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社会科見学(3年生)

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 3年生は、練馬区の様子を見るために、バスで社会科見学に行きました。
 ベジフルセンターでは、野菜や果物が全国各地から集まってきて、毎朝競りが行われる様子を学習しました。競りで使う指の合図の出し方や、仲買人さんの帽子の数字についても説明してもらいました。
 すでに競りは終わっていましたが、広い場内にはたくさんの段ボールが積まれていました。おもな果物や野菜の産地を教えてもらいながら、一生懸命メモをとっていました。
 練馬区役所では、エレベーターで20階の展望室に行きました。すっきりと晴れ渡り、遠くの建物や山々がよく見えました。自分たちの住んでいる練馬区には、たくさんの建物があることがよく分かりました。
 石神井公園ふるさと文化館では、古民家の建物のつくりや昔の人の暮らしを知ることができました。また、展示室では、練馬大根の歴史や昭和30年代の暮らしの様子を学びました。
 一日を通して、たくさんのことを勉強することができた社会科見学になりました。

12月5日(木)

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 3年生の社会科見学がありました。毎年3年生は、区内巡りをしています。午前中はべじふるセンターと区役所の展望台、そして午後は、石神井公園にあるふるさと文化館に行ってきました。
 べじふるセンターは、谷原交差点近くのガスタンクの向かい側にあります。昔から青果市場としてこの場所にあったようですが、16年前にリニューアルオープンするにあたり、区民から名称を募集して「べじふるセンター」になったそうです。ちなみに、野菜(ベジタブル)と果物(フルーツ)を組み合わせて「べじふる」という名前がつきました。
 最初に、2階にある研修室でビデオを見てから説明を聞きました。毎日100トンもの野菜や果物が全国から集まって来るそうです。それを昼間は13人、夜は3人の職員で対応しているというから驚きです。
 見学の後半は、すでに競りが終わっている場内をグループごとに見て回りました。様々な野菜や果物が積まれている通路を通り、どこから運ばれてきた品物かを調べました。外国産の野菜や果物もたくさんありました。
 次に、バスで練馬区役所に移動しました。エレベーターで一気に20階の展望台に上がり、東西南北に見える景色を調べました。雲一つない晴天と空気が澄んでいたことが幸いし、お金を取られてもいいくらいのすばらしい景色を見ることができました。(区役所なのでもちろん無料です)11時頃でしたが、富士山がくっきりと見えました。また、都内のビル群はもとより、埼玉新都心や横浜のランドマークタワーなど、遠くの建物が手に取るように分かりました。
 毎年、田柄小の校舎を3年生の子ども達と探します。まず、平和台のライフを目安にして、愛宕神社の森らしきものを見つけます。その裏の建物が田柄小ですが・・・「あれかな〜」という見当まではつくものの、はっきりとは分かりません。学校の屋上からは区役所がはっきり見えるのに、不思議なものです。
 最後に、石神井公園にある「ふるさと文化館」に行きました。会議室を借りてお弁当を食べてから、学年全体でまとまって見学をしました。まず、文化館の隣にある「旧内田家」の見学をしました。練馬区にあった古民家を移築した建物で、中に入って昔の生活の様子を学ぶことができます。外には手押しポンプ式の井戸があり、土間には大きなかまど、居間にはいろりや大黒柱が見えます。私の母親の実家がこのような家だった記憶があるので、少し懐かしい気もしました。
 次に、文化館の2階の展示室を案内してもらいました。練馬大根の産地として、昔からたくあん漬けが盛んに行われていた様子が展示されています。また、昔の道具がたくさん展示されているところや、昭和30年代の暮らしが再現されているコーナーにも行きました。自分の生まれた頃の時代にタイムスリップしたかのような場所で、毎年ここに子ども達を連れてきて説明してあげるのが密かな楽しみになっています。
 3年生にとって、バスに乗って行く社会科見学は初めての経験でした。見学メモをしっかりとり、積極的に質問をしている子がたくさんいました。また、出発式や帰校式も含め、学年でのまとまりが感じられた社会科見学になりました。

12月5日の給食

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献立名           麦ご飯
              のりのつくだ煮
              じゃがいものカレー煮
              野菜とちくわの炒め物
              牛乳


一口メモ

 今日は、いつもの肉じゃがをカレー風味に味付けした「じゃがいものカレー煮」を献立にしました。
 じゃがいもには、風邪の予防に有効なビタミンCが多く含まれています。その量は、ビタミンCが多い果物の代表でもある「みかん」と同じくらい含まれていると言われています。
 カレー味がよくしみ込んだじゃがいもをしっかり食べて、風邪の予防に努めさせたいと思います。

12月4日(水)

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 2年生は、国語の時間に「おもちゃの作り方」の学習をしています。身近な材料を生かした簡単なおもちゃを作り、その作り方について説明する文章を考える学習です。
 先月は、同じく国語の時間に、「しかけカードの作り方」の学習をしました。その時は、展覧会の招待状をしかけカードにして、家の人にプレゼントしました。今回のおもちゃ作りは、生活科の学習につなげていく予定です。3学期に、1年生を招待しておもちゃで遊んでもらう「おもちゃランド」を開きます。その時には、1年生の前で材料や作り方、そして遊び方の説明をします。
 小学校では、このように様々な教科を関連付けて指導する場面がたくさんあります。1つの教科で学んだことを他教科でも生かすことで、学びが何倍にもなります。さらに、指導時間の効率化にもつながることになります。それだけに教員は、自分の担当学年の全教科にわたる年間指導計画をしっかり把握しておかなければなりません。
 2年生は、光が丘図書館の団体貸し出しを利用して、工作に関する本をたくさん借りてきました。子ども達は、その本の中からどのおもちゃを作ろうかと、わくわくしながら考えていました。(写真上)
 家庭科室で、6年2組が調理実習をしていました。先週計画を立てた、自分たちでおかずを1品作る実習でした。教科書では、3つの料理が紹介されていました。その中からグループごとに料理を選び、材料を手分けして持ち寄りました。2組では、「ジャーマンポテト」か「野菜のベーコン巻き」を選んだグループがほとんどでした。
 また、教科書の作り方を参考にしながらも、食材を工夫して作っている様子も見られました。野菜のベーコン巻きは、教科書では「にんじん、えのきだけ、インゲン豆」で紹介されていますが、インゲン豆の代わりに小松菜を使っているグループがありました。今の季節のことも考えると、ナイスアイデア!と言えます。
 どちらの料理も、材料を切り分け、下茹でをしてからフライパンで炒めます。ジャガイモの皮むきを包丁でていねいに行っている子がいました。きちんと芽の部分を欠き取ることも忘れずに行っていました。(写真中)
 昨日、6年生は社会科見学があり、小学校で最後のお弁当を持参して味わいました。お家の人の手作りのお弁当をとてもおいしそうに食べていました。そのお弁当のおかずの一つ一つに、手間と愛情が込められていることを調理実習を通じて感じてほしいものです。
 1年生が、国語の時間に「ともだちにきいてみよう」という学習をしていました。「聞くこと・話すこと」の学習単元で、身近な人と会話を楽しむことをねらいとしています。今日はまず、隣に座っている子ども同士でインタビューの練習をしていました。「今、楽しいと思うことは何ですか?」と、まずは質問をします。相手の話を最後までしっかり聞き、その答えに続いて、さらに詳しく聞く質問をしていきます。(写真下)
 会話をするには、お互いがしっかり向かい合って行うことが大切です。相手の顔を見ながら話をするのはもちろんですが、話を聞く側もそのようでなければなりません。会話が乏しいとか、会話が成り立たないと言われる昨今です。きちんとお互いが顔を合わせて会話をする基本を1年生のうちから指導していきます。

12月4日の給食

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献立名           やかめじゃこご飯
              おでん
              野菜チップス
              牛乳


一口メモ

 今日の野菜チップスは、かぼちゃとさつまいもとれんこんを彩りよく油で揚げて作りました。
 冬が旬のれんこんは、穴が開いていて向こうが見通せるので、縁起の良い野菜と言われます。そのため、お正月のおせち料理にも使われます。れんこんの穴は、真ん中に1つと周りに9つあり、全部で10個開いていると言われています。

社会科見学(6年生)

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 6年生は、国会議事堂(参議院)と昭和館、科学技術館に社会科見学に行きました。学年全体で校外に出かける、いよいよ最後の行事となりました。
 国会議事堂では、大理石でつくられた建物の中の様子を歩きながら見学することができました。日本の中心として、大切な議会が開かれている場所であることを感じながら議事堂内を進んでいきました。参議院の議場は、ほんの少しの時間でしたが、見渡すことができました。
 昭和館では、ちょうど今学習中の戦時中〜戦後の日本の様子を見学することができました。戦争中の人々の生活がどんなに苦しいものであったか、そして戦争によって多くの人たちが悲しい思いをすることになったかを学ぶことができました。
 科学技術館では、たくさんの科学の展示物に触れながら楽しい時間を過ごすことができました。グループ行動を守って見学し、とても有意義な社会科見学の一日になりました。

11月29日(金)

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 今シーズン一番の冷え込みになったものの、久し振りに青空が広がりました。1校時に、5年2組が砂場を使って走り幅跳びの授業を行っていました。
 先日、学力学習状況調査の結果とともに、体力調査の結果も学校だよりでお伝えしました。体力調査は5月下旬に実施したものですが、今年度も「立ち幅跳び」の記録が全体的に平均よりも下回った結果となりました。田柄小では、毎年なぜかこの種目だけ大きく平均に届いていません。
 走り幅跳びは、両足でその場から踏み切る立ち幅跳びとは違います。しかし、手や足の振り上げがポイントとなる点では共通しています。今日の授業は、幅跳びの最初の時間であったため、まずは片足で踏み切り、両足で着地する練習をしました。先日までハードル走を行っていたため、片足で着地する子が多く見られました。
 後半は、幅跳びの踏み切りと着地に焦点を絞り、グループごとにお互いの跳び方を見合いながら練習をしていきました。跳び方の上手な子が見られるようになると、徐々に周りの子ども達の跳び方が良くなっていきます。体育の授業では、「お互いを見合う・伝え合う」ということが、全体の技能を高めていくことにつながります。(写真上)今後は、踏み切りのリズムや空中姿勢など、段階を重ねて指導することを通じて記録を伸ばしていきます。
 1年生は、生活科の時間に「かぞくにこにこ大さくせん」という学習をしています。(写真中)この学習は、「家族について関心をもち、進んで調べるとともに、自分のできる役割に取り組む」ということを目的としています。「自分の役割を考えて取り組む」のは、おもに冬休みの宿題になると思います。まずは、「自分の家族がいつもどんなことをしているのか」を調べることから始まります。
 1年生の子ども達は、学校に登校している間に、自分の家族一人一人がどこで何をしているのかということは意外と知らないものです。特に、洗濯や掃除、買い物などの家事を行っている家の人の姿は、学校にいる間にうかがい知ることはできません。(家でずっとテレビを見たり、ゲームをしているとは思っていないでしょうが…)
 そこで、家族一人一人の一日の過ごし方について調べます。もし、ご家庭でお子さんからインタビューをされたら、いかにいろいろな仕事があるのかを話してあげてください。そして大切なのは、それらの仕事(あるいは家事)が、全て家族みんなのために行っているということを話してあげてください。
 そこから子ども達は、「自分に何かできることはないだろうか…」と考えさせる学習へと発展させていきます。生活科の学習は、家族の一員としての自覚をもたせる学習でもあります。
 2年生の生活科では、町たんけんについてまとめた内容を紹介し合う発表会を行っていました。今週は、4年生が総合の学習の発表会を行っていましたが、2年生もそれぞれのクラス内で発表会がありました。(写真下)
 町たんけんに行ったのは、先々週の火曜日のことでした。その後、グループごとに見学したことをまとめ、発表内容を考えて役割分担し、練習を繰り返してきました。2年生の段階では、発表原稿をみんなの前で読むことが中心になります。それでも緊張して声が小さくなる子がいます。「調べたことをまとめ、みんなに分かりやすく発表する」という学習は、これからもたくさん経験して上手になっていきます。さらに、他のグループの発表を聞くことから、次の発表への意欲と自信につながっていきます。

11月29日の給食

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献立名           セルフミートソースサンド
              ペイザンヌスープ
              くだもの(りんご)
              牛乳


一口メモ

 今日は、自分ではさむミートソースサンドの献立です。ミートソースには、ひき肉、玉ねぎ、にんじんの他に、レンズのような形をしたレンズ豆も入っています。味付けには、カレー粉やチリパウダーも使い、少しスパイシーに仕上げました。
 ペイザンヌスープは、フランスの家庭料理の一つです。「ペイザンヌ」というのは、フランス語で「田舎の」とか「お百姓さん」といった意味があるそうです。野菜たっぷりのやさしい味のスープです。

体育朝会 長なわ

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 11月28日の体育朝会では、長なわ記録会が行われました。この日のために各クラスが休み時間等を使って練習に取り組みました。
 また、各クラスで目標として設定した回数を達成するために、担任の先生も含めてクラスが一丸となって頑張りました。
 新記録を生み出したクラスもあり、頑張った成果が結果となって表れていました。

11月28日(木)

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 一週間も雨の日が続き、なかなか青空を見ることができない日々が続いています。しかし、今朝は寒さに負けずに子ども達の元気なかけ声が校庭に響き渡りました。
 今日の体育朝会は、各学期に1回ずつ行われる「長なわ記録会」でした。この日のために、クラスみんなで練習をがんばってきました。しばらくクラスごとに練習をしてから、5分間の記録会がスタートしました。1年生は、大波小波を一人ずつ跳びます。2年生以上は、なわを回して8の字跳びで跳んだ合計回数を記録とします。5分間、どのクラスからも気合の入ったかけ声と跳んだ回数を数える声が聞こえてきました。(写真上)
 高学年の中には、短めに持ったなわをすごい勢いで回して跳んでいたクラスがありました。記録を上げるためには、速くなわを回して間を空けずに跳び続けることが重要になってきます。しかし、一度なわにひっかかると大きなロスにもなります。なわの回し方とともに、なわを跳ぶ全員の気持ちが一つになることが記録を伸ばす一番のポイントであると言えます。
 給食の時間に、今回の記録の発表がありました。まずは、跳んだ回数の多かったクラスのベスト3です。・・・1位・5年2組(496回)、2位・6年1組(392回)、3位・5年3組(380回)でした。次は、1学期の記録と比較して増えた回数のベスト3です。・・・1位・5年2組(+249回)、2位・4年3組(+135回)、3位・4年1組(+107回)でした。放送で発表するたびに、校内のあちこちから歓声が聞こえてきました。
 5年生は、算数の時間に「速さ」の学習をしています。昨年度までは、6年生で学習していた内容でした。来年度から新学習指導要領による指導内容となり、教科書が新しくなります。そして、来年度から「速さ」の学習は、5年生の「単位量あたりの大きさ」の単元に続いて指導することになっています。ということは、今年の5年生から「速さ」の学習をしておかなければ、学習せずに小学校を卒業してしまうことになります。逆に、5年生から6年生の指導内容になる「分数のかけ算とわり算」は、現在の5年生の教科書には載っていますが、6年生になってから習うことになるので、今回は指導しません。・・・これらを「移行措置」と呼び、他教科でも教科書が改訂になる時によく行われている措置です。
 ところで、「速さ」の学習は、毎年6年生の算数の中でも難関なものの一つでした。同じ「単位量あたりの大きさ」という考え方から5年生で指導することになったのだと思いますが、子どもにとっての難しさは変わりません。「速さ=道のり÷時間」の公式を使って時速や分速、秒速を求めればよいのですが、単位の換算を理解していなければつまずきが生じます。また、道のりを求めたり、時間を求めたりする問題もあり、別な公式を使う必要性も出てきます。さらに、スピードの「速さ」だけでなく、仕事量の速さ(例・・・1時間に90枚印刷する機械と、12分間に20枚印刷する機械は、どちらが速いか)についても学習します。がんばれ、5年生。(写真中)
 4年生は、理科の時間に「ものの温度と体積」や「もののあたたまり方」の学習をしています。4年生の理科の学習の中でも、理科室を使うとともに、「実験をしている」という実感が一番もてる単元です。空気や水、金属の熱膨張や温まり方を調べるため、火を使う実験が続きます。一昔前までは、必ずアルコールランプを使って実験をしていました。ところが、教科書を見ていただくと分かりますが、火を使う実験は全て「実験用ガスこんろ」を使うことになっています。
 アルコールランプについては、教科書にその使い方のみ掲載されています。5,6年生の理科でも実験用ガスこんろを使うことになっているため、4年生でアルコールランプを指導しなければ、今後ずっとマッチを擦ることも経験しないことになってしまいます。
 そこで、マッチの擦り方とアルコールランプの扱い方を全員が体験できるように、1時間かけてていねいに指導をしていました。今の時代、マッチを擦ることさえどこの家庭でも行われていないのではないでしょうか。(ライターやチャッカマンはあっても、マッチは見ません)どの子も初めてということもあり、恐々とマッチに火をつけていました。
 また、かつてアルコールランプは理科実験の必需品でしたが、すっかり影が薄くなってしまいました。ついた炎が、なんとなく寂し気に見えました。(写真下)

11月28日の給食

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献立名           麦ご飯
              鰆(さわら)のゆずみそ焼き
              切り干し大根の煮物
              せんべい汁
              牛乳


一口メモ

 今日の汁物「せんべい汁」は、青森県の郷土料理です。小麦粉で作られた「南部せんべい」が汁の中に入っています。
 昔、寒さの厳しい東北地方では、お米を栽培するのが難しい地域でした。そこで、お米の代わりになる小麦やそばを栽培していました。この南部せんべいも、そんな東北の人々が生み出した食品です。
 汁の中には、鶏肉やきのこ、いろいろな野菜や里芋など、せんべいの他にも食材がたくさん入っています。
 今日も寒い一日です。給食をしっかり食べて、体の中から温まることができるようにしていきます。

11月27日(水)

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 今月は、午前授業の日が4回ありました。6日(水)は校内研究授業があり、6−2の体育の授業がありました。11日(月)は校区別協議会で、田柄中学校と田柄第二小学校の先生達の集まりがありました。今日は、年間に4回ある教育会一斉研究日です。区内の小学校の先生達が、各教科の研究会会場校に出張に行きます。そして、あさって金曜日は、練馬第三小学校の研究発表会があり、同じ地区の学校として先生達が参加します。子ども達にとっては、早く下校することができ、自由な時間がもてる日となっているのでしょう。しかし、先生達にとっては大切な研修の場であり、どれも教員の指導力向上のための貴重な時間となっています。
 6年生は、家庭科の時間に「まかせてね 今日の食事」という学習に入りました。展覧会の裁縫作品「ウォールポケット」の製作がしばらく続きましたが、今度は調理の学習です。
 6年生の家庭科の調理では、ゆでたり炒めたりする料理を学習してきました。今度はそれを応用して、おかずを作る実習を行います。教科書には、「野菜のベーコン巻き」、「青菜とにんじんとちくわのごま風味」、「ジャーマンポテト」の3つの料理の作り方が詳しく載っています。
 今日は、それぞれの料理の作り方を動画で子ども達に見せて、実習に向けたイメージをもたせるようにしていました。「野菜のベーコン巻き」は、にんじんやインゲンを切り、ゆでてからベーコンに巻きます。それをフライパンで炒めて味をつけます。包丁の使い方や切り方、ゆでたり炒めたりする際の手順など、動画を通して見ると気がつくことがたくさんありました。(写真上)
 「青菜と・・・」の料理は、小松菜を下ゆでしてから調理していました。また、「ジャーマンポテト」もじゃがいもをゆでてから玉ねぎやベーコンと一緒に炒めます。どの料理も、栄養のバランスと彩りが考えられています。今後は、グループごとにどのおかずを作るのか、そして材料の準備などの計画を立てて調理実習に備えていきます。
 先週後半から、毎日のように雨が降っています。今日は、2校時から小雨が降り始めてきました。1年1組は、校庭で体育を予定していたようでしたが、急遽けやき広場に変更して実施していました。
 学校のシンボルツリーとなっているけやきの木は、こういう時にとても便利な働きをしてくれます。小雨程度であれば、木の下は雨宿りができるスペースがあります。無事になわとびや長なわの練習を行うことができました。(写真中)
 明日の朝は、体育朝会があります。クラスごとに長なわの記録会を行う予定です。先々週あたりから、休み時間や体育の時間を使ってクラス練習をしているところです。明日の朝までに雨がやみ、今年度2回目の記録会ができるように願っています。ちなみに、雨が降ったのは2校時の時間帯だけでした。3,4校時は、いろいろなクラスが外に出て、明日の体育朝会に向けた練習に取り組んでいました。
 今週、4年生の各クラスにおいて、総合の学習で取り組んできた「共に生きる」の発表会が行われています。今日は、2,3校時に4年1組の発表会がありました。9つのグループが障害者理解についてテーマを決めて調べてきたことを発表していました。
 10月に、パラリンピックの陸上選手の授業や聴導犬の授業がありました。それだけに、パラリンピックについてや介助犬について調べたグループがたくさんあったようです。また、分かりやすく伝えるために、ペープサートを使ったりパソコンに取り込んだ資料を使って発表していたグループもありました。
 中でも感心したのは、介助犬についてのパンフレットを手作りして配っていたグループです。(パンフレットの原稿を作成し、印刷したものを全員に配布していました。)調べたことが自分の頭の中できちんと理解できていなければ、このようなまとめはできません。発表を聞いていたクラスの子ども達からたくさんの拍手をもらっていました。(写真下)
 4年生の各クラスの発表会が終わったら、クラスの代表グループを選出し、3年生の前で発表会を開く予定とのことでした。

11月27日の給食

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献立名           ポークストロガノフ
              わかめサラダ
              牛乳


一口メモ

 ポークストロガノフは、ビーフストロガノフの牛肉の代わりに豚肉を使って作った料理です。
 ビーフストロガノフは、ロシアのストロガノフ家に古くから伝わる牛肉の煮込み料理と言われています。今日の給食では、豚肉や玉ねぎをトマト風味に煮込み、生クリームでまろやかさを出しました。
 パプリカパウダーで、ほんのりオレンジ色に色付けしたご飯と一緒に食べられるように調理しました。

部活動体験(6年生)

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 6年生は、田柄中学校に部活動体験に行きました。
 部活動体験では、事前に希望した2つの部活動を体験しました。中学生が丁寧に教えてくれて、普段通りの練習に参加させてもらえました。初めは緊張していた6年生でしたが、体験を進めていくうちに少しずつ笑顔が見られ、楽しそうに活動していました。
 中学校生活の中で、部活動は多くの時間を費やします。中学校に進学した際の部活動を決めるよい機会になりました。

11月26日(火) その2

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 全ての学年の作品搬出が終わり、4校時は5年生による会場の片づけ作業がありました。展覧会の準備作業は、2週間前に6年生が行いました。しかし今度は5年生がその役割を担いました。「学校全体の行事を支える高学年」を意識させるためです。
 何のために5年生がこの仕事を任せられているのか、そしてどういう気持ちでこの役割を果たさなければならないのかを、最初に学年全員でしっかり確認をしてから作業が始まりました。進んで仕事に取り組む姿勢こそ高学年らしさであり、最高学年をめざす心構えでもあります。作業が始まると、どの子も積極的に仕事をしていました。(写真上)
 テーブルや椅子、台を片付けた後、いろいろな場所にしまってあった跳び箱やマットを運び込む仕事にも熱心に取り組みました。体育館がすっかり元通りになり、5年生の子ども達自身もいつも以上の達成感を感じることができたようでした。
 6年生は、午後から田柄中学校に行き、部活動体験を行ってきました。田柄中学校には、16もの部活動があります。事前に希望をとり、全員が2つの部活動の体験をさせてもらいました。
 この時期に部活動を行っているのは、中学1,2年生です。学校に着くなり、すれ違う中学生たち全員が次々と「こんにちは!」と元気よくあいさつをしてきました。学校を出発した頃までは元気が良かった6年生でしたが、一歩中学校の中に入ると、なぜか静かになっていました。
 最初に体育館で全体会がありました。生徒会の人たちが司会をして、体験内容の説明をしてくれました。1年前は逆の立場にいた生徒も、制服を着てすっかり生徒会の一員として立派にその役目を果たしていました。田柄中学校の校長先生のお話では、6年生の背中がいつもよりピンと伸びていたように感じました。
 部活動体験が始まると、次第に6年生の緊張が和らいできたようでした。どの部活動でも、手取り足取り優しく教えてくれる先輩の姿が光りました。きっと6年生の子ども達には、「1,2年前まで一緒の学校にいた人たちが、とっても立派なお兄さんお姉さんになった…」と映ったことでしょう。(写真中・下)
 田柄中学校では、この日のために6年生用の活動内容を用意したり、自分たちの活動を取りやめて対応してくれたりしたようです。そんな中学生の優しさを4か月後の希望へとつなげていってほしいと思いました。また、小学校での明日からの毎日を今まで以上に大切に過ごしてほしいとも思いました。

11月26日(火) その1

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 先週は、3日間にわたる展覧会にたくさんの保護者の方々にお越しいただき、ありがとうございました。3日間で、延べ800名の参観がありました。きっとこの2日間の休みの間に、体育館に飾られていた作品について、お子さんとたっぷり話をされたことでしょう。
 今日は、朝から会場の片づけが進められていきました。平面作品を吊るしていたワイヤーや天井から吊っていた共同作品は、主事さんと図工専科の先生が中心となってはずしていきました。各自の立体作品や家庭科の作品は、クラスごとに会場に行って自分の作品を搬出しました。
 2年生の立体作品「ぼくのわたしの すてきなぼうし」は、自分の頭のサイズに合わせて作ってあります。どの子も自分でかぶりたい帽子を作ったので、さっそく頭にのせて教室まで運んでいきました。(写真上)
 それぞれの学年とも、今週中に作品を家庭に持ち帰ると思います。子どもの思いがたっぷり入った作品です。ご家庭でもぜひ大切にしてください。とは言っても、展覧会以外にも年間を通して子どもの作品類はたくさんあります。いつまでも家の中に取っておくのは難しいことでしょう。そこで、ビデオや写真に残しておくことをお勧めします。お子さんに作品を持たせ、工夫したところを説明する様子を動画に録れば、すてきなビデオレターとして、お正月に親戚の方々に見せることができます。
 1年生の教室では、一人ずつ作品を手に、写真撮影を行っていました。(写真中)担任の先生にとっても、ていねいにたっぷりと時間をかけて指導した思い出の作品になりました。
 5年生は、家庭科の時間に「マイオリジナルバッグ」を製作しました。体育館のステージに展示してあった作品です。5年生になって家庭科の学習が始まり、裁縫道具を使って挑戦した初めての大作でした。また、2学期に入ってからミシンの使い方を習い、どの子も苦戦しながら仕上げた作品です。
 教室に持ち帰った後、クラスの友達同士で作品を鑑賞し合う時間をとりました。バッグのデザインだけでなく、縫い方まで細かく見ながら、友達の作品の良いところを見つけてカードに記録をしていました。(写真下)

11月26日の給食

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献立名           麦ご飯
              じゃこと小松菜のふりかけ
              厚揚げのふきよせ
              白菜のゆず風味
              牛乳


一口メモ

 今日は、和食の煮物がメインとなっているおかずの献立です。
 「ふきよせ」とは、色とりどりの木の葉が風で一か所に吹き寄せられる様子から、いろいろな種類の野菜や具材を使った煮物をこのように呼んでいます。
 今日の煮物には、にんじん、たけのこ、玉ねぎ、しいたけ、厚揚げ、グリンピースが使われています。いろいろな色の野菜や食材を偏りなく食べることで、栄養のバランスが良い食事になります。苦手な食べ物があっても、学校では少しずつ食べるように指導しています。

11月23日(土) その2

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 展覧会3日目、最終日になりました。雨が降る中を、たくさんの保護者や地域の皆様方に足を運んでいただきました。また、子ども達の作品をていねいにご覧いただけましたことに、感謝申し上げます。
 カメラを手に、保護者の方々が一生懸命お子さんの作品を探している様子を見かけました。作品によっては、上の高い位置にあったり、床に近い下の方にあったりと、鑑賞しにくい場所に展示することになってしまいました。展示スペースと児童数の関係から難しいところもありますが、次回(2年後)に向けて検討を重ねていきます。
 また、事前に予想していた以上に気温が低くなりました。2年前は2月の開催のために石油ストーブを使いましたが、今回は安全面を考えて使用しませんでした。ご了承ください。
 今日は、全校5校時で下校しました。放課後、家の人と一緒に展覧会会場を訪れた子ども達がたくさんいました。家の人の手を引き、自分の作品の前まで案内していた表情は、とてもいい笑顔でした。作品を一生懸命作った時のことを、ひとつひとつ伝えていたようです。子どものがんばりを受けとめ認めてあげることが、明日からの力になっていきます。ぜひ各ご家庭で展覧会の取り組みについて話題にしていただき、お子さんをたくさん褒めてあげてください。

11月23日(土) その1

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 1年生は、国語の時間に「じどうしゃくらべ」という説明文の学習をしています。教科書では、「バスやじょうようしゃ」「トラック」「クレーン車」「はしご車」が出てきます。乗り物は、1年生の子ども達にとって身近なものであり、興味・関心を示す題材です。また、教科書に出てくる乗り物以外にも実際に見たことがある乗り物は多いはずです。
 教科書では、いろいろな乗り物について、「どんな仕事をするのか」ということと、「そのためにどんなつくりになっているのか」ということが書かれています。説明文を何度も読みながら、それぞれの自動車の「仕事」と「つくり」について書かれている部分をノートに書き出しながら読み取っていきました。
 教科書の内容が一通り終わったところで、この単元のまとめとして、自分で調べた乗り物の図鑑を作る学習をしていきます。1年生は、光が丘図書館の団体貸し出しを利用して、乗り物に関する本をたくさん用意しました。それらの本を見ながら自分で興味をもった乗り物について調べ、仕事とつくりを説明する文章を考えていきます。(写真上)
 乗り物の本には、工事現場で働く車から災害救助で活躍する車まで、大人が見ていても飽きないような車がたくさん載っていました。きっと全員の作品が集まったら、クラスのすばらしい乗り物図鑑が出来上がることでしょう。
 2年生では、国語の時間に自分で考えた「あったらいいなこんなもの」の発表会を行っていました。自分で考えた便利な道具の絵を見せながら、どんな便利な道具で、どのように使うのかということについて、一人ずつ発表していました。
 子どもの発想はとても豊かです。道具には、自分で考えた名前がついています。「いつでも食べれーる」「ごはんをどんどん」・・・好きな食べ物が、いつでもどっさり出てきそうです。「動物になりきり薬」・・・1錠飲むと、好きな動物に1時間変身できるそうです。自分の好きな動物と会話ができます。飲みすぎると人間に戻ることができなくなるとか…。「じゅうたんドコデモ」「スピード1びょう」・・・好きな場所に素早く移動できる道具です。やはり子ども達も「どこでもドア」的な道具があったらいいなと考えるのでしょう。
 この単元は、「話すこと・聞くこと」の学習です。原稿を見ないできちんと発表していた子がいました。また、発表が終わるたびに、多くの子が進んで手を挙げて質問や感想を言うことができました。(写真中)
 3年生の算数「円と球」の学習では、コンパスの使い方を練習しています。今日は、コンパスを使っていろいろな大きさの円を描き、模様をつくる学習をしていました。どの子も真剣な表情でコンパスを扱っていました。(写真下)
 コンパスは、3年生で初めて使い方を習います。どんな道具も、自分で何度も使ってみることが上達への近道です。最初のうちは、中心がずれてなかなかきれいな円が描けなかったりするものですが、次第にきれいな円を引くコツがつかめるようになってきます。正確な作図のためには、手先の器用さも重要です。手指をしっかり使い、動かし方を工夫して上達していってほしいものです。

11月23日の給食

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献立名           麦ご飯
              トビウオのチーズバーグ
              夕焼けポテト
              五目汁
              牛乳


一口メモ

 今日のハンバーグは、東京都の島「八丈島」の近くでとれたトビウオを使っています。トビウオは、名前の通り胸びれを広げて海面を飛ぶことができます。その距離は、300メートルになることもあるそうです。
 卵は「とびっこ」といって、お寿司のたねにも使われています。また、西日本では、トビウオのことを「あご」といい、乾燥させて料理のだしに使います。
 今日は、ひじきやチーズも入れて、丈夫な体をつくるための鉄分やカルシウムがたくさんとれるように工夫しました。

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