教育目標 ○自主的に学び、考え、実行する人 ○心豊かで、ともに助け合う人 ○健康で、勤労を愛する人

12月25日(月)

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◆クリスマス献立◆
ナン
牛乳
チキンのトマトソース
クリスマスホワイトシチュー
クリスマスゼリー



 中世のヨーロッパではクリスマスなどのお祝いのときには、豚や羊などを食べていました。そんなヨーロッパ人たちがアメリカを開拓しようと移り住んだ時代、ヨーロッパ本土にいた時のように牛や豚などの家畜を自由に飼えない状況の中で、七面鳥をかわりに食べたと言われています。明治時代以降、クリスマスの文化が日本にも根付いてきましたが、日本で七面鳥を入手することは逆に難しく、一般家庭ではあまり七面鳥でお祝いすることができませんでした。そこで、七面鳥のかわりに通常のチキンをローストして食べるようになり、それが一般的になったのです。
 今日のクリスマス献立はチキンをオーブンで焼きました。


12月22日(金)

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◆冬至献立◆
冬至うどん
牛乳
大学かぼちゃ





 今年の「冬至」は12月22日です。「冬至」は1年のうちで昼間の時間がいちばん短い日です。昔から「冬至の日にかぼちゃを食べると1年間、風邪をひかずにすごせる」という言い伝えがあります。かぼちゃは夏から秋に収穫されますが、カットさえしなければ、風通しのいい涼しい場所で2〜3カ月保存することができます。かぼちゃには、体内でビタミンAに変わるカロテンや、ビタミンB1やB2、CやEや食物繊維をたっぷり含んだ優れた緑黄色野菜です。新鮮な野菜が少なくなるこの時期、これからの冬を乗り切るためにも、冬至という節目の日にかぼちゃを味わって栄養をつけようと言う昔の人の知恵なのです。みなさんもかぼちゃを食べて風邪などひかない元気な体で過ごしましょう。


12月21日(木)

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冬野菜カレー
牛乳
野菜とツナのサラダ






 「ツナ」は、英語でマグロと訳されることが多いので、ツナ缶というと、マグロの缶詰だと思う人も多いかもしれませんが、ツナ缶にはマグロだけでなく、カツオを使ったものもあります。ツナ缶は缶を開けると、液体に漬かっているというのが一般的ですが、ツナ缶は油分があった方が旨みが増します。ツナ缶をそのまま食べるのであれば、美味しさの点で油漬けがおすすめです。また、炒め物にするなら、油漬けの油を炒め油として使えば、旨みもたっぷりで、無駄なく使えます。料理に使うためにツナ缶の調味液を捨てることがよくありますが、水煮のツナ缶を購入し、自分で必要な量の油を加えるのもいいでしょう。
 今日の給食は、油漬けを使っています。

12月20日(水)

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焼肉ガーリックライス
牛乳
根菜の洋風スープ






 今日の献立の「焼肉ガーリックライス」の「ガーリック」とは、皆さんも知ってのとおり、英語で「にんにく」のことです。「にんにく料理」は「スタミナ料理」とも言われますが、力の基になるエネルギーを体のすみずみまでとどけて、みなさんの体を元気にしてくれる野菜です。生にんにくは独特の香りとともに辛味も強いですが、加熱すると辛味が弱まり、香りも甘くおだやかになります。 「にんにく」はすりおろすことで、細胞内にあるアリインという成分とアリイナーゼという酵素が反応し、特有の香り成分であるアリシンが発生します。アリシンは疲労回復に優れたビタミンB1の吸収を手助けして、滋養強壮効果が期待できます。そのことから、「スタミナ料理」と言われているのです。


12月19日(火)

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ご飯
おさかなバーグ
五目きんぴら
生揚のみそ汁
牛乳




 「子どもの日」に飾られる武者人形でおなじみの“金太郎”のことですが、“金太郎”とは坂田金時という人物の子どもの頃の呼び名で、「坂田金平」というたいへん力持ちで強い人だったそうです。
 「きんぴら」とは、ごぼうや人参を細く切り、油で炒め砂糖としょうゆで甘辛く味付けした料理をいいます。先ほどの「坂田金平」は強い・太い・丈夫というイメージで、ごぼうも元気がでる食べ物なので、そこから「きんぴらごぼう」と呼ばれるようになりました。


12月18日(月)

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中華丼
牛乳
もやしの中華スープ






 「もやし」は豆や穀物の種を発芽させたものです。もっとも多く出回っているのは、ブラックマッペという、あずきの一種からできている「ブラックマッペもやし」や、緑豆からできる「緑豆もやし」があり、「緑豆もやし」は「ブラックマッペもやし」よりやや太く歯ごたえがあります。また最近はナムルでおなじみの「大豆もやし」も人気です。「大豆もやし」は豆のプチッとした食感が味わえるうえ、たんぱく質が豊富で、韓国では疲労回復によいとされています。
 「もやし」は植物名ではなく「萌やす」という動詞を名詞化して、「もやし」になったそうです。


12月15日(金)

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キムチチャーハン
牛乳
じゃこ入り中華サラダ
じゃが芋の中華スープ





 今日の献立の「キムチチャーハン」は韓国の漬け物の「キムチ」を使った、「チャーハン」です。「キムチ」は、もともとは朝鮮半島の冬の厳しい寒さに備えた「保存食」であり、野菜を塩漬けしたものから始まりました。これに香辛料としてのにんにくや山椒などを加えるようになったのが、「キムチ」の原型です。16世紀に日本から朝鮮半島に唐辛子が伝えられると、栽培や加工が容易な唐辛子が山椒に代わって用いられるようになったのです。
 「キムチ」の中の唐辛子の刺激と野菜の甘味、発酵による酸味やうま味と塩辛さが複雑に混じり合って、独特の風味を作り出しています。
 唐辛子は食欲を増す働きや、脂肪を燃やす働きなどがあります。


12月14日(木)

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ご飯
牛乳
白身魚の彩り焼き
キャベツのおかか炒め
白菜と油揚げの味噌汁




 今日の「おかか炒め」のおかかは「かつお」からつくっています。
 「かつお」という魚は旬が2回もあるとても珍しい魚です。獲れた時期によって味が変化し私たちを楽しませてくれます。1回目が4月〜5月頃で、2回目が8月〜9月頃です。このうち、4月〜5月頃に獲れるかつおは「初鰹」、8月〜9月頃に獲れるかつおは「戻り鰹」と呼ばれます。たくさんのエサを食べることによって身に脂がたっぷりと乗る「戻り鰹」に対し、「初鰹」はまだ脂ののりが少ないものの、身は引き締まっており、クセが少なくあっさりとした味わいと弾力のある食感が特徴です。ちなみに「かつお節」は脂肪分が多いと完成に時間がかかり、脂が酸化して風味も落ちてしまうため脂が少ない「初鰹」をつかうことが多いそうです。

12月13日(水)

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オムチキライス
牛乳
ポテト野菜スープ






 好きな食べ物を聞くと「オムライス」という答えがよく返ってきます。味のついたご飯を卵焼きで包んだ料理で、日本で生まれた洋食です。
 オムチキライスの「オム」は、フランス語の「オムレット」で溶き卵料理のこと、「チキ」は英語の「チキン」からきている鶏肉、「ライス」は英語の米の意味からできている和製外来語です。 
 給食では「オムライス」のように卵で包むのではなく、チキンライスに卵を入れて作るので、「オムチキライス」と呼んでいます。チキンライスと卵の相性は抜群で、彩も豊かな「オムチキライス」です。


12月12日(火)

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わかめごはん
牛乳
切り干し入り卵焼き
冬野菜の豚汁





 「冬野菜」を食べるなら、冬の時期が旬の野菜がおすすめです。
 旬の時期は、収穫量が自然と増えるので、スーパーでもお手頃な値段で買いやすくなります。また、同じ野菜でも、旬の時期に取れた野菜の方がおいしいと言われています。たとえば、大根は品種改良されていて1年中食べられる野菜ですが、本来の旬は冬です。冬に取れる大根は他の季節に比べて水分が多い上に甘みがあるというメリットがあります。「冬野菜」を食べるなら、安い上に味もおいしい冬の時期が望ましいですね。
 今日は「冬野菜」の大根や白菜、ほうれん草などが入った「豚汁」を作りました。


12月11日(月)

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混ぜ込みビビンバ
牛乳
チョレギサラダ
チゲスープ





 「チョレギ」とは、浅漬けキムチを指す韓国語の「コッチョリ」が、地方の方言で「チェレギ」「チョレギ」と変化したものです。「コッチョリ」は「浅漬けキムチ」と言っても、日本人が知っている「キムチ」と違って、発酵させずに漬けてすぐ食べるのが特徴なので、発酵食品のイメージが強い「キムチ」というよりは「味付けした生野菜サラダ」のほうが近い表現になります。保存を目的とした「キムチ」ではないため長期の漬け込みは行われず、一般的な「キムチ」よりやや薄味なこともあり、韓国ではサラダのような感覚で食べられています。日本では「チョレギ」そのものではなく「チョレギサラダ」という名前で広く知られています。





12月7日(木)

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コッぺパン
あじのホワイトソース焼き
ペイザンヌスープ
牛乳





 「ペイザンヌスープ」はフランスの農村や山岳地帯で食べられている家庭料理です。ペイザンヌとはフランス語で農民や田舎風という意味です。
 このスープはじゃがいもやキャベツ、にんじんなどの野菜を1辺約1cmの三角形や四角形に薄切りにするのが特徴なので、ちょっと「ミネストローネスープ」に似ていますが、「ペイザンヌスープ」はスープのベースがトマトではなくコンソメ仕立てのさっぱりスープです。


12月6日(水)

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家常豆腐丼
具だくさん中華スープ
牛乳






 今日は、中国料理の「家常豆腐」です。「家常豆腐」の名前の意味と由来は、「家常豆腐」が家庭料理であることに関係します。家常とは、「家庭でいつも食べる」という意味なのです。中国においては、あまりにも当たり前すぎる料理のひとつなので、決まったレシピが存在していないといわれています。必ず材料として使う「厚揚げ」以外は、好きな野菜や肉を組み合わせて各家庭で好みの味に仕上げているようです。
 「家常豆腐」は中国語では、「ジョーチャントウフ」や「ジアチャンドォウフ」などと読みます。日本では日本語の音読みをあてて、「かじょうどうふ」と読むことが多いようです。

12月5日(火)

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ご飯
牛乳
のりの佃煮
五目肉じゃが
切り干しと鶏肉の炒め物




 切り干しと鶏肉の炒め物「切干し大根」は、生の大根を千切りにして、すのこの上に広げ、天日で乾燥させたもので、西の方では「千切り大根」と呼ばれています。宮崎県で多く生産されていて、干すことで甘味と独特のシャキシャキとした歯応えが生まれます。
 90%が水分でできている生の大根を乾燥させると、水分がなくなって栄養素だけが大根に残ります。 つまりなくなった水分だけ100g当りの栄養素が増えたことになります。 また乾燥することで生の大根より小さくなるのでその分、たくさん食べることもできます。このようなことから「切干し大根」は凝縮された栄養素を多く摂取できるのです。


12月4日(月)

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練馬スパゲティ
牛乳
青のりビーンズポテト






 今日は「練馬大根の日」です。練馬区の畑で収穫された練馬大根を区内の小・中学校全校でいただく日です。今日の大根は、昨日の「練馬大根引っこ抜き大会」で引き抜かれたものです。光が丘第一中学校では全部で25本の大根を使いましたが、練馬区の小・中学校98校分では、4000本の大根になるそうです。
 一時は練馬の農家で作られなくなっていた練馬大根が、少しずつ復活しているのはうれしいことですね。
 地元でとれた大根の味をしっかり味わってください。

12月1日(金)

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ご飯
牛乳
しらすのふりかけ
じゃがいもとツナの炒め物
すき焼き煮




 しらすは、「しらす干し」や「ちりめんじゃこ」と呼び分けられています。 
 普通は、生のしらすを釜茹でしただけのものを「釜揚げしらす」、釜茹で後に少し干したものを「しらす干し」、じっくり干して乾燥させたものを「ちりめんじゃこ」と呼びます。簡単にまとめると、「しらす」→「しらす干し」→「ちりめんじゃこ」の順に乾燥が強くなります。今日は少し干した「しらす干し」を使った「ふりかけ」を作りました。

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