つとは限らないことがこの世の中にはたくさんあります。見方・考え方を変えただけで、幾通りもの答えが出てくることもあります。それどころか「答えのないのも答えの一つ」(アメリカ大陸の先住民ホピ族の格言)ということもあります。また、「人と人との間に必要なのは、正しい答えではなく優しい答えである」とも言います。 「学ぶ」ことによって正しい答えが出せると同時に、優しい答えも出せる人になって欲しいと思います。 2月16日肉だんごスープ 今日の揚げパンは、表面がカリッとしていながら油を吸っておらず、食べた感じが軽やかで、とても上手に揚がりました。 きなこ揚げパンは6年生のリクエスト給食第1位です。 今年度最後のきなこ揚げパンを味わって食べて欲しいです。 2月15日白菜づけ わかめと豆腐のすまし汁 2月14日切干大根のナムル 2月13日きょうのいちごは、静岡県産の「きらぴ香」でした。 果肉の味が濃く、ジューシーで、チョコとの相性がとてもよかったです。 2月9日にらたまスープ ミニアートフェスタin4年
2月10日(土)の学校公開に合わせ、今まで図画工作の授業で取り組んだ作品の中から各自1点を選び、各教室前の廊下に掲示しました。展示されている作品は以下の通りです。
「この木なんの木気になる木」 大きなボール紙に液体粘土で木を描き、着色を工夫してオリジナルの木に仕上げました。 「アミダワールド」 あみだくじを作る要領で線を描き、線と線の間にできた空間を着色して鮮やかな作品に仕上げました。 「初めての木版画」 3種類の彫刻刀での彫り味を生かし、インクの付け方も工夫して模様や絵に仕上げることを楽しみました。 カラフルな、イマジネーション溢れる空間はまるでアートフェスタのようです。何かの折に学校にお越しの際は、ぜひ足をとめて鑑賞してみてください。 なお、保護者会では別の掲示を検討しています。掲示期間は2月23日(金)頃までとさせていただきます。ただし反響が大きい場合には期間の延長も考慮いたします。 平成29年度学習発表会第一部では、書写、社会、算数、体育、図画工作、代表委員会、クラブ活動などの内容を効果的に伝えるためにどうしたらよいかを自分たちで考えて発表しました。 第二部では、合奏「前前前世」、群読「世界に一つだけの花」、合唱「どんなときも」を行いました。音をしっかり聞いて合わせること、曲や詩にメリハリをつけることを意識して何度も練習を重ねてきました。 第三部では、国語科「10年後のわたしへ」という単元の延長として、将来の夢を簡潔に発表しました。簡潔であるがゆえに一人一人の思いの強さがしっかり伝えられたのではないかと思います。 また会場のひな壇やいすの準備、司会の進行なども手がけたことで、これからの学校行事の運営方法についても学べたように思います。 学校行事を運営していく5・6年生へのステップアップを図れました。 ※写真は練習時のものです。当日のものは保護者会までに提示方法を検討いたします。 栄養満点!すまいるランチ!
2月9日(金)に今年度最後の調理実習がありました。
今回は、焼きそばと豚汁をつくりました。 栄養のバランスを考えながら、入れる食材をみんなで決めました。 たくさん作った豚汁は、校長先生や職員室の先生方にもお配りしました。 「美味しかったよ!ありがとう」と声をかけられると、子供たちは少し照れながらも嬉しそうでした。 節分パーティーをしよう〜実践編〜
節分パーティーを2月1日(木)に行いました。
鬼のパンツダンスや鬼さん転んだ、豆的当て、豆ホールインワンなど、節分に関係するあそびをたくさんしました。 係の子たちが一生懸命に会を進行し、楽しい素敵な会になりました。 今回の節分パーティーで話し合うことの良さを感じられたと思います。次回の学級会も頑張ってほしいです。 2月8日コーンサラダ 2月7日うめドレッシングサラダ 豆腐団子汁 2月6日2月5日じゃがいものそぼろ煮 2月5日 冬の桜の美しさ 〜見えない美しさを見ぬく〜さて、今日も入れて55日で、4月となり、新たな学年が始まります。学校に来るのは、5年生と6年生があと34日、1年生から4年生はあと33日です。 今日は、寒く冷たい冬を乗り越えて美しい花が咲く桜の木の話をします。 桜の木が最も美しいのはいつだと思いますか。そう、桜の花が咲く頃ですよね。だれもがそう思います。 校長先生が今でも北町小学校に初めて来たとき、校庭の桜を見て、その美しさに感動し、とても明るく楽しい気持ちになったことを覚えています。 でも、桜の木の最も美しいのは、花も葉っぱもない黒々とした枝を空に突き出す、今の時期なのだと言う人がいます。 なぜなのでしょうか。理由は、桜の木が今一番がんばっている姿を見せているからだそうです。桜の木は、今、枝や幹だけで冷たい風や雪、寒さに耐えています。そして、土に張り巡らした根っこから、4月に美しく立派な花を咲かせるため、一生懸命、栄養をくみ上げています。だから、1年のうちで一番頑張っている時期なのです。その頑張っている姿が一番美しいのだというのです。 これから校庭が使えるようになったら、校庭の桜の木が頑張っている姿をじっくり見てみましょう。きっと桜の木が寒さに負けず努力していることがみなさんに伝わり、その美しさが分かると思います。 校長先生は、みなさんに、桜の木のお話のように、見えないところでの美しさにも気付いてほしいと思います。ぱっと表面だけでは華やかな美しさが見えなくても、陰で一生懸命努力することの美しさに気付いてほしいと思います。 そしてもう一つ。みなさんが4月から、すてきな中学生や次の学年になるには、桜の木のように栄養を体の中にため込み、頑張る時期が必要です。それがまさに今の時期です。その姿はとても美しいです。後34、33日あります。自分の得意なこと、やり残したことなどにじっくり取り組み、またまた、みんなががんばるえもんになりましょう。 |
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