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12月19日の給食

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献立名           コメッコカレーライス
              ホットサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のサラダは、ゆでたての野菜を混ぜた「ホットサラダ」です。クラスで配膳をする時に、マヨネーズタイプのドレッシングと混ぜて食べるようにしてあります。
 マヨネーズと言えば、卵と酢、油をよく混ぜて作ります。今日のドレッシングは、マヨネーズによく似ていますが、卵を使っていません。卵アレルギーがある子も安心して食べることができます。
 サラダに入っている緑色のブロッコリーは、冬が旬の野菜です。風邪を予防するビタミン類や、骨や歯を丈夫にするカルシウムなどが多く含まれているので、子ども達にたくさん食べてもらいたい野菜です。さつまいもやコーンと一緒においしく食べられるように調理してあります。

5年生 米米プロジェクト発表会

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 1学期から取り組んできた総合の学習「米米プロジェクト」も、いよいよ総まとめの時期になりました。今日は、川島町にある島村農園さんから二松さんにお越しいただき、吉田さんと校長先生もお招きして学年発表会を行いました。
 今日の発表会のために、各クラスから選出した実行委員会の子ども達が準備をしてきました。前半は、まず、4月から学習してきたお米の学習や、自分たちが体験を通じて学んだことを発表しました。そして、各クラスで行ったグループ発表の内容紹介をしました。3クラス全体で15グループもの発表内容がありました。それらを合わせると、お米に関する様々な内容が子ども達の手によって調べられたことが伝わってきました。
 後半は、クラスから1グループずつ代表が出て発表会を行いました。さすがはクラス代表のグループだけあり、内容も発表の仕方も工夫されていました。最後に二松さんと吉田さんからお話をいただきましたが、5年生の発表内容のすばらしさをたくさん褒めていただきました。
 この日の給食の時間には、3人のお客様を各クラスに招いて、交流会を行いました。会食やクラスでの出し物で、終始楽しく過ごしていただきました。

12月18日(水)

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 6年生は、校庭での体育の時間にベースボール型ゲームの運動として、「ソフトボール」の学習をしています。(写真上)
 1学期に3年生がティーボールのゲーム運動を行っていました。6年生は、投げたボールを打つことを入れ、ゲームをみんなで楽しく行えるように工夫していました。
 ピッチャーは、バッターのチームから出します。(そのため、打ちやすいようにトスをするように投げます。)打ったバッターは、1塁・2塁・・・と走っていきます。守りのチームが打球を取り、決められた円の中にボールを持って入ったら、その時点でランナーはアウトになります。(そこまで進んだ塁が得点になります。)ただし、バッターは、打ち終わった後にバットを決められた範囲内に置かなければ得点は認められません。打ち終わって走り始めたものの、バットの位置を直しにあわてて戻って来る子もいました。
 野球は、経験があるかないかで技能の差が出やすいスポーツですが、ルールを工夫することで全員が楽しめるようになっていました。
 3,4校時に、5年生の「米米プロジェクト 発表会」がありました。家庭科室に学年全員が集まり、発表会が始まりました。田植えや稲刈り体験でお世話になった、二松さんと吉田さんをお招きして会を進めました。
 今年の米米プロジェクトのテーマは、「これからの日本の農業をどうやって盛り上げるか」でした。一晩中、朝まで討論ができそうなテーマですが、5年生なりにいろいろ考えて発表しているということが良く伝わってくる内容でした。
 先週土曜日の公開日には、各クラスで全グループの発表会を行い、保護者の方々にも聞いていただきました。今日の発表会の前半は、それぞれのグループが調べたことを代表の子が簡単に紹介をしていきました。そして後半は、クラスの中から代表のグループが前に出て発表しました。
 1組は「米の益虫、害虫、駆除方法について」、2組は「米の生産量、輸出量、米料理について」、3組は「農家の苦労や悩み、農家の一年について」の発表でした。(写真中)子ども達は、それぞれのグループ発表が終わるたびに、良かったところや感想を進んで発表していました。発表内容だけでなく、発表の仕方もそれぞれのグループで工夫されていたため、どれも印象に残るものになりました。
 発表会の後は、5年生の子ども達に招かれて給食交流会も行いました。二松さんと吉田さんは、それぞれ2組と3組に入りました。1組は、私が招待されて子ども達と一緒に給食を食べました。普段は校長室で副校長先生と食べている給食(検食)ですが、子ども達と一緒に食べるとこんなにおいしく感じるものかと思いました。矢継ぎ早にいろいろな質問をしてくる子が多く、給食を食べている暇がないほどでした。クラスでは、お米に関するクイズも用意してあり、とても楽しい給食交流でした。
 4年生は、2学期の理科の学習で、多くの実験をしてきました。その中で、何度か理科室に来て実験をすることがありました。今後5,6年生になると、さらに理科室での実験・観察が増えてきます。
 そこで、理科室を探検する時間をとり、どんなものが部屋の中にあるのかをみんなで確かめ合いました。理科室の後ろの引き出しには、様々な理科の実験器具が入っていて、みんな興味津々のようでした。(写真下)

12月18日の給食

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献立名           焼き鶏ご飯
              きゃべつのあっさり和え
              石狩汁
              牛乳


一口メモ

 今日の汁物は、鮭の切り身が入った具だくさん汁の「石狩汁」です。今から100年ほど前、昭和の初め頃は、北海道の石狩川で鮭の漁が盛んに行われていました。漁師さんが、とれたての鮭を使って作った汁物がこの「石狩汁」です。以来、北海道の郷土料理として食べられています。
 ご飯は、甘辛く煮つけた鶏肉と、炒り卵を混ぜた「焼き鶏ご飯」です。上にのせた焼きのりも味のアクセントになっています。

12月17日(火)

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 朝、校長室のドアをノックする音がして、2年生の女の子が入ってきました。「使ってください」と、ビニール袋に入ったものを差し出してきました。見ると、ビニールの中にはたくさんの米ぬかが入っていました。聞いてみると、家では精米機を使って玄米から白米にしているとのこと。そこで、不要となって出てくる米ぬかを学校で利用してもらいたいということでした。
 米ぬかは、肥料として利用することができます。直接畑にまくのではなく、落ち葉や土などに混ぜ込み、数か月発酵させておくと「ぼかし肥」として使うことができます。ちょうど今はたくさんの落ち葉が集まる時期なので、学校の裏の畑を利用して、たい肥作りをしてみたいなと思いました。
 私の家にも家庭用の精米機があります。コーヒーメーカーぐらいのとてもコンパクトな大きさです。ご飯を研ぐ前に必要な分だけ白米にするので、すりたてのお米を味わうことができます。お米は、近所の農家の方から玄米で買っています。ちなみに、私の住んでいる埼玉県川島町は、いたるところに「無人精米所」があります。100円で10kgのお米を白米にする機会が置いてあります。(結構たくさんの人がいつも利用しています。)
 明日は、5年生の米米プロジェクトの発表会があります。米ぬかの利用について発表があるかもしれません。
 3年生の算数では、2学期最後の単元として「分数」の学習をしています。分数は、2年生で初めて学習しました。その時は、まだ簡単な分数の表し方のみでした。いくつに分けた一つ分を「何分の1」と表す分数の基礎(分子が1の場合のみ)を学習しました。また、分母、分子という言葉と分数の書き順(横棒を書いてから、分母、分子の順に数字を書くこと)も習っています。
 3年生の算数では、分数のたし算・ひき算を学習します。(分母が等しい場合の計算です。)分数のたし算では、分母はそのままにして、分子同士をたし算します。1/5+2/5は、3/5です。分母もたし算をしたくなりますが、なぜ3/10ではいけないのか・・・図を描いて考えさせると分かります。5つに分けた1つ分のピザと5つに分けた2つ分のピザを合わせた大きさは、3/5(5つに分けた3つ分のピザ)です。(写真上)
 図で確かめてから計算のきまりを見つけていくということは、算数の学習の基本です。どの学年の内容でも、「今まで習ったことを使い、具体物の操作から解き方を見つける」ことが算数の学習の仕方になっています。
 1年生の教室で、書き初めの練習を行っていました。1年生にとっては、小学校で初めての書き初めです。2年生までは、お手本を見ながら4Bの鉛筆で書く硬筆の書き初めをします。マス目に合わせて文章を書いていきますが、消しゴムを使ってはいけないのが難しいところです。低学年でも、心を落ち着かせてゆっくりていねいに書かなければなりません。
 練習を始める前に、お手本に赤い印を入れさせていました。(写真中)中心線に気を付けた方がよい文字や、中心よりも左側に出る部分など、ポイントとなる文字をしっかり指導してから取り組ませていました。
 各自のお手本を見ると、一人一人の名前が書かれていました。もともとのお手本には、「青山りん」という名前が書かれています。これをお手本として書かせると、何人かは自分の名前ではなく「青山…」と書いてしまいます。ちゃんと各担任の先生が、あらかじめ各自の名前のお手本を手書きで用意してあげていました。(しかも、とてもきれいな文字です。)冬休み中に、宿題として3枚ほど書き初めをすることになります。名前も作品の一つです。ていねいに書けるように見てあげてください。
 3年1組で、学級会を開いていました。来週行うクラスのお楽しみ会の内容について話し合っていました。「いよいよ学期末」という感じがする光景です。
 プレゼント交換をしたいという意見が出されました。この時期ならではの案です。職場の忘年会でも、プレゼントの目安の金額を示して準備することがあります。大人でも楽しいのですから、子ども達もプレゼント交換をしたいと考えるのは、当然の成り行きと言えます。
 「お金がかかるからどうかと思います。」・・・学校という場を考えた、とても正しい意見です。「折り紙など、買わなくてもあるものを使って作ればいいと思います。」・・・花丸をあげたくなるようなすばらしい改善策が出ました。見ていた先生もホッとする意見です。(写真下)

12月17日の給食

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献立名           麦ご飯
              魚のみそがらめ
              きゃべつの浅漬け
              のっぺい汁
              牛乳


一口メモ

 今日の魚は、「モウカサメ」というサメの仲間を使っています。宮城県の三陸沖でとれた魚です。サメは、切り身としてお店に並ぶよりは、はんぺんなどの練り製品の材料に使われることが多いです。今日は、から揚げにして、みそやケチャップ、ごまで作ったたれをかけています。
 汁物の「のっぺい汁」は、日本各地の郷土料理として、古くから食べられてきた料理です。地域によって、「のっぺ」とか「ぬっぺ」など、呼び方が少しずつ違います。とろみがついた具だくさん汁は、体も温まります。

12月16日(月)

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 今朝の全校朝会は、体育館で持久走記録会の閉会式として行いました。
・・・先週の持久走記録会では、どの学年も最後までしっかり走る姿が見られました。当日、最後まで走り切りゴールした時には、どんな気持ちを味わうことができたでしょうか。
 「練習の時は、いやだなあとか、つらいなと思っていたけれど、本番でしっかり走り通すことができて良かった」と感じることができた子は、心が強くなった証拠です。
 だれだって、いつも楽な生活をしていたいと考えるものです。でも、そういう気持ちが広がっていくと、あれもいやこれもいや、あれもめんどくさいこれもめんどくさい…と、全てにがんばりのきかない子どもになってしまいます。勉強に集中できなかったり、宿題をきちんと行えなかったりという子は、心を強くしなければなりません。
 持久走月間は終わりましたが、1月からはなわとび月間が始まります。来月からは、なわとびのいろいろな技に挑戦しながら、また心を丈夫にしていきましょう。
 その前に、2学期の学校生活が、残りわずかになりました。学期末のまとめの学習やテストが行われている頃です。持久走記録会でのがんばりを活かして、学習にもねばり強く取り組んでいきましょう。・・・
 各学年から代表児童が1名ずつステージに上がり、1,2年生には「完走賞」、3〜6年生には「記録証」(計測したタイムが書いてあります)を渡しました。代表に選ばれた子達は、持久走月間を通じて努力してきた子ども達なのでしょう。緊張しながらも、賞状をうれしそうに受け取っていました。(写真上)
 その6人の中でも、代表で6年生の男の子に打ち合わせなしのインタビューをしました。ものすごいスタートダッシュとともに、最後まで全力で走りぬいた子です。マイクを向けると、絶対に1位になろうと決めて走ったと言っていました。持久走記録会は速さを競うものではありませんが、トップを走る子ども達にとっては、順位を気にしながら当日を迎えていたようです。
 記録会の閉会式ではありましたが、サクラ草の管理についても全校児童に話をしました。10月に植え替えをしてから2か月が経ち、どの学年も順調に成長してきています。今やるべき作業として、鉢の中の枯れ葉や落ち葉を取り除くことと、水やりと愛情をたっぷりあげることを伝えました。
 2年生の子のサクラ草を筆頭に、最近になってもう花が咲き始めているものがあります。中心の葉をかき分けてみると、中の方につぼみが上がってきているのが分かります。(まだ全体の1割弱ですが…)・・・と話をしたところ、休み時間になると、さっそく自分のサクラ草の場所にたくさんの子が集まってきていました。最近忘れがちだった水やりをたっぷりとし、言われた通りに枯れ葉を取り除いていました。(写真中)きっと年明けの1月には、もっとたくさんの子ども達のサクラ草が開花し始めるはずです。
 1年生の生活科「かぞくにこにこだいさくせん」では、自分ができる家のお手伝いについて計画を立てました。そして、実際に自分の家でそのお手伝いをやってみました。今日は、まずその報告会を行っていました。(写真下)
 記録したカードには、「おふろそうじ」「トイレそうじ」「ゴミだし」「せんたくものたたみ」などが絵と一緒に書かれていました。中には、「おやつのようい」をした子もいました。ポテトチップスをこぼさないようにお皿に乗せたりしたそうです。きっと来週木曜日から始まる冬休みには、さらにいろいろなお手伝いを通じて家族の一員としてがんばることでしょう。

12月16日の給食

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献立名           ツナドッグ
              ポークビーンズ
              果物(ラフランス)
              牛乳


一口メモ

 ポークビーンズは、アメリカの家庭料理の一つです。野菜や肉とたくさんの豆をトマト味で煮込んでいます。
 今日使用している豆は、「手亡豆(てぼうまめ)」と言って、白いんげん豆の一種です。「手亡豆」は、和菓子の白あんにも使われます。朝から給食室でかたい豆をコトコト煮込んだので、ちょうどよいかたさに煮あがっています。野菜と一緒に食べると、食物繊維のはたらきで、お腹の中を掃除してくれます。
 果物は、今が旬の「ラフランス」です。一番有名な産地の山形県から届きました。独特の甘い香りと、ぬるっとした食感が特徴です。

12月14日(土) その2

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 「練馬の星空を楽しむ会」とPTAおやじの会の皆様による星空観察会が行われました。毎年、夏休みの終わり頃と12月のこの時期の年2回、開催されています。冬晴れの天候に恵まれ、絶好の天体観測日和になりました。夕方、暗くなり始めると、たくさんの親子連れが校庭に集まってきました。
 今回は、まず西の空に見えていた金星と土星をすぐに見てもらうために、校庭に設置した天体望遠鏡を使った観測からスタートしました。次第に空が真っ暗になり、目も慣れてくると、肉眼でも多くの星が見えるようになってきました。スバルやアンドロメダ星雲、白鳥座の二重星(アルビレオ)、さらには球状星団まで、次々と望遠鏡にとらえた星々を見せていただきました。
 後半は体育館に入り、双子座流星群が今晩よく見えるということや、部分日食が26日に見られるという話を聞きました。また、星に関するクイズもしていただきました。
 最後に、おやじの会特製の豚汁が振るまわれました。すぐに長い行列ができ、子どもも大人も熱々でおいしい豚汁に大満足でした。

12月14日(土) その1

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 第二土曜公開日に合わせて、持久走記録会を行いました。日差しが出て、昨日よりも気温が上がり、ベストコンディションで臨むことができました。開会式は、体育館で行いました。
 開会式では、「持久走に取り組むことで、心が丈夫になる」ということについて話をしました。
・・・田柄小学校では、毎年この時期に持久走月間に取り組み、その成果を確認するために持久走記録会を行っています。そもそも持久走は、どういうねらいがあって行う運動なのでしょうか? きっと中には「疲れるからいやだなあ」とか、「苦しくなるからいやだなあ」と感じている子がいるのではないでしょうか? 持久走は、まさにそういう気持ちを克服するための運動であると言えます。速さを競い合う他の運動とは違い、自分自身の心に打ち勝つための運動なのです。ですから、単に身体能力を高めたり、呼吸機能を高めたりするだけでなく、心を丈夫にする運動と言ってもいいでしょう。
 持久走をがんばった子は、運動面だけでなく、いろいろなところでのがまん強さが身についてきます。こうして黙って話を聞くことも、がまん強さが関係しています。また、苦手な勉強にもがんばろうとする気持ちや、好き嫌いをせずに体の健康を考えて食事をすること、そして人の行いを許してあげることもがまん強さの一つです。
 さあ、持久走は自分の心との戦いです。苦しくなっても自分のペースで最後まで走り切るがんばりに期待をしています。・・・
 開会式が終わってから、5年生から順に校庭に出て記録会を行いました。3年生以上の学年は、今まで何度か体育の時間に学年合同で自分の記録を計ってきました。おおよその目標とするタイムを各自がしっかりともって、今日の記録会に臨んでいたようです。
 子ども達の気迫のすさまじいこと…。スタートとともに、猛ダッシュで1周目を駆け抜けていく子がいました。そして、その先頭に歯を食いしばってついていく子ども達も…。途中で苦しくなってペースを落としながらも、最後までしっかり走り通した子ども達には、友達や先生、保護者の方々からたくさんの拍手がわき起こりました。苦しさを乗り越えるがんばりを、学校生活の様々な場面で今後も経験させてあげることが大切であると感じました。

12月13日(金)

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 いよいよ書き初めの練習をする時期になりました。どの学年も、冬休みの宿題として書き初めの練習を行うことになりますが、その前に学校でもしっかり指導していきます。
 4年生の書き初めは、「流れる星」です。書き初めに選ばれる文字は、それぞれの学年のめあてに沿ったものがうまくあてはめられています。4年生では、『「折れ」「折り返し」「結び」の筆づかいに注意して書く』ということがめあてとなっています。4文字全ての文字に、「折れ」や「折り返し」があり、それぞれ筆づかいがポイントになります。
 今日は、いつもの半紙に2文字ずつ練習していく段階でした。(写真上)次回は書き初め用の用紙を使い、全体のバランスを考えて書く練習をしていきます。
 6年生は、国語の時間に「狂言 柿山伏」の学習をしています。日本の伝統的な言語文化を楽しむことや、自分の思いが伝わるように音読をすることをねらいとした単元です。柿山伏は、日本の古典芸能である狂言のうちのひとつです。山伏という権威のある者に対する風刺が込められた作品で、小学生にも比較的分かりやすい内容です。しかし、狂言独特の言葉や言い回しが出てくるので、教科書の文面だけでは理解しがたいところがあります。
 そこで授業では、NHKの「おはなしのくにクラシック」という番組を子ども達に見せながら進めていました。番組では、狂言を実演とテキスト朗読を交えて紹介していました。仕草による表現や、独特のオノマトペなど、狂言の面白さが分かりやすく紹介された内容でした。(写真中)
 5年生は、1学期から総合の学習の時間に、「米米プロジェクト」に取り組んできています。明日の公開日に合わせて、各教室でクラス発表会を行う予定です。グループごとに「お米」についてテーマを設定して調べ、まとめてきたことを発表します。今日は、その練習を行っていました。(写真下)
 来週水曜日には、田植え体験や稲刈り体験でお世話になった、二松さんと吉田さんをお招きし、学年発表会を予定しています。その時は、各クラスから代表グループが発表することになっています。今年はどんな発表があり、また発表のための工夫があるか楽しみです。

12月13日の給食

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献立名           麦ご飯
              卵焼きの甘酢あんかけ
              華風野菜
              ごまキムチスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープには、韓国の漬け物「キムチ」が入っています。白菜やニラ、にんじんなどの野菜を唐辛子や魚介類のエキスと一緒に漬け込んで作られています。
 唐辛子には、カプサイシンという成分が入っているので、食欲増進や体を温める働きがあります。今日のように寒い日にはぴったりです。ピリッとした辛さもありますが、みそやごまで味をまろやかにしています。

あいさつ運動(4年生)

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 今週一週間、4年生によるあいさつ運動を行いました。毎日交代で正門と東門側に分かれて当番が立ち、登校してくる全校児童に積極的に声をかけました。今回は、気持ちのよいあいさつにふさわしいBGMをかけながらあいさつ運動に取り組んでみました。
 4年生の声に刺激を受け、元気よくあいさつを返してくる子ども達が日に日に増えてきています。あいさつ運動を通じて、4年生の子ども達自身が、「日頃からあいさつをしっかりしなければ」という気持ちをもつことができました。

12月12日(木)

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 6年生の卒業文集の作業が進められていました。6年生は、今学期中(と言っても、あと2週間を切っています。)に文集ページを仕上げなければなりません。
 今年の6年生は、一人半ページずつ作文を書きました。下書きを繰り返し、家の人に内容を確認してもらってから、いよいよ清書用紙に取りかかりました。鉛筆ではなく慣れないペンで清書をするため、かなり時間がかかっていたようです。失敗したところは、先生に修正液で1か所ずつ直してもらいます。(写真上)
 一生の思い出として残る文集に、6年生の子ども達はどんなメッセージを書き記したことでしょう。個人の作文の他に、クラスごとに寄せ書きのページもあります。また、教職員のページもあり、私のところにも原稿依頼が来ていました。(もらった直後にすぐ作成して、6年生の先生に提出してあります。)卒業アルバムは、卒業式の前日までに6年生の子ども達の手に渡る予定です。
 1年生が、持久走記録会の練習をしていました。学年合同で校庭に出て、本番通りに校庭大回りのコースを4周(約800m)走りました。子ども達は赤白の2人組に分かれ、お互いの記録をとるようにしていました。ペアの子が走った周回をチェックするカードを持ち、間違いなく4周走ったかどうかを確認できるようになっています。(写真中)
 最初に勢いよく走りすぎて、後で苦しくなってくる子がまだたくさんいるようです。最初から最後まで同じ速さで走ることができるように、あと2日間練習を続けます。
 5年生は、算数の時間に「四角形と三角形の面積」の学習をしています。最初に平行四辺形の面積について学習しました。平行四辺形は、長方形の面積に置き換えることができるため、「底辺×高さ」という公式を導き出すことができました。次に、三角形の面積について学習しました。同じ大きさの三角形を2つ合わせると平行四辺形になることから、「底辺×高さ÷2」という公式を作ることができました。
 そして今日は、台形の面積の求め方についての学習をしまた。子ども達は、今まで習った様々な図形に置き換えて考えていきます。台形を対角線で区切って2つの三角形の面積の和と考えたり、細かく区切って長方形の面積にしたりすることもできます。また、同じ大きさの台形を2つ合わせると平行四辺形になることから、「平行四辺形の面積÷2」という考え方も出てきました。(写真下)
 実は、この考え方がとても重要で、台形の面積の公式「(上底+下底)×高さ÷2」に結びついていきます。算数の面白さを子ども達が感じられるように指導していきます。

12月12日の給食

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献立名           麦ご飯
              鯖のタンドリー風
              白菜のごま和え
              すずしろ汁
              牛乳


一口メモ

 今日の魚「鯖(サバ)」は、魚の背中の部分が青みを帯びているため、「青魚」とも呼ばれています。そのため、魚へんに青と書いて「鯖」という漢字になっています。
 背中が青い魚には、血液をサラサラにして病気を予防する成分がたくさん含まれています。今日は、ヨーグルトやカレー粉、ケチャップを合わせたたれに漬け込み、スパイシーな味付けにしています。
 「すずしろ汁」の「すずしろ」は、春の七草の一つで、大根のことを言います。すりおろした大根がたっぷり入っています。

音楽朝会

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 今日の音楽朝会では、2年生と3年生の歌や合奏の発表会を行いました。
 2年生は、「あわてんぼうのサンタクロース」を元気いっぱいに歌いました。ひな壇に立った2年生の子ども達は、とても緊張していたようでした。でも、いざ発表が始まると、体を左右に揺らしながら、力いっぱい歌う姿が見られました。ところどころでかわいらしいサンタの振り付けが入り、2年生らしさが表れていました。
 続いて、3年生がひな壇に上がりました。3年生もクリスマスのこの時期にふさわしい曲を披露しました。
 1曲目は、「ジングルベル」を歌とリコーダーで演奏しました。3年生になって初めてリコーダーを手にして、1学期から上手に音が出せるように練習をしてきました。その成果が感じられるリコーダー演奏でした。
 2曲目は、「We wish a Merry Christmas」を歌とハンドベルを用いて演奏しました。英語の歌でしたが、発音もとてもきれいでそろっていました。そして何よりも、ハンドベルの響きが歌全体を引き立てていました。とてもきれいな音色に、全校児童が引き込まれていきました。
 今後の音楽朝会でも、他学年の発表ができるように計画をしていきます。

12月11日(水)

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 1年生は、算数の時間に「なんじなんぷん」の学習をしています。時刻を時計から読み取ったり、表したりする内容です。1年生の時計の学習は、1学期の終わりに一度学習しています。その時は、「何時」と「何時半」の時計の読み方だけでした。今回の学習では、「何時何分」まで正確に読むことをねらいとしています。
 今までは、「長い針がいくつのところにいったら…」と伝えていましたが、この学習が終わったら、細かな時刻で示すことができます。また、時計の文字盤が5目盛りおきに数字が書いてあることを利用して、すばやく時刻が言えるようにもしていきます。
 教室では、模型の時計を動かしながら、時刻がすらすらと言えるように学習していました。(写真上)最近は、デジタル表示の時計が多くなってきていますが、長針と短針で示された時計の読み方がしっかりできるように練習していきます。(しかし、この単元は2時間扱いです。日常的に時計を読む練習をしていくことが大切です。)
 1校時に、2年生が体育館に集合し、明日の音楽朝会の練習をしていました。明日の音楽朝会は、2年生と3年生がそれぞれ学年で練習してきた歌や合奏を発表する内容になっています。
 2年生は、「あわてんぼうのサンタクロース」をみんなで元気よく歌います。なかなか学年全体の音楽を発表する場がないので、全校児童にとってもそれぞれの学年のがんばりを知る良い機会になることでしょう。ひな壇に立って歌う一人一人の表情が、きりっと引き締まって見えました。(写真中)
 5校時には、3年生が体育館練習を行っていました。クリスマスの時期に合わせたリコーダー合奏と歌の練習をしていました。明日の音楽朝会でのがんばりに期待したいと思います。
 音楽室では、5年生が鑑賞教材のDVDを見ていました。オーケストラの楽器を紹介するDVDでした。木管楽器から金管楽器、打楽器、弦楽器の順で、さらに細かく一つ一つの楽器の音色や音の出し方について説明をする内容でした。
 このDVDに登場している進行役は、朝岡 聡さんでした。元テレビ朝日のアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして活躍されている方です。5年生は、来週木曜日に練馬区連合音楽鑑賞教室に行きます。練馬文化センターで、東京都交響楽団の演奏を聴いてきます。その時の進行役も朝岡 聡さんの予定です。
 朝岡アナウンサーは、昔からクラシック音楽に詳しいことで有名な方です。来週、練馬文化センターでどのような解説をしてくれるのか、とても楽しみです。

12月11日の給食

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献立名           豆腐と豚肉のあんかけ丼
              切り干し大根のごま酢和え
              みかん
              牛乳


一口メモ

 今日の和えものには、たくさんの「切り干し大根」を使用しています。昔から日本の保存食として、新鮮な野菜がなくなる冬の貴重な食品とされてきました。昔は、生の大根を千切りにしてざるなどに広げ、太陽に当ててカラカラに乾燥させて作りました。水分がなくなることで、大根のうまみや栄養もぎゅっと濃縮されます。生の大根に比べると、歯や骨を丈夫にするカルシウムの量も多くなります。
 今日は、切り干し大根のしゃきしゃきの歯ごたえが残るように、和えものにしました。

12月10日(火)

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 5年生は、国語の教科書にある「百年後のふるさとを守る」という教材を使った学習に入りました。「伝記を読んで、自分の生き方についてて考えよう」ということをねらいとした単元です。本文には、「浜口 儀兵衛」の生き方が書かれています。
 読書が好きな子でも、伝記の分野はあまり読まないという子が多いのではないでしょうか。自らの生活を犠牲にしてまでも共同体の人々の生活や命を守ろうとした浜口 儀兵衛の生き方は、子ども達に強く訴えかける部分があります。
 この国語の教科書に書かれている浜口 儀兵衛は、戦前の国定教科書にも載ったほど有名な人物です。儀兵衛の功績は、「稲むらの火」という題名で、道徳の副読本(現在は教科書)にも長らく扱われてきています。儀兵衛は、津波の危険を知らせるために、刈り取ったばかりの稲の束(稲むら)にとっさに火をつけました。消火のために高台にかけつけた多くの人たちが、津波の被害による難を逃れ、命が助かったという話です。東日本大震災後、再び儀兵衛の功績が脚光を浴び、防災学習としても扱われるようになりました。
 ところで、5年1組で長文の伝記を学習するにあたり、まず行っていたのが意味調べでした。国語辞典を引きながら、難しい言葉の意味を調べていきました。(写真上)児童用の国語辞典がクラスの人数分用意してあり、次々と語句を調べました。教科書ではひらがなで書かれていた「いっこう」を調べていた子が、同音異義語として辞書に「一向」「一行」「一考」とあることに気がつきました。「そういう場合は、教科書の文脈に合わせてそれぞれの意味を当てはめてみるんだよ。」と教えてあげようとしました。しかし、子ども達の国語辞典に目をやり、困ったことが・・・。文字が細かくて読めなかったのです。リーディンググラスは校長室です。(自分では、老眼鏡とは呼ばずに、「リーディンググラス」と名付けています。)そろそろいつも持ち歩くことが必要であることを自覚させられました。
 2年生の教室では、国語の「おもちゃの作り方」の学習からいよいよ実際に自分たちでおもちゃを作ってみる段階に入りました。家庭から身近な材料を用意してきたようで、紙コップや割りばし、毛糸など、各自で必要とするものが机の上に並べてありました。中には、納豆の空き容器もありました。匂いがなくなるように、家の人がていねいに洗ってくれたのだと思います。(写真中)
 こういう活動をしている時の子ども達の表情は、とても明るくキラキラと輝いて見えます。実際に行ったおもちゃ作りを通じて、今後は作り方の説明を文章にしたり、生活科で1年生におもちゃランドを開いたりしていきます。
 再び5年生、今度は3組の社会科の学習です。2学期は、日本の工業について学習をしてきました。今日は、日本の工業地帯・工業地域の特色について、様々な資料を基に学習を進めていました。(写真下)
 昔、誰もが習った覚えがあると思います。「〇〇工業地帯(あるいは地域)」という名称・・・社会科の学習内容は、年々データが移り変わっていきます。私たちが習った時代とは違った名称(特に、工業地域)が教科書や資料集に載っています。
 ともあれ、社会科の学習で大切なのは、資料から何をどう読み取るかです。それぞれの工業地帯の生産額や、工業の特徴(金属や機械、繊維、食品の割合等)をまとめていきます。

12月10日の給食

献立名           チャンポンつけ麺
              揚げぎょうざ
              牛乳


一口メモ

 チャンポンは、明治時代に九州長崎で生まれた料理と言われています。
 ある料理人が、中国人留学生のために、安くて栄養のある食事を食べさせようと、ありあわせの野菜や肉を炒め、中華麺を入れてスープで煮込んだのが始まりです。
 「チャンポン」というのは、いろいろなものを混ぜ合わせるという意味もあり、このような名前がついたようです。
 今日は、スープに麺を入れて食べる「つけ麺」にしました。

※写真データはありません。


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