10月30日 さすが6年生!と読書の秋

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 今日は、校長先生から二つの話をします。
 一つ目の話、「さすが6年生! 第2弾」です。10月26日に「北町インターンシップ」が行われました。19回目を迎える北町小独自の行事で、毎年6年生が北町小の周りのお店や会社で職場体験をするのです。それぞれのお店、会社で役割を与えられて、緊張しながらも真剣に仕事をしている姿は、さすが6年生という感じでした。私たちがいろいろな人に支えられていることを実感し、感謝の気持ちをもつことができたと思います。これからも卒業まで、さすが6年生という姿が見られることを期待しています。
 二つ目の話は、「読書の秋」についてです。
 10月27日から11月9日まで読書週間です。北町小も、この読書週間に合わせて、11月1日から12月1日まで、「もみじの読書月間」を実施します。週に2〜3日間、北町小学校図書館には、学校図書支援員の島尻朋子先生が来てくださっています。保護者ボランティアのみなさんによる読み聞かせも続けて行いますが、もみじの読者月間中は、先生方による読み聞かせや高学年のみなさんが下学年のみなさんに読み聞かせも行います。
 さて、5月にも「青葉の読書月間」に合わせて、一生に読める本の話をしました。「人間の一生で読める本の数は、限られているので、読む1冊1冊を大切にしましょう。」という話をしました。覚えているでしょうか?
 今日はもう一度、本を読むことのよさをお話ししようと思います。
人は、外の世界との関わりをもって学ぶことで、初めて人間になると言われています。赤ちゃんの時は、親との親密な関わりから始まり、小、中学校と進むにしたがって、多くの人と出会い、様々な体験、経験をして、自分自身ができあがっていきます。
 しかし、どんなにがんばってみても一人の人間が生活する範囲は限界があります。出会う人や行くことができるところ、体験も限られてしまいます。そんな限界をなくして、いろいろな新しい世界に連れて行ってくれるのが読書です。本の中では、昔でも、今でも、未来でも、どの時代へも行くことができます。別な人でも、動物でも、魚でも、何にでも変身することができます。本の中ではできないことはありません。

 最後に校長先生のお薦めの本をいくつか紹介します。

「まほうよりもすごいもの」 さえぐさ ひろこ 作 
     ⇒まほうつかいのジョジョさんの「スープラプイ」というおまじない
「おしゃべりな たまごやき」 寺村 輝夫 作   ⇒王さまシリーズの第2巻
「へわって すてきだね」 安里 有生 作     ⇒6歳の男の子が書いた詩
「ルドルフとイッパイアッテナ」 斉藤 洋 作  
     ⇒黒猫のルドルフと土地のボス猫との愉快なノラ猫生活のお話

 もし、みなさんが読んでおもしろかったなあと思った本があったら、校長先生に紹介してください。待っています。

10月16日 「あいさつのお話」

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 今日は、あいさつのお話をします。
 突然ですがコンビニエンスストアーのクレーム(お客さんからの文句)で一番多いのは何だと思いますか?
 あるコンビニチェーンのクレーム(文句)の多い順は、……
 1位 店員さんのあいさつや態度(53%) 2位 商品について(17%)   3位 店内の清潔さなど(9%)なんだそうです。「品物が無い」とか「賞味期限が切れている」などの商品に関するクレームが多いのではなく、「店員さんが挨拶をしない」「挨拶をしているが挨拶がぶっきらぼう」といった挨拶に関してのことが圧倒的に多いそうです。
 コンビニって、よい品物が揃っている、24時間営業をしているとかではなく、実はお店の人がいかにちゃんと挨拶できるかで、よい店、悪い店が決まってしまうのですね。
 そのコンビニチェーンで決めている店員さん用の正しい挨拶の仕方というものがあります。では、その一部を紹介しますね。

   〈正しい挨拶のポイント〉 〇〇〇〇コンビニエンスストアー
   1 心をこめる    2 正しい形   3 元気が良い
  
 心がこもっていれば、形はどうでもいいと考えるのは間違いです。本当に相手のことを思い、心がこもっていれば、自然と形が整うものです。ただ正式な形を知らないと、いくら心をこめたところで、相手に伝わらないこともあります。また心をこめて、正しい形で挨拶したとしても、やはり元気な挨拶でなければいくら正しい形を知っていたとしても価値が半減してしまいます。
 しかし、ただ元気とは、…大きな声を出すということではありません。TPO(Time時間 Place場所 Occasion場合)に合わせた元気のよさを表現するように意識してください。

 みなさんの中には、「挨拶なんて・・・」と軽く思っている人はいませんか?
 ある有名な会社の社長さんが言っていました。『社員が「おはようございます。」と挨拶できない会社は、絶対収益が上がりません(儲かりません)。挨拶ができていないのに収益が上がっている(儲かっている)会社があったら教えてほしい。』実は、大人になってこそ挨拶は最も重要なことなんです。
 さあ、北町小のみなさんは挨拶はできていますか? 先週1週間はあいさつ運動週間で、北町中学校の生徒会のみなさんと北町小の代表委員のみなさんが、一緒に毎朝校門で挨拶をしてくれました。みなさんも明るく元気に心を伝えようとあいさつをしっかりやってくれました。挨拶は人として必ずやらなければいけないことの一つです。挨拶は大人になってから急にできるようにはなりません。挨拶をすると、お互いにとてもよい気持ちになることを、それはすばらしいことであることを、これからもずっと感じてほしいのです。いつでもどこでもみなさんの元気で明るく心のこもった挨拶がたくさん交わされることを願っています。

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