本の探検ラリー

 頭の柔らかい中学校時代にどのような書物に出合うか。本とのふれ合いは生徒の成長に欠かせないことです。いろいろな本に多く親しむ機会をもち、読書量を増やすきっかけとすることを目的に7月12日(金)、本校では図書室を使って1年生の各クラスで本の探検ラリーが行われました。いろいろな種類の本を読んで問題を解く、クイズ形式です。
感想を聞くと「(問題が)意外に簡単だった」と答える女子生徒。その言葉を聞いて「腹が立つ。俺たちをあおっている。」と即座に言い返す男子生徒。「あまり自分から探さない本を見つけられて良かった」「いろいろな本を読めて楽しい」等、さまざまな声が聞かれ、中学校1年生らしい柔らかな感性を感じました。
 このラリーはボランティア団体である<ねりま子どもと本ネットワーク(NCBN)>が企画・運営しています。当日はNCBNの方から2名、平和台図書館職員2名のご協力をいただきました。おかげさまで本の探検ラリーは生徒にとって実りの多い活動となりました。どうもありがとうございました。
<写真上>生徒は図書室に入ると、問題用紙の挟まれたバインダーとシャープペンシル(すべてNCBNで用意)を渡されます。問題用紙は20種類用意され、生徒たちはそれぞれ違う問題を解きます。
<写真中>本を探したり読み込んだりして問題を解こうとする生徒たち。本は3台のテーブルにジャンル別に分けられて並べられています。生徒の表情からは一所懸命さが伝わってきます。
<写真下>自分の解答が正解か否か◯付けをする生徒。1枚目の問題用紙が終わったら2枚目に挑戦です。


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