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2月13日(木)

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 今朝は雨の予報がありましたが、予定通り児童集会が校庭で行われました。全校が赤白に分かれて、ドロケイをしました。子ども達は、鬼ごっこや追いかけっこが大好きです。「これぞ遊びの基本」と言えるのが、鬼ごっこです。たてわり班のABチームを使うとともに、高学年はスキップで追いかけるというルールにして、全校で楽しく行うことができました。
 集会後、4年生がサクラ草の移動と手入れを行いました。(写真上)2月に入り、日差しが強くなってきたので、各学年にサクラ草を日陰に移すようにさせています。下の方の枯れ葉を取り除き、水やりをたっぷり行い、4年生は職員室北側の日陰に移動させました。花芽がどんどん出始めているので、もう日陰での管理で十分です。全校児童のサクラ草の鉢は、1か月後の3月9日(月)以降に各家庭に持ち帰らせます。外の明るい日陰に置いて、それ以降も1か月ほど花を楽しむことができます。
 一方、5,6年生が植え替えをした学校用のサクラ草も、少しずつ職員玄関前に移しています。ゆくゆくは、このサクラ草の鉢を卒業式と入学式の会場に飾る予定です。学校にお越しの際は、職員玄関前で少し足を止めてご覧ください。
 6年生は、国語の時間に「海の命」という物語教材の学習をしています。教科書にこの「海の命」が扱われるようになって25年近く経ちます。4年生の「ごんぎつね」とともに、国語の定番教材になった感があります。ちなみに作者は、立松和平さんです。自然を愛した立松和平さんらしい内容になっています。
 父を死に追いやったクエを求めて、一人前の漁師になろうと与吉じいさに太一は弟子入りします。立派に成長した太一は、いつかついに海の中で瀬の主のクエに出会います。しかし太一は、もりを打つことをやめてしまいました。・・・物語の一番のクライマックスであるこの場面をどのように解釈したらよいかということは、6年生にとって、とても難しい問題です。
 その場面の本文は、このように書かれています。『これが自分の追い求めてきたまぼろしの魚、村一番のもぐり漁師だった父を破った瀬の主なのかもしれない。(中略)この魚をとらなければ、本当の一人前の漁師になれないのだと、太一は泣きそうになりながら思う。水の中で太一はふっとほほえみ、口から銀のあぶくを出した。もりの刃先を足の方にどけ、クエに向かってもう一度えがおを作った。「おとう、ここにおられたのですか。また会いに来ますから。」こう思うことによって、太一は瀬の主を殺さないで済んだのだ。大魚はこの海の命だと思えた。』
 なぜ太一が巨大なクエにもりを打たなかったか…6年2組の黒板には、次のような考えが書かれていました。(1)戦うことから逃げた(11人)・・・死にたくない。倒したくない。自分ではこのクエに勝てない。恐い。(2)戦うことを避けた(12人)・・・海の生態系が崩れる。海の命を傷つけてはいけない。おとうも倒さなかったと考えたから。申し訳ない。(3)その他(3人)・・・クエがおとうを思い起こさせてくれるから。
 どの子も6年生としてよく考えているなと思いました。ワークシートに自分の考えを書き込む姿からは、やがて中学校に進学するたくましさが感じられました。(写真中)
 2年生は、図工の学習で「キラキラシャボン」に取り組んでいます。絵の具を溶かした水に洗剤を混ぜ、シャボン玉液を作ります。ストローで息を吹き入れ、コップから出てきた泡を画用紙にくっつけていきます。画用紙についた泡が乾くと、きれいな模様が出来上がります。2人組になって友達と協力して製作していました。(写真下)
 様々な色の泡が画用紙に写し出され、筆で描くことのできない幻想的な模様が完成しました。来週はこの画用紙を使って、どんな作品に仕上げていくのでしょうか。楽しみです。

2月13日の給食

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献立名           みそラーメン
              メンマ炒め
              キャラメルポテト
              牛乳


一口メモ

 今日のデザート「キャラメルポテト」は、油で揚げたさつまいもに、甘いカラメルをまぶして作りました。
 砂糖を鍋で温めていると、ぶくぶくと泡が出てきて、砂糖の色が白から茶色に変わってきます。そして、粉の砂糖が液体のカラメルになってきます。今日は、そのカラメルにバターを加えて、より濃厚なカラメルを作りました。

A対B ドロケイ集会

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 今日の集会は、たてわり班のAグループとBグループに分かれてドロケイをやりました。
 集会委員が計画をしていく中で、「500名もの全校児童が一斉に走り回ると転んでしまう子がたくさん出てしまうのではないか」「高学年が絶対有利になる」という意見が出て、それを解決するために、4年生以上はスキップで逃げたり追いかけたりするというハンディをつけることにしました。
 また、捕まった子が混乱なく復活できるようにするために、「捕まったら集会委員か先生とじゃんけんをして、勝ったら逃げられる」というルールにしました。
 実際の集会の中では、高学年の児童が低学年の児童に捕まる場面も見られ、どの学年も楽しめる集会になりました。

2月12日(水)

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 6年生は、理科の時間に「電気の性質とその利用」という学習をしています。単元の最初は、「つくる電気・ためる電気」の学習をします。教科書では、災害時用の手回し発電機の写真が載っています。災害などで、発電所から家庭に電気が届かなくなった時に使う非常用の機器は、一般家庭にも普及してきています。発電用のハンドルを回すと、明かりがついたりラジオを聞くことができるというものです。理科実験用の手回し発電機を使い、豆電球や発光ダイオードに明かりをつけることができることをまず確かめました。これが、「つくる電気」です。
 次に、「ためる電気」は、コンデンサーを使います。手回し発電機をコンデンサーにつなぎ、しばらく発電させて電気をためます。次に、電気をたくわえたコンデンサーを豆電球や発光ダイオードに接続すると、しばらくの間発光する様子を確かめることができます。
 さらに今日実験していたのは、豆電球と発光ダイオードでは、どちらが長く明かりがついているかという内容でした。手回し発電機を回す回数を同じくし、豆電球と発光ダイオードとで比較実験を行います。(写真上)結果は、圧倒的に発光ダイオードの方が長く明かりがついていることが分かりました。
 最近は、ほとんどの信号機が発光ダイオードを使ったものになりました。時折、電球を使った古い信号機を見かけます。明るさや見やすさの違いもありますが、使われている電気量にずいぶん差があり、新しいタイプの信号機は省エネタイプと言えます。
 「電気をためる技術」として、充電池について紹介しているコラムも教科書に載っています。携帯電話の充電池や電気自動車の充電バッテリーなどが写真入りで掲載されています。4月からの教科書には、昨年ノーベル化学賞を受賞した吉野さんが紹介されることになるかもしれません。吉野彰さんは、リチウムイオン電池の開発でノーベル賞を受賞しています。
 5年生は、3学期に入ってから図工の時間に、「マイウクレレ」の製作に取りかかってきました。2本の弦を張り、いよいよ完成段階に入りました。
 材料は、板と段ボールを使って作っています。2本の弦は、「水糸」という建築現場で水平を測る時に利用する糸を使っています。2種類の糸は太さが違うので、同じように弦を張っても音の高さが異なります。(太いと低く、細いと高い音になる)また、取り付けた金具を締めることで糸の張り具合も変えられるので、音色を調節することができます。出来上がった子ども達は、ミュージシャンになった気分で音を楽しんでいました。(写真中)
 1年生は、来週行われる保育園と幼稚園との交流会に向けて、メダル作りに取り組んでいます。メダルには、一言ずつ手書きのメッセージが書いてあります。「がっこうはたのしいところだよ。」「にゅうがくするのをまっています。」「いっしょにあそぼうね。」など…。1年生にとっては狭いスペースですが、一生懸命書いた形跡が感じられる温かな言葉が添えられていました。(写真下)
 赤いリボンをつけてから、どの子も自分の首にかけてみました。メダルを首にかけると、ニコッと笑顔になるものです。来週月曜日は3つの保育園の子ども達と、そして木曜日は田柄幼稚園の子ども達と交流会を行います。一人一人にメダルを首にかけてあげた時に、お互いが笑顔で結ばれるすてきな交流会になるように、さらに準備を進めていきます。

2月12日の給食

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献立名           麦ご飯
              厚揚げの中華旨煮
              にらたまスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープは、野菜やじゃがいもがたくさん入った卵のスープです。
 緑色の「にら」は、刻むと独特のにおいがありますが、ぎょうざの具には欠かせない野菜になっています。風邪や病気の予防に有効な「カロテン」という栄養素がたくさん含まれています。さらに、体が温まる野菜として、昔から北海道や東北などの寒い地方でよく食べられていました。
 卵の黄色と、にらの緑色の色合いを楽しみながら食べられるように作っています。

クラブ体験をしました!(3年生)

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 3年生は、2月7日(金)にクラブ体験を行いました。

 クラブ見学で行った11種類の中から、体験に行きたいクラブを選びました。各クラブの人数の関係もあるので、3年生には行きたいクラブを第3希望まで聞き、その中の1つに行くことになりました。

 この日を楽しみにしていた子が多く、持ち物を早めに準備して学校に持ってくる子や、自分のラケットを持ってくる子など、早く体験に行きたいという気持ちが伝わってきました。

 当日は、初めは緊張していた3年生でしたが、やっていくうちに段々と慣れ、どの子も楽しそうに活動していました。終わった後、3年生から一人ずつ感想を聞いているクラブがありました。「初めはドキドキしたけど、4〜6年生が教えてくれたから嬉しかった。」「一緒にアイディアを出しながら、素敵な作品が作れた。」「4年生のクラブがとても楽しみになった。」などの感想がありました。

 この日のために、それぞれのクラブで6年生を中心に、3年生が楽しめるような内容を考えてきました。積極的に話しかけ仲良く活動できたことで、3年生も安心して取り組めたのだと思います。
 クラブ体験を通して、4年生への進級の意欲をさらに高めることができました。

2月10日(月)

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 全校朝会で、「道具を大切に使おう」という話をしました。朝礼台にジョーロをいくつか用意してから話を始めました。
・・・ここにジョーロをいくつか持ってきました。この2つは、中庭の図工室前に置いてあったジョーロです。1つは、水を入れる上の部分が割れてしまっています。たぶん、水道の蛇口がここにぶつかって、しだいに大きく割れてきてしまったのでしょう。もう1つは、ジョーロの底の部分が割れてしまっています。水を入れても、下からもれてきてしまうので使えなくなりました。このジョーロは、どうして下の方にひび割れができてしまったのでしょう。以前、水やりが終わって、ジョーロを片付ける時に放り投げていた子がいたので注意したことがあります。ジョーロはプラスチックでできています。ぶつけてしまえば割れてしまい、一度ひびが入れば元には戻りません。どちらも、2,3年前に学校で買ったジョーロです。みんなで大切に使えば、もっと長持ちをさせることができたはずです。これは、校長先生専用のジョーロです。使い始めて、今年で8年目になります。今回、新しくジョーロを買ってもらいました。今日の日付を書き入れました。何年間、このジョーロをみんなで大切に使うことができるでしょうか。今日から中庭に3個、けやき広場側に1個、新しいジョーロを置くようにします。
 学校には他にも様々な道具があり、いつも大切に使っていれば長持ちするものがたくさんあります。掃除のときに使うほうきは、いつもきちんと用具入れに吊るしてあるでしょうか。吊るしていないと、ほうきの毛先が曲がってしまいます。理科室には、たくさんの実験道具があります。先生の指示を守り、正しく実験道具を使わないと、壊れてしまいます。その他にも、体育の時間に使う道具や給食の食器、スプーン、はしなど、みんなで使う道具は、学校の中にたくさんあります。どの道具も、ていねいに扱うことや正しく使うことで、何年も長持ちさせることができます。電気や水道を無駄づかいしてはいけないということは、当然知っています。普段使っている道具も同様に無駄づかいをしてはいけないのです。・・・
 掃除の時間に、校長室前で階段掃除をしている子ども達を指導する時があります。「カンカンカン…」という音や「ゴンゴンゴン…」という音が聞こえてくると、校長室を飛び出して指導に行きます。「カンカンカン…」は、ほうきの柄で階段の手すりをたたく音です。そして、「ゴンゴンゴン…」は、ごみ箱を膝で蹴っているか、床にぶつけながら運んでいる音です。子どもは、自分の物でないと、何気なしにそういう行動に出やすいものです。物を大切にする気持ちをその場その場で教えていく必要があります。物を大切にできる子は、人も大切にできる子に育ちます。
 1校時に、4年1組で保健の授業がありました。4年生の保健の授業は、「育ちゆく体とわたし」という内容で、1学期に2時間、3学期に2時間の扱いで指導することになっています。1学期は、おもに体の発育や発達に個人差があることや、思春期に男女の体の違いが見られるようになることを学習しました。そして3学期の保健の授業では、思春期における男女の体の変化とともに、体内でおこる体の変化について、具体的に学んでいきます。かなり以前は、5年生の保健の授業で指導していた内容でしたが、現在は4年生で教えることになっています。(写真上)
 「卵子」や「精子」の写真が教科書に載っていて、体のどの部分でつくられているのかということも指導します。5年生の理科の時間にも、メダカや人の誕生の学習で再度習うことになります。
 中休みに、音楽室で5年生の楽器のオーディションが行われていました。威風堂々の木琴とバスマスターのオーディションでした。オーディションの楽器を演奏する前に、まずはリコーダーのテストです。威風堂々をリコーダーで吹くことができなければ、他の楽器を行うことができないという約束になっています。
 今月末に行われる「6年生を送る会」では、5年生全員で退場の音楽として心を込めて演奏します。また、卒業式でも5年生が威風堂々の演奏を担当します。リコーダーのテストの次は、一人ずつそれぞれの楽器のパートを演奏しました。1回勝負のオーディションを、どの子も緊張の面持ちで受けていました。(写真中)
 1年生は、来週月曜日に保育園(3園)と、木曜日に田柄幼稚園と交流会を行います。現在、生活科の時間にそれらの交流会の準備をしているところです。交流会では、様々なやり方で小学校の様子を教えてあげるようです。教室に案内したら、まず自分の席に着かせてあげ、教科書や道具箱の中を見せながら説明をすることになっています。
 さらに、ランドセルに教科書類を入れて背負わせてあげるという体験も考えています。今日は実際に、友達同士でその練習をしてみました。(写真下)1年生なので軽々とランドセルを背負っていますが、保育園や幼稚園の子ども達は、当日どんな表情で体験をすることになるでしょうか。

2月10日の給食

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献立名           ミルクパン
              ホワイトシチュー
              切り干し大根のサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のホワイトシチューは、給食室で小麦粉とバターを炒めて、ルーから作ったシチューです。にんじんや玉ねぎ、じゃがいもと一緒に、緑色のブロッコリーも入っています。
 ブロッコリーは、緑色の小さなつぶつぶがたくさん集まっている野菜です。この小さなつぶつぶは、ブロッコリーの花のつぼみです。ブロッコリーは黄色い花が咲きますが、私たちは花が咲く前のつぼみの部分を食べていることになります。
 「冬野菜の王様」と言えるほど、ブロッコリーには栄養が豊富に含まれています。風邪の予防や、体の成長に欠かせない栄養素がたっぷり入っています。

6年 英語劇発表(外国語活動)

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 2月8日(土)、6年生は外国語活動の授業で、オリジナル桃太郎の英語劇の発表を行いました。グループごとにベースとなるストーリーの登場人物やせりふに変更を加えたり、小道具を工夫したりして、それぞれのグループの物語が出来上がりました。
 練習期間は2週間弱と長くはありませんでしたが、英語のせりふをはっきり、堂々と言うことを目標に取り組んできました。本番は学校公開日ということもあり、多くの保護者の方々にご参観いただき、どのグループも緊張しているようでした。練習通り、明るく堂々と発表できたグループもあれば、緊張のため若干固くなってしまった子もいました。
 人前で英語を発音することは勇気の必要なことですが、その勇気を学べる学習でした。

2月8日(土) その2

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 午後2時から、おやじの会主催の「親子で昔遊び大会」が体育館にて行われました。子ども達だけでも60名以上の参加がありました。
 日本の伝統的な昔遊びであるけん玉やこま回し、羽子板で遊ぶコーナーがありました。低学年の子は、生活科の学習でこれらの遊びを体験しています。授業でやっているだけに、子ども達の関心が高く、上手な子が多く見られました。
 他にも、割りばしでっぽうや紙ブーメランのように、作って遊べるコーナーも用意されていました。手作りならではの良さがあり、作ったおもちゃはお土産として持ち帰ることができます。
 そして、今年もステージ上では、ミニ四駆のレースコースが設置されていました。真っ先に子ども達がかけつけ、用意されたマシンを手にコース前に列をつくっていました。ミニ四駆は、かなり昔から長く続いている遊びです。昔はよくショッピングモールの催事場で大会があり、親子で参加したものです。そして、家庭ではできない長いコースを疾走するミニ四駆を目で追いながら、そのスピード感にうっとりしたものでした。
 後半は、子ども達が3チームに分かれ、ドッジボール大会をしました。最後に、大人チーム対子どもチームでもドッジボールを行い、大いに盛り上がりました。子ども達の動きの素早さに、さすがのお父さん達も大苦戦でした。
 最後に、みんなでソースせんべいとカルピスをいただきました。おやじの会の皆様には、子ども達のために準備をしていただくとともに、一人一人にきめ細かくかかわっていただき、どうもありがとうございました。

2月8日(土) その1

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 今日は、今年度最後の第二土曜学校公開日でした。たくさんの保護者の皆様に、子ども達の学校生活の様子をご覧いただくことができました。
 1年生は、再来週に近隣の保育園や幼稚園との交流会を控えています。3校時に、生活科「もうすぐ2年生」という単元の授業がありました。「どんなことをしたら保育園や幼稚園の子ども達に学校の様子が伝わるだろうか。」そして、「どうしたら小学校は楽しいところだと思ってもらえるだろうか。」ということを考え合っています。
 1年生は、1校時に「これはなんでしょう」という国語の学習をしていました。クイズ形式の対話の中で、楽しみながら出題・質問・応答のやりとりをし、話す力や聞く力を身につけさせていくという学習でした。出題する子は、2つヒントを出します。それに対して、答える側は、2つまで質問をすることができます。きちんと話を聞いていないと、ヒントで言ったことをまた質問してしまったりします。
 座席が近い子同士で、ヒントとなる言葉を話し合って考えているクラスがありました。(写真上)こういう話し合いも「話すこと・聞くこと」の学習です。この一年間で、1年生の子ども達は友達同士でしっかり話し合いができるようになってきたことを感じました。
 5年生は、下田移動教室の振り返りの発表をクラスごとに行っていました。先週実施した3日間の移動教室の取り組みから、自分自身がどのようなことを学びどんな力がついたかを、一人ずつ発表していました。原稿を見ずに、はっきりとした声で発表している子がいて感心しました。こういう力も、移動教室に向けた取り組みの中で培ってきたものであると感じました。(写真中)
 4年生は、2,3校時に体育館で、二分の一成人式がありました。学年全員で成功させようと、練習に練習を重ねて今日の本番を迎えました。たくさんの保護者の方々に見守られ、子ども達の緊張感はMAXの状態でした。しかし、司会を務めた実行委員を始め、どの子も練習の成果を発揮してよく頑張りました。(写真下)
 4年生にとって、高学年に向けての第一歩となる行事となりました。次は、今月末にある「6年生を送る会」に向けて、また学年の心を一つにしていくことでしょう。

二分の一成人式(4年生)

 2分の1成人式をするにあたって、初めに学年集会を開き、子どもたちに伝えたことがあります。

 まず、医療が発達していなかった頃は、子どもが大きく育つことは本当に喜ばしかったこと、子供の成長は家族にとって心から嬉しいことなどを話しました。
 それから成人式の意義を伝えました。

・「成人式」とは、おとなになったことを自覚して、自ら生き抜こうとする青年を祝い、励ます式であること

「では、10歳の私たちが行う2分の1成人式で伝えられることは何だろう」

 子どもたちが考えたスローガンは、以下の二つです。
・10年間の成長した姿を見せて、感動させよう
・見守ってくれた人に心を込めて、感謝の気持ちを伝えよう

 そのスローガンを軸として、この1か月あまり、子どもたちは自ら準備を進めてきました。
 できるようになったことを披露するグループ発表では、折り合いを付ける話し合い方を学んだり、聞き手に伝わりやすい発表の仕方を考えたり、それぞれが異なる課題に挑戦し、乗り越えることができたように思います。合奏や合唱、呼びかけの練習では、集団でそろえる難しさを感じながら、だんだんと上手にできるようになっていきました。

 当日は、保護者の方を目の前にしてやる気も緊張もいっぱいの子どもたちでしたが、張り切って臨むことができました。会の最中には、温かなご感想をいただいたり、お子さんからの思いを愛情深く受け止めていただいたりと、たくさんご協力いただきありがとうございました。

 この経験を生かして、高学年へ進級するという自覚を高めていきます。残り2か月となりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。


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2月7日(金)

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 昨日に続き、今朝も冷え込みました。昨日以上に気温が下がったようで、池の氷はさらに広がり、ミッキー池の中央部分がついに凍りました。2cmぐらいの氷が水面にきれいにできていました。
 今日と明日は、ユニセフ募金日になっています。代表委員会の児童が早めに登校してきて、正門と東門に分かれて登校してくる子ども達を待ちました。登校が始まると、募金箱を手にして、大きな声で協力を呼び掛けていました。登校してきた子ども達の中には、募金箱にお金を入れている様子を見て、うらやましそうに見つめている子もいました。「明日は自分も持ってきたいな…」と感じたのかもしれません。また、1年生の子が募金を入れやすいように、代表委員会の子が姿勢を低くしてあげていたのも印象的でした。
 3年生は、総合の学習の時間に、「昔の道具を調べよう」という勉強をしています。光が丘図書館から、昔の道具に関する本を団体貸し出しとしてたくさん借りることができました。今日はその本の中から、自分で調べてみたい昔の道具を選んでいました。
 開いたページに載っていたのは、「赤チン」と「脚つきまな板」と「足踏みミシン」でした。あいうえお順のため、「あ」のつく道具です。(写真上)
 「赤チン」は通称名で、正式な商品名は「マーキュロクロム液」でした。「でした」と言うのは、もうすでにほとんどの会社で製造中止になっているからです。先日テレビでも伝えていましたが、求めている人がいる限り製造販売をしたいという会社のみ残っているそうです。それも2020年限りのようです。環境汚染の法律が今年の12月31日に施行されることを機に、ついに販売ができなくなるそうです。
 昔、赤チンは、たいていの家の救急箱に必ず入っていました。けがをした時の殺菌剤です。子どもがころんでひざを擦りむくと、よく赤チンを塗ったものです。ですから、昔の子ども達は、ひじやひざが真っ赤な赤チンの丸い跡がついていたものです。
 「足踏みミシン」を知っている方は、どっぷり昭和の世代です。私が子どもの頃、自分の家にありました。今は電動でミシンが動きますが、当時は足で板をパタパタ踏むことで、はずみ車を回転させて動かしていました。子どもは絶対にあのペダルを踏んでみたくなるものです。(よく叱られました。)
 1年生が図工の時間に、動くおもちゃの工作に挑戦していました。工作キットを使い、ボール紙の筒が転がると、それに合わせて竹ひごにつけた飾りが動く仕組みになっています。竹ひごをさす場所や、取り付ける飾りの大きさで動きが変わってきます。出来上がった子から、先生が用意した坂道を順番に転がして、動き方を確かめてみました。(写真中)
 うまく動かないのはなぜだろうと、試行錯誤しながら制作していました。この教材の名前は、「おさんぽトコトコ」です。いかにも1年生らしい、かわいいネーミングになっています。
 3年生は、算数の時間に「三角形のなかまを調べよう」という学習をしています。いろいろな三角形の中から辺の長さに着目して分類し、二等辺三角形や正三角形の定義を学習しました。今日は、コンパスと定規を使って二等辺三角形を描く学習をしました。コンパスは、円を描くためにすでに3年生で使い方を習っています。しかし、今回は円を描くのではなく、コンパスのもう一つの使い道を利用しました。コンパスは、「直線の長さを測り取る」時にも使われます。正確な二等辺三角形を描くために、みんな真剣に取り組んでいました。(写真下)

2月7日の給食

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献立名           麦ご飯
              棒ぎょうざ
              ビーフンソテー
              広東スープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食室の手作りぎょうざを献立にしました。
 いつもの形とは少し違って、ぎょうざのタネを皮に乗せて、くるっと巻いています。今回は、揚げずに蒸し焼きにしているので、皮のしっとりとした食感が味わえます。
 「ビーフンソテー」のビーフンは、お米の粉から作られている麺です。中国や台湾など、アジアの国では麺料理によく使われています。今日の給食では、野菜をたっぷり使い、オイスターソースで味つけをしました。

ユニセフ集会

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 今日は代表委員会によるユニセフ集会がありました。
 代表委員会は今日に向けて12月から準備をしてきました。全校にアンケートを取り集計したり、冬休みにユニセフについて調べ学習を行ったり、パワーポイントで発表のスライドを作ったりと、休むことなく頑張りました。
 集会では、ユニセフの名前の由来や貧困で苦しむ子供の現状、100円で買える物などを発表しました。難しい言葉もありましたが、低学年の児童も真剣に聞いていました。水汲みに一日8時間をかける少女のビデオも見ました。当たり前のように使える水がどれだけ貴重なのかを知ることができました。
 明日と明後日の朝、ユニセフ募金を行います。募金の意義を考えて、よろしければ募金へのご協力をお願いします。

2月6日(木)

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 この冬一番の寒気がやってきました。昨日の夕方から北風が強くなり、身に応える寒さになりました。今まで「暖冬」と言われてきただけに、北風が痛く打ちつける一日でした。しかし、子ども達は元気です。なわとび月間が明日までということもあり、休み時間には進んで外に出て友達となわとびカードの技に挑戦していました。さすがは「風の子」です。
 登校してきた子が、すぐに池の氷に気がつきました。ミッキー池のザリガニがいる浅い方の水面が、全て氷に覆われていました。例年は、1月に一度凍ると、しばらくの間ずっと凍ったままの状態になります。「今年はまだ田柄小の初氷の日が来ないな」と思っていたところでした。
 1年生の子ども達がさっそく外に出てきて、氷をそっと触ってみました。ガラス板のような立派な氷を手にして大喜びでした。(写真上)アメダスのデータを調べた限りでは、練馬の今朝の最低気温は1度だったようです。練馬のアメダスの記録計は、「豊玉上」付近に設置されています。ここ田柄は、練馬区の中でも気温が下がる場所なのでしょう。ミッキー池の中央(カメ吉や金魚がいる方)は、まだ凍っていません。昨年は分厚い氷ができていましたが、今年はどうでしょうか。
 今日の児童集会は、代表委員会による「ユニセフ集会」でした。募金を行うにあたり、ユニセフのしくみや名前のいわれなど、パワーポイントを使ってスクリーンに資料を映しながら説明をしていました。また、100円で何ができるかというクイズでは、たくさんの人を救うことができるということが分かりました。
 明日、あさってと、2日間にわたってユニセフ募金を行います。代表委員が昇降口前で募金箱を持って待ち受けます。募金に参加させる場合は、お金の取り扱いに十分に気を付けて持たせるようにしてください。
 1,2校時に、4年生が体育館で二分の一成人式の通し練習を行っていました。第一部では、呼びかけの後に全員合奏があります。今まで音楽の時間に練習してきた「アラホーンパイプ」の曲を演奏します。(写真中)第二部では、全員合唱「十歳の記念日」の歌も聞いてもらいます。共に、音楽を通して自分達の成長した姿を見せるとともに、学年全員の決意を示します。
 「アラホーンパイプ」は、ヘンデルが作曲した「水上の音楽」の中でも最も有名な曲です。水上の音楽というだけあって、王様の舟遊びの時に演奏される目的で作られました。野外で演奏することを考え、原曲では輝かしいトランペットが活躍します。4年生の演奏は、リコーダー合奏が中心となります。二分の一成人式を始めるにふさわしい、華やかな合奏になっています。
 2年生の図工作品「カッターナイフタワー」が完成に近づいてきました。色画用紙にカッターナイフで切り込みを入れ、たくさんの窓や飾りができました。土台となる用紙の上に立てると、すてきなタワーが立体的に見えてきました。カッターのきれいな切り口が、努力の跡としてそびえ立って見えます。(写真下)
 ちょうど一週間前、下田移動教室で5年生がアジの干物づくり体験を行いました。その時は、専用の小型タイプの包丁を全員が手にしました。今回の2年生の図工の学習もそうですが、刃物をしっかりと使えるようにする経験はとても大切なことです。刃物を器用に使うことで、どれだけ便利できれいな作業ができるかを、子どものうちに体験させておきたいものです。(もちろん、安全面の指導はしっかりする必要がありますが。)

2月6日の給食

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献立名           麦ご飯
              かつおのふりかけ
              おでん
              根菜チップス
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食室の大きな釜でじっくり煮込んだ「おでん」の献立です。
 おでんの具材には、魚のすり身を使って作る「練り製品」が多く使われています。今日のおでんには、はんぺん、ちくわ、つみれ、さつま揚げボールが入っています。「練り製品」を作るために、「たら」や「いとより」、「エソ」という白身魚が使われます。
 今日のおでんは、練り製品のおいしいだしが、大根やじゃがいもによくしみ込んで、おいしく出来上がっています。

2月5日(水) その2

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 4校時に、4年3組の理科の授業を見に行きました。「すがたをかえる水」の単元の最初の授業場面で、水が温められて沸騰していく様子を観察する内容でした。
 子ども達は、日常的にやかんなどで、「お湯が沸く」ということはよく目にしています。しかし、そのやかんの中のお湯が、どのような変化を遂げて「沸く(沸騰する)」状態になるのかということまでは分かっていません。そこで、ビーカーを使い、水が温まっていく様子や沸騰に至るまでの様子をじっくりと観察させる実験を行いました。(写真上)
 実験が始まりコンロの火をつけると、「小さな泡が出てきた」とか、「湯気が出てきた」というように、刻々とビーカー内のお湯の変化に気がつきます。子ども達は、ビーカーの中の変化を逃すまいと、目を大きく開けて見続けていました。
 温められたお湯から出てくる白い湯気(水蒸気と湯気は違います)の正体は何だろう? ビーカーの底から出てくる泡の正体は何だろう? ・・・いろいろな気づきが生じます。4年生の理科では、そんな水の状態変化から、科学的な見方・考え方を深めていきます。
 5校時は、2か所の授業を半分ずつ授業観察に行きました。前半は、6年1組の国語の授業を見ました。漢字の学習単元で、「カンジー博士の山登り」という教材でした。光村図書の国語の教科書には、どの学年もこの「カンジー博士」が出てきます。(漢字博士=カンジー博士という、単純明快な命名ではありますが…)漢字の読み方や使い方、送り仮名についての問題が載っていて、漢字辞典を使って調べながら学習していました。(写真中)
 「務める・勤める・努める」や、「収める・納める・修める」の使い分けを考える問題がありました。使われる文章全体の意味を考えて、正しい漢字を選ばなければなりません。同音異義語は、日本語ならではの難しい部分です。
 後半は、けやきルームの個別指導の部屋に行きました。先生と児童とが1対1で授業が行われていました。本の読み聞かせをした後、読むトレーニング(まぎらわしい言葉の並びを正しく読む)や、視知覚トレーニング(迷路を鉛筆でたどり、通過した番号を書き出す)などに取り組んでいました。(写真下)
 けやきルームでは、一人一人の課題に合ったプログラムを考えるとともに、与える教材も個々の実態に即したものが選ばれています。

2月5日(水) その1

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 今日は、様々な学級の授業観察がありました。
 1校時は、5年3組の授業観察を行いました。理科室で「もののとけ方」の授業を見ました。溶けきれなくなった飽和状態のホウ酸水をろ紙でこし、出てきた水溶液にホウ酸が溶けているのかを調べる実験を行いました。
 実験は、2通りあります。一つは、蒸発皿に数滴とって熱することで、ホウ酸が出てくるかどうかを調べます。火を使う実験なので、安全面の指導をしっかり行ってから始まりました。ガスコンロを点火すると、すぐに水分が蒸発し始め、白い粉が出てきました。蒸発皿にホウ酸が残ったことから、ろ過した液にホウ酸が含まれていたことが分かりました。(写真上)
 もう一つの実験は、ろ過した液を冷やす方法です。ホウ酸は、水温が高いとたくさん溶け、水温が低くなるほど溶けにくい性質があります。そのため、水温を下げることで結晶を取り出すことができます。氷水に食塩を混ぜることで、ろ液をかなり低くして様子を見ました。しかし・・・低温ではあまり飽和状態に差がないため、なかなかはっきりとした結果が得られませんでした。あるいは、子ども達が作ったホウ酸水が、十分飽和状態になっていなかったということも考えられます。(理科では、こういうこともあります。)
 ところで、5年生の教科書に「資料」として、塩づくりの方法が紹介されています。日本の伝統的な塩づくりの方法として、海水から塩を取り出す石川県珠洲市の塩田の写真が載っています。だいぶ昔のことですが、旅行でこの場所を訪れたことがあります。海水を砂の上にまいて塩の結晶をつくり、徐々に濃い食塩水にして煮詰めていく様子を見た記憶があります。
 3校時は、けやきルームの個別指導の様子を見に行きました。教育アドバイザーの先生が来て、新規採用教員の指導を行う授業にもなっていました。
 授業では、いくつかのプログラムを組み、指導する子どもの実態に即した内容が考えられていました。その一つとして、節分の時期に合わせた指導が行われていました。5色の鬼を提示し、自分の心の中の鬼はどれかを考えさせる内容です。(写真下)
 欲深い鬼、怒りっぽい鬼、だらだら怠け者の鬼、疑い深い鬼、過去にとらわれて進めない鬼が、赤・青・緑・黒・黄色の5色の鬼に相当するそうです。自分だったら何色かなと考えさせられてしまいました。

2月5日の給食

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献立名           ナン
              チリコンカン
              バミセリスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、大豆がたくさん入った豆料理の「チリコンカン」を献立にしました。アメリカやメキシコなどでよく食べられている家庭料理です。七味唐辛子と同じような香辛料「チリパウダー」を使っているので、ピリッとスパイシーな味付けになっています。ナンに乗せて食べるようにしています。
 「バミセリスープ」は、パスタの中では最も細い「バミセリ」が入ったスープです。もう一つの名前を「カペリーニ」とも言い、「天使の髪の毛」という意味があります。いつものパスタとの違いが味わえます。

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