心に残った修学旅行

 3年生は先週、修学旅行に行ってきました。初日と2日目は晴れていましたが、3日目は雨に降られました。15歳の感性でどう見聞を広め、自然や文化などに親しめたか、生徒の書いた文章からいくつかご紹介します。
◯5色という限りある中で選びながら絵付けをしたのはとても楽しかった。水加減がとても難しかったが、それ次第で水しぶきのようになったり、水が垂れている様子を表すことができた。
◯何気なく見ていた絵が描かれている皿などは、こんなに描くのが大変なんだと知った。お皿を作るところから始めたらもっと大変なんだと思って本当に凄いと思った。
◯東大寺の大仏の迫力が凄くて不思議なところだった。どの大仏も右手や左手の中指が他の指と比べると前に出ている気がした。
◯東大寺の周りにはたくさんの鹿がいて、なでたり、一緒に写真を撮ったり、たくましい鹿もいればおとなしい鹿もいて面白かったです。
◯三十三間堂から東寺に行くバスに乗ったとき、バスの案内が載っている本とコースが変わったのか、乗車時間が違っていて困惑していた私たちを、九条大宮まで親切に送っていって「バイバイ」、と言って去って行ったバスの運転手さんがとても優しくてカッコ良かった。
◯一番感じたのは、先人たちが作り、守り続けてきた文化を大切に守り、それを誇りに思っていることだ。どこの寺や神社もゴミ1つなく、きれいに保たれていた。おもてなしの心というものがどこに行っても感じることができた。その心さえも、一種の文化であることを学ぶことができた。人々が大切にするその心は、異文化の人々にも伝わっているように思えた。
<写真上>絵付けの体験学習を行う生徒たち
<写真中>東大寺大仏殿の「柱の穴くぐり」に挑戦する生徒⇒「無病息災」「祈願成就」の御利益があります
<写真下>京都の町を散策する生徒たち




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