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6年 キャリア教育

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 11月9日(土)、6年生は総合で「自分の未来を見つめよう」という学習を行いました。おやじの会をはじめとした多くの方々のご協力のもと、講師をしていただき、「消防士」、「IT」、「公務員」、「保育士」、「自動車」、「看護師」という6つの仕事について、お話を伺いました。
 あまり知らなかった職業のことを知ることができたり、興味があった職業についてさらに関心を深めたりすることができました。また、今回の学習を通して、「何のために働くのか」、「仕事のやりがい何か」ということについても考えることができました。
 3学期には、自分の興味のある職業についてさらに詳しく調べていき、学習を深めていく予定です。

クリーン運動

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 11月8日、掃除と昼休みの時間を使って、クリーン運動を行いました。

 1〜4年生は校庭やけやき広場等の落ち葉、小石拾いをし、そして6年生は、愛宕神社に行って落ち葉を掃除しました。

 「学校がきれいになると気持ちがいいね!」と低学年の子が言っていました。

 道具の関係で、5年生は来週14日(木)の別日に愛宕神社の掃除に行きます。

11月8日(金)

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 東京都教育委員会は、6月、11月、2月を「ふれあい月間(いじめ防止強化月間)」と定めています。田柄小でも、これをいじめ根絶の指導強化月間とし、児童へのアンケートを実施するとともに、必要な児童への面談や、アンケートに対応した組織的な指導を行います。
 1校時に1年生の教室で、いじめのアンケート調査を実施していました。いじめアンケートの用紙は、練馬区で統一したものが使われています。低学年は、難しい言葉が出てくることもあり、担任の先生がやさしい言葉に直しながら設問を読みあげて実施します。(写真上)
 具体的に友達からされて困っていることや、心配なことが書かれていた場合は、必ず担任の先生が確認をして対応していきます。いじめに関する指導は、早期に発見して指導することが欠かせません。アンケート用紙から見えてこない部分がむしろ心配です。学校では言えずに、家の人にだけ話をするという内容もあるかもしれません。そのような場合は、すぐに学校に知らせていただければと思います。
 4年生は、展覧会の平面作品として、2種類の作品から1つを選んで展示します。「おとぎの世界」と「新時代へ」という作品です。1,2校時に、4年3組が「新時代へ」の作品の仕上げをしていました。
 今年は、5月から新元号の「令和」が始まりました。もし、自分が新たな時代の元号を考えたら…と想定し、漢字二文字の新元号を考案しました。そしてその元号を木版画で表現し、今日は印刷した紙の裏から特殊なインクを使い、文字の部分を染め上げていきました。(写真中)
 白黒で表現される木版画が、様々な色を使ってカラーになることで、グンと作品が引き立って見えてきます。さらに、制作した子ども本人の写真を台紙に一緒に貼ることで、とてもインパクトのある芸術作品に仕上がっています。ぜひ展覧会会場で、4年生の作品に注目してください。
 今日の6校時は、11月の委員会活動日でした。美化・環境委員会の子ども達には、年間に何回か花壇やサクラ草の手入れの仕事を任せています。今日は、パンジーとサクラ草の苗の植え付けを行いました。
 今回購入したパンジーの苗は、40株です。黄色を中心にした花色を選びました。けやきの木の周りは、6年生が担当しました。シャベルで土を耕し、パンジーの苗をていねいに植え付けました。また、サクラ草の苗(先月、全校児童が一人一鉢植え付けましたが、大量に苗があまりました。)もたくさん植えました。きっと年明け頃から、パンジーと一緒にけやき広場を明るく彩ってくれることでしょう。(写真下)
 正門を入って左側の植え込みは、5年生が担当しました。サクラ草の苗をきちんと並べずに、ランダムに植え付けるように指示しました。こちらも、1月頃から赤・白・ピンクのサクラ草が咲き始め、正門から入ってきた人たちの目を楽しませてくれるはずです。
 私見ですが、今年はホームセンターに並ぶパンジーの品種が少ないように感じます。(台風の影響か…)パンジーやビオラの植え付けは、今のうちです。一度植えれば半年間も咲き続けるので、これほど重宝する草花はありません。また、寒さに強く、花色が豊富で安いのが特徴です。ぜひ、ご家庭でもお楽しみください。

11月8日の給食

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献立名           豆わかめご飯
              さわらの山椒焼き
              ごぼうの揚げ煮
              相性汁※
              牛乳
※(みそと牛乳の相性が良いことから、「相性汁」と言う名前がついています)


一口メモ

 11月8日は、「いい歯の日」です。そこで、今日は歯の健康のために、カミカミメニューを取り入れました。
 よく噛んで食べると、たくさんの良いことがあります。
・だ液がたくさん出て、食べたものの消化が良くなる。
・虫歯や口の中の病気を予防する。
・食べすぎを防ぐ。
・脳が活発にはたらき、勉強に集中できる。
などです。今日の献立では、「大豆」や「ごぼう」が特に噛み応えのある食品となっています。
 クイズです。一口で何回くらい噛むと良いと言われているでしょう。





答え・・・30回

(4年生)かぶの種まき体験

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 11月6日(水)に、吉田さんの農園でかぶの種まき体験をさせて頂きました。
 馬のたい肥をスコップで積み込むグループ、たい肥を運ぶグループ、たい肥を撒くグループに分かれ、かぶの種を植える畑の土台を作りました。
 その後、吉田さんが大きなトラクターを使ってマルチシートを敷く様子を見学させていただきました。子どもたちから「おぉ〜すごい」といった声が聞かれました。
 そして、マルチシートの穴に種を二つ植えて土をかけました。かぶの種はとても小さく、人差し指の第一関節までの穴を掘ります。
 美味しいかぶを育てるために、水やりは当日の夜の一度だけだそうです。かぶの収穫を楽しみにしている子どもたちの姿が見られました。

11月7日(木)

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 展覧会が、2週間後に迫ってきました。図工作品や家庭科作品の仕上げに、どの学年もていねいに取り組んでいるところです。
 6年生の図工の立体作品は、「時をきざむもの」というタイトルになっています。ベニヤ板を電動のこぎりを使って自由な形に切り取り、自分でデザインした時計を製作してきました。色塗りも終わり、文字版が完成したところで、いよいよ最後の作業を行っていました。・・・時計の心臓とも言えるクオーツ時計と針の取り付けです。工作用のキットとして購入したもので、単三電池を入れると秒針が動き出すようになっていました。
 自分のオリジナルの時計をデザインし、苦労して作り上げてきた文字盤に、ついに命を吹き込んだ瞬間でした。(写真上)展覧会の会場に、6年生一人一人が作った時計が展示され、それぞれの時をしっかり刻んでいく様子をご覧いただけることと思います。
 5年3組の音楽の時間に、鑑賞教材を扱った指導が行われていました。5年生の音楽の教科書に、「世界の音楽」(いろいろな声や楽器の表現を楽しもう)というページがあります。DVD教材を使ってテレビに映し、いろいろな国の特徴的な音楽を鑑賞していました。歌い方や発声の仕方、響き方を聞くだけでなく、民族衣装や国土・建物の様子など、世界に様々な音楽が存在することを学ぶことができました。
 スイスの「ヨーデル」は、ヨーロッパのアルプス山麓の牧童が仲間と呼び交わすのに使用した、独特の裏声がもとになっています。アルプスの山々の風景がとてもきれいに映っていました。
 次は、ブルガリアの民族音楽「ブルガリアン・ヴォイス」の響きでした。(写真中)ブルガリア地方の伝統的な女声合唱で、独特なハーモニーがとても印象的です。喉から絞り出すような喉声と、それが何層にも折り重なる神秘的な響きが魅力です。
 日本でこのブルガリアン・ヴォイスが一時ブームになりました。30年ほど前のこと、CMで使われたのがきっかけだったと思います。(その後も様々なCMで使われ続けています。)また、リオオリンピックの閉会式で、「君が代」のアレンジで使われたことも話題となりました。
 その他に、西アフリカのセネガルの「語りとゴリの演奏」や、イラクの「ウードの演奏」など、様々な国の音楽を鑑賞することができました。どの国にも、昔から必ず音楽が受け継がれてきています。「日本で普段聞きなれている音楽だけが『音楽』ではない」ということを知る機会になりました。
 5年生は、理科の時間に「流れる水のはたらき」の学習をしています。川の水などの「流れる水」にどのような働きがあり、水の量が増えた場合の変化などを調べていきます。今日は、あおぞら農園の土を使い、川のモデルを作ってペットボトルの水を流しながら実験を行っていました。(写真下)
 本物の川を見に行って調べるのが一番ですが、学校ではこのようなモデル実験でしか確かめることができません。それも、なるべく大きな川のモデルを作って水を流すことができればよいのですが、難しいところです。それなりに「水のはたらきで削れていくしところ」「土がたまっていくところ」、そして「土が運ばれている様子」を見ることができました。
 10月の台風被害から、もうすぐ1か月が経とうとしています。流れる水のはたらきがどれだけ大きな力があり、被害をもたらしたかということは、子ども達もニュースで目にしたはずです。この単元の最後には、大雨や台風による土地の変化についても学習します。

11月7日の給食

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献立名           麦ご飯
              松風焼き
              かぶのもみ漬け
              白菜と油揚げのみそ汁
              牛乳


一口メモ

 松風焼きは、ひき肉とみじん切りの野菜をよく混ぜて、鉄板に伸ばしてオーブンで焼いた料理です。味付けは、みそ・しょう油・砂糖で行い、和風のハンバーグのような感じです。松風焼きは、お正月のおせち料理にもよく使われています。
 付け合わせは、「かぶのもみ漬け」です。根と葉の一部は漬物に、残りの葉はみそ汁に入れ、かぶを丸ごと利用しています。かぶの根と葉には、風邪の予防に有効なビタミン類がたくさん含まれています。

11月6日(水)

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 2年生は、来週火曜日に生活科の授業で、町たんけんに出かけます。自分たちの住んでいる地域の様子を調べる学習です。今日は、自分たちが調べに行くお店や施設の場所を確認するために、クラスごとに地域を歩いてきました。(写真上)
 町たんけんは、学年全体で16の場所に分かれて調べに行きます。それぞれのお店や施設に5〜6名の子ども達が行き、見学させていただく予定です。当日は、保護者の方々にも引率等のお手伝いを頼んであります。
 当日の担任の目が届きやすいように、クラスごとに方面が分かれています。1組は学校近隣から北西方面、2組は学校の南東〜南西方面、3組は駅方面となっています。今日はクラスごとに回ったので、同じクラスの友達がどのあたりの施設を調べるのかをおおよそ知ることができました。
 来週の見学当日までに、調べてきたいことや質問事項、あいさつの仕方を練習していきます。地域に関心をもち、進んで調べることができるように指導します。
 4年生が、吉田さんの畑に行って、かぶの種まき体験を行いました。毎年4年生は、吉田さんの畑にある大きなビニールハウスを使い、かぶの種まき体験をさせていただいています。種まきは、3年生の時に大根栽培で経験しています。そこで4年生では、種まきをするだけでなく、土づくりをするところも含めた「農業体験」として指導していただきました。
 まず、一輪車(通称「ねこ」)に堆肥を積み、ビニールハウスまで運びました。大きなスコップを使うのも、一輪車で運ぶのも初めてという子が多かったと思います。運んだ堆肥を手作業でハウス内の土に撒いた後は、トラクターで耕すところを見学しました。
 続いて吉田さんは、機械を使ってビニールマルチを敷いていきました。たくさん穴の開いたビニールマルチが、真っすぐきれいに敷かれていく様子を見学しました。
 かぶの種は、マルチの穴一つに対して2粒ずつまきまきた。植える深さや土のかけ方など、一つ一つにやり方やコツがあることが分かりました。クラスごとに違う品種のかぶの種をまきました。1組は「スワン」、2組は「白馬」、3組は「スーパー白盃(はくはい)」という品種でした。どれも小さな丸い粒状の種です。種の入ったフィルムケースを手に、耕したばかりのふかふかの土にていねいにまいていきました。(写真中)
 水やりは、吉田さんが今晩行うそうです。そして、収穫まではその1回の水やりのみとのことでした。(やたらに水をたくさんやらない方が、おいしく育つそうです。)また、ビニールハウス内で育つので、今後は農薬を一切使わずに済むということでした。かぶは、種まきから収穫まで約3か月かかります。「時々、かぶの成長の様子を見においで…」と声をかけていただきました。
 5校時に、6年2組の体育の研究授業がありました。陸上運動の「走り高跳び」の授業を体育館で行い、全教員で研修を深めました。
 昨年度まで田柄小では、走り高跳びは校庭で行っていました。しかし今日は、体育館内で行えるように場を設定していました。さらに、子ども各自の課題に合わせた練習場所を用意した授業でした。(写真下)
 「助走からの踏み切り」と「空間動作」、「着地」のそれぞれのポイントをていねいに指導し、全員がはさみ跳びでバーを越すための指導・手だてが行われていました。
 今日は、毎回研究講師としてお越しいただいている土屋先生の他に、教育指導課から指導主事の先生にもご指導をいただくことができました。秋の深まりとともに、田柄小の体育の校内研究も深まりつつあります。

11月6日の給食

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献立名           サーモンクリームパスタ
              カントリーサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のパスタは、季節の食材を使い、「鮭」と「しめじ」が入ったホワイトソースにしました。
 鮭は、秋になると産卵のために、生まれた川の近くに戻ってくると言われています。この鮭を、特に「秋鮭」または「秋味」と言います。
 鮭にはいろいろな種類がありますが、今の時期はこのような名前のついた鮭がお店に並んでいます。他の鮭に比べると、オレンジ色が薄いのも特徴です。今日は、鮭の角切りを使用しています。

11月2日(土)

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 2校時に、4年1組の子ども達がバケツを使って砂を運んでいました。4年生は社会科の時間に、「玉川兄弟と玉川上水」の学習をしています。玉川上水は、江戸時代につくられた江戸幕府のための上水道です。羽村から多摩川の水を引き入れ、四谷までの43kmを玉川兄弟が中心となって工事にあたりました。
 その工事は、多摩川沿いの農民たちも一緒に加わり昼夜を通して続けられ、なんと8か月余りで完成したそうです。現代のような重機のない頃に、人々の力だけで成し遂げた工事は、想像以上のものであったはずです。
 当時の工事の様子を表した絵では、鍬(くわ)を振り上げ、もっこで土を運んでいる様子が描かれています。実際に土がどれだけ重いものか、子ども達に体験させるために校庭の砂場に行きました。砂をバケツに入れてかついでみると、2人がかりでも重くて大変なことが実感できました。(写真上)
 その他にも、わずかな傾斜をつけながら43kmの上水路をつくるには、高度な測量の技術が必要だったはずです。そして、自分たちの私財を投げうってまで上水の完成をめざした玉川兄弟の熱意にも感服します。
 今日は、10月12日(土)にできなかった道徳授業地区公開講座がありました。2校時は低学年、4校時は高学年の道徳の授業公開を行いました。道徳の授業は、「導入」、「資料提示」、「展開(資料内容についての発問)」、「終末(先生の説話など)」という流れで行われます。
 資料提示では、教科書を先生が読んだり、紙芝居形式で示したり、ICT機器を使って提示したりと、学年の実態に応じて使い分けています。(写真中)道徳の授業では、資料内容から自分の生活場面に置き換えて一般化していくことが重要です。今後も道徳の時間を中心に、子ども達の心を耕していきます。
 3校時は、体育館で保護者対象の講演会を行いました。講師として多賀 義治先生をお迎えし、「家庭教育」をテーマとした話をしていただきました。多賀先生は、元中央区の小学校長をされていた他、大学の講師としても様々なところで講演会を行われています。
 講演会という堅いイメージではなく、子育てのポイントを具体的に分かりやすくお話ししていただく機会となりました。「まずは子どもを認めてあげること」という話では、「そうだね」と共感する受けとめが重要であることを教えていただきました。また、「ほめ上手や叱り方のポイントについての話」では、先生達にも伝えなければ…と思いながら聞かせていただきました。(写真下)
 最後に、自らの年齢について話されていました。会場の皆さんも私もびっくりでした。私の母親に近いお歳で、こんなに精力的にご活躍されているということに、ただ驚くばかりでした。大先輩の校長先生に見習い、私自身も精進しなければ…と感じた次第です。

11月2日の給食

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献立名           野沢菜チャーハン
              中華風すいとん
              ぶどうゼリー
              牛乳


一口メモ

 今日のチャーハンには、「野沢菜漬け」が入っています。野沢菜はアブラナ科の植物で、「かぶ」の仲間です。でも、かぶのように根は大きくならないので、おもに葉を食べます。塩漬けやしょう油などの調味料に漬けた漬物として食べられることが多い野菜です。
 野沢菜という名前は、長野県野沢地方で栽培されているためです。野沢菜漬けの味も感じられるように、調味料は控えめに作っています。

11月1日(金)

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 1年生の教室で、アサガオのつるを使ったリース作りが行われていました。昨日1年生は、生活科見学で光が丘公園に行き、たくさんのどんぐりや落ち葉を拾ってきました。以前アサガオの鉢を片付け、つるを束ねておいたリースに、どんぐりや落ち葉をボンドでつけて飾りました。(写真上)
 また、リボンやモールを用意してきた子もいて、次第にきらきらと輝くリースに変身していきました。ハロウィンが終わり、これからクリスマスに向けた飾りが街で見られるようになっていきます。1年生の教室では、一足早く12月を迎えたような気持ちになります。
 校庭で、5年2組がハードル走の練習をしていました。先日は6年生のハードル走の様子をお伝えしましたが、5年生も同じ時期に取り組んでいます。ハードル走は、障害物(ハードル)をどのように跳び越え、いかに速くゴールするかを競い合う種目です。そのためには、なるべく低い位置でハードルを跳び越えることや、ハードルの間隔を考えた踏み切りなどが大切になってきます。
 指導の途中で、担任の先生がハードル走の見本を見せていました。(写真中)前足をまっすぐ前方に出し、きれいなフォームで跳んでいました。ゴールした後、子ども達から拍手がなかったのが不思議なくらいのすばらしいお手本でした。
 学校の先生は、子ども達の前でお手本を見せることが大切です。体育の授業では、上手に跳べる子を見本とする場合もありますが、時々先生がお手本を見せると効果的です。まず、子ども達の先生を見る目が変わります。「さすがは先生だなぁ」という気持ちが子ども達の心に入り、指導者として改めて尊敬の念をもって見られるようになります。さらに、上達のためのコツを詳細に伝えることができます。特に体育では、瞬間的な体の感覚を教えるのは難しいものです。先生自ら行うお手本は、子ども達の技能向上を大きく手助けすることにつながります。
 私もサクラ草の指導の際は、全17学級にまず植え替えのお手本を実際にやってみせました。口で話をしただけでは植え替えのコツは伝わりません。
 同じく、5年生の体育の話題をもう一つ・・・体育館では、5年1組が跳び箱運動を行っていました。開脚跳びに加えて、台上前転の技を練習する時間でした。(写真下)
 跳び箱の授業は、8時間扱いで計画をしています。感覚づくり(1時間)、開脚跳び(3時間)、台上前転(3時間)、発表会(1時間)となっています。そして、毎回跳び箱の学習カードを活用しています。授業の終わりに振り返りを書くために、カードと筆箱を用意して体育館に行くようにしています。
 そのカードを見ると、担任の先生が毎回子ども達が書いた振り返りの一つ一つに、赤ペンでコメントを入れていることが分かります。「次は、手の位置を意識してがんばろう」、「着地もぴったり決まっていたよ」、「しっかりポイントを意識していたね」というように、個々の児童への励ましやアドバイスが書いてありました。子ども達の意欲を高めるとともに、次の練習時間に目標をもたせることにもつながっています。

 明日は、第一土曜日ですが授業日です。年度当初の予定では、5年生の岩井移動教室が昨日から明日まで、2泊3日で行うことになっていました。しかし、以前お伝えしたように台風の被害で施設がしばらく使えなくなり、1月に下田方面に振り替えて移動教室を実施することになりました。
 そこで11月2日(土)は、給食の食材購入の関係もあり、計画通り授業日としています。(5日(火)は、その分の振替休業日です。)道徳授業地区公開講座を振り替えて実施することにしましたが、10月の第二土曜日が休校になったことで設定した授業日ではありません。(9/18付のプリントでもお知らせいたしました。)

11月1日の給食

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献立名           麦ご飯
              ホキの紅葉焼き
              大根ときゅうりのさっぱりサラダ
              みそけんちん汁
              牛乳


一口メモ

 今日から11月です。朝晩の気温が低くなると、学校の周りの木々の葉が赤や黄色に色づいてきます。今日のおかず「ホキの紅葉焼き」は、そんな紅葉をイメージした料理です。白身の魚「ホキ」の上に、にんじんや玉ねぎ、粉チーズが入ったマヨネーズソースをかけてオーブンで焼いています。
 また、サラダとけんちん汁に入っている大根は、3年生が9月に吉田農園さんで種をまいた大根です。今朝、給食室に、とれたてのみずみずしい大根が届きました。

10月31日(木)

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 午前中は、1年生の生活科見学の引率があり、光が丘公園に行ってきました。生活科の学習「あきとともだちになろう」では、秋の公園の様子を見たり、落ち葉や木の実を集めて遊んだりする活動をします。
 1年生は、5月31日に同じ光が丘公園に遠足に行っています。ちょうど5か月前のことでした。その時は、公園の遊具で遊んだり、芝生広場でクラス遊びをしたりして楽しみました。今回は、公園の入り口に着くなり各自ビニール袋を持ち、「秋さがし」をしながら歩きました。まだそれほど冷え込みがないためか、公園の木々の紅葉は始まったばかりの色合いでした。それでも子ども達は、変わった色や形の葉っぱに興味をもち、ビニール袋に入れていきました。
 公園奥の林の中に着き、時間をとって秋探しをしました。そこは、どんぐりがたくさん落ちている場所で、ちょっと場所を変えるだけで様々な種類のどんぐりを集めることができました。(写真上)
 学年の先生が、「生き物や木になっている実など、学校に持ち帰ることができないものは、校長先生にカメラで撮ってもらいましょう〜。」なんてことを言ったから大変です。・・・その後、次から次へと「校長先生!」と呼ばれ、林の中を行ったり来たりすることになりました。
 きのこ類や大きなジョロウグモ、あげくの果てはムカデ(まだ小さかったのですが、ちゃんとしたムカデでした。)まで、見つけなくてもいいようなものまで子どもはよく見つけてくるものです。子どもの目線はすごいものだと改めて感じました。どんぐりの帽子の違いにしろ、葉っぱの穴の開き方にしろ、「不思議だな。おもしろいな。」と思うことが次から次へと出てきました。
 学校に持ち帰ったビニール袋の中身は、一人一人いろいろでした。どっさりとどんぐりを入れて帰ってきた子もいれば、遠慮気味に少ししか入っていない子もいました。今後、持ち帰った落ち葉やどんぐりは、あさがおのリースの飾りやおもちゃの材料に使っていきます。
 5年3組の子ども達が、稲の脱穀ともみすりの体験をしていました。先日刈り取って干しておいた稲を持ち寄り、まずは稲穂からもみ(お米の実)をはずす「脱穀」の作業をしました。そして次は、そのもみから玄米を取り出す「もみすり」の作業です。機械を使わずに行う方法として、すり鉢に入れて硬いボールですりつぶすというやり方があります。結構力を入れてグイグイとすりつぶし、息を吹きかけるともみ殻が吹き飛び玄米が残ります。(写真中)
 みんなで苦労の末、やっと玄米までになりました。お米のありがたみ、一粒一粒の大切さが少しずつ子ども達に伝わってきました。
 5校時に、3年生が隣の吉田さんの畑に行き、大根の収穫体験をさせてもらいました。種まきをしたのが9月4日、間引きに行ったのが3週間後の9月25日のことでした。そして今日の収穫は、種まきから約8週間後にあたります。品種にもよりますが、2か月弱で大きな大根がを収穫することができました。(「夏つかさ」という大根でした。)
 折れないように真っすぐ上に引き抜くのですが、大根が大きくてなかなか抜けないので苦労していました。青々と茂った葉っぱをかき分け、青首の部分をしっかり持って力を込めました。「スポン!」という音はしませんが、本当にそういう音がしてもいいくらいの感触を味わいました。(写真下)
 さあ、3年生の各家庭では、今日の夕食にどんな料理で大根を味わうことができたでしょうか。もちろん、葉っぱも捨てずに食べられます。「大根は捨てるところがありません。」…吉田さんのいつもの言葉です。

大根の収穫をしました!(3年生)

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 今日、3年生は吉田さんの畑で大根の収穫体験をしました。

 総合の「大根を育ててみよう」という学習で、9月に大根の種まき、間引きをしてきました。米粒くらいに小さかった大根の種から、緑の葉がたくさん生え、とうとう収穫時期となりました。

 よくスーパーなどで売っている大根は、小さく売られていたり、葉が切られたりしていて、子どもたちは実際の大根を見る機会は少ないようです。
 実際に抜いてみると、なかなか抜けず、「うんとこしょ、どっこいしょ。」と言いながら頑張っていました。大根は葉も入れると1mくらいの長さがあり、子どもたちは「大きいな。」「うまく抜けなかったよ。」「抜けたときスッキリしたよ。」と言っていました。

 収穫した大根は、子ども達が持ち帰りました。家族でお味噌汁や煮物料理などを作って味わってみてほしいです。

生活科見学(1年生)

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 生活科の「あきを見つけにいこう」の学習で、光が丘公園へ行きました。春の遠足のときとどのように変わったのかを植物や大きな木の様子を見ながらたくさん歩きました。そして、目や鼻や耳や心も使って秋を感じてきました。春のとき葉が緑色だったものが、赤や黄色の落ち葉となったものをたくさん拾ってきました。また、どんぐりや木の実も拾い、たくさんの秋を見つけてきました。
 子どもたちは、どんぐりの大きいものや小さいもの、ぼうしがあるもの、ぼうしだけのものなど、様々なものに目を輝かせて拾っていました。また、イチョウの木の近くでは、ぎんなんのにおいやキンモクセイのにおいも感じてきました。
 拾ってきたもので、リースづくりやおもちゃづくりをしていきます。出来上がりが楽しみですね。

10月31日の給食

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献立名           チキンライス
              スイートパンプキンサラダ
              オニオンスープ
              牛乳


一口メモ

 今日は、ハロウィンにちなみ、かぼちゃを使ったサラダを作りました。ハロウィンはヨーロッパで始まった行事ですが、魔除けのかがり火として、かぼちゃをくり抜いて作った「ジャックオーランタン」が使われました。そして、くり抜いたかぼちゃをシチューやパイにして食べたことから、ハロウィンにかぼちゃ料理が登場することになりました。
 今日のサラダはさつま芋も入り、ほんのり甘みも感じられる味付けになっています。

10月30日(水)

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 1校時に、6年3組で作文メモを考えていました。いよいよ卒業文集として書く作文の内容を考える時期になりました。小学校6年間の中から、一番心に残る思い出を残そうと、一人一人がまず何について書くのかを考えていたようです。(写真上)
 今までの卒業アルバムの中から、参考となる作文のコピーを読んでいた子もいました。「文は人なり」・・・限られた文字数ですが、普段書いている作文とは重みがずいぶん違います。一生自分の手元に残るものであり、一生同級生全員の家庭に残るもの、そして学校にも…。よくよく考えて書いてほしい卒業文集です。
 1年生の算数の時間に、「かたちあそび」の学習をしていました。各自が家からいろいろな形の立体を持ってきて、机の上に並べました。箱の形をしたものや円筒形、サイコロのような形のものまで、クラス全員が持ち寄ると様々な形や大きさの立体が集まります。
 1年生では、まだ「立体」という言葉は指導しません。身の回りの箱や筒、ボールなどを使って、積んだり転がしたりする遊びや、形を写し取ったりする遊びをします。そして、そういう活動を通じて、図形の特徴に気づかせていきます。
 教科書12ページの写真を参考にして、保護者の方がいろいろな立体を用意してくださったのでしょう。細長い円筒形のチョコレートの入れ物の写真が教科書にあるのですが、なぜかクラス内で多くの子が持ってきていました。(昔からある懐かしいチョコレートです。おはじき形のカラフルな・・・)ジュースの空き缶の写真も載っていたので、アルミ缶を持ってきた子もいました。(ビールの空き缶でしたが、同じ立体です)
 それらの箱を紙の上に置き、鉛筆で箱のふちをなぞると、いろいろな大きさの四角や丸を書き写すことができます。そして、それらを組み合わせて、乗り物や動物の絵を描いていきました。(写真中)
 6年生は、国語の時間に「やまなし」という物語文を学習しています。宮沢賢治が書いた物語です。他の学年同様に、「やまなし」もずっと以前から国語の教科書に取り上げられてきた教材です。
 物語は、2匹のカニの兄弟の会話から始まります。「クラムボンはわらったよ。」「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」・・・宮沢賢治の独特な世界観が詰まった作品で、その面白さが味わえるかどうかは、指導する先生の悩みどころでもあります。
 題名の「やまなし」は、実際にある落葉樹の木の実です。物語の後半に出てきて、いかにも熟していい香りがしてくる果実のように描かれていますが、実際は地味な木の実のようです。担任の先生が、インターネットで検索した「やまなし」の写真を見せて、子ども達にイメージをもたせていました。(写真下)
 話は飛びますが・・・先日、映画「蜜蜂と遠雷」を見てきました。4人のピアニストが、国際ピアノコンクールに挑む姿を描いた作品でした。そのコンクールの2次審査の課題曲が、宮沢賢治の「春と修羅」をインスピレーションして書かれた曲という設定になっていました。この映画の原作が有名な文学賞をとっただけあり、そういうところも実によく考えられています。さらに、今回映画化するにあたり、「春と修羅」のピアノ曲とカデンツァ(4人の性格を考えて、4様に作曲したとか)を作曲家に依頼して作り上げたそうです。(その実際の演奏も、4人のピアニストを使って音を録ったそうです)超絶技巧のすばらしい音楽に仕上がっていました。ピアノを弾く人や、クラシック好きの人は楽しめる映画でした。

10月29日(火)

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 小学校の算数の授業の中で、「かけ算」はどのように始まるのでしょうか?
 たし算とひき算は、1年生の1学期に習います。かけ算は、2年生のちょうど今頃、下巻の教科書に入ったところで習うことになります。1つ分の数が決まっていて、そのいくつ分かにあたる大きさを求める場合にかけ算が使われます。・・・例えば、一皿に3個ずつみかんがあり、それが4皿分であれば、合計は12個になります。こういう時に新しく「かけ算」を使うということを知らせ、「3×4=12」と式に表すことを指導します。
 言葉の式では、「1つ分の数×いくつ分=全部の数」となります。最初のうちは、この言葉の式に数字をあてはめ、具体物(おはじき)を使って実際に数えながら答えを求めていきます。(写真上)
 かけ算の立式が分かると、2年生はすぐに「九九」の学習に入ります。誰もが通る道です。何度も何度もお経のように唱えながら覚えていくことになります。
 1年生は、国語の時間に「知らせたいな、見せたいな」という学習をしています。家の人に学校のことを伝えるために題材を決め、よく観察して作文に表すという、「書く」ことを中心にした学習です。
 今日は雨だったので、教室の中で観察をしていました。その題材になったのが、うさぎとカメとザリガニでした。うさぎは、飼育小屋からショコラをケージの中に入れて連れてきました。久し振りにたくさんの視線を浴びて、ちょっと緊張気味のショコラでした。形や大きさ、手触りなども作文メモに書いていました。(写真中)
 2年生の教室で、展覧会の共同作品を作っていました。共同作品は、学年ごとに分担して取り組んでいきます。展覧会の会場を彩るディスプレイに使われるなど、素材の持ち味を生かして制作しています。
 2年生は、カラービニール袋に新聞紙をつめて膨らませ、巨大なきのこを作りました。(写真下)展覧会当日に、これらの共同作品がどのように飾られることになるのか楽しみです。
 今日は、一日中雨が降っていたため、いくつかのことが中止になりました。まず、3年生の大根の収穫です。吉田さんから連絡があり、あさって木曜日の5校時に延期になりました。
 もう一つは、田柄幼稚園の園児たちのザリガニ釣りです。今日の午後、田柄幼稚園から10名ほどの園児が来て、ミッキー池でザリガニ釣りをする予定でした。
 10時頃、幼稚園から2人の先生が釣竿を手にやってきました。ザリガニ釣りの実地踏査でした。ザリガニのいそうなところを教えてあげると、2人ともすぐに釣り上げて大喜びしていました。ミッキー池のザリガニたちは、いつでも準備万端で園児たちを待っています。

10月29日の給食

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献立名           広東風つけ麺
              じゃがまるくん
              牛乳


一口メモ

 今日は、つけ麺の献立です。中華麺を使ったラーメンは、日本でも大人気のメニューです。
 中華麺が生まれた中国では、日本のようなスープの中に麺が入っているラーメンはありません。中国では、麺とスープは別々に「つけ麺」スタイルで食べられています。今日の給食では、野菜や魚介類がたっぷり入り、少しとろみがついたしょうゆ味の広東風つけ麺にしました。
 「じゃがまるくん」は、蒸したじゃがいもにチーズを混ぜ、ボールのように丸めて油で揚げました。ほんのり塩味のきいたじゃがいもの味が楽しめます。

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