5月14日(火)運動会予行決行ーー新しい競技も

 5月14日(火)、運動会の予行が行われました。毎年行う運動会も、年々変化していきます。 本校の運動会の種目の選定については、「体育の授業で身につけた技が発揮できることを基本に、生徒の発達段階に応じた“走る”“跳ぶ”“押す”“曳く”などの様々な要素が含まれているもので、さらに安全性を考慮したもの」「個々人の技術の向上と同時に、仲間同士の協力や団結、助け合い、リーダーの指導性などが必要とされ、取り組みを通して集団の質を高めるもの」などの点に留意して決定しました。
 今年は、新種目として、スウェーデンリレー(英語: Swedish relay)が行われます。この種目は陸上競技のリレー種目の一つで、第1走者100m、第2走者200m、第3走者300m、第4走者400mの計1000mを4人で走りタイムを競う競技です。本来、陸上種目や水泳種目で各走者・各泳者の距離または走法・泳法が等しくない混合リレーをメドレーリレーといいスウェーデンリレーもメドレーリレーの一種です。1910年代にスウェーデンで人気があった100m・200m・300m・400mの「1000mメドレーリレー」のことを、発祥の地の国名を採って「スウェーデンリレー」と呼称するようになりました。
 本校のスウェーデンリレーは、第1走者は半周、第2走者は1周、第3走者は1.5周、第4走者(アンカー)は2周走ります。1年生は体力を考慮して、第1・第2走者は半周、第3・第4走者は1周です。本番でどんな走りをするか、楽しみです。
 今回は運動会で使用する道具を、予行で撮った写真でご紹介します。種目といい、道具といい、昭和、平成の頃と比べると変わってきているのが分かります。
<写真上>競技のスターターの姿。ピストルは当然ですが、爆発音から耳を守るヘッドギア。腰にスピーカー、そこから伸びたコードでつながったマイクが口元につながっています。かけ声も「位置について」は「On your mark」、「用意」が「set」。すべて英語です。中学生の頃から国際ルールに慣れるためです。
<写真中>招集係が使用するスタンド型の拡声器。マイクもついています。音もよく、聞き取りやすく、昭和の頃使用したハンドマイクと大違いです。
<写真下>視聴覚委員がテントの下で使う放送機器。コードレスマイクを含めてマイクは4本、アンプを中心に2台のCDデッキなどがあります。

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