教育目標 ○自主的に学び、考え、実行する人 ○心豊かで、ともに助け合う人 ○健康で、勤労を愛する人

2月1日(木)

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パインパン
牛乳
タンドリーチキン
玉ねぎソースサラダ
クリームコーンスープ




 「タンドリーチキン」はインドとパキスタンという国をまたがるパンジャーブ地方というところに伝わるインドの郷土料理のひとつです。ヨーグルトやさまざまなスパイスに鶏肉を漬け込んで作る料理です。カレーの風味とヨーグルトのまろやかさが印象的な味わいで、大人から子どもまで、幅広い世代に受け入れられやすい料理です。インドでは、ヨーグルト・塩・こしょうなどの香辛料に肉を半日ほど漬け込んだあとで、「タンドゥール」という壺窯で香ばしく焼き上げます。給食のタンドリーチキンはヨーグルト・塩・こしょうのほかにケチャップやカレー粉で漬け込んでオーブンで焼き上げました。

1月31日(水)

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ハヤシライス
牛乳
野菜のペペロンチーノソテー






 「ハヤシライス」は、明治時代に日本で独自に生み出された洋食メニューですが、誕生の由来には諸説あります。ひとつめは、出版社の書店として知られる「丸善」の創業者の早矢仕有的氏が考案したという説です。
 ふたつめは、現在の宮内庁で当時の宮内省の料理長を務めていた秋山徳蔵氏が考案したという説もあります。当初は宮内省のみで食べられていた「ハヤシライス」を、秋山氏の弟子である林氏に伝授して、その後林氏は東京の上野にある老舗フランス料理店「上野精養軒」の料理長を務めるにあたって秋山氏が考案した「ハヤシライス」をメニューとして提供するようになり、一般にも広く知られるようになった、と言われています。
 みっつめは、スライスした牛肉をデミグラスソースで煮込んだ「ハッシュドビーフ」にごはんを添えた料理を「ハッシュドビーフライス」と呼ぶようになり、それがなまって「ハヤシライス」になったとの説もあります。

1月30日(火)

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★全国学校給食週間(新潟県)★
タレかつ丼
スキー汁
牛乳





 「タレかつ丼」は、ごはんの上に揚げたての薄めのとんかつを甘辛い醤油だれにくぐらせたカツをのせた丼のこと。薄めの衣で、一般的なかつ丼のカツよりも薄い豚肉が使われています。江戸時代から北前船で栄えた新潟の港町には、洋食文化も早くから花開き、当時、モダンな料理だったカツレツを大胆にも醤油だれにくぐらせてご飯の上にのせ、提供したのが始まりだといわれています。
 「スキー汁」は新潟県上越市の郷土料理です。 上越市は、明治44年にオーストラリアの軍人、レルヒ少佐が新潟県上越市にある金谷山で日本で初めてスキーの技術を伝えた地として知られています。
 「スキー汁」は、スキー大会に出されたみそ仕立ての汁が始まりだそうです。さつまいもを使うのが特徴で「スキー汁」発祥当時は キジやウサギの肉を使っていたようですが、今では豚肉を使っています。

1月29日(月)

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★全国学校給食週間(長崎県)★
長崎ちゃんぽん
浦上そぼろ
牛乳





「長崎ちゃんぽん」は明治32年、中華料理店『四海樓』の店主・陳平順氏が中国人留学生に安くて栄養があるものを食べさせようと、鍋で野菜や肉の切れ端などを炒め、そこに中華麺を入れて濃いめのスープで煮こんだボリュームたっぷりの料理を作ったのがはじまりとされています。
「浦上そぼろ」のそぼろとはポルトガル語の余りものという意味です。ポルトガルの宣教師が肉を食べる習慣がなかった日本人に、野菜と一緒に肉を料理することを教えました。 浦上地域のクリスチャンから伝わったとされるところから、「浦上そぼろ」という料理名が残っています。細切りにされた豚肉や野菜を甘辛く炒めた料理で、長崎市浦上地区を中心に伝わる郷土料理です。

1月26日(金)

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★全国学校給食週間(愛知県)★
香茸ご飯
ひきずり
果物
牛乳




 「香茸ご飯」は愛知県の東三河地方の最大の都市の豊橋市や蒲郡市などのあたりの郷土料理です。香茸は高級な茸の代表格であり、昔から重宝されてきました。味、香りが強く、乾燥させるとさらに強い香りがします。混ぜご飯や炊込みご飯の他にちらし寿司の具や和え物にも使われます。
 「ひきずり」は名古屋では、すき焼きのことを言います。すき焼きの鍋の上で肉をひきずるようにして食べたことから、「ひきずり」と呼ばれるようになりました。一般的には、すき焼きには「牛肉」を使うところが多いですが、愛知県では名古屋コーチンなどニワトリの飼育がさかんなので、「ひきずり」にもとり肉が使われます。

1月25日(木)

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★全国学校給食週間(北海道)★
ご飯
ザンギ
石狩汁
牛乳




 「ザンギ」は家庭のおかずの定番として、1年を通してつくられています。また、祝いの席などの行事には必ず食卓に並ぶ人気の一品でもあります。地域や各家庭によって漬けこむタレの味付けが微妙に違うため、レシピや分量は各家庭でそれぞれ受け継がれています。「ザンギ」発祥の地と言われている釧路市内で開催される祭りやイベントには「ザンギ」がよく提供されています。一般的な「鶏のから揚げ」よりは、濃い味付けなのが特徴です。
 「石狩汁」はその名の通り、鮭で有名な石狩川の河口にある石狩町から生まれた漁師料理とされています。 石狩地方では、江戸時代から鮭の漁が盛んにおこなわれていました。 大漁を祝う際に、漁師たちはとれたての鮭のぶつ切りなどをそのまま味噌汁が入った鍋に入れ、ご褒美として食べていたと言われています。


1月24日(水)

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★全国学校給食週間(宮城県)★
あぶら麩丼
おくずかけ
牛乳





 1月24日から1月30日までは、「全国学校給食週間」です。学校給食は今から約130年前、山形県ではじまりました。「おべんとう」を持ってこられない子供のために、学校でお昼ごはんを作ったのが始まりです。
 「あぶら麩丼」はかつ丼を作るときと同じ要領で、鍋にだし汁、しょうゆなどの調味料を入れて煮汁を作り、油麩を入れて卵でとじて、それを丼に盛り付けたご飯の上にのせて食べる料理です。かつ丼のカツの代わりに油麩を使用するもので、油麩の風味が生かされています。
 「おくずがけ」は数種類の野菜や、油揚げ、豆麩などをしいたけのもどし汁をだしとして煮込み、その名のとおりくずでとろみをつけた具だくさんの汁物です。


1月23日(火)

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横割りバンズパン
かつおフライ
コーンチャウダー
牛乳





 今日の献立の「コーンチャウダー」のコーンは世界三大穀物の一つです。小麦、米、トウモロコシで、世界的に見ればトウモロコシは野菜ではなく穀物です。でも日本で食べられる「スイートコーン」は未熟なトウモロコシなので、野菜に分類されます。家庭や給食などでサラダや炒め物などに入っている、コーンは野菜です。コーンの黄色の皮には食物繊維がたくさん入っています。食物繊維はお腹のそうじをしてくれる働きものです。その上驚きなのは、コーンが野菜の中で一番甘い野菜だということです。ですから勉強やスポーツなどで疲れているときにコーンを食べると元気になる野菜なのです。


1月22日(月)

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パセリライス
白身魚とトマトソースの重ね焼き
野菜とマカロニのスープ
牛乳





 「トマト」はヨーロッパのことわざで「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということばがあるほど、栄養たっぷりな野菜です。「トマト」の成分として多く含まれる旨味成分のグルタミン酸は 日本ではあまり馴染みがないですが、世界を見てみるとヨーロッパを中心として、「トマト」がおだしとして利用されています。さっぱりした味わいだけでなく、旨味もあり、肉や乳製品などとの相性も抜群です。ヨーロッパだけでなく、日本でも愛されています。
 日本にトマトが伝来したのは17世紀なかばとされています。その頃は「トマト」は観賞用でした。食用として利用されるようになったのは明治時代に入ってからで、キャベツやタマネギなどの西洋野菜と共にあらためて欧米から導入されました。

1月19日(金)

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ハムチーズトースト
牛乳
ポテトとツナのソテー
たまご入り野菜スープ





 「じゃがいも」は、みなさんがよくスーパーなどで見かけるもので、「男爵」と「メークイーン」という名前のじゃがいもが代表的です。丸い形で食べるとほくほくしている「男爵」は粉ふきいもやマッシュポテトなどに使われ、長細い形で食べると少しねばねばしている「メークイーン」は煮物や炒めものなどに使われます。
 「じゃがいも」には同じ重さの「りんご」の5倍のビタミンCが含まれています。「じゃがいも」のビタミンCはでんぷんに包まれているため、茹でたり焼いたりしても壊れにくいという特徴があります。
 今日の「ポテトとツナのソテー」のじゃがいもは「メークイーン」を使っています。

1月18日(木)

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ご飯
牛乳
小魚のふりかけ
カレー肉じゃが
もやしのソテー




 今日の献立の「小魚のふりかけ」の小魚は骨ごと食べられるので、カルシウムや鉄分など、普段の食生活では摂りにくい栄養素を効率よく摂取できます。植物性たんぱく質よりも、魚などの動物性たんぱく質のほうがアミノ酸のバランスは優れていますが動物性たんぱく質は脂質やコレステロールが高いものが多いです。しかし肉や卵、乳製品と比較すると、魚は脂質やコレステロールの量が低めです。 特に魚に含まれる脂質には、血液をさらさらにし、血管の中の血栓を作りにくくする機能を持つEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)は、生活習慣病の予防や、脳の活性化などへの効果も注目されています。

1月17日(水)

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◆練馬産にんじんの日◆
キャロットライスのクリームソースかけ
牛乳
ジュリエンヌスープ
人参オレンジ風味ゼリー



 今日は練馬区一斉の「練馬産にんじん給食」の日です。区内でとれたにんじんが練馬区から無償提供されました。それにあわせて、光が丘第一中学校では、今日の献立すべてににんじんを使いました。キャロットライスやジュリエンヌスープ、ゼリーなど今日のための献立です。練馬区では、様々な種類の農産物を育てています。秋の終わりから冬にかけての寒い時季に旬を迎えるにんじんは、とっても濃いオレンジ色をしていて、鮮やかな色のゼリーに仕上がりました。
 今回のこの一斉給食のにんじんを味わい、練馬の農産物を知り、考える機会になったらと思って今日の給食を作りました。

1月16日(火)

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ご飯
牛乳
厚揚げとねぎのそぼろ煮
野菜とツナのみそ和え





 今日の献立の「厚揚げとねぎのそぼろ煮」の「ねぎ」は日本全国で広く栽培され、一年中流通していますが旬は11月から3月です。
 日本には奈良時代に中国から伝わったとされ、古くから全国で栽培されてきた歴史ある野菜です。白い部分を食べる「根深ネギ」と、緑色の葉の部分が多い「葉ネギ」に分類できます。根深ネギは長ネギとも呼ばれ、加熱すると甘みが増し、とろりとした食感になります。葉ネギは青ネギとも呼ばれ、βカロテンなどのビタミンが豊富なのが魅力です。

1月15日(月)

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高菜チャーハン
牛乳
豆腐とツナの揚げ餃子






 今日は高菜と言う野菜を漬け物にした高菜漬けと豚肉や卵を使って、チャーハンを作りました。
 高菜は小松菜と同じアブラナ科の野菜で、“からしな”ともいわれるように少しぴりっとした辛さもあります。日本では西の地域で多く作られています。主な産地は九州です。 実は、九州の高菜は「日本三大菜漬け」の一つとして、長野県の野沢菜、広島県の広島菜にならんで有名です。
 高菜を漬け物にしたものは、ラーメンのトッピングや、寿司めしを高菜漬けでまいた「めはりずし」など、色々な食べ方があります。
 高菜は栄養豊富な緑黄色野菜です。

1月12日(金)

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ご飯
あじの彩り焼き
キャベツと竹輪の炒め物
豚じゃがみそ汁
牛乳




 「あじ」の名前の由来は、「味がいい」と言うことから「あじ」と名付けられたと言われています。日本全国でみられ、北海道から沖縄まで広く分布しています。主に漁獲されているのは、長崎県や島根県、福岡県などです。体長は30センチほどで、透明感のある白身はうまみと甘みが強く感じられます。
 「あじ」は大きく二種類に分けられ、日本沿岸の内湾にすみついている「あじ」を「瀬付きあじ」と呼び、外洋を回遊している「あじ」を「外洋あじ」と呼びます。「瀬付きあじ」は体がやや黄色っぽく、見た目で身が厚く脂がのっているのが特徴です。また、「外洋あじ」は黒っぽい見た目で、身が筋肉質でさっぱりした味わいです。「あじ」は日本人には馴染みのある魚です。骨に気をつけてよくかんで食べてください。

1月11日(木)

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ミートソーススパゲティ
牛乳
じゃこ入りサラダ






 日本の「ミートソース」はスパゲッティ・ソースの定番として広く知られています。
 「ミートソース」はイタリアのパスタ料理の「ボロネーゼ」が「アメリカ」に渡ったのちに、そこでアメリカンスタイルに変化したものです。「ボロネーゼ」はトマトペーストを使うのに対し、アメリカの「ミートソース」はトマトケチャップを使い、砂糖やウスターソースなどで甘みを加えることで、「ボロネーゼ」よりも甘めに仕上げています。茹でたままのパスタの上にのせて食べるのが日本スタイルです。ナス、ピーマン、きのこなどを具材に加えることも一般的です。
 給食ではケチャップだけでなく、トマトを裏ごしした加工食品の、トマトピューレも加えて、味に深みを加えています。


1月10日(水)

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麻婆豆腐丼
牛乳
チンゲン菜の中華スープ






 チンゲン菜は、日本に最も広まり、身近になった中国野菜の一つです。白菜の仲間で、シャキシャキとしていて、ほのかに甘みがあり、煮崩れしないのが特徴です。中華料理はもちろん、西洋料理にも合う万能野菜です。栄養分の流出を防ぎ、色鮮やかに仕上げるために、チンゲン菜に塩を振り、油で炒めて、しんなりしたら半分が浸かる程度の熱湯で、火を通し水切りすると、色鮮やかになります。中華料理店ではよくそのやり方で色鮮やかに料理します。
 チンゲンサイは、強い抗酸化作用があり、ガンや生活習慣病の予防に期待できるβ-カロテンが豊富です。

1月9日(火)

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しらすのちらし寿司
牛乳
松風焼き 
お雑煮風汁





 「お雑煮」の具材や味付けは地方によって異なりますが、必ず入っているものがお餅です。関西地方の「お雑煮」は特に京都が有名です。白味噌仕立てが多く、近畿を除く西日本と関東ではすまし汁仕立てが圧倒的に多いです。個性的なところでは、出雲地方では「小豆雑煮」と呼ばれるぜんざいのような見た目の「お雑煮」を食べたり、岩手では「くるみ雑煮」という、くるみを擦ったものに砂糖や醤油で味付けしたタレを添え、それに餅を付けて食べる「お雑煮」があります。関西では丸いお餅、関東周辺や寒冷地では四角いお餅が多い傾向にあります。
 今日の献立の「お雑煮風汁」には白玉だんごの餅が入っています。

12月25日(月)

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◆クリスマス献立◆
ナン
牛乳
チキンのトマトソース
クリスマスホワイトシチュー
クリスマスゼリー



 中世のヨーロッパではクリスマスなどのお祝いのときには、豚や羊などを食べていました。そんなヨーロッパ人たちがアメリカを開拓しようと移り住んだ時代、ヨーロッパ本土にいた時のように牛や豚などの家畜を自由に飼えない状況の中で、七面鳥をかわりに食べたと言われています。明治時代以降、クリスマスの文化が日本にも根付いてきましたが、日本で七面鳥を入手することは逆に難しく、一般家庭ではあまり七面鳥でお祝いすることができませんでした。そこで、七面鳥のかわりに通常のチキンをローストして食べるようになり、それが一般的になったのです。
 今日のクリスマス献立はチキンをオーブンで焼きました。


12月22日(金)

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◆冬至献立◆
冬至うどん
牛乳
大学かぼちゃ





 今年の「冬至」は12月22日です。「冬至」は1年のうちで昼間の時間がいちばん短い日です。昔から「冬至の日にかぼちゃを食べると1年間、風邪をひかずにすごせる」という言い伝えがあります。かぼちゃは夏から秋に収穫されますが、カットさえしなければ、風通しのいい涼しい場所で2〜3カ月保存することができます。かぼちゃには、体内でビタミンAに変わるカロテンや、ビタミンB1やB2、CやEや食物繊維をたっぷり含んだ優れた緑黄色野菜です。新鮮な野菜が少なくなるこの時期、これからの冬を乗り切るためにも、冬至という節目の日にかぼちゃを味わって栄養をつけようと言う昔の人の知恵なのです。みなさんもかぼちゃを食べて風邪などひかない元気な体で過ごしましょう。


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