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9月26日(木) その1

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 1校時に、最後の運動会全体練習がありました。全体練習は3回目です。昨年は3回とも雨が降り、体育館で練習したまま本番当日を迎えることになりました。学年練習もそうですが、今年は天候に恵まれています。このまま土曜日まで・・・と切に願っています。
 今日の全体練習は、入場行進〜開会式、午後の応援合戦、そして閉会式の練習をしました。小学校の運動会では、開閉会式の練習をしっかり行っています。整列や話の聞き方、応援歌や校歌斉唱も含めて、運動会の大切な演技の一つととらえて指導しています。それだけに、朝8時50分の入場行進からぜひ子ども達の様子を見ていただきたいのです。また、午後の競技が終わってすぐに帰路につくのではなく、閉会式の子ども達の様子までしっかり見ていただきたいと思います。
 開会式の最初は、1年生による「始めの言葉」です。朝礼台に6名の代表児童が上がり、実際にやってみました。さすがは代表の子ども達です。大きな声で堂々と言葉を言うことができました。「開会式をお見逃しなく」と再度お伝えしておきます。(写真上)
 今日の全体練習の中で、「練習の成果を態度でも示そう」ということを全校児童に向けて話しました。「競技やダンスももちろん大切な運動会の種目であるけれど、開会式や閉会式での姿勢・態度も練習の成果である」ということです。
 明日は、全学年が一度だけ通し練習をするリハーサルがあります。気持ちをしっかり維持して臨めるようにしたいと思います。
 中休みに、1年生の子が一人で校長室にやってきました。「ミッキー池には、電気ウナギがいるんですか?」という質問でした。「ザリガニやドジョウはいるけれど、電気ウナギは見たことがありません。」と答えました。話をよく聞いてみると、1年生の子ども達の間で電気ウナギがいるということがうわさになっているようです。確かに、休み時間になるとミッキー池(スイレンの葉が茂っている方です)に1年生の子がたくさん集まってきていました。(写真下)
 さらにその子は、「池の水を全部ぬいてみてください。」と言ってきました。某テレビ番組が影響しているようです。「水をぬいた後で、生き物や水をちゃんと元通りにもどせるかどうかは難しいと思います。1年生の先生とみんなとでできるなら、やってみてもいいです。」・・・と、1年生の先生に丸投げすることにしました。きっと、1年生の先生が無理だと思って校長室に行かせたのだと思いますが…。
 池の水をぬいたら、電気ウナギは出てくるのでしょうか。それよりも、いろいろな落とし物類が見つかりそうな気がします。

9月26日の給食

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献立名           マーガリンパン
              手作りパインジャム
              ポークビーンズ
              ごまドレッシングサラダ
              牛乳


一口メモ

 「ポークビーンズ」は、アメリカの家庭料理の一つで、豚肉と豆や野菜をトマトで煮込んだ料理です。
 今日使用している豆は、「手亡豆(てぼうまめ)」という白いんげん豆の一種です。よく和菓子の白あんにも使われている豆です。
 豆には、丈夫な体をつくる基になる「たんぱく質」が多く含まれています。運動会の練習でたくさん体を動かした後は、「たんぱく質」をしっかり摂ることが大切です。

9月25日(水) その2

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 5年生が、黒いTシャツの上に青いはっぴを羽織り、さっそうと校庭を走り回っていました。頭に巻いた青いハチマキも印象的です。クラスごとに作った大漁旗を先頭に、元気よく入場してから踊りが始まります。いよいよ運動会の練習も大詰め・・・田柄ソーランの全貌が見えてきました。(写真上)
 衣装を着けると、子ども達の意欲も倍増します。踊りもかけ声も、学年の先生の指導によって、どんどん盛り上がっていきました。残りの明日、あさってをどう指導するかで、土曜日の本番が大きく変わります。
 ところで、この青いはっぴとハチマキは、学年で一括購入したものです。1年生のきらきらポンポンや2年生の長いハチマキ、4年生の旗など、運動会用品を扱っているカタログから取り寄せることができます。(結構安いです。)
 ソーラン節は、元々は北海道のニシン漁をもとにした踊りです。今年はサンマは不漁のようですが、5年生のソーランは大漁の喜びを存分に発揮した踊りとなるでしょう。
 5校時に、3年生が吉田さんの畑に行って、大根の間引き体験を行ってきました。種まきからちょうど3週間が経ちました。ビニールマルチの穴に3粒ずつまいた種が大きく成長し、青々とした葉を茂らせていました。
 毎年3年生が、この間引き体験で大きな失敗をしています。それは、「3本の苗のうち、1本いい苗を残してあとは間引きをする」という説明を聞いていながら、3本全部抜いてしまう子がいることです。
 今年はそういうことがないように、午前中に各クラスに私が行って説明をしました。「大根の間引きがなぜ必要なのか」ということをまずしっかり教えなければ、ただ苗を抜けば良いと子どもは思ってしまいます。事前指導が良かったのか、今年はいつもの年より長い畝で作業しましたが、どの子もしっかり間引きを行うことができました。(写真下)
 間引いた苗は、間引き菜として持ち帰りました。みそ汁の具にしたり、炒めたりおひたしにしたり、各ご家庭で味わってみてください。「大根は捨てるところがない野菜です。」というのは、吉田さんのいつもの口癖です。

9月25日(水) その1

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 4年生は、算数の時間にわり算の筆算の学習をしています。2ケタ÷2ケタの筆算を学習し、今日は3ケタの数を2ケタの数で割る場合の筆算を考えていました。(写真上)
 わり算の筆算では、割る数を「およそ何十」という概数で考えて商の見当をつけることが重要です。また、立てた商が大きすぎたら商を1つ減らしたり、少なすぎたら1つ増やしてやり直すといった「根気強さ」も必要です。
 この「商の見当をつけて計算する力」は、繰り返しいろいろな問題に取り組むことから身についてきます。やはり「根気強さ」に行き着くということでしょうか。また、わり算の筆算では、かけ算とひき算が素早くできることも欠かせません。
 今日は、3ケタ÷2ケタで商が一の位に立ち、あまりが出る計算でした。今後は、さらにケタが増える筆算へとつなげていきます。とにかく繰り返し問題に取り組み、計算力をつけていくことが大切です。
 他学年も、この時期に筆算の学習を行っています。2年生は足し算の筆算を、3年生はかけ算の筆算を学習中です。どの学年もしっかり計算の仕方を身につけ、粘り強く取り組んでほしいと思います。
 6年生が、校庭で騎馬戦の練習を行っていました。騎馬戦は、3人で馬を組み、その上に一人が乗ります。騎馬の上の児童が帽子を奪い合って勝敗を決めます。(写真中)
 最初は、一騎打ちを行います。女子同士の一騎打ちがあり、その後男子同士の一騎打ちで勝負を決めます。(一騎打ちは、決められたサークル内で戦います。)最後は「大将戦」です。全部の騎馬が一斉に戦い、赤組白組それぞれどちらかの大将騎の帽子が取られた時点で勝敗が決まります。
 騎馬戦は、上に誰を乗せるかが大きなポイントになります。体重だけで考えると体の小さな子になりますが、騎馬は動きやすくても頭の位置が低いため、すぐに帽子を取られてしまいます。かといって大きな子を上に乗せると、騎馬の動きが取りづらく、後ろに回り込まれてしまうということも…。さあ、6年生の子ども達は、どんな作戦を考えているのでしょうか。
 1年生は、図工の時間に猫の絵に挑戦しています。9月に入り、毎週いろいろな取り組みを続け、時間をかけて1つの作品に向かっています。(展覧会用の作品なのでしょう。)
 大きな猫を描いたと思ったら、次の週にはクレヨンを使って様々な色ですき間なく塗りつぶし・・・今日は、なんとその上から刷毛を使って真っ黒な塗料で塗りつぶしているではありませんか。(写真下)
 決して、失敗したから黒く塗っているのではありません。黒いのは、アクリル塗料のようで、後から最初に塗ったクレヨンの色を効果的に蘇らせるようです。果たしてそれはどのように・・・今後も1年生の図工の時間が楽しみです。

9月25日の給食

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献立名           麦ご飯
              秋刀魚(さんま)のおろしソース
              野菜の土佐和え
              のっぺい汁
              牛乳


一口メモ

 「秋刀魚(さんま)のおろしソース」は、秋刀魚の開きをオーブンで焼き、上から大根おろしのソースをかけています。
 「秋刀魚」という漢字には、「秋」という字が使われているように、この秋の時期を代表する食べ物です。しかし、今年は日本の海であまり秋刀魚が獲れないようです。
 秋刀魚には、血液をサラサラにしたり脳の働きを活発にしてくれたりする成分がたくさん含まれています。たくさん食べてほしい魚ですが、今年は貴重なものになりそうです。

9月24日(火)

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 2学期も、ALTのマリア先生と担任の先生による外国語の授業が進められています。6年生は、夏休みの思い出を紹介し合う会話文を学習中です。
 「How was your summer vacation?」(夏休みはどうでしたか?)と聞きます。それに対して、「I went to 〜」(私は〜に行きました。)「I enjoyed 〜」(〜を楽しみました。)「I ate 〜」(〜を食べました。)と、自分が夏休み中に行った場所や楽しかったこと、食べたものを答えるという会話の学習でした。
 教科書にも載っている定型文を参考に、各自で答え方をメモしてから、クラスの子ども同士で自由に交流していました。マリア先生にも自分の発音を聞いてもらいながら、会話を楽しむ子ども達の姿が見られました。(写真上)
 1年生の教室で、漢字ドリルと漢字のドリルノートが配られました。1学期から学習してきた「ひらがな」「カタカナ」に続き、いよいよ漢字の勉強が始まります。新しい漢字のドリルとノートに名前を書く姿から、どの子も漢字の勉強を心待ちにしていた様子がうかがえました。
 小学校6年間で習う漢字は、全部で1006字あります。1年生では、そのうちの80字をこれから学習していくことになります。もちろん、1年生で習う漢字は画数が少なく、子ども達が日常的によく使う漢字が選ばれています。
 今日は、「大」と「小」の練習をしました。「もう知っているよ。」という子もいましたが、漢字の学習では、書き順や「とめ、はね、はらい」を正しく書くことが重要です。先生のお手本に合わせて、指で空中に大きく「大」の字を書いていました。(写真中)
 漢字の学習を始めたばかりの1年生の頃は意欲満々だったのに、いつの間にか漢字が苦手になってしままった・・・というのは、誰もが経験することです。だんだん漢字の画数が多くなり、似たような漢字があると覚えきれなくなること、あるいは音読み訓読み等の様々な読み方が漢字にはあること、また送り仮名が漢字によって紛らわしいこと、さらに同音異義語の漢字が多いこと・・・世界中の言語の中で日本語が最も難しいと言われるのは、「漢字文化」にあります。しかし、小学校の段階で覚える漢字が、子ども達がいつか仕事に就いてから重要になることは明白です。一つ一つしっかり覚えられるように頑張ってほしいものです。
 3校時の後半から、6年生が校庭に出て組体操の練習をしていました。今まではずっと体育館で技の練習をしてきたため、校庭に出て組体操を行うのは今日が初めてです。裸足で校庭に出ると、体育館での感覚とはずいぶん違うので、そのこと一つとっても大変です。しかしそこはさすがに6年生だなと思いました。すぐに全員が立つ位置を覚え、一人技から順に確認をしていきました。
 組体操につきものの技と言えば、「倒立」です。2人組になって向かい合い、一人が倒立をして、もう一人がそれを支えます。そして次は交代して倒立を行います。音楽や笛の合図に合わせて進行していくため、技が決まらないからとずっと待っていることはできません。6年生の先生は、「3回までは挑戦し、それでもできなかったらその場に座りなさい。」と指導していました。
 本番に向けて、これからは技の一つ一つに磨きをかけていく段階です。最初の頃よりも、1回で倒立を決められる子が増えてきました。支えてくれる相手を信じた思い切りの良さが試されます。(写真下)

9月24日の給食

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献立名           麦ご飯
              蝦仁(シャーレン)豆腐
              かぼちゃの包み揚げ
              牛乳


一口メモ

 「蝦仁(シャーレン)豆腐」は、エビや豆腐と野菜が入った中華あんかけです。「蝦仁(シャーレン)」とは、中国語で「エビ」のことを言います。豆腐やエビは、丈夫な体をつくる基になるたんぱく質が多く含まれています。ご飯と一緒にしっかり食べられる献立になっています。
 「かぼちゃの包み揚げ」は、かぼちゃにクリームチーズや生クリームを混ぜ、餃子の皮に包んで揚げています。かぼちゃの甘みの他に、干しぶどうがアクセントとして入っています。

『声と動き、そして心をそろえて!』運動会の応援の練習

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 運動会全体練習(2回目)が行われ、全校で応援の練習を行いました。前日には、朝の時間に応援団が各学年の教室に出向き、応援の練習を行い、声出しや動きのポイントを確認しました。
 今日は、午後の応援の練習を中心に声出しや動き、流れの確認をしました。
 赤組・白組それぞれに元気よく声を出し、みんな応援の流れややり方が分かってきたようです。
 来週の全体練習で最後の仕上げをやります。朝、休み時間と、ほぼ休みなく練習している応援団のがんばりには感服させられます。最後までやり遂げてほしいです。

9月20日(金) その2

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 先日の4年1組に続いて、2組も理科の授業で人間の骨(骨格)についての学習をしていました。理科室から人体骨格模型を持ってきて、体全体の骨の様子から気が付いたことをまとめていきました。また、グループごとに小さな骨格模型を置き、様々な部位の骨の形を調べていました。(写真上)
 人間は、約200の骨で成り立っていると言われます。手足は関節のところで曲げられるように、骨が分かれています。また、肋骨は内蔵を守る働きがあったり、背骨のようにたくさんの骨が連なることで、前後左右に曲がる仕組みがあったりもします。また、頭の骨はヘルメットのように一つの骨ではなく、いくつかの部分に分かれてできています。
 今年はサンマが高くてあまり食卓に乗らないかもしれませんが、魚を食べる時に骨のつくりを調べてみると勉強になります。
 6校時に、2回目の運動会係活動がありました。5,6年生全員が係に入り、運動会全体を支えていきます。
 審判係は、各学年の短距離走の順位確定にかかわる大切な役割を担っています。1位から6位までを判定するのは、審判担当の先生が行います。(もちろん、複数の教員で審判をします。)ゴールテープを持つ子、そして先生の判定の指示で、担当した順位の子を等賞旗のところまで誘導していくのが係の子ども達の仕事です。
 今年は順位を確定しやすいように、コースごとに違う色のリストバンドつけて走るようにします。しかし、短距離走は次々とレースが続けて行われるため、すばやく連れていき、またすぐに戻ってこなければなりません。今日は、実際に係の子ども達が走ってみて、仕事の手順をシュミレーションしていました。(写真下)

9月20日(金) その1

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 朝から1校時にかけて、2回目の全体練習がありました。入場行進、整理運動、全校競技、応援、閉会式と、盛りだくさんの内容でした。
 全校競技は、午後の部の応援が終わってすぐに行う「大玉送り」です。全校児童がトラックに並び、1年生は列の間を転がし、2年生以上は頭上を大玉が通ります。5,6年生の係児童がつき、大玉が落ちないように補助をしながら追いかけます。大玉に勢いがつくとコーナーで曲がるのが難しく、たいていは何度か大玉がコースアウトします。(写真上)
 練習とはいえ、ハラハラドキドキの競技に、校庭全体が一気に盛り上がりました。今日は、赤組が2回戦とも圧倒的な勝利でした。当日はどうなるでしょうか。
 1年生は、続けて2校時に学年練習がありました。1年生の「きらり☆チャンピオン」の「きらり」の意味が分かりました。今日の練習の最後に、本番で使うポンポンを手に踊っていました。クラスごとに色が決まっていて、1組は赤、2組は青、3組は黄色のポンポンです。とてもカラフルなポンポンで、一人一人がきらきらと輝いて見えました。(写真中)
 3校時に、5年1組の授業観察に行きました。昨日の6年生に続いて、道徳の授業でした。「命を守る防災訓練」という資料を使った「節度・節制」に関する内容でした。(写真下)
 毎月行われる避難訓練では、訓練の放送が始まると、「めんどくさいな」という思いをだれもがもつものです。しかし、東日本大震災があった宮城県釜石市では、日頃の訓練が生かされ、多くの子ども達の命が助かったと言われています。まさに「自分の命は自分で守る」ということが実践された出来事でした。安全に対する意識を常にもち、日頃の訓練をおろそかにしない節度ある行動が実を結んだわけです。
 運動会に向けた練習も、同様な気持ちでありたいものです。つまり、「本番だけがんばれば・・・」というのではなく、練習の時から全力を尽くそうという気持ちが運動会をすばらしいものにしていくのです。

9月20日の給食

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献立名           豚キムチ丼
              トックスープ
              くだもの(ぶどう)
              牛乳


一口メモ

 今日のスープは、韓国のおもち「トック」が入っています。日本のおもちはよく伸びる「もち米」で作られていますが、この「トック」は、いつも食べている「うるち米」で作られています。そのため、スープに入れてもドロドロにとけてしまうこともなく、おいしくいただくことができます。
 今週も運動会の練習が毎日続きました。そして今日は、朝から運動会の全体練習でたくさん体を動かしました。給食をしっかり食べて、体にエネルギーをたっぷり補給してもらいたいと思います。

9月19日(木) その2

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 2年生は、算数の時間に「計算のくふう」の学習をしています。「42−7」を暗算で行うとしたら、どのように考えるでしょうか? 引く数の7を2と5に分け、42−2=40、40−5=35・・・と考えるのが便利です。(写真上)
 足し算でも同様ですが、一方の数を分解して、何十というちょうどになる組み合わせを作るのが暗算の基本になります。最初のうちは、分解した数(2と5)を7の下にメモをさせるようにします。7から枝分かれして分解した数を書くと、さくらんぼが2つぶらさがっているように見えるので、「さくらんぼ計算」とも呼ばれています。
 1年生の1学期に、「1と4で5」、「2と3で5」・・・と、数の分解を何度も練習しています。おはじきを動かしながら数の分解を頭の中に入れていくことは、算数の学習ではとても重要なことです。
 3校時に、6年3組の道徳の授業観察を行いました。「泣き虫」という「公正・公平」を扱った資料を使っての授業でした。道徳が教科になり、副読本から教科書に代わりました。「今はこういう資料もあるんだ」と思わせられた内容で、まずそのことにびっくりしました。
 いじめがあったクラスに転校してきた勇気くんが、一人でその解決に向けて立ち向かう内容です。いじめっ子のトオルくん、そしてそのいじめを見ているだけのクラスメイト達・・・勇気くんの言動が、みんなの心を動かす話です。
 実際に、子ども達のクラスの中でも公正・公平とは名ばかりで、正義がまかり通らない現実が存在するものです。その実現のために、自ら行動することの大切さを感じる資料でした。
 きっと6年生の子ども達にとって、最も身近で最も分かりやすい資料であったはずです。教科書では、資料の次のページに、タレントの高橋みなみさんの「いじめについてのメッセージ」も掲載されています。資料全体が長いこともあり、もう1時間かけてじっくり取り組みたい授業でした。(写真下)

9月19日(木) その1

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 先週に続き、今朝も応援団が手分けをして各学年に行って指導する応援練習がありました。どの学年も赤組と白組が1つの教室に集合し、応援団が3人ずつやってきて、声の出し方やかけ声、手拍子などを教えていました。
 1年生は、赤組白組ともに団長が担当しました。応援団長は、はっぴ姿に手にカラー軍手、さらに扇子を持ち、いかにも全体を仕切る人という格好です。1年生の子ども達にも、団長が団長らしく感じられたことでしょう。赤組は、「オー!!」というところで帽子を上にあげるようです。1年生のノリの良さに、応援団の子ども達もやりがいを感じていたようでした。(写真上)
 運動会練習日程では、2時間続きの練習が途中で各学年に割り振られています。昨日は1年と4年、今日は5・2・6年、明日は3年生の割り当てがあります。昨日の4年生は、残念ながら雨が降り、体育館で練習していました。どの学年も、この2時間続きの練習を山場ととらえて指導しています。表現種目の練習に多くの時間を使っていますが、短距離走や団体種目の練習を入れやすいのも2時間続きの練習日程の強みです。
 1校時に、5年生は100m走の練習を行いました。すでに走る順番とコースが決まっているようでした。コースによってコーナーの曲がり方に差があるため、実際に全力で走っておくことが大切です。また、スタートダッシュも重要です。練習とはいえ、反応よくスタートが切れるように、真剣な面持ちで練習に臨んでいました。(写真中)
 3,4校時に、2年生の団体種目「わっしょい 大玉みこし」の練習がありました。竹馬の棒2本にフラフープを取り付け、その上に全校競技でも使用する大玉をのせて運ぶリレーです。昨日は体育館でやり方を確認したようです。そこで今日は、校庭で実際にやってみることになりました。
 考案した先生達にとっても、いざ子ども達にやらせてみると、いろいろなところが課題になって見えてきます。2年生の子ども達にとっては、大玉を落とさずに運ぶのは意外に難しそうでした。(写真下)時間がかかりすぎずに、しかも子ども同士で工夫して運ぶ楽しい競技になるように、学年で今後も検討していくことでしょう。

9月19日の給食

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献立名           麦ご飯
              かつおのふりかけ
              厚焼き玉子
              芋煮
              牛乳


一口メモ

 「芋煮」は、東北地方の山形県で昔から食べられている郷土料理です。里芋を肉や野菜、きのこなどと一緒に煮込んだ、たくさんの具材が入った汁物です。
 山形県では、9月に最上川の河川敷で、とても大きな鍋で何百人分もの芋煮を作って食べる「芋煮会」が有名です。
 いつもの汁物よりも少し甘めの味付けですが、ごぼうやきのこの旨味がたくさん出ています。

9月18日(水)

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 3年生は理科の時間に、「動物のすみかをしらべよう」という学習をしています。秋になり、昆虫などの動物が、どのような場所にいて何をしていたかを調べる内容です。3年生は、1学期にモンシロチョウやカイコを育ててきました。理科の学習を通じて、虫への興味・関心がどの子も高まってきています。
 観察カードを手に、校庭や中庭に虫を探しに行きました。ダンゴムシやアリ、テントウムシ、トンボ、カメムシ・・・敷地の広い田柄小には、じっとしていてもいろいろな虫を見つけることができます。(動物で言うと、鳥が多いのも田柄小の特徴です。)また、ミッキー池で活発に動き回るザリガニに興味をもっていた子も見られました。
 ショウリョウバッタをつかまえた子が、教室の飼育ケースに入れて観察していました。(写真上)こういう時は、第一発見者が一躍ヒーローになります。今年の夏は、梅雨明けが長引いたり突然の猛暑があったりと、夏らしい夏ではなかったように感じます。その影響として、虫や植物の生態が今年は大きく変わってきているようです。
 自分が感じているのは、「秋の虫の声が、例年よりも聞こえてこない」ということです。毎年、8月のお盆を過ぎたころから、夜になると虫の大合唱が聞こえてきていたのですが、今年はさっぱり…です。
 植物では、「ヒガンバナの花茎が上がってこない」のが一番の異変でしょうか。先日の連休から巾着田(埼玉県日高市)のヒガンバナ祭りが始まりましたが、今年はまだ花が無い状態でスタートしたそうです。(さすがに、入場料は無料にしたとか)いつもの年より、10日以上遅れているのではないかと思います。真っ赤な絨毯を見に行くなら、今年は運動会が終わった振替休業日がねらい目かもしれません。
 今日から、2学期の授業観察が始まりました。校長と副校長とで、各クラスの授業を1時間ずつ観察し、指導の改善につなげていきます。今日は、2校時に4年1組の理科「わたしたちの体と運動」の授業を見に行きました。
 最初に、腕の中の骨がどのような仕組みになっているのかを予想しました。1本の骨でできていると予想した子がいたり、2本に分かれていると予想したり・・・手で触ると、なんとなく固い部分が骨であるということは分かりますが、中を見ることはできません。しかし、ひじの部分で腕を曲げることができるから、骨はそこで分かれているはずだと、理由を述べて発表していた子がいました。(写真中)
 5校時は、けやきルームの個別指導の様子を見に行きました。担当の先生と向き合い、2学期のめあてを一緒に決めたり、自分のいいところリストを作成したりしました。最近運動会の練習でがんばっている様子や、2学期になって宿題をきちんと行っている様子を学級の先生から事前に聞き、たっぷり褒めてあげながら個別指導が行われていました。
 指導の後半は、プレイルームで卓球をしました。先生と対戦することが目的ではなく、ラリーを長く続けることをめあてにしています。長く続けるためには、相手の打ちやすいところにボールを返さなければなりません。途中から選手交代し、副校長先生が相手をしました。目標のラリー10回までは届かず、最高記録9回で終了となりました。(写真下)けやきルームで自信をつけ、すっきりとした笑顔で教室に戻っていきました。

9月18日の給食

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献立名           セルフフィッシュバーガー
              ひよこ豆のスープ
              牛乳


一口メモ

 今日の「セルフフィッシュバーガー」に使っている魚は、「ホキ」という白身の魚です。キャベツと一緒にパンにはさんで食べるようになっています。
 スープに入っている「ひよこ豆」は、エジプトやインドでよく食べられています。ひよこの頭の形に似ていることからこの名前がついていますが、「ガルバンゾー」という別の名前もあります。豆の他にも野菜やきのこがたくさん入った具だくさんスープです。

高学年リレーの練習

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 運動会最終種目「高学年リレー」に向けて、各クラスの代表選手が日々練習に取り組んでいます。今年から男女混合リレーとなりました。そのため、バトンパスの回数も増え、タイムを縮めるためには、いかにバトンパスを上手に行うかが大切になります。

 定められたテークオーバーゾーンの中で、なるべく失速しないで渡し、加速してもらう。その練習を繰り返し行っています。後ろ向きではなく、前を向いて加速しながら前走者かもらうことは、簡単ではありません。スタートをするタイミングをそれぞれに考えながら練習に取り組んでいます。

 まだまだ、バトンパスがスムーズではないのが現状です。当日最高のパフォーマンスができるようにチームの中で互いに声を掛け合い、自分たちで技能が高まるように引き続き指導していきます。

はがきの学習(1年生)

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 大切な人に、気持ちを伝えるおたよりを出そう!と、はがきの書き方の学習をしました。

 誰に書こうかな? どんなことを伝えようかな?
 夏休みの思い出やそのお礼の手紙、おじいちゃんやおばあちゃんへ「お元気ですか?」の手紙、運動会を見に来てねという招待状、幼稚園や保育園時代の友達への近況報告…等々。一人一人が相手の顔を頭に思い浮かべて、手紙を書きました。

 気持ちがこもったはがきは、郵便局の方が集めに来る時間を狙って、学校の正門前のポストに投函しました。
 学校の隣の郵便局の方や、光が丘郵便局の方も来てくださいました。ポストの鍵をあけて中の郵便物を取り出す様子を見たり、この先、自分たちが出したはがきがどのようにして届くのか、疑問に答えていただいたりすることができました。

 ちゃんと、自分の思いが届くかな。お返事も楽しみです。

中学年リレー練習

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 運動会の本番が近づき、中学年リレーの練習も佳境に入ってきました。
 3年生は半周、4年生は1周を走ります。今はルールを守って走ることと、バトンパスをスムースに行うことをめあてに練習をしています。
「大回りしていることがあるので、インコースを走るようにしたい。」
「バトンパスをちゃんとできるようにしたい。」
「走り終わった後はきちんと座って待つことも大事。」
 何度か練習しているので、子どもたちが自分で課題をもって取り組めるようになってきました。自主的にバトンパスを練習するチームもいます。
 各学級の代表として自覚をもち、当日は正々堂々と勝負できるように指導していきます。

9月17日(火)

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 運動会練習日程の2週目になりました。今日は、1校時から6校時まで、全学年に1時間ずつ運動会の練習が入っていました。そろそろ校庭に出て練習をする学年がほとんどになってきました。ところが今日は、夏の日差しが戻ってきたような暑さとなりました。どの学年も、水筒やタオルを持ち、ぎらぎらと輝く校庭に出て練習をがんばっていました。
 先週から、休み時間になわとびの練習をする3年生の子ども達の姿が見られます。3年生の表現は、「なWAとび はじめました☆」というなわとびを使った演技です。全員で音楽に合わせて跳んだり、得意技を披露したりする場面があります。また、3人組で跳ぶ技もあり、なわとびの技能をしっかりと身につけておく必要があります。(写真上)休みの日になわとびを持ち帰り、家でもたくさん練習をしてきた子がいたようです。運動会を通じて、3年生全員のなわとびの技能が向上していくことでしょう。
 図工室で、4年生の「メリーメリーゴーランド」の作品づくりが行われていました。1学期に、首が動く動物の部分まで製作してありました。2学期は、その上に乗せる人物を作っています。紙粘土に絵の具を混ぜ込んで人形を作り、さらに細かなところまで装飾して仕上げていきます。(写真中)
 今年は、11月に展覧会を予定しています。今はどの先生達も運動会の指導で精一杯ですが、図工専科の先生には、2か月後の展覧会に向けた構想が膨らみ始めてきた頃です。
 一方、高学年にとって展覧会は、図工作品だけでなく家庭科の作品も出品することになります。5年生は、手提げ袋の製作に取りかかる計画です。そのためには、ミシンの学習が必須で、今日はその第1回目の実習日でした。昨年に続き、地域連携事業の一環として、地域の方々にミシンの使い方の指導補助に入っていただくことにしました。(写真下)
 5年生は、担任が家庭科の指導をしています。小学校の教員は、全ての教科を指導することができなければなりません。学校によって専科の割り振りは違いますが、本校であれば低学年は音楽や図工、高学年は家庭科の授業を担任が行っています。
 自分が担任をしていた頃、家庭科の調理実習の指導は得意でしたが、ミシンの指導は正直自信がありませんでした。よく保護者に頼んで指導補助に入ってもらったり、隣のクラスの先生に協力してもらったりもしました。
 今年に入り、「小学校にも教科担任制を…」という動きが出始めました。専門的な授業内容が高学年に多いことを考えると、ベストな指導方法であることは間違いありません。しかし、そのためには人的な配置が必要です。教員の数を増やさない限り、時間割を組むことができないのが現実です。

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