夏季水泳指導における熱中症予防対策の実践について

 現在行っている「熱中症予防対策」について

 受付をすませた児童は、プール入り口の木陰で全員集合します。(プールサイドで日にさらされる時間を少なくするため)そこで全員が、水分補給をします。

 一斉にプールに入り、バスタオル、水筒を置いた後に、シャワーを浴びます。(従来は人数確認を行い、準備運動の後にシャワー)水を濡らすと気化熱で体温を下げる効果があります。

 人数確認を行い、準備運動後も再度シャワーを浴びます。

 水慣れは、プールサイドで児童が待つことなく、全員がプールに入った状態で行います。
 グループ別指導では、1回泳いだ後に、プール後方に設置したテントの日陰をとおり、シャワーを浴びる→水筒のドリンクを一口飲むという流れをつくります。このことにより、グループ別指導の間、数回の「身体を冷やし、水分・塩分を補給する機会」が生まれます。
 テントの日陰で休むこともできます。

 例年よりも泳ぐ時間を10分ほど減らしています。

 子供たちは、指導者の話を良く聞き、集中して取り組んでいます。泳ぐ時間は短くなっていますが、練習の質はむしろ上がっています。

 水筒の忘れ物が、24日は、ほとんど見られませんでした。
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