ようこそ、練馬区立田柄小学校ホームページへ! 〜元気いっぱい、笑顔いっぱい田柄っ子 みんなで育てる田柄っ子〜

2月25日(火) その2

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 6年生は、国語の時間に「今、私は、ぼくは」という学習をしています。「話し方を工夫し、資料を示してスピーチをする」ことをめあてとした、『話すこと・聞くこと』の学習です。
 小学校生活最後の国語の学習とも言える学習内容になっています。6年間に学んだことや体験したこと、感じたこと、考えたことを振り返るとともに、これからの思いをみんなに伝えるスピーチにするのがこの学習です。
 6年2組では、まず伝えたいテーマを各自が決め、スピーチの内容に合わせた構成メモを考えていました。(写真上)教科書には、テーマの例がいくつか書かれていました。「目ざしている職業」、「将来なりたい自分の姿」、「大事にしていきたい言葉」、「あこがれる人物」・・・です。
 ちょうど先日まで、総合の学習の時間に職業調べをしたこともあり、「目ざしている職業」は選びやすいテーマなのかもしれません。今日の会食会は、6年2組の6名だったので、各自が選んだテーマについて聞いてみました。「あこがれる人物」で考えているという子が1人いました。
 6年生にとって、「あこがれの人は誰?」あるいは「尊敬する人は?」と聞いて、どんな答えが返ってくると思いますか。そして、自分の親の名前を挙げる子はいるでしょうか。・・・今まで6年生との会食で、自分の親の職業に対するあこがれを抱いている子が何人かいて、すばらしいなと思いました。「将来、父のような会社に入りたい。」とか、「親と同じ職業に就いてみたい。」と話した子が何人かいたのです。言葉に表していなくても、子どもはしっかり自分の親をお手本にして生きているものです。
 先週は、4年生がフットプリントを使って足型をとりました。今日は、1年生の足型をが一人ずつとっていました。(写真下)
 一週間前の学校説明会で、体育の研究発表校として、「足育」に取り組むことをお伝えしました。足育推進委員会から、フットプリントと簡易計測器を現在借りています。フットプリントは、足型を白い紙に写しとるための器具です。自分の足裏の形や、足指がどのように接地しているかを知り、足の様子を把握することができます。このプリンターは、インクが足裏に付くことがないので、手軽に足裏の形を写しとることができます。また、簡易計測器は、足の長さと幅を正確に計測することができ、正しい靴のサイズを知るために有効です。
 今回足型をとったことで、土踏まずの形成や浮指(足指がしっかり接地していないこと)がある様子などが分かってきました。さらに詳しくデータ分析をしながら、今後の足育の授業に生かしていく予定です。

※本日、練馬区教育委員会より、新型コロナウイルスに関連した感染症対策についてのプリントを配布しました。(区内全小中学校に共通の内容です。)プリントには、「発熱等の風邪の症状がみられる時は、無理をせずに自宅で休養すること」と、「自宅休養した場合は、欠席扱いにならない」ということが明記されています。ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

2月25日(火) その1

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 4年生が花のアーチを作っていました。(写真上)長い棒にお花紙で作った2色の花をきれいに飾り、合計17本製作します。今週金曜日に行われる6年生を送る会では、花のアーチで6年生を迎え、退場する際にも使用します。また、ちょうど1か月後の卒業式では、校庭で門送りの際に使います。さらに、4月の1年生を迎える会でも使用するので、花のアーチは毎年春に大活躍する『必需品』と言えます。
 アーチを完成させるには、4年生の各クラスで時間をとって何個も花を作らなければなりません。ある子が、「なんで4年生が作らなきゃいけないんだろう…」とつぶやいていました。きっとそのことについては、送る会の当日に分かるはずです。今、校内では、1年生から5年生までそれぞれの学年が分担して送る会の準備をしています。模造紙を使って壁飾りを準備している学年もあれば、ギャラリーを彩る輪飾りを作っている学年もあります。それぞれの学年が心を込めて行っているこれらの準備は、「卒業していく6年生のために」という思いで共通しています。感謝の気持ちを込めることが、時間をかけ、手間をかけるということから生まれてくるものであるということを感じ取ってほしいと思います。
 一方、1年生の教室では、6年生にプレゼントをするための「ドラえもんペンダント」を製作中でした。水色の折り紙を上手に折って、ドラえもんの顔の形を作り、シールで目と鼻、さらにペンで口と髭を描きます。目の入れ方次第で、一つ一つ個性豊かなドラえもんが出来上がっていました。(写真下)
 最後に、6年生の首にかけるリボンを取り付け、裏には手書きのメッセージを貼りつけていました。1年生がたてわり班でお世話になった6年生に対して書いたメッセージのようでした。「いっしょにあそんでくれてうれしかったです。」・・・鉛筆を手に、狭いスペースに苦労して書いた文字は、きっと自分のペアの6年生の心に気持ちが伝わるすてきなプレゼントになることでしょう。

2月25日の給食

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献立名           麦ご飯
              厚揚げのハンバーグ
              さつま汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食室の手作りハンバーグの献立です。いつものハンバーグは、ひき肉とみじん切りの玉ねぎを使って作っています。今日は、玉ねぎを使わずに、豆腐の仲間の「厚揚げ」を細かくしたものと、ひき肉を使って作りました。
 厚揚げが入ることで、骨や歯を丈夫にする栄養素であるカルシウムや、貧血を予防する鉄分をたくさん摂ることができます。
 玉ねぎが入らなかった分は、代わりの野菜の大根でおろしソースを作ってかけるようにしました。

2月21日(金)

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 5年生が、プログラミング教育の先行実施を行っていました。今月に入り、「正多角形と円周の長さ」の学習をしています。来年度新しくなる教科書では、正六角形の描き方を学習したところで、巻末の「プログラミングのページ」に行くように指示が書かれています。そのページには、デジタルコンテンツを利用してプログラミングを体験する方法が説明されています。
 インターネットを通じて、使用している教科書会社のホームページにアクセスすると、誰もがそのコンテンツを利用することができます。今日は、パソコン室に行って2人組で操作し、正五角形の描き方のプログラミングを体験してみました。(写真上)プログラムを組んでから実行させ、うまく図形が描けないと「残念、不正解です」のメッセージが現れます。ちなみにこの教科書会社では、他にも5,6年生の算数の単元で使えるコンテンツが紹介されています。
 4年生は、理科の時間に「すがたをかえる水」の学習をしています。今までは、温めた時の水の様子を実験してきました。水を温めると100度で沸騰することや、沸騰して水蒸気が出てくること(液体から気体への変化)などを実験で確かめました。
 今回は、「水は冷やし続けるとどうなるか」という実験テーマでした。子ども達は、水を冷やすと氷になることは知っています。しかし、何度で凍るのかということや、その時の温度変化の様子は実験で確かめる必要があります。最初の予想では、マイナス20度やマイナス30度で凍ると考えた子が多かったようでした。
 水を入れた試験官を、食塩入りの氷水につけて冷やし続けていきます。1分おきに試験官の水の温度を測っていきました。ぐんぐん水温が下がっていき、やがて0度付近でしばらく温度変化が止まります。そして氷ができ始めていることに気がつきます。さらに冷やし続けると、マイナスの温度を記録し始めました。今日の実験では、水が氷になると体積が増えることも確かめられました。(写真中)
 6年生の各クラスに「ことわざの授業」がありました。毎年秋に、「たんぽぽの会」として絵本の読み聞かせと生演奏の会を行っていただいている安藤 友子先生に講師として来ていただきました。安藤先生は、小学校の元校長をされていた国語の専門の先生です。
 ことわざは、全部で6万もあるそうです。今日はまず、100種類のことわざが書かれたプリントが配られ、知っていたことわざや面白そうなことわざに印をつけていきました。今まで聞いたことがあったことわざは、子ども達にとって思いのほかあるもので、たくさんの印がつきました。
 次にグループで集まり、お互いに印象に残ったことわざや意味を調べてみたいことわざについての意見交換を行いました。グループにことわざの意味が書かれたプリントが配布され、子ども達はさらに関心を深めていたようでした。
 最後に、ことわざに関する絵が描かれた様々な道具を見せていただきました。立派な掛け軸には、2羽のうさぎと地面に刺さった弓矢の絵が描かれていました。・・・「二兎を追う者は一兎をも得ず」を表した掛け軸でした。(写真下)

6年ことわざ出前授業

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 2月21日(金)、ことわざの出前授業がありました。
 お話コンチェルト「たんぽぽの会」でお世話になっている洗足学園音楽大学の講師、安藤友子先生に各クラスで授業を行っていただきました。
 100個のことわざをみんなで音読した後、グループでことわざの意味などについて話し合いました。発表の時間には、印象に残ったものとして、子供たちは「石の上にも三年」、「柿が赤くなると医者が青くなる」、「ペンは剣よりも強し」など、多くのことわざを発表していました。
 最後に、ことわざにまつわる掛け軸などの様々な物も見せていただき、貴重な学習となりました。

幼稚園との交流会(1年生)

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 田柄幼稚園との交流会を行いました。1年生の子ども達は、少しお兄さん、お姉さんの気持ちになり優しくお世話をすることができました。
 交流会では、それぞれの教室に分かれて、小学校で必要なものについていろいろ教えてあげていました。初めに、ランドセンを背負わせてあげていました。お道具箱を見せたり触らせたり、教科書をパラパラめくってどんな学習をするのか一生懸命に説明をしていました。また、幼稚園生が飽きないようにクイズをしたり、すごろくをしたりと楽しませることができました。
 次に、給食室や図書室を案内してから体育館で一緒にジャンケン列車で遊びました。子ども達は、お互いにたくさん会話をしたり遊んだりでき、満足した様子でした。
 幼稚園生が入学してくるのを楽しみに待っている気持ちを込めて、見送るときもずっと手を振っていました。

2月21日の給食

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献立名           きびご飯
              さんまの生姜煮
              三色ごま和え
              じゃがいもの味噌汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、ご飯と味噌汁、そして魚がおかずの和食の献立です。骨のついたさんまをねぎや生姜が入ったたれでじっくり煮ています。
 さんまには、丈夫な体をつくる栄養がたくさん含まれています。また、血液をサラサラにして病気を予防したり、脳の働きを活発にして、集中力を高める成分も含まれています。
 今日は、骨もやわらかく煮えているので、丸ごと食べられるようになっています。

ぞうきんの製作(6年生)

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 家庭科の最後の学習として、家庭や学校にできることを考え、感謝の気持ちを伝えることをしています。
 今回は、来週に控えた「6年生との会食会」の際に、在校生に渡すぞうきんを製作しました。各家庭からタオル地の布を持ってきて、ミシンを使って丁寧に縫いました。使いやすい大きさや厚さなど、使う人のことを考えて製作しました。間もなく卒業であることを意識した子も多かったのではないでしょうか。
 次回は、家族に向けて感謝の気持ちを伝える学習をします。

長なわ記録会

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 今年度3回目の長なわ記録会でした。
 たくさんの学級が、チャイムが鳴るとすぐに校庭に出て練習を始めていました。今年度最後ということもあり、どの学級の子供も先生もやる気いっぱいです。
 本番が始まると、回数を数える声や、テンポの良い掛け声が校庭いっぱいに響きました。
 新記録が出た学級も、なかなかいい記録が出なかった学級も、これまでの頑張りを今後の学校生活に生かしてほしいと思います。

2月20日(木)

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 今朝は、今年度最後の体育朝会として、長なわ記録会がありました。長なわを用意して、早々と校庭に出て練習を始めるクラスが見られました。担任の先生達も負けてはいられません。クラスの子ども達に気合と気持ちをしっかり入れて練習を始めていました。
 記録会では、5分間で跳べた合計回数を数えます。各クラスの記録は、お昼の放送で全校に伝えられました。今回の記録だけでなく、2学期までの記録との比較も発表されていました。
 全校児童が一斉に記録に挑戦していた校庭での5分間の様子は、言葉でも写真でも伝わりません。保護者の方々に見てもらいたかったなという思いだけが残りました。子ども達と先生が一体となり、真剣に一つのことに集中するすばらしさがありました。あと4週間ほどで今年度の学校生活が終了します。一年間共に過ごしてきた仲間との思い出として、今日の長なわ記録会がまた新たな1ページを追加しました。
 2校時に、3年生が体育館で6年生を送る会の出し物を練習していました。3年生は、カントリーロードの替え歌で、「卒業ロード♪」を歌います。「この道 ずっとゆけば 中学校に 続いてる がんばれ! 6年生!」…と歌います。さらにその後、リコーダー合奏で同じ曲を繰り返し演奏します。
 送る会では、各学年が6年生に感謝の気持ちを伝えます。その感謝の気持ちは、出し物に自分達の成長を表すことで伝わります。「6年生が学校を支えてくれたおかげで、自分たちはこれだけ成長することができました。」という気持ちを伝えることができるようにしていきます。3年生にとっては、リコーダーが吹けるようになったこと自体が自分達の成長の証でもあります。(写真上)
 5年生は、算数の時間に「正多角形と円周の長さ」の学習をしています。今日は、円周が直径の何倍になるのかを実際に測る活動を行いました。つまり、円周率3.14を求める学習です。
 直径10cmの円に接するように正六角形を描くと、(正三角形が6つ合わさってできていることから)正六角形の周りの長さは30cmになります。円周はその外側にあるので、30cmよりも少し長く、直径の3倍よりも少し大きいということが予想できます。また、同様に直径10cmの円に接する正方形を描くと、円周は40cmよりも短く、直径の4倍よりも小さいことが考えられます。ということで、円周は直径の3倍より少し大きく、4倍より小さいという見当をつけて実測を始めました。
 まず、身の回りにある筒型(円柱形)のものを用意し、巻き尺や紙テープを使って一回り(円周にあたる部分)の長さを測ります。次に、定規を組み合わせて正確にその直径を測りとります。後は電卓を使って計算(円周÷直径)をするだけです。(写真中)
 結果は、必ずしも「3.14」になるというわけではありません。誤差があり、様々な数値が出てきます。しかし、3.1前後の値がほぼ得られる結果となりました。最後に先生から「円周が直径の何倍にあたるかを示す数値を『円周率』と言い、今後は『3.14』を使う」ということを教わりました。
 最初から円周率=3.14を教えれば、こんな1時間は必要ありません。しかし、そういう教え込みでは算数が本当に身につきません。実際に身近なものから円周率を求めてみる経験は、決して無駄にはならないはずです。
 月曜日の保育園との交流会に続き、1年生が田柄幼稚園との交流会を行いました。田柄幼稚園の年長組は4クラスあり、1年生の人数よりも上回っていました。保育園の子ども達との交流をした経験を生かし、今日はさらにどの子も積極的にかかわることができました。
 自分の教室に案内すると、さっそく机の中ものを取り出して説明が始まりました。道具箱の中身といい、教科書やノート、ドリル類と、1年生でもたくさんの学習用具があるものです。
 次第にあちこちで勉強を教える姿が見られ始めました。計算カードを出して足し算や引き算を教えたり、計算ブロックの操作をさせたりと、算数の先生をしている子が出てきました。また、国語の先生は、ドリルを開いて漢字を教えてあげていました。鉛筆を手に、見よう見まねで自由帳に漢字を書いていた子は、どんな気分だったでしょうか。(写真下)

2月20日の給食

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献立名           麦ご飯
              味噌かつ
              ボイルキャベツ
              五目汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、豚肉のヒレという部分を使ってかつを作りました。
 ヒレという部分は、豚1頭でもほんの少ししかとれないところで、脂が少なく、とてもやわらかい肉です。
 かつにかけるたれは、愛知県の特産品「八丁味噌」で作った味噌だれです。とても色の濃い味噌で、いつもの味噌汁に使う味噌よりも渋みや旨みがあります。
 味噌の他にも、かつお節でとっただし汁や酒、砂糖などを入れてたれを作っています。

お別れ給食会準備が始まりました。

 2月28日(金)、6年生の卒業を祝って、今までたてわり班でお世話になった下級生がお別れ給食会を開きます。
 今日は5年生が司会を務め、6年生との最後の遊びを決めたり、準備物を作ったりしました。下級生にやさしく声をかけながら、一生懸命に進行して頑張る姿が印象的でした。
1年生は「いただきます」と「ごちそうさま」のあいさつ、2年生は6年生の席に置く名札、3年生はランチョンマット、4年生は招待状を作りました。

 6年生に喜んでもらえるように、当日も張り切っておもてなしをしてほしいと思います。また、6年生も下級生が頑張る姿を見て、卒業することや田柄小への思いを深める機会になるといいですね。

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足型を撮り、足計測をしました(4年生)

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 先日、ほけんだよりでご紹介しましたが、今年度、1年生と4年生で足型をフットプリントで撮り、さらに足長、足幅を測る足計測を行いました。

 フットプリントは、自分の足裏や足指がどのように接地しているかを知り、足の様子を把握するために使用します。ここから足が出しているサインがたくさん隠れており、土踏まず形成、浮き指、外反母趾、足のバランスなどを見ることができます。
「あれ、小指が写ってない!」とビックリする子も。

 足計測は足に合った靴のサイズを見つけるために役立ちます。測定していると「あれ、普段履いている靴のサイズより、足小さかった〜」「足幅初めて知った〜」という声が。

 この後、各ご家庭に返却しますので、お子さんの足の様子を一緒に観察してください。その後、学校で足育の授業に活かしていきたいと思います。

あいさつ運動(5年生)

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 5年生は、春秋に続き3回目のあいさつ運動を行っています。
 前回、前々回ともに、子ども達からあいさつをする側の声の小ささや返してくれるあいさつの少なさなど、課題が多く挙げられました。5年生として取り組む最後のあいさつ運動です。まずは「自分が気持ちの良いあいさつをすること」を心掛け、一人一人が元気にあいさつをしました。
 以前よりもたくさんの子が元気よくあいさつが返してくれたので、振り返りでは「前よりもあいさつが増えた」という声が多く聞かれました。気持ちの良いあいさつは、人と人とのコミュニケーションの基本です。自分から進んであいさつができる田柄小学校を目指して、まずは5年生から頑張っていきます。

2月19日(水)

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 6年生は、総合的な学習の時間に「自分の未来を見つめよう」という学習をしています。将来就いてみたい仕事を各自で考え、その職業調べをしてきました。主にパソコンを使って調べたようで、「どのような仕事をする職業なのか」、「そのためにどのようなことを学んだらよいのか」、「仕事で大変なことはどのようなことか」などについてまとめてきました。中には、収入(月収や年収)について調べた子もいました。インターネットで調べると、いろいろなことが分かってくるものです。
 6年2組では、調べたことを基にクラス全員に紹介する発表会を開いていました。(写真上)看護師やダンサー、ゲームクリエーター…と、一人ずつが抱いている職業への夢は様々です。
 先月から始めている6年生との会食会でも、将来の職業の話題になります。毎回6〜7名ずつの子ども達が応接室に給食を持ってきて、会食をしています。一人ずつ将来の夢(大人になってやってみたい職業や、中学校でがんばりたいことなど)について語っていきます。その会食会も、明日から来週にかけてあと3回(各クラス1グループずつ)を残すのみとなりました。今までいろいろな職業が子ども達から挙げられましたが、そのほとんどが自分の好きなことや得意なことを生かした仕事です。当然といえば当然ですが、自分の特徴を生かして仕事に就けることほど幸せなことはありません。
 今年度最後の長なわ記録会が明日に迫ってきました。先週から休み時間や体育の時間を使って、クラスで長なわの練習に励む姿が見られます。2学期までは、1年生は「大波小波」でなわを跳んでいましたが、今回から2年生以上と同じ「8の字跳び」で挑戦するようです。
 1年1組は、体育の時間に練習をしていました。なわを回した中に入って跳ぶのは、なかなか勇気がいるようです。入るタイミングや跳ぶ位置を指導することで、少しずつ上手に跳べる子が増えてきました。(写真中)
 先日の全校朝会で、クラスの記録を伸ばすコツを伝えました。「なわを回しているところ、跳んでいるところを、全員が目を離さずに見るということ」、そして、「全員で大きな声で跳んだ回数を数えたり、かけ声をかけたりするということ」を伝えました。さあ、明日の記録会では、どれだけのクラスが記録を更新することができるでしょうか。
 2校時に、1年生から5年生がたてわり班の教室に集まり、来週金曜日のお別れ給食会の準備を行いました。名札やランチョンマットを作ったり招待状を作成したりと、各学年の役割が決まっています。それぞれのたてわり班の5年生が中心になって、しっかり教え合って準備を進めていました。
 その間6年生は体育館に集まり、送る会の出し物の練習を行っていました。呼びかけで6年間を振り返りながら、ところどころに「6年生はこれだけすごい」ということを伝える技を披露するように構成されています。跳び箱やなわとび、組体操の技など、どれも最高学年としての姿を伝えるのにふさわしいものばかりです。(写真下)5校時は、学年で取り組んでいる合奏の練習も行われていました。

2月19日の給食

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献立名           五目中華丼
              バンサンスー
              牛乳


一口メモ

 「バンサンスー」は、千切りにした野菜やハム、春雨をさっぱりと酢のきいた調味料で味つけした料理です。バンサンスーの「スー」は、中国では「千切り」という調理方法を意味しています。
 バンサンスーには、夏の野菜であるきゅうりがよく使われますが、今日はきゅうりの代わりに今が旬の小松菜を使いました。

2月18日(火)

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 来週の金曜日に、今年度最後の全校行事となる「6年生を送る会」があります。1年生から5年生は、最高学年としてがんばってきた6年生に対し、卒業をお祝いするとともに、今までの感謝の気持ちを伝えます。その感謝の気持ちは、学年ごとに行う出し物で表現します。各学年の出し物は、毎年工夫した内容が見られて楽しいものです。学年の先生達が、実行委員の子ども達とともに知恵をしぼり、どのような構成にするかを考えてきました。そろそろ学年全体で集まる時間をとり、練習に入っている段階です。
 今日の1校時は、5年生が体育館に集まり、1回目の学年練習を行っていました。(写真上)毎年5年生の出し物には、威勢の良い田柄ソーランが入ります。今年ももちろん全員で踊る場面があるようですが、他にも歌あり、サプライズメッセージあり・・・と、楽しい構成になっています。6年生を送る会も、そしてその日のお別れ会食会も、全て5年生が中心となって行うことになります。当日は、5年生にとってとても大切な一日になることでしょう。
 2年生は、算数の時間に「分けた大きさのあらわし方をしらべよう」という学習に入りました。「分けたおおきさ」=「分数」ということです。今日は、「同じ大きさに2つに分けた1つ分を『二分の一』と言い、『1/2』と書き表すこと」を学習していました。
 正方形の折り紙を配り、同じ大きさになるように2つに切り分けます。正方形を半分に折るには、長方形に折るやり方と三角形に折るやり方がありますが、どちらも元の正方形の二分の一であると言えます。次に、別の長方形の折り紙が配られました。二分の一を作るのに、縦に半分に折り目をつける子もいれば、横に半分にした子もいました。(写真中)
 ノートに、できた二分の一の大きさの折り紙を貼りつけました。正方形の半分の折り紙も長方形の半分の折り紙も、それぞれ「1/2」の大きさであることを学習しましたが、それぞれが同じ大きさであるというわけではありません。「元の正方形や長方形に対して1/2の大きさである」ということを意味しています。(2年生にとっては、そこの理解が難しいところです。)
 2年生で学習するのは、今後学習していく分数の基礎の基礎です。1/2の他は、4つに分けた1つ分の1/4しか習いません。今後、3年生では分数の簡単な加法を、4年生では帯分数や仮分数を、5年生では異分母分数の加減や約分・通分について、そして6年生では分数×分数や分数÷分数の計算などを学習していきます。
 5年生は、算数の時間に「正多角形と円周の長さ」の学習をしています。(写真下)今日は、円の半径を用いて正六角形を描く課題に取り組んでいました。正六角形は、正三角形を6つ組み合わせてできています。ゆえに、「正六角形に接する円の半径の長さ=正六角形の一辺の長さ」であると言えます。
 ところで、来年度から新学習指導要領の実施に伴い、プログラミング教育が新たに各教科に盛り込まれることになります。算数におけるプログラミング教育として示されたものの1つに、この正多角形を描く学習があります。同じ教科書会社のホームページに、すでに来年度からどのように扱われるかが掲載されています。「プログラミングを体験しよう」というページがあり、「コンピューターを使って正多角形を描くには、どのような指示をすればよいでしょうか。」と書かれています。指示は、次の3つです。「前に□cm進みながら直線をかく」「□度右に回転する」「□回繰り返す」・・・一辺が10cmの正方形を描かせるならば、「10cmと90度と4回」の数字を入れれば良いわけです。では、正六角形は? 正五角形は? と考えさせて、実際にパソコンを操作してみる・・・という学習をすることになります。
 本日の学校説明会でも話をしましたが、プログラミング教育のための教科ができたり、新たな学習単元ができるというわけではありません。各教科の単元の中で、プログラミング教育に位置付けられるものが新たに加わるということです。ただ、その指導のために教員がパソコン操作の指導法をあらかじめ準備しておく必要があります。

2月18日の給食

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献立名           メープルトースト
              若草ポテト
              ダンプリングスープ
              牛乳


一口メモ

 今日の主食の「メープルトースト」は、マーガリンとメープルシロップを食パンにぬって焼いています。
 メープルシロップは、楓(かえで)の木の一種である「砂糖かえで」という木の液(樹液)を集めてから、煮詰めてシロップにしたものです。ちょうど2月から3月に、太さ30cm以上の木に小さな穴を開けて樹液を集めます。世界的に、カナダがメープルシロップの産地として有名です。

2月17日(月)

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 今週は、5年生があいさつ運動を毎日担当することになっています。さっそく今日担当の子ども達が早めに登校し、正門側と東門側に分かれて全校児童の登校を待っていました。5年生のあいさつ運動は、各学期に1回ずつ行ってきたこともあり、どの子も堂々とできるようになってきました。あいさつはキャッチボールのようなものです。投げかけたあいさつがしっかり返ってくるように、気持ちを込めて行っていました。(写真上)
 全校朝会は、「体の健康・心の健康」という内容で話をしました。先週の生活指導の週目標は、「元気に外遊びをしよう」でした。朝休みも中休みも昼休みも、言われなくても外に出て遊んでいる子がほとんどです。しかし、生活目標となったということは、外に出て遊ぶことが苦手と思っている子がいるということです。平日の放課後や、土日の過ごし方を考えても、きっとゲームをする時間が多かったり、習い事で遊ぶ時間がなかったりという実態が想像できます。学校で過ごしている時間の中で、外に出て遊ぶということは、とても貴重な時間であるわけです。
・・・外で遊ぶのは、子どもの時期になぜ必要なことなのでしょうか? それはもちろん、「健康のため」です。そして、その「健康」には、「体の健康のため」と「心の健康のため」という理由が含まれています。
 まず、外遊びをすることが体の健康のためによいということは、すぐに分かると思います。鬼ごっこをしたりなわとびをしたりと、体をしっかり動かすことで、成長期のみなさんの骨や筋肉がじょうぶ育っていきます。そして、食事や睡眠がしっかりとれ、健康な生活リズムが生まれます。そうすることで、病気にかかりにくい抵抗力がつき、健康な生活を続けることができるのです。子どもの頃の健康な体が、大人になってからの健康を大きく左右すると言われています。大人になって健康な生活を送るためにも、まさに今の時期の健康な体が大切なのです。
 では、もう一つの「心の健康のために外遊びが必要である」というのは、どういうことでしょうか? 「健康である」ということは、体だけでなく心も健康であることを言います。心の健康については、5年生の保健の授業で学習します。簡単に言うと、明るい心やすっきりとした気持ちを抱くことが心の健康ということです。人は、限られた狭い空間の中にずっといると、イライラとした気持ちが募ってきます。また、ずっと考え事(勉強)をしているのもイライラの原因になります。その一番の解決方法が、広々とした外に出て体を動かして遊ぶことなのです。
 他にも、子どもの頃に外遊びをたくさんしておくと良いと言われることがたくさんあります。外遊びをすることで、友達とのかかわり方を学ぶことができます。自然の中の生き物や現象に興味をもつようになります。危険なことに対して身を守る力がつきます。太陽の光をたっぷりと浴び、ビタミンDを摂ることができます。・・・(後半は、長なわ記録会に向けてがんばろうという話をしました。)
 2校時から3校時にかけて、3つの保育園の子ども達が田柄小にやってきました。1年生と交流会を行うために、田柄保育園と田柄第二保育園、エンゼル保育園の年長組の子ども達が来てくれました。今日の会のために、1年生は様々な準備をしてきました。
 まず、体育館で始めの会を行いました。保育園の子ども達を前に、しっかり体育座りをして背筋を伸ばしている1年生が、いつも以上に立派に見えました。学校では、いつも一番小さな学年であり、かわいいかわいいと見られていた自分達も、いよいよ一つ上の学年になるんだという意識をもつことができたようです。
 手作りのペンダントをプレゼントしてから、自分達の教室へ案内をしました。机の中から道具箱を出して一つ一つ説明したり、教科書や計算カード、漢字ドリルを見せたりと、得意気に次々と教えてあげていました。1年生の教室に入り、席に座らせてもらっただけで目を真ん丸にしていた保育園の子ども達が、さらにきょとんとしていました。絵本を読み聞かせしたり、クイズや折り紙をしたり、1年生からのサービスはなかなか尽きません。(写真中)
 木曜日は田柄幼稚園の子ども達を招いて、もう一度交流会があります。きっと今日の経験を生かして、さらに張り切って臨むことでしょう。
 5年生は、社会科の時間に「自然災害とわたしたちの国土」の学習をしています。教科書には、東日本大震災の津波の影響で民家の上に船が打ち上げられた写真が掲載されています。(写真下)もうすぐ9年が経とうとする東日本大震災は、多くの爪痕を残しました。日本列島には、他にも多くの自然災害が毎年のように起きています。台風や大雨の被害は、昨年秋にもあり、記憶に新しいところです。地震や火山の噴火が多いことと、台風による被害があること、また雪が多く降る地域があることは、日本列島で起きる自然災害の特徴です。
 5年生の社会科では、そのような自然災害に対して、どのような取り組みで暮らしを守っているのかを学んでいきます。

保育園との交流会(1年生)

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 保育園の年長さんを小学校に招待して、なかよし交流会を行いました。
 体育館で顔合わせの「はじめの会」をしてから、各教室で、いろいろな活動をしました。年長さんに「小学校って楽しそう」「早く1年生になりたいな」と思ってもらえるように、ランドセルを背負わせてあげたり、学校クイズを出したり、机の中の持ち物を紹介しりと、年長さんに優しく声をかけながら活動しました。
 そのあとは、校庭で仲良く外遊びをし、「おわりの会」をしてから手を振ってお見送りをしました。年長さんの隣に立って、相手のことを考えながら活動する姿を見ると、1年生の成長を感じます。
 木曜日には、幼稚園との交流会もあります。今回の経験を生かして、また楽しい会になるように、1年生みんなで力を合わせて頑張ります。

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