ようこそ、練馬区立田柄小学校ホームページへ! 〜元気いっぱい、笑顔いっぱい田柄っ子 みんなで育てる田柄っ子〜

4月10日(金)

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 田柄小には、八重桜の木が1本あります。プールの裏、旧学童の建物と西側の家屋の境目にあります。(写真上、屋上から撮影)今がちょうど満開の見頃を迎えています。
 桜にはいろいろな品種があります。カンザクラや河津桜のように、2月の早い時期から楽しめるものが近年人気のようです。数ある品種の中で、4月中旬に咲き始める八重桜は、それらの中でも一番最後に楽しめる桜です。
 八重桜は、枝の先端から葉も一緒に出てきます。その葉の色は、緑色ではなく銅色と表現できるほど茶系の色合いです。濃いピンクの花色と八重咲きの花がこんもりと咲く姿は、ソメイヨシノにはない美しさがあります。(写真中)八重桜の「八」は末広がりを意味して縁起が良いため、花びらは「桜茶」として利用されています。
 学童クラブの子ども達は、午前と午後に外で遊ぶ時間があります。学童クラブでは、今月初めからすでに新1年生の子ども達が入り、一緒に活動しています。1年生の子ども達に人気なのは、築山を始めとした遊具のようです。(写真下)

4月9日(木)

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 田柄小のマスコットキャラクターの一つに「けやきちゃん」があります。ホームページの上の方に画像が次々とスクロールして出てきます。60周年の航空写真の次に当時要する3つのキャラクターの一つが「けやきちゃん」です。
 田柄小のシンボルツリーとなっているけやきの木は、開校30周年の頃に植えられたということなので、もう30年以上もこの地にあります。
 冬の間はすっかり葉を落としていたのですが、3月下旬から新緑が見え始めました。最近は、日に日に葉が茂ってくる様子が分かるほど成長を感じます。(写真上)
 屋上に行くと、けやきの木のてっぺんが田柄小の全ての中で一番高いことが良く分かります。けやきの木は、いつも下から見上げることが多いので、大きな木の幹が印象に残ります。逆に北校舎の屋上から見下ろすように眺めると、いかに多くの枝が伸び、葉がたくさん茂っているのかが分かります。また、日の当たりにくい北側には葉があまりないということにも気がつきます。(写真中)
 けやき広場から真上を見上げると、けやきの木の枝に黒いなわとびが引っかかっているのが見えます。(写真下)そうとう高いところの枝なので、どうやって引っかかってしまったのだろうと不思議に感じるくらいです。今度、真上を見て探してみてください。
 子ども達が登校してくる5月には、さらに葉がたくさん茂っていることでしょう。

4月8日(水)

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 ついに緊急事態宣言が発令されました。今朝の電車の中は、いつもより人が少なく感じられました。
 今まで経験のない非常事態ということで、気持ちが暗くなってしまいがちです。こんな時こそ上をしっかり見て生活したいものです。・・・と思って空を見上げると、たくさんの鳥の声が聞こえてきました。「オナガ」が5〜6羽、けやき広場にやって来て、木々を飛び回っていました。
 オナガはその名の通り、尾羽がとても長い鳥です。黒い頭に腹は白、背中は灰色で、特に翼の部分が少し青みがかった灰色をしていてとてもきれいな鳥です。(写真上)しかし、鳴き声で少し損をしているところがあり、「ギューイ、ギュイ、ギュイ…」という少々耳障りな鳴き声です。
 今日は、午前中に職員会議がありました。普段は会議室で行いますが、今日は体育館に広がって座り、マイクを使って行いました。その後、教科書類を各教室に移動したり、プリントを作成したりと、午後も作業が続きました。日直の先生が飼育小屋にいるショコラのお世話をすることになったため、えさやりや掃除の仕方の研修会も行いました。
 教員の勤務について、区から通達がありました。明日以降は、在校する職員を減らすようにします。やらなければならない仕事はたくさんありますが、分散して学校に来てそれらを進めていくことになります。
 給食がなくて困っているのは、先生達も同じです。お弁当を用意してきたり、コンビニに行ったりしながらの毎日が続いています。昨日から、校庭に出てお昼を食べる先生達が増えてきました。天気が良いこともありますが、「3つの密」を防ぐということを考えて行動しています。(写真下)

4月7日(火)

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 通常の年であれば、始業式と入学式の翌日は、にぎやかな子ども達の声であふれ返っている頃です。年度始めの各教室は、自己紹介をしたり教科書を配布したりと、次々にやるべきことが待っています。さらに、2年生以上は今日から給食がスタートする予定でした。2月28日以来の給食・・・のはずでした。
 今日は、先生達が様々な会議や作業を行っていました。図書室では、教師用の教科書や指導書の数を確認したり、マジックで学年・クラスを記載したりしていました。(写真上)
 今年から新しい学習指導要領による教育課程がスタートします。それに合わせて、全ての教科書が新しくなっています。きっと子ども達も、どんな教科書がもらえるのかなと期待でいっぱいのことでしょう。昨年度までと大きく違うのは、3,4年生に外国語活動(週1時間)が入り、5,6年生に教科としての外国語(週2時間)が実施されることです。それに伴い、テキストや教科書が用意されています。
 当初、金曜日を参集日にして教科書を配布する予定でしたが、延期となりました。今後は区からの連絡を待ち、どのようにして教科書を子ども達に配布していくか、検討を重ねていきます。(写真下)

4月6日(月) その2

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 始業式に続き、入学式が体育館で行われました。共に、いつもの年に比べてかなり縮小した内容で実施しました。
 今年は、86名(3クラス)の新1年生が入学してきました。2年生の歓迎の出し物や6年生を参加させなかったこともあり、例年よりも静かな入学式になりました。それでも、体育館に入場してきた1年生が自分の席に着くと、周りをきょろきょろと見回したりという仕草はいつも通りでした。
 校長の式辞では、2つの「あ」についての授業をしました。1つめの「あ」は、「あいさつ」の「あ」です。一日の生活の中には、いろいろなあいさつがあります。きちんと相手を見て、はっきりとしたあいさつの言葉が言えることが大切であるという話をしました。
 2つ目の「あ」は、「ありがとう」の「あ」です。普段の生活の中で、たくさんの「ありがとう」が言える子になって欲しいということ、さらには、友達から「ありがとう」と言われる子になってもらいたいという話をしました。目を大きく開けて、しっかりと話を聞こうとしている子ども達が印象的でした。(写真上)
 式後、子ども達は各クラスで自分の席に着き、担任の先生のお話を聞きました。一人ずつ名前を呼ばれ、手をまっすぐに上げて返事をしている様子が見られました。(写真中)学校がしばらく休業となり、担任の先生と会えない日が続きます。再開できる日が1か月後になったとしても、今日の最初の出会いでしっかりと担任の先生の印象が残ったはずです。
 最後に、真新しいランドセルを背負って体育館に行き、家の人と一緒に記念写真を撮りました。(写真下)6年後の卒業アルバムに今日の写真が載る頃、特別な入学式をしたことを思い出すでしょう。来月、1年生全員が元気に登校してくる日を楽しみに待っています。

4月6日(月) その1

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 令和2年度の学校生活が今日から始まりました。子ども達は、新しい登校班のメンバーで、元気よく登校してきました。校庭に着くと、すぐに昨年度の学年の先生達からクラス分け名簿をもらい、自分の名前をさがし始めました。(写真上)
 一つ学年が上がり、整列場所が今までと変わりました。気持ちも新たに「大きく前へならえ」をしてから、暖かな春の日差しの下、1学期の始業式が始まりました。
 最初に、教職員の異動関係についての紹介をしました。今年度、新しく着任した教職員がたくさん並びました。転入職員の代表として、山田副校長先生が全校児童にあいさつをしました。(写真中)
 この土日、始業式の話をどうしようかと考えました。この状況下では、どうしても明日からの臨時休業についての話をしなければなりません。以下、私の話の内容を掲載します。
・・・3月にこの場で行った修了式から、約2週間が経ちました。4月に入りみなさんは、一つ上の学年に進級しました。きっと、新しい友達や新しい先生、新しい学習と、たくさんの期待をもって今日を迎えたことでしょう。春は多くのものが新しくなり、何もかもが新鮮ですがすがしく感じられる季節です。
 普段のこの時期であれば、「よし、明日から靴箱も教室の場所も変わり、心機一転してがんばろう!」という気持ちがわいてくるものです。しかし今年は、なかなかそのような気分になれないのではないでしょうか。それは、校長先生も同じです。
 3月は突然の臨時休校となり、学校に登校したのは24日の修了式の日だけでした。そして4月も、今日の始業式の登校のみで、また明日から学校を休みにしなければならなくなりました。新しい学年での学習はどうなるのかと、きっと家の人達も心配されていることでしょう。しかし、毎日テレビや新聞で報道されているように、新型コロナウイルスの感染が日に日に深刻な状況になりつつあります。それだけ厳重に感染を防がなければ、日本の国は大変なことになってしまいます。一人一人の命にかかわる重大な局面にさしかかっているから、新学期のこの時期を休みにすることになったのです。
 田柄小では、今後次のようにしていきます。今週10日(金)を参集日として、学年ごとに時間を決めて登校します。教科書やドリル、その他の学習課題の説明を受けて持ち帰ります。そして、毎週金曜日を参集日とします。一週間学習したものを提出したり、次の一週間の課題を受け取ったりします。一週間に一度ですが、学校に登校し、担任の先生の指導を受けるようにしていきます。
 今のところ練馬区では、1か月後の連休明け、5月7日に学校を再開する予定です。日本中の人達だけでなく、世界中の人達が今、この状況下で戦っています。多くのがまんをしいられています。一人一人健康に十分気をつけ、また学校が再開した時には、いつもの元気な田柄小の子としてがんばっていきましょう。・・・
 この時点では全校児童に参集日についての話をしましたが、始業式が終わってパソコンを開くと、区から緊急のメールが入ってきました。今週は、参集日を設けないという通知で、すぐに各ご家庭にもメール配信をしました。学校だよりや学年だよりに詳細がありますが、10日(金)の2年生以上の参集日は中止ということでご理解ください。
 始業式後は、クラスごとに校庭の各所に広がり、学級指導を行いました。どの子も、新しい担任の先生をまじまじと見上げながら、真剣に話を聞いていました。(写真下)健康観察表を始め、たくさんの書類を持ち帰っていますので、ご確認ください。

参集日の変更について

本日配信したメール内容です。

先ほど始業式が終了し、子ども達が下校していきました。持ち帰った学校だよりや学年だよりに、今週金曜日(10日)を参集日として登校する連絡が書かれていますが、中止といたします。練馬区から緊急の連絡が入り、今週の登校を見合わせるようにという指示がありました。
参集日で教科書や課題を配布する予定でしたが、今週は行いません。来週以降の予定については、今後の通達を待って連絡いたします。

4月3日(金) その2

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 今日は、新6年生が前日準備として登校してきました。体育館に集合して作業分担の説明を聞いてから、さっそく仕事に取り組みました。
 前半は、校内の各教室の机や椅子の移動をしたり、床やロッカーの清掃をしたりしました。考えてみると、2月末から掃除をほとんどしていなかった状態だったため、ロッカーの中はほこりがたまっていました。(休校中は、担任の先生が定期的に床の掃除をしていました。)教室がきれいになると、自身の心も明るくきれいになる気がしてきます。久し振りの学校での仕事を楽しむかのように、どの子も生き生きと作業に取り組んでいました。
 後半は、1年生の教室準備と入学式の会場準備に分かれて作業をしました。今年の6年生は、入学式に参加しないことになっていますが、下級生を思いやる気持ちをしっかりと会場に残すことができました。
 サクラ草の鉢とパンジーのプランターが、2週間振りの出番となりました。体育館に向かう渡り廊下や会場内に、華やかに飾られました。暖冬で成長が早く、入学式までサクラ草を飾ることができるかどうか心配でしたが、何とか今年も大丈夫そうです。
 1時間半ほどの作業でしたが、6年生として大切な第一歩を進むことができました。しっかり話を聞いたり仕事を進んで行ったりする姿は、田柄小のこの一年間の最高学年として期待がもてる子ども達であると確信することができました。

4月3日(金)

本日配信したメールの内容です。

臨時休業への対応について

先ほど練馬区から臨時休業の実施について連絡がありました。
臨時休業に係る学校の諸対応の方針が示されました。学校ホームページの「お知らせ」にも掲載しましたのでご覧ください。
4月6日(月)の始業式と入学式は、先日お伝えした通りに実施いたします。
臨時休業に伴い、保護者会の日程を変更いたします。
4月13日(月)13時〜1年生、14時〜2年生、15時〜3年生
4月14日(火)13時〜4年生、14時〜5年生、15時〜6年生
体育館で学年合同で行います。
また、学校参集日(2年生以上)を毎週金曜日に実施予定です。詳細は、6日(月)に学校だよりや学年だより等でお伝えします。また、今後もメール配信やホームページを利用して情報をお伝えしていきます。

4月2日(木)

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 田柄小の芝生が青々と茂ってきました。主事さん達が芝の手入れをいつもこまめにしてくれています。
 芝生は、大きく分けて夏芝と冬芝に分類されます。一つは夏芝で、気温が25度以上の暑い気候を好み、冬になると休眠して枯れた状態になります。もう一つは冬芝で、気温が15〜25度程度の穏やかな気候を好みます。冬芝は冬になっても枯れた状態にはならないものの、夏になると夏枯れを起こす可能性があります。
 田柄小の校庭で、今元気に茂っているのは冬芝です。これから徐々に夏芝が生えてくるようになり、5月頃を境に入れ替わります。よく、「田柄小の芝生は、いつ見てもきれいですね。」と褒め言葉をいただきますが、冬芝と夏芝をうまく管理して育てているからです。そして、それを行っているのが主事室の方々です。
 校庭では、昨日一日の雨のうっぷんを晴らすように、子ども達の元気の良い声が聞こえてきました。風で桜の花びらが舞う中を、校庭遊びに来た子や学童の子ども達が、楽しそうに遊んでいました。

4月1日(水)

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 令和2年度が、今日からスタートしました。今年度最初のホームページは、田柄小のミッキー池の主である「カメ吉」の写真で始めることにしました。
 1か月前、長い冬眠から目覚めたカメ吉は、現在もミッキー池で子ども達の姿を待っている毎日です。(写真上)は、3月19日に撮影したものです。背中の甲羅がめくれ上がっていたのでびっくりしました。これは、カメの甲羅の脱皮によるものです。それから1週間ほど経過した3月27日の様子が(写真中)です。甲羅の中央部分はすでに新しいものに替わり始めています。しかし、甲羅の周りはまだこれから脱皮する状態でした。
 (写真下)は、今日のカメ吉の様子です。頭に近い方は、新しい甲羅にすっかり替わり、きれいになっていました。(しっぽに近い甲羅の脱皮がもう少しです。)カメも毎年成長して大きくなっていきます。硬い甲羅も、こうやって脱皮を繰り返しながら大きくなっていくのです。
 カメ吉は、このように古い甲羅を脱ぎ捨てて新しいものに生まれ変わりました。しかし、カメ吉の本質は変わりなく継承され続けています。つまり、カメ吉の子ども達を見つけると寄ってきたり、首を伸ばしてのんびりと日向ぼっこをするのが好きだったりという性格は、これからも変わらないのです。
 先月まで、「テセウスの船」というテレビドラマが放映されていました。「テセウスの船」とは、ギリシャ神話を基にしたパラドックスのことです。「ある物体を構成する要素が全て入れ替わった時、それは元の物体と同じものと言えるだろうか」と人々が問答したことから出てきた言葉です。
 田柄小では、毎年6年生が卒業した後、1年生が新たに入学してきます。また、今回も多くの教職員の異動があり、人が入れ替わりました。しかし、田柄小学校64年間の本質は変わりなく引き継がれていきます。
 来週から始まる教育活動のスタートに向けて、今日から準備が始まりました。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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