教育目標 ○自主的に学び、考え、実行する人 ○心豊かで、ともに助け合う人 ○健康で、勤労を愛する人

2月19月(月)

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ご飯
白身魚のから揚げレモンソース
五目野菜の味噌汁
牛乳





  今日の献立の中のレモンソースの「レモン」は爽やかな香りと酸味が特徴です。「レモン」はミカン科ミカン属の果物で、インド北部が原産です。日本へは明治時代に伝わったと言われています。1年中スーパーに並んでいるアメリカやチリからの輸入ものの他に、広島や愛媛などで国産レモンの栽培もおこなわれています。
  国産の「レモン」は残留農薬や防カビ剤などの心配もなく安心して皮まで使用することができます。ビタミンCの含有量は1個あたり約10mgとかんきつ類の中ではトップクラスです。ビタミンCには優れた抗酸化作用があり、風邪予防や生活習慣病の予防にも効果が期待できます。また、疲労回復に効果が期待できるクエン酸や皮にはポリフェノールも含まれています。

2月16日(金)

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ツナカレーピラフ
豚肉のトマトソースがけ
小松菜とベーコンのスープ
牛乳





 今日の献立の「ピラフ」に入っているグリンピースは、えんどうのさやの中の豆をある程度大きくなるまで成長させ、完熟する前のやわらかい状態の時に収穫したものです。
さやえんどうはえんどうを若いうちに採り、さやごと食べるものです。その中でも特に小ぶりなものは、「絹さや」とも呼ばれます。
 さやえんどう、グリンピースは、分類上「マメ科エンドウ属」と同じもので、えんどうの成長度合いや品種によって違った名前で呼ばれています。
 えんどうの歴史は最初は江戸時代にヨーロッパから伝えられたようですが、本格的に普及したのは、欧米から良質な品種が導入された明治時代になってからのようです。

2月15日(木)

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きびごはん
じゃが芋のきんぴら
鶏肉と厚揚げのうま煮
牛乳





 今日の献立の「うま煮」に入っている「ごぼう」は原産地の中国から朝鮮半島を経由して薬草として渡来しました。 日本で野菜として作物化された珍しい歴史をもつ野菜です。 世界中でも、野菜として食用にしている国はほとんどありませんが、日本では独特の香りと味わい深い素朴な味が、古くから愛されています。
 「ごぼう」は地中に根を張り力強く成長することから「延命長寿」の象徴と考えられ、土地に根付く姿に重ね「家族が土地に根付いて安泰に暮らせますように」という願いもこめられています。 その上、薬効に優れていることから「健康」のイメージも兼ねた、おせちの重要な食材の一つにもなっています。

2月14日(水)

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◆バレンタイン献立◆
ガーリックフランス
牛乳
キャベツのポトフ
大根サラダ
チョコプリン



 「バレンタインの歴史」は、西暦1207年2月14日、ローマの皇帝「クラウディウス」が結婚を禁じたのにキリスト教の司祭であった「ヴァレンチヌス」が抵抗したため処刑されてしまったのです。当時の人々はこの勇気ある行動に感動し、ヴァレンチヌス司祭が処刑された日を「聖バレンタインデー」と呼ぶようになりました。
 「バレンタインデー」は、14世紀頃から男女の恋愛に結びつけられるようになり、日本には戦後、アメリカから伝えられたといわれています。今では、知らない人がいないくらい普及してきた外国の風習の一つです。日本ではチョコレートを贈る場合が多いようです。最近は和風のバレンタインとして、和菓子屋でも各種バレンタインにちなんだ和菓子が作られるようになりました。
 給食ではチョコプリンを作りました。

2月13日(火)

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ご飯
牛乳
チーズダッカルビ
もやしのナムル
チゲスープ




 韓国料理と聞いて、どんな料理をイメージしますか。キムチやトッポギ、ビビンバなどは日本人にも人気の料理でしょう。そんな韓国料理の定番といえるのが「ナムル」です。「ナムル」とは、野菜や山菜、野草などを茹でて、ごま油や塩、にんにくなどで味付けした韓国料理です。韓国では家庭でもよく作られる一品で、豆もやしやほうれん草、にんじんやなすなどのさまざまな食材で作ることができます。日本では料理をよく混ぜて食べるという文化がありませんが、韓国の「ナムル」は混ぜることでおいしさがアップする料理です。いろいろな具材のナムルを混ぜて、その複雑な味を楽しみましょう。

2月9日(金)

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ご飯
牛乳
さばの味噌煮
キャベツのじゃこ炒め
けんちん汁




 今日の献立の「さばの味噌煮」の「さば」は昔から、日本人に大衆魚として愛されてきた魚です。さばの味噌煮や塩焼きなど、食卓の一品として調理されることも多く、近年はその栄養価の高さからブームが起き、再び注目を集めています。
 「さば」の旬は晩秋から2月頃といわれ、秋に獲れた「さば」を「秋鯖」、冬に獲れた「さば」を「寒鯖」と呼びます。「さば」の旬が秋から冬になるのは、産卵期を4月から6月に終え、痩せ細った「さば」が再び餌をたくさん食べて脂肪を蓄えるからです。「秋鯖は嫁に食わすな」という言葉がありますが、秋から冬にかけての「さば」は脂肪分が約20%にもなり、非常に美味しい時期を迎えます。
 小さい骨もありますので、はしを上手につかって気をつけて食べてください。


2月8日(木)

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小松菜じゃこチャーハン
牛乳
手作りジャンボしゅうまい
広東スープ
※大雪の影響で、メニューが変わっています※



 今日の献立の「小松菜じゃこチャーハン」はちりめんじゃこやかまぼこのなるとが入っている、和風チャーハンです。
 「なると」はもともと、瀬戸内海から捕れた白身の魚を原料に、食用色素を使って赤く染めたすり身を渦巻き状に巻いてゆでて作ったのが始まりとされ、切り口が鳴門海峡のうず潮に似ていることから「なると」と呼ばれるようになったようです。 現在、「なると」の最大の生産地は静岡県焼津市、国内で消費される「なると」の約9割がここで作られています。「なると」の渦巻き模様には「終わらない」「永遠」という縁起の良い意味が込められていると言われています。

2月7日(水)

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たっぷり野菜の甘辛丼
牛乳
いもだんご汁






 今日の献立の「たっぷり野菜の甘辛丼」に入っている、「ピーマン」の呼び名は、フランス語で“とうがらし”を表すpiment(ピマン)から生まれたと言われています。唐辛子の仲間で、辛くないものが「ピーマン」です。 ビタミンCはレモンと同じくらい豊富です。 しかも、ビタミンPという成分のはたらきで、「ピーマン」のビタミンCは加熱しても壊れにくく、吸収されやすいのが特徴です。独特の苦みがあるので苦手な人にはいささか不人気の「ピーマン」ですが、ビタミンCを多く含み動脈硬化や高血圧にも効果を発揮する野菜です。赤ピーマンはレモンの約1.5倍のビタミンが含まれている優れものです。


2月6日(火)

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ご飯
しらすのふりかけ
じゃがいもとツナの炒め物
すき焼き煮
*大雪の影響で、牛乳の提供がなくなりました*



 「すき焼き」の語源は、江戸時代のころの農夫たちが仕事中にお腹がへると、土を掘り起こす農具の鋤の金属部分を鉄板の代わりにして魚や豆腐を焼いて食べたことから「鋤焼」と呼ばれるようになりました。この他にも、薄く切った肉を意味する「剥身」から「剝き焼き」となったとする説もあります。
 「すき焼き」とはもともと関西地方での呼び名で関東地方では「牛鍋」と呼ばれていましたが、現在では一般的に「すき焼き」として親しまれています。「すき焼き」は肉に砂糖と醤油の甘辛の味がバランスよく調和した日本独特の肉料理です。ネギや豆腐、白滝などの具が用いられ、溶き卵をつけて食べます。関西地方と関東地方で調理法が少し異なることが特徴です。寿司や天ぷらと並んで、代表的な日本料理として世界中に知られています。

2月5日(月)

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ジャンバラヤ
ハニーサラダ
野菜とポテトのスープ
牛乳






 「ハニーサラダ」のハニーは「はちみつ」のことです。「はちみつ」は蜜蜂が野山を飛び回り、咲き乱れる花の蜜を採集して、自分たちが住む巣に蓄え、熟成したものです。もともとは、蜜蜂が生きていくために必要なエネルギー源を花から集めて保存し、食べるために行っている習性です。一般的に「はちみつ」は蜜蜂が採集した花の蜜と考えられていますが、花の蜜と「はちみつ」は異なるものです。花の蜜は糖度が20〜40%であとは水分ですが、「はちみつ」の糖度が80%くらいと非常に高いです。蜜蜂が、その小さな体で集めた花の蜜は、巣に運ばれ仲間の蜜蜂が羽を思いっきり振って風を起こし、おいしくなるまで熟成し、濃縮されることでやっと、採取した花の蜜独特の風味と甘味をもった「はちみつ」になります。


2月1日(木)

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パインパン
牛乳
タンドリーチキン
玉ねぎソースサラダ
クリームコーンスープ




 「タンドリーチキン」はインドとパキスタンという国をまたがるパンジャーブ地方というところに伝わるインドの郷土料理のひとつです。ヨーグルトやさまざまなスパイスに鶏肉を漬け込んで作る料理です。カレーの風味とヨーグルトのまろやかさが印象的な味わいで、大人から子どもまで、幅広い世代に受け入れられやすい料理です。インドでは、ヨーグルト・塩・こしょうなどの香辛料に肉を半日ほど漬け込んだあとで、「タンドゥール」という壺窯で香ばしく焼き上げます。給食のタンドリーチキンはヨーグルト・塩・こしょうのほかにケチャップやカレー粉で漬け込んでオーブンで焼き上げました。

1月31日(水)

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ハヤシライス
牛乳
野菜のペペロンチーノソテー






 「ハヤシライス」は、明治時代に日本で独自に生み出された洋食メニューですが、誕生の由来には諸説あります。ひとつめは、出版社の書店として知られる「丸善」の創業者の早矢仕有的氏が考案したという説です。
 ふたつめは、現在の宮内庁で当時の宮内省の料理長を務めていた秋山徳蔵氏が考案したという説もあります。当初は宮内省のみで食べられていた「ハヤシライス」を、秋山氏の弟子である林氏に伝授して、その後林氏は東京の上野にある老舗フランス料理店「上野精養軒」の料理長を務めるにあたって秋山氏が考案した「ハヤシライス」をメニューとして提供するようになり、一般にも広く知られるようになった、と言われています。
 みっつめは、スライスした牛肉をデミグラスソースで煮込んだ「ハッシュドビーフ」にごはんを添えた料理を「ハッシュドビーフライス」と呼ぶようになり、それがなまって「ハヤシライス」になったとの説もあります。

1月30日(火)

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★全国学校給食週間(新潟県)★
タレかつ丼
スキー汁
牛乳





 「タレかつ丼」は、ごはんの上に揚げたての薄めのとんかつを甘辛い醤油だれにくぐらせたカツをのせた丼のこと。薄めの衣で、一般的なかつ丼のカツよりも薄い豚肉が使われています。江戸時代から北前船で栄えた新潟の港町には、洋食文化も早くから花開き、当時、モダンな料理だったカツレツを大胆にも醤油だれにくぐらせてご飯の上にのせ、提供したのが始まりだといわれています。
 「スキー汁」は新潟県上越市の郷土料理です。 上越市は、明治44年にオーストラリアの軍人、レルヒ少佐が新潟県上越市にある金谷山で日本で初めてスキーの技術を伝えた地として知られています。
 「スキー汁」は、スキー大会に出されたみそ仕立ての汁が始まりだそうです。さつまいもを使うのが特徴で「スキー汁」発祥当時は キジやウサギの肉を使っていたようですが、今では豚肉を使っています。

1月29日(月)

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★全国学校給食週間(長崎県)★
長崎ちゃんぽん
浦上そぼろ
牛乳





「長崎ちゃんぽん」は明治32年、中華料理店『四海樓』の店主・陳平順氏が中国人留学生に安くて栄養があるものを食べさせようと、鍋で野菜や肉の切れ端などを炒め、そこに中華麺を入れて濃いめのスープで煮こんだボリュームたっぷりの料理を作ったのがはじまりとされています。
「浦上そぼろ」のそぼろとはポルトガル語の余りものという意味です。ポルトガルの宣教師が肉を食べる習慣がなかった日本人に、野菜と一緒に肉を料理することを教えました。 浦上地域のクリスチャンから伝わったとされるところから、「浦上そぼろ」という料理名が残っています。細切りにされた豚肉や野菜を甘辛く炒めた料理で、長崎市浦上地区を中心に伝わる郷土料理です。

1月26日(金)

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★全国学校給食週間(愛知県)★
香茸ご飯
ひきずり
果物
牛乳




 「香茸ご飯」は愛知県の東三河地方の最大の都市の豊橋市や蒲郡市などのあたりの郷土料理です。香茸は高級な茸の代表格であり、昔から重宝されてきました。味、香りが強く、乾燥させるとさらに強い香りがします。混ぜご飯や炊込みご飯の他にちらし寿司の具や和え物にも使われます。
 「ひきずり」は名古屋では、すき焼きのことを言います。すき焼きの鍋の上で肉をひきずるようにして食べたことから、「ひきずり」と呼ばれるようになりました。一般的には、すき焼きには「牛肉」を使うところが多いですが、愛知県では名古屋コーチンなどニワトリの飼育がさかんなので、「ひきずり」にもとり肉が使われます。

1月25日(木)

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★全国学校給食週間(北海道)★
ご飯
ザンギ
石狩汁
牛乳




 「ザンギ」は家庭のおかずの定番として、1年を通してつくられています。また、祝いの席などの行事には必ず食卓に並ぶ人気の一品でもあります。地域や各家庭によって漬けこむタレの味付けが微妙に違うため、レシピや分量は各家庭でそれぞれ受け継がれています。「ザンギ」発祥の地と言われている釧路市内で開催される祭りやイベントには「ザンギ」がよく提供されています。一般的な「鶏のから揚げ」よりは、濃い味付けなのが特徴です。
 「石狩汁」はその名の通り、鮭で有名な石狩川の河口にある石狩町から生まれた漁師料理とされています。 石狩地方では、江戸時代から鮭の漁が盛んにおこなわれていました。 大漁を祝う際に、漁師たちはとれたての鮭のぶつ切りなどをそのまま味噌汁が入った鍋に入れ、ご褒美として食べていたと言われています。


1月24日(水)

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★全国学校給食週間(宮城県)★
あぶら麩丼
おくずかけ
牛乳





 1月24日から1月30日までは、「全国学校給食週間」です。学校給食は今から約130年前、山形県ではじまりました。「おべんとう」を持ってこられない子供のために、学校でお昼ごはんを作ったのが始まりです。
 「あぶら麩丼」はかつ丼を作るときと同じ要領で、鍋にだし汁、しょうゆなどの調味料を入れて煮汁を作り、油麩を入れて卵でとじて、それを丼に盛り付けたご飯の上にのせて食べる料理です。かつ丼のカツの代わりに油麩を使用するもので、油麩の風味が生かされています。
 「おくずがけ」は数種類の野菜や、油揚げ、豆麩などをしいたけのもどし汁をだしとして煮込み、その名のとおりくずでとろみをつけた具だくさんの汁物です。


1月23日(火)

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横割りバンズパン
かつおフライ
コーンチャウダー
牛乳





 今日の献立の「コーンチャウダー」のコーンは世界三大穀物の一つです。小麦、米、トウモロコシで、世界的に見ればトウモロコシは野菜ではなく穀物です。でも日本で食べられる「スイートコーン」は未熟なトウモロコシなので、野菜に分類されます。家庭や給食などでサラダや炒め物などに入っている、コーンは野菜です。コーンの黄色の皮には食物繊維がたくさん入っています。食物繊維はお腹のそうじをしてくれる働きものです。その上驚きなのは、コーンが野菜の中で一番甘い野菜だということです。ですから勉強やスポーツなどで疲れているときにコーンを食べると元気になる野菜なのです。


1月22日(月)

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パセリライス
白身魚とトマトソースの重ね焼き
野菜とマカロニのスープ
牛乳





 「トマト」はヨーロッパのことわざで「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということばがあるほど、栄養たっぷりな野菜です。「トマト」の成分として多く含まれる旨味成分のグルタミン酸は 日本ではあまり馴染みがないですが、世界を見てみるとヨーロッパを中心として、「トマト」がおだしとして利用されています。さっぱりした味わいだけでなく、旨味もあり、肉や乳製品などとの相性も抜群です。ヨーロッパだけでなく、日本でも愛されています。
 日本にトマトが伝来したのは17世紀なかばとされています。その頃は「トマト」は観賞用でした。食用として利用されるようになったのは明治時代に入ってからで、キャベツやタマネギなどの西洋野菜と共にあらためて欧米から導入されました。

1月19日(金)

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ハムチーズトースト
牛乳
ポテトとツナのソテー
たまご入り野菜スープ





 「じゃがいも」は、みなさんがよくスーパーなどで見かけるもので、「男爵」と「メークイーン」という名前のじゃがいもが代表的です。丸い形で食べるとほくほくしている「男爵」は粉ふきいもやマッシュポテトなどに使われ、長細い形で食べると少しねばねばしている「メークイーン」は煮物や炒めものなどに使われます。
 「じゃがいも」には同じ重さの「りんご」の5倍のビタミンCが含まれています。「じゃがいも」のビタミンCはでんぷんに包まれているため、茹でたり焼いたりしても壊れにくいという特徴があります。
 今日の「ポテトとツナのソテー」のじゃがいもは「メークイーン」を使っています。

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