ようこそ、練馬区立田柄小学校ホームページへ! 〜元気いっぱい、笑顔いっぱい田柄っ子 みんなで育てる田柄っ子〜

10月8日の給食

画像1 画像1
献立名           麦ご飯
              さんまのかば焼き
              きゃべつの浅漬け
              いなか汁
              牛乳


一口メモ

 今日の「さんまのかば焼き」は、さんまに片栗粉をまぶして油で揚げ、甘辛いたれをかけて作りました。
 「かば焼き」と言えば、うなぎを思い出す人が多いと思います。「かば焼き」の名前の由来は、「がま焼き」からきています。串にさしてうなぎを焼く姿が、植物の「がま」に似ていることから「がま焼き」と呼ばれていました。それがいつの間にか、「かば焼き」になったそうです。

稲刈り(5年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 実りの秋です。6月に埼玉県川島町で植えた稲が生長し、収穫の時を迎えました。子どもたちは、ミッキー池の稲の世話や観察を続けてきましたが、川島町の稲は島村農園さんが世話をしてくださっていました。夏の長雨や台風にも負けず、今年も元気に育ったようです。感謝の気持ちを込めて、稲刈りを行いました。
 鎌を使った稲刈り体験は、ほとんどの子ども達が初めてでした。二人一組でペアになり、刈った稲をどんどん積み重ねていきました。どの子も真剣に、協力して作業を行っていました。いなごやカエルなど、たくさんの虫がいたのもよい体験でした。最後に島村農園の二松さんが、コンバインでの稲刈りを見せてくださり、昔と今の稲刈りの違いがよく分かりました。
 午後はカントリーエレベーターの見学を行い、刈った後のお米がどうなるのかを学びました。乾燥させる様子や精米の様子などを実際に目にすることができ、疑問に思ったことも進んで質問することができました。
 島村農園で収穫されたお米は近々学校給食で食べられるそうです。お米のありがたみを感じながらいただきたいと思います。

10月7日(月)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今日は、5年生の稲刈り体験の日でした。バスで埼玉県の川島町にある島村農園さんの学習田に行ってきました。
 昨日の埼玉県は、午前中に雨が少し降りました。雨でぬれた状態では稲刈りが難しいため、心配しながら今日の日を迎えました。しかし、朝から時折青空が見え、思っていたよりも天気が良くなりました。田んぼの中は、昨日の雨がすっかり乾き、稲刈り日和になりました。バスが圏央道の川島インターを降りると、ところどころでコンバインが動いている光景を見ることができました。今日の夜から雨の予報があり、どこの農家も稲刈りの機会をうかがっていたようです。天候に大きく左右される農業の大変さを、改めて感じさせられました。
 5年生が同じ学習田で田植えをしたのは、4か月前の6月4日のことでした。田んぼに着くと、底なし沼のような泥に足を取られながら、小さな苗を植え付けた時のことを思い出しました。その稲がすっかり大きく成長し、稲穂がたわわに実り、あたり一面が黄金色に輝いて見えました。
 二松さんから稲刈りの方法を指導していただき、2人一組になって作業を一斉に始めました。鎌を持った子が稲を一つかみ刈り取り、もう一人に手渡します。受け取った子は、田んぼの畔の上に向きをそろえて置いていきます。これを交代しながら何度も繰り返し、汗だくになりながら目標とする位置まで刈り取りました。(写真上)
 次は、コンバインの稲刈りの様子を見学しました。二松さんが運転するコンバインは、ものの5分ほどで子ども達が刈った稲と同じ量を刈り取っていきました。コンバインは、まるでバリカンのようでした。稲を刈りながら進み、もみの部分だけをため込み、稲わらは細かく砕いて田んぼに撒いていきました。後からコンバイン1台の値段を聞いて納得しました。田植え機もそうでしたが、機械化のおかげでどれだけ農家の人たちが楽になったことでしょう。(写真中)
 川島町の平成の森公園に移動してお昼を食べた後は、カントリーエレベーターを見学させてもらいました。カントリーエレベーターは、穀物の倉庫です。川島町で作られている米が集まり、乾燥・貯蔵・精米される場所となっています。やはり、今日は稲刈り日和だったようで、刈り取られたばかりの米(もみ殻がついた状態で)が農家の軽トラで次々と運ばれてきていました。
 巨大な建物の一角に、大きなビルに匹敵するサイロが12棟建っていました。一つのサイロに250トン貯蔵されているということだったので、とてつもない量の米が生産されていることが分かりました。また、精米場では、もみ殻を取って玄米にし、さらに白米にしていく工程を説明してもらいました。(写真下)精米する過程で、品質の悪い米粒などは、機械を通してきちんと分別されています。それらは、家畜のえさとして利用されるそうです。また、玄米から白米にする過程では、米ぬかが出ます。米ぬかは、漬物用に使われたり、肥料として利用されます。もみ殻や稲わらは、田んぼの土に混ぜて肥料になるということも聞きました。結局、田んぼに実った稲は、全てが有効に利用されているわけです。
 さて、今後5年生は、今日体験し学習したことを基に、学校で育てているミッキー池の稲の収穫に臨んでいきます。また、米々プロジェクトを続けていき、一年間の米学習をまとめて発表会を開きます。12月には、今日お世話になった二松さんと吉田さんをお招きし、その成果を見ていただく予定です。

※今週後半には、島村農園さんでとれたお米が田柄小の給食で使われることになっています。練馬区内で、新米を学校給食で提供している学校は、本校だけのことと思われます。

10月7日の給食

画像1 画像1
献立名           麦ご飯
              のりのつくだ煮
              肉豆腐
              もやしのピリからあえ
              牛乳
              

 今日は、ご飯の添え物に「のりのつくだ煮」がついています。給食室では、乾燥したのりを水に浸し、調味料を加えながらゆっくり煮つめて作りました。
 おにぎりにも欠かせないのりは一年中お店でも販売しています。でも、のりにも旬があります。ちょうど今の時期、海にのりの種付けをして冬に収穫するので、冬が旬といえます。
 のりには骨や歯をじょうぶにする栄養素が多く含まれています。ごはんと一緒においしくいただきましょう。

10月4日(金)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今日は、5つのクラスの授業観察を行いました。道徳の授業を行ったクラスが3つありました。(5−2、3−1、6−1)
 5年2組では、道徳の教科書にもある「千羽づる」という資料を使い、「正直、誠実」についての授業が行われていました。5年生の保護者の方は、教科書を見ていただけると分かりますが、この資料は漫画のように絵と吹き出しだけで構成されています。担任の先生は、パソコンにこれらの絵を全て取り込み、電子黒板に大きく映しながら資料提示をしていました。(写真上)
 入院した友達のお見舞いのために、みんなで千羽鶴を作ることにしました。そこで、明日までに全員が30羽ずつ鶴を折ってくることになりました。しかし洋子は、家に帰ってから楽しいことに気を取られ、鶴を折らずに学校に行きました。みんなが折り鶴を持ち寄っていたので、「急に熱が出て…」とうその言い訳をしてしまいました。みんなは心配して、手分けして洋子の分の鶴を折り上げ、約束通りお見舞いに行きました。・・・
 ついうそをついてしまうということは、誰もが経験のあることです。そして、うそを言ったことで気まずい思いをした経験もあることでしょう。逆に、正直に伝えてホッとした経験も・・・道徳の授業は面白いなと思います。来週の土曜日は、学校公開日・道徳授業地区公開講座があります。各クラスの道徳の授業をぜひご覧ください。
 4校時は、1年1組の体育の授業観察に行きました。校庭の南側で、走・跳の運動遊び「とびとび遊び」の授業でした。前方や上の方に跳んだり、連続して跳んだりする運動に進んで取り組むこと、そして安全に気を付けて運動することをねらいとしています。
 子ども達は、川跳びやケンパー跳び、ゴム跳びのいろいろな場を使って、楽しく運動に取り組んでいました。朝、登校する時に雨が降っていたため、長靴で登校してきた子がいました。赤や黄色、水色のカラフルな長靴で運動をがんばる子が何人か見られました。(写真中)
 校庭の南側にあるバックネット脇(幼稚園との通用門がある付近)に、キンモクセイの大きな木があります。枝をよく見ると、ところどころから小さなとげの様なものが出始めていました。これがキンモクセイの花芽です。これが膨らみ、小さなオレンジ色の花を咲かせます。多分来週中には、あのいい香りが漂ってくることでしょう。
 5校時は、6年2組の社会科の授業観察がありました。単元名は、「新しい時代の幕開け」・・・江戸時代の終わりから明治維新にかけて学ぶ単元です。横浜の街の様子を描いた絵と、同じ場所の30年後の写真とを提示し、どのように町の様子が変化したのかを考えました。建物や服装、道路など、いたるところに西洋文化の影響が現れてきたことが分かります。
 教室の真ん中、一番後ろの席が空いていたので、座って授業観察をしてみました。子どもの目線で授業を聞いていたら、一緒に授業を受けているようで楽しくなってきました。まず、子ども達の歴史に対する関心の高いこと…先生が前時までの歴史クイズを出すと、「I know!」と次々と手を挙げて答えていました。また、6年生になってくると大きな子が多く、一番後ろの席は黒板が見えにくいということもよく分かりました。(写真下)

10月4日の給食

画像1 画像1
献立名           わかめご飯
              焼きししゃも
              きゃべつのおかか炒め
              呉汁
              牛乳


一口メモ

 今日の汁物は、すりつぶした大豆が入った「呉汁(ごじる)」です。もともと大豆をすりつぶしたものを「呉(ご)」ということから、「呉汁」という名前がつけられました。昔から日本各地の郷土料理としても食べられています。
 呉汁には、だいこん・にんじん・ごぼうなどの野菜の他に、大豆から作られる油揚げやみそも入っています。大豆の旨味と栄養が汁の中に溶け込んでいます。

10月3日(木)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今週から、4年生が体育の時間に「タグラグビー」の学習をしています。ちょうど今、ラグビーのワールドカップが日本で開催されている真っ只中です。そして、日本チームの大金星が話題になったばかり・・・きっと子ども達も、テレビを通じてラグビーのすばらしさを目の当たりにしているのではないでしょうか。「タグラグビー」は、ゴール型ゲームとして扱われています。田柄小では、毎年4年生が体育の時間に取り組んでいます。そのために、ボールとタグ(腰に巻いたベルトに、マジックテープで取り外しができるタグを2本つける)が用意されています。
 全員が攻撃をしたり守備に回ったりするので、とても運動量があるゲームです。大人のラグビーのようにタックルがあるのではなく、ボールを持って相手側のゴールラインを越えればトライとなり、得点が入ります。守備は、ラグビーのタックルの代わりに、相手の腰に付けたタグを取ることで動きを止めることができます。身体への接触がないことや、タグを取る動きがしっぽとりの遊びに似ていたりすることから、体を動かすのが苦手な子どもでも取り組みやすい運動になっています。
 ラグビーと似ているのは、ボールをパスする時に、前に投げてはいけないということです。味方がボールを持ったら、すぐに後ろに回ってパスをもらえるようにしなければなりません。逆に相手側がボールを持ったら、すぐに守備に回らなければなりません。コートの中をかなり走り回ることになります。(写真上)
 来週水曜日は、4年2組の研究授業があります。学年の先生達でお互いの授業を見合い、指導の仕方を毎日検討しながら進めているところです。
 5年生は、国語の時間に「日常を十七音で」という俳句の学習をしています。教科書に、「エラーして 見上げる空に いわし雲」や「すき通る くずまんじゅうに 入りたい」という句が載っています。どちらも、小学校5年生が作った俳句です。子どもの感性はすごいなと思います。
 ちょうど今日は木曜日ですが、夜7時から俳句を査定する番組があります。(毎週欠かさず見ています。)俳句はたった十七音からできていますが、奥が深いなと思います。季語の選び方や、語順が変わるだけで感じ方が違ってくるのも、俳句の面白さです。
 ところで、「くずまんじゅう」の俳句は教科書に写真がないので、子ども達にイメージがわきません。先生がパソコンに取り込んだ写真を見せました。(写真中)中にあんこが入っていて、外側はくず粉でできている夏を代表する和菓子です。半透明のくずの部分が涼しげで、「中に入りたい!」と表現した気持ちがよくわかるような気がしました。
 3年生は、春からホウセンカを育ててきました。夏には元気よく咲いていたホウセンカも、秋になり花が終わろうとしています。外に出て、枯れてきた様子を観察していました。(写真下)
 3年生の理科の時間には、植物が種からどのように成長して花が咲き、そして実ができていくのかを学習します。1年生の時に生活科でアサガオを育ててきていますが、3年生ではヒマワリやホウセンカの成長を比べながら共通点をまとめていきます。
 ホウセンカを育てた青い鉢には、もうすぐサクラ草の苗を植え付ける予定です。1年生の頃から毎年使ってきた青い鉢(もともとは、1年生の頃のアサガオ用でした。)は、その最後の役割として、サクラ草を育てるために使います。

10月3日の給食

画像1 画像1
献立名           麦ご飯
              白身魚の甘酢あん
              みそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日の主菜の「白身魚の甘酢あん」は、「ホキ」という白身魚に、野菜の入った甘酢あんをかけています。
 甘酢あんに欠かせない調味料が「酢」です。「酢」は、日本で一番古くから使われている調味料と言われています。
 「酢」は、食べ物がいたむのを防いだり、疲労回復の効果があるなど、私たちの食事には欠かせないものです。しかし、酸っぱい味が苦手な小学生が多いようです。今日は、玉ねぎの甘みや、砂糖やケチャップを入れて味をマイルドに整えています。

10月2日(水)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 10月に入り、何をするにも気候のよい時期・・・と言いたいところですが、昼近くになると強い日差しが照りつけ、30度近くまで気温が上がっている毎日です。
 今日は、5人の先生の授業観察がありました。2校時は、2年3組の国語「どうぶつ園のじゅうい」の授業を見ました。動物園の獣医さんの仕事について書かれた説明文の単元です。今日はその最初の授業だったので、「動物園の獣医さんは、どんなことをする人だと思う?」と先生が聞きました。子ども達からは、「えさをあげる人」や「動物を育てる人」という意見が出ました。
 そこで、先生が国語辞典を開いて「獣医」の意味を読んであげました。「牛や犬など、動物のけがや病気を治す医者…」と聞いて、やっと意味が分かったようでした。その後、先生が本文を範読したりみんなで読み合ったりしてから、初発の感想をまとめました。ペンギンやニホンザルなどの動物に対して、獣医さんがどんな対応をしたかを今後詳しく読み取っていきます。
 3校時は、最初に1年3組の算数の授業を見に行きました。「どちらがおおい」という水のかさを比べる単元の導入部分の授業でした。大きさの違う2本のペットボトルを見せて、どちらがたくさん水が入るか予想をさせました。一つは背が高いペットボトルで、もう一方は横幅のあるペットボトルです。子ども達の意見もいろいろでした。・・・「どちらにたくさん水が入るか、どうやって調べたらよいでしょう?」と先生が聞くと、子ども達はいろいろな考えを発表していました。
 「片方のペットボトルに水を入れ、もう一方に移し替えてみる。」(あふれてしまうか、いっぱいにならないかで比較できる)という方法が出ました。また、「両方のペットボトルに水をいっぱいに入れ、同じ大きさの容器にそれぞれ移し替える。」(水の高さで比較できる)という方法もありました。実際に先生が色水を使ってやってみせました。子ども達の目も、教卓の2つの容器にじっと注がれていました。(写真上)
 3校時は、途中からけやきルームの小集団指導の様子を見に行きました。前半のスピーチが終わり、「レシピ」というカードゲームを行っていました。料理をテーマにしたカードゲームで、「自分の選んだメニューの材料を、だれよりも早く集めて料理を完成させた人の勝ち」というルールです。
 まず、メニューカードを1枚引き、自分が完成させる料理を決めます。次に具材カードが配られ、自分の料理に使える材料があったらキッチンカウンターに並べていきます。全ての具材を集めて料理を完成させるために、他の人が捨てた具材を自分のものにしたりもしていきます。
 あと1枚のリーチになると、「もうすぐご飯ですよ〜」と言い、カードがそろったら「いただきま〜す」と宣言します。食育の勉強にもなりそうな楽しいカードゲームでした。(写真中)けやきルームの小集団指導で行っているのは、ゲームの順番やルールを守って活動することを目的としています。
 4校時と5校時は、けやきルームの個別指導の様子を見に行きました。運動会の振り返りをする中で、けやきルームの先生が運動会当日の活躍についてたくさん褒めてあげていました。
 後半は、「テレストレーション」というゲームを行いました。副校長先生と私も加わり、4人で行いました。小さなスケッチブックを使い、お題を相手に絵で伝えていく伝言ゲームのようなものです。マンションが学校になってしまったり、水鉄砲がカメになってしまったり、答え合わせをしたら大笑いでした。(写真下)「これは、忘年会でも使えて盛り上がりそうだ…」と思いました。

10月2日の給食

画像1 画像1
献立名           コーンピラフ
              イタリアンスープ
              果物(梨)
              牛乳


一口メモ

 今日のデザートは、季節の果物「梨」です。
 梨は、古くから日本の果物として食べられてきました。その中で、よりおいしいものになるように品種改良がされています。
 今日の梨は、「あきづき」という名前がついています。2001年に商品登録された新しい種類の梨です。「あきづき」の名前の由来は、秋に収穫されることと、形が丸い月に似ていることからつけられました。甘みが強く、酸味が少ないのが特徴です。

10月1日(火) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1年生が、生活科の時間に育ててきたアサガオの観察をしていました。(写真上)夏休み中は、各家庭で管理をしてもらいました。アサガオは、水が切れやすく夏の管理は大変だったと思います。
 1か月前に学校の中庭に戻ってきたアサガオは、次々と種を実らせました。茶色くなった丸い実の中から、黒い種がたくさんとれたようで、毎日水やりとともに種取りもしています。こぼれた種から芽が出て、株元にたくさん双葉が開き始めた鉢もありました。アサガオは生育旺盛です。
 アサガオの花は、夏場よりも秋の方が花色が鮮やかになります。まだ咲き続けている鉢がいくつか見られました。今後は、蔓(つる)の部分を切り取り、リース作りに活用していく予定です。また、鉢はサクラ草の苗とチューリップの球根を植え付けるために活用していきます。
 4校時に、4年3組の社会科の授業観察がありました。4年生の社会科では、「安全なくらし」の学習として、まず消防署のしくみについて学んできました。そして今度は、警察署の役割について学習をしているところです。交通安全や犯罪から人々を守るために、地域とも連携して仕事をしている様子について調べていきます。(写真中)
 警察署の仕事については、よくテレビでも放映されています。(特に今頃の番組改編の時期になると、警察の捜査や交通取り締まりの様子などが特番として組まれることがあります。)また、低学年の時の交通安全教室や、セーフティ教室で警察署の方々から指導を受けた経験もあります。中には、落とし物を拾って交番に届けたことがある子もいることでしょう。
 ちなみに、交番には大きく「KOBAN」という表示がついています。これは、KOBANが国際語として認められたことによるそうです。治安のよい日本の交番システムが世界的に注目され、外国の人たちにも日本の交番の在り方に関心がもたれるようになりました。日本国中の隅々まで交番があり、地域の安全を守っているということは、世界に誇れる文化であるわけです。
 6校時に、5年3組の授業観察がありました。外国語の授業で、ALTの先生は入らずに、担任のみで指導が行われました。「I want to go to〜」を使った「自分の行きたい国を答える」会話文に親しむ内容でした。
 まず、世界のいろいろな国の名前を、電子黒板に国旗を映しながら確認していきました。(写真下)外国の国名は、日本語で言いやすい発音に代わってしまっているものが多いです。正式な言い方や発音を子ども達に教えていくことも大切な外国語の内容です。ギリシャは、Greece(グリース)ですし、タイはThailand(タイランド)です。(こうやってカタカナ表記をするのがまたよくないことで、正しい発音が伝わらないことになってしまいます。)
 授業では、様々なゲームや友達との交流活動を入れながら、楽しく外国語を学ぶことができるように工夫していました。何よりも、指導する先生が外国語を積極的に発音しながら、子ども達をその気にさせていかなければなりません。今日は、授業の最初から最後まで、担任の先生は英語のみで子ども達に接していました。夏休み中に外国語活動の研修会に参加してきた先生なので、その成果をしっかり指導に活かしている様子がうかがえる意欲的な授業でした。

10月1日(火) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
 今日から10月に入りました。火曜日の朝でしたが、運動会明けの全校朝会を校庭で行いました。運動会の表現運動について振り返り、それぞれの学年のがんばりを伝えました。
・・・土曜日の運動会は、どの学年も全力を出し切り、すばらしい一日になりました。3週間練習をがんばってよかったという気持ちがしっかりもてたのではないでしょうか。だれもが、がんばったことを乗り越えた時には、必ずすばらしい気持ちを味わうことができ、そしてそれが成長につながるのです。
 さて、今日の全校朝会では、先日の運動会での様々ながんばりを振り返ってみたいと思います。
 まず、1年生は小学校に入って初めての運動会を経験しました。「きらり☆チャンピオン」を踊りました。一人一人がしっかり踊っていたので、両手につけたキラキラのポンポンがとてもきれいでかわいらしく見えました。トラックの周りに大きな輪ができ、一人ずつのウェーブが伝わっていくところがとてもきれいに表現されていました。
 2年生は、両手に手作りのばちを持ち、「おまつり わっしょい」を踊りました。とても元気の良い踊りで、おまつりの楽しさがしっかり伝わってきました。手や足をしっかりと上に上げて、笑顔で踊っていた子が印象的でした。みんなで踊りを楽しもうという学年全体の雰囲気が伝わってきました。
 3年生は、「なWAとび はじめました☆」という題名で、おそろいのなわとびを手にした表現に挑戦しました。一人でなわを跳び、自分の得意技を披露する場面から、二人組や三人組でなわを跳ぶ技もあり、たくさん練習をがんばってきた様子がよく伝わってきました。様々な隊形移動もよく覚え、校庭いっぱいに3年生のパワーがあふれていました。
 4年生は、クラスごとに色の違う旗を使った「J×Jフラッグス」に取り組みました。学年全員がそろって旗を振る「バサッ、バサッ」という音が心地よく響き渡りました。放射状に並んで曲に合わせて移動するところでは、内側と外側のスピードを意識し合いながら何度も練習をしてきました。その成果が表れ、とてもきれいな演技として表現することができました。
 5年生は、「はじけろ!田柄ソーラン」に挑戦しました。「田柄小伝統のソーランに向けてがんばろう」という全員の意気込みがしっかり感じられた気合いの入った踊りでした。青いはっぴを着て、腰をたっぷりと落としたソーランは、とてもかっこよく、そして力強さもしっかり表現されていました。手作りの大漁旗や、気合いの入ったかけ声は、5年生のチームワークの良さを物語っていました。高学年としての成長を見ることができたすばらしい演技になりました。
 6年生は、最高学年として「組体操『全力少年少女』〜絆・団結〜」に取り組みました。組体操は、友達との信頼関係がなければ成功しません。運動会当日の大成功は、この3週間の練習だけでなく、小学校生活5年半で築き上げてきた技の結晶であったと言えます。楽しいダンスは、今年の6年生らしさが表れていました。そして、組体操の技の全てが、「全員の心が一つにならなければ成功しない」というメッセージを伝えてくれたように感じました。たった一人のわがままが、学年全体に迷惑をかけるということは、今後の学校生活にも心しておきたいことです。6年生の学年としてのすばらしさを、これからも大いに期待しています。・・・(リレーの選手や応援団のがんばりについても話しました。)
 運動会当日に撮った写真を編集し、いつものように写真資料を作成しました。北校舎1階の保健室前の掲示板に貼りました。(今回は、A4版で16枚にわたる大作です。)さっそく休み時間に、たくさんの子ども達が見に来ていました。(写真上)
 当日は、自分達の学年の競技や演技だけでなく、他の学年の種目についてもよく見ていたようです。兄弟や友達の学年の種目を運動会の日に見るのが楽しみだったと話していました。
 1年生の教室では、運動会の振り返りとして、絵日記を書いていました。机の上には、3週間の練習で毎日記録をつけていた「運動会のがんばりカード」が置いてありました。以前、運動会の練習が始まった頃にも紹介しましたが、どの学年も表現の練習が終わるたびに振り返りを書くカードを使ってきました。練習での自身の取り組みを反省するとともに、次の練習に向けてのめあてをもたせ、励みとなるように使ってきました。
 1年生のカードには、最後に保護者の方が記入する欄が設けられていました。この2日間の休みに書いてもらったのでしょう。どの子のがんばりカードにも、家の人からのすてきなメッセージがたくさん書かれていました。(写真下)

10月1日の給食

画像1 画像1
献立名           セルフハンバーガー
              ミネストローネ
              牛乳


一口メモ

 今日は、給食室の手作りハンバーグを自分でパンにはさんで食べる「セルフハンバーガー」の献立です。今日のハンバーグには、玉ねぎやニンジンの他に、カラフルな野菜としてトウモロコシやグリンピースが入っています。そして、朝からコトコト煮込んだ特製ソースもかかっています。
 ハンバーグの始まりは、「硬い肉をおいしく食べられるように」と考えられた料理であると言われています。今ではすっかり口当たりの良い、やわらかい食べ物の一つになっています。

9月28日(土) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 応援団の元気のよい声で午後の部がスタートしました。午後の応援合戦は、途中でマイクパフォーマンスがありました。赤組・白組の団長が張り合う寸劇を入れ、応援歌ゴーゴーゴーで勝負するという演出になっていました。楽しい中にも、応援団のキリッと引き締まった態度が全体を盛り上げていました。
 運動会の各学年のメインとなった表現(ダンス・組体操)は、それぞれの学年の特色を生かしたすばらしい内容になりました。今年も見ごたえのあるものになりました。
 ダンスは、手や足の動きに一人一人の個性が見られ、おもしろいなと思います。笑顔いっぱいに踊っていた子からは、「踊ることが大好き!」という思いが伝わってきました。
 一方、6年生の組体操は、6年間の最後の運動会を意識した大きな挑戦になりました。最初のうちは、一つずつの技を何度も練習して、完成度を高める段階でした。しかし、そのために時間がかかり、なかなか次の意識を高める段階に進めなかったようです。それが今週になり、校庭での練習が始まったところで、ようやく学年の気持ちがそろってきたとか…。とても見ごたえのある、そして今年の6年生らしいダンスやパフォーマンスもあり、感動的な組体操でしたが、実際に指導した先生達の苦労話は絶えません。(先ほど、職員の反省会第一部が終了したところです。)
 運動会の最後を盛り上げたのは、高学年リレーでした。バトンパスは、どのチームも繰り返し練習してきた成果が表れ、見事なレースが続きました。最終走者のゴールは大接戦になりました。
 運動会後、5,6年生が会場の片づけ作業を行いました。高学年は、係活動を通じてこの運動会全てを支えていました。競技や演技での活躍とともに、高学年としての役目を果たしたことも大いに褒めたたえたいと思います。
 この3週間、保護者の皆様には様々な面でご協力をいただき、ありがとうございました。各ご家庭で、お子さんのがんばりをしっかり認め、褒めてあげてください。(私も、教職員をねぎらい、たっぷり褒めなければと思っています。)

9月28日(土) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 気持ちのよい秋空のもとで、運動会当日を迎えることができました。早朝から、けやき広場前にたくさんの保護者の方々が並ばれていました。運動会で活躍する子ども達の姿を楽しみに来られていることが伝わってきました。
 8時前には係児童も早めに登校し、校庭から音楽委員会の伴奏の音が聞こえてきました。また、応援団は、いつも通り朝から気合いの入った声出しをしていました。
 正門前で子ども達を迎えていると、「いよいよ本番の日だ!」と、どの子も気持ちを引き締めて登校して来る様子が伝わってきました。
 開会式、準備運動の後は、午前の部の応援合戦でした。赤組も白組も、力のこもった応援団のかけ声に、全校児童が一緒になって応援する姿がすかすがしく感じられました。運動会の開幕にふさわしく、校庭いっぱいに意気込みが広がった気がしました。
 午前中の強い日差しにも負けずに、子ども達は各競技・演技とも、力いっぱいがんばりました。短距離走では、スタート直前に胸に手をあてて緊張感をしずめようとしている子が見られました。ピストルの音が鳴ったら、あっという間にゴールにいたと感じたかもしれません。ゴールし終わった後のホッとした表情が印象的でした。

9月27日(金) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 5年生の「はじけろ!田柄ソーラン」のフィナーレも校庭の中心に全員が集まります。入場の時に持ってきた大漁旗を掲げ、それを取り巻くようにポーズを決めます。旗が高々と上がっているのは、組体操のように2人が土台となり、腿の上に旗を持った子が乗っているからです。
 5年生のソーランでは、入退場の際に太鼓が鳴り響きます。気合を入れて太鼓をたたく先生にも注目です。(写真上)
 最後に6年生のリハーサルがありました。今まで何度か組体操の練習を見てきましたが、すべて通して見たのは今日が初めてです。担当の先生の意気込みが強く、大変見ごたえのあるとても長い組体操に仕上がりました。「長い」というのは、入場から最初のダンス、そして最後の退場まで、ところどころに「見せる演出」が入っているためです。
 6年生の学年だより「運動会号」が昨日配られています。裏面に組体操の隊形移動が細かく記されています。3曲目(2)の「人間起こし」の技が(写真中)です。(田柄小では、初めて見る技ではないかと思います。)
 体育館で練習していた最初の頃は、まず上に立つ子が怖がってしまい、なかなかきれいに倒れることができませんでした。それが体をまっすぐにしたまま後ろに倒れかかり、きちんとみんなで支えることができるようになりました。まさに、友達同士が信頼し合って完成した技です。6年生にお子さんがいないご家庭でも、ぜひ明日は6年生の組体操にご注目いただければと思います。
 午後は、5,6年生の児童が先生達と一緒に明日の会場準備をしました。テントを設置し机や椅子を出したり、各競技で使う道具を用意したりしました。また、代表委員が司会の練習をしたり、放送係が原稿を読む練習をしたりしました。(写真下)
 子ども達が帰った後は、教職員で準備を続けました。校庭にきれいにラインを引き直し、入場門と退場門も設置しました。会場は準備万端、明日の天候を待つのみです。
 明日は、子ども達に温かな声援をよろしくお願いいたします。

9月27日(金) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 午前中に運動会のリハーサルがありました。1年生から順に、20分間ずつ校庭を使い、最後の練習を行いました。体操着を昨日持ち帰っているので、服装がいつもの練習とは違っていましたが、どの学年も気合十分に臨んでいました。
 20分の使い方は、学年によって様々でした。表現(ダンス)のみを繰り返し練習した学年もあれば、団体競技や短距離走の並び方まで行った学年がありました。
 1年生は、ポンポンを手に一度踊ってから、最後のところを部分的に変更しました。こんな直前の変更で大丈夫かと心配しましたが、もう一度練習した時にはきちんとできていました。
 どの学年も、ダンスや組体操の時には、学年で主になって指導してきた先生が朝礼台に立つことになります。低学年の先生は、朝礼台の上で子ども達と一緒に踊ります。明日の本番の時には、先生の動きにも注目です。(写真上)
 1年生のリハーサルが終わり、2年生の番になりました。2年生は、頭にハチマキをし、両手にばちを持って「おまつり わっしょい」を元気よく踊ります。練習が終わった1年生は、芝生のところで座って2年生の踊る様子を見せてもらうことにしました。北校舎にいると、なかなか他学年の練習の様子は見えてきません。運動会は、自分の出演する競技や演技だけでなく、応援席から他の学年の種目を見ることも大切な学習になります。2年生の元気のよいかけ声が入った踊りに、みんな圧倒されて見入っていました。(写真中)
 リハーサルを通して見ていると、それぞれの学年のダンスの入場の仕方やフィナーレに特徴があることが分かります。4年生の「J×Jフラッグス」は、曲に合わせて静かな感じで終わります。一人一人の旗が徐々に上がり始め、学年で大きなテントのようになります。全員の気持ちを一つに合わせるために、今まで何度も練習をしてきました。(写真下)

9月27日の給食

画像1 画像1
献立名           コメッコカレーライス
              かりかりじゃこサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日の「コメッコカレーライス」は、お米の粉「米粉」を使ったカレーです。いつものカレーは、小麦粉・バター・カレー粉を炒めてルーを作っています。今日のように米粉とサラダ油を混ぜて作ることで、小麦粉やバターが食べられない子もみんなと同じカレーを食べることができます。
 明日はいよいよ運動会です。しっかり食事を摂りって体にエネルギーを蓄え、本番で練習の成果を発揮できるようにしてもらいたいと思います。

大根の間引きに行きました!(3年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 9月25日(水)に、吉田茂雄さんの畑で大根の間引きをしました。

 3週間前に種まきをしたところに、立派な葉が生えていました。一か所に3個種を植えたので、葉が3か所から生えています。その中で、元気なものを一つ残し、残りの葉を抜く作業をしました。

 子どもたちは、始めは「なんで抜いちゃうのかな。」「もったいないな。」と言っていました。しかし、吉田さんや校長先生から、間引きは立派な大根を収穫するために大切なことと話を聞き、「おいしい大根になるよう、失敗しないように間引きをしよう。」と張り切って行いました。

 暑さにも負けず、丁寧に間引きをした3年生。お土産に、間引きをした大根を持ち帰りました。お味噌汁に入れたり、サラダにして食べたりするとおいしいそうです。

 1か月後に、いよいよ収穫です。どんな大根に育っているか楽しみです。

9月26日(木) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今日は、専科の先生方の授業観察を行いました。3校時は、3年2組の図工の授業がありました。1学期に、「ハンプティダンプティ」という卵型の人形を作りました。水風船を張り子にして、色画用紙で目や手足をつけた人形です。
 今回は、その人形をドライブに連れて行こうという設定で、乗り物を製作することになりました。材料は、プラ段ボールを使いました。引っ越し作業の養生などに使われている素材です。切ったり折ったりしやすく、後からペンで色をつけることもできます。
 久しぶりに対面した自分のハンプティダンプティを手に、どんな乗り物にしようかと一生懸命考えながら制作していました。(写真上)展覧会に3年生の立体作品として出品できるように、今後も指導を続けていきます。
 4校時は、3年1組の音楽の授業を見に行きました。最初に、運動会直前ということで、応援歌「ゴーゴーゴー」と校歌の練習をしました。赤組と白組が向かい合い、元気な歌声で練習をしていました。
 続いて、リコーダーの練習です。高いドとレの指使いを入れた曲を練習したり、指定された音符から音を選んでメロディーを作る学習をしたりしました。3年生の1学期に始めたばかりのリコーダーですが、少しずつ指使いに慣れてきているところです。中にはリコーダーの穴をふさぐ手が、左右逆になってしまう子が見られました。6年生までずっと使うリコーダーです。しっかりマスターできるように練習を続けていきます。(写真中)
 5校時は、5年2組の理科の授業観察に行きました。「植物の実や種子のでき方」の学習で、いろいろな植物の花粉を顕微鏡で観察する授業でした。観察したのは、校庭や裏の農園に咲いていた花の花粉です。プレパラート作りは先日行ったようでした。花粉を顕微鏡で観察する時は、セロハンテープを使うと便利です。おしべの先にセロハンテープの粘着面を軽くつけるだけで、顕微鏡観察用の花粉プレパラートができます。
 顕微鏡をのぞき込む子ども達の顔は、真剣そのものでした。アサガオやヒマワリの花粉が丸いのに対して、ユリやツルレイシは細長かったりラグビーボールのような形をしています。観察を通じて、植物の種類によって花粉の大きさや形、色などが違うことが分かりました。(写真下)

 本日、体育着を持ち帰っています。明日は全学年ともリハーサルを行います。体育着に代わる運動をしやすい服装を持たせてください。

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31