教育目標 ○自主的に学び、考え、実行する人 ○心豊かで、ともに助け合う人 ○健康で、勤労を愛する人

5月12日(金)

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金ガパオライス 
牛乳
ビーフンスープ






 「ガパオライス」とは、日本語でバジル炒めごはんのことです。タイでは一般的な料理で家庭でもよく作られております。日本では具材を良く混ぜながら食べるようですが、本場タイでは具やご飯を混ぜずに食べるのが主流となっています。「ガパオライス」の味の決め手となるナンプラーは、小魚を塩漬けにして発酵させて作るタイの調味料のことです。 原料となる魚はカタクチイワシを使用するのが主流です。 日本ではその独特の香りで有名ですが、タイでは料理の味のバランスを整えるのに欠かせない仕上げの調味料としても重宝されています。また日本では、豚肉の代わりに鶏肉を使用するものが多く見られます。ウスターソースを使用する「ガパオライス」もあるなど、比較的自由にアレンジして楽しめるのも特徴です。

5月11日(木)

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ポークカレー
牛乳
コーンとツナのサラダ






 「カレー」はインドで生まれた料理ですが、日本へやってきたのは今から100年以上前の明治時代です。インドのカレーはもっとさらさらの汁のようなものですが、日本ではごはんにかけて食べられるように小麦粉や片栗粉を入れてとろみをつけるようになりました。その後日本では色々な食べ方を考えました。カレーうどんやカレーパン、それからカレーが簡単に作れるカレーのルーも日本で開発されたものです。「カレー」には食欲を出してくれるスパイスが含まれているので、体調がよくなくて食欲がないときには最適な料理です。

5月10日(水)

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横割りバンズパン
牛乳
照り焼きチキン ゆで野菜
クラムチャウダー





 「チャウダー」はアメリカ合衆国で生まれた料理です。魚介類や乳製品を使う事が多く、アメリカ東海岸の名物料理「クラムチャウダー」などがよく知られています。「クラムチャウダー」はあさりが入っている、「チャウダー」です。  
 最近では、小さめの具材がたっぷり入り、ややねばりのあるクリームベースやトマトベースのものが多く見られるようになりました。シチューよりは具が小さくソースのとろみも少なく、また一般的にスープと呼ばれるものと比べると、具がたっぷり入っていて、ソースにとろみがついていることが多いことから、「スープとシチューの中間ぐらい」に位置する煮込み料理と言えそうです。
 今日の給食は「チャウダー」の中でも代表的な「クラムチャウダー」を作りました。

5月9日(火)

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豚バラ高菜ご飯
牛乳
鰆の味噌チーズ焼き
野菜の塩昆布和え
のっぺい汁




 今日は高菜と言う野菜を漬け物にした高菜漬けと豚肉を使って、混ぜご飯を作りました。高菜は小松菜と同じアブラナ科の野菜で、“からしな”ともいわれるように少しぴりっとした辛さもあります。日本では西の地域で多く作られています。主な産地は九州です。 実は、九州の高菜は「日本三大菜漬け」の一つとして、長野県の野沢菜、広島県の広島菜にならんで有名です。
 高菜を漬け物にしたものは、ラーメンのトッピングや、寿司めしを高菜漬けでまいた「めはりずし」など、色々な食べ方があります。
 高菜は栄養豊富な緑黄色野菜です。


5月8日(月)

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こうしめし(高知県)
牛乳
みそポテト(埼玉県)
ちくわぶ汁





 今日の献立の「ちくわぶ汁」の「ちくわぶ」とは、小麦粉と塩から作られるもので、「ちくわぶ」そのものにはほとんど味はありませんが、煮ると「すいとん」をさらにもちもちとさせたような歯ごたえになり、出汁をよく吸い込むのが特徴です。
 戦後の食べ物が少なかった時代には、安く手に入る小麦粉で作れる「ちくわ」の代用品として食べられていたそうです。今では東日本を中心にそこそこ知名度のある「ちくわぶ」ですが、やはり関東以外ではあまり生産されていないようです。北海道や東北、東海などの東日本では食べたことのある人も多いですが、関西などの西日本では見たことすらない人や、見たことはあるけど食べたことがないという人もまだまだ多くいます。

5月1日(月)

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ミートソーススパゲティ
牛乳
じゃこ入りサラダ






 日本の「ミートソース」はスパゲッティ・ソースの定番として広く知られています。
 「ミートソース」はイタリアのパスタ料理の「ボロネーゼ」が「アメリカ」に渡ったのちに、そこでアメリカンスタイルに変化したものです。「ボロネーゼ」はトマトペーストを使うのに対し、アメリカの「ミートソース」はトマトケチャップを使い、砂糖やウスターソースなどで甘みを加えることで、「ボロネーゼ」よりも甘めに仕上げています。茹でたままのパスタの上にのせて食べるのが日本スタイルです。ナス、ピーマン、きのこなどを具材に加えることも一般的です。
 給食ではケチャップだけでなく、トマトを裏ごしした加工食品の、トマトピューレも加えて、味に深みを加えています。




4月28日(金)

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はちみつトースト
牛乳
ポークシチュー
もやしとわかめのサラダ





 「はちみつ」は、蜜蜂が野山を飛び回り、咲き乱れる花の蜜を採集して、自分たちが住む巣に蓄え、熟成したものです。 もともとは、蜜蜂が生きていくために必要なエネルギー源を花から集めて保存し、食べるために行っている習性です。一般的に「はちみつ」は蜜蜂が採集した花の蜜と考えられていますが、花の蜜と「はちみつ」は異なるものです。花の蜜は糖度が20〜40%であとは水分ですが、「はちみつ」の糖度が80%くらいと非常に高いです。蜜蜂が、その小さな体で集めた花の蜜は、巣に運ばれ仲間の蜜蜂が羽を思いっきり振って風を起こし、おいしくなるまで熟成し、濃縮されることでやっと、採取した花の蜜独特の風味と甘味をもった「はちみつ」になります。

4月27日(木)

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ご飯
牛乳
かつおの香り揚げ
きゅうりのおろし和え
かきたま汁




 かつおという魚は旬が2回もあるとても珍しい魚です。獲れた時期によって違った味が変化し私たちを楽しませてくれます。
 1回目が4月〜5月頃で、2回目が8月〜9月頃です。このうち、4月〜5月頃に獲れるかつおは「初鰹」、8月〜9月頃に獲れるかつおは「戻り鰹」と呼ばれます。たくさんのエサを食べることによって身に脂がたっぷりと乗る「戻り鰹」に対し、「初鰹」はまだ脂ののりが少ないものの、身は引き締まっており、クセが少なくあっさりとした味わいと弾力のある食感が特徴です。
 ちなみに「かつお節」は脂肪分が多いと完成に時間がかかり、脂が酸化して風味も落ちてしまうため脂が少ない「初鰹」をつかうことが多いそうです。

4月26日(水)

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麻婆豆腐丼
牛乳
小松菜の中華スープ






 今日の「中華スープ」に使われている小松菜は東京の江戸川区の小松川周辺で多く栽培されていたため、その名前になったと言われています。原産地は日本で、主な産地は東京や関東地方になります。外国ではほとんどお目にかかることのできない野菜です。小松菜は古くから関東で作られてきた野菜と言う事もあり、今でも主に関東で作られています。1年を通して出回る野菜なので、給食にもよく使われます。 カルシウムや鉄分は、ほうれん草よりも小松菜の方がたくさん含まれているので、成長期の皆さんには特に、食べてもらいたい野菜の一つです。

4月25日(火)

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ご飯
牛乳
豚肉の香味焼き
もやしと切干しの炒め物
じゃが芋と生揚げの味噌汁




 「生揚げ」は基本的には「木綿豆腐」を高温の油で揚げて作ります。高温の油で揚げることで表面はきつね色になりますが、中心までは火が通らず、生の木綿豆腐のままになっていることが特徴です。「生揚げ」という名前は、中が生のままであることから付けられました。油で揚げた「生揚げ」は香ばしさが加わり食べごたえがあります。また、表面がこんがり揚がっていることで、崩れにくく調理がしやすいこともポイントです。
 厚さをくらべて、「薄揚げ」「厚揚げ」と呼ばれることもあります。「薄揚げ」は油揚げのことで、「厚揚げ」は生揚げの事です。


4月24日(月)

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ハヤシライス
牛乳
ベーコンソテー
ぶどうゼリー





 「ベーコン」という名前は本来、豚肉の部位名で、三枚肉やばら肉のことで、この部分の肉を塩漬けしたり、木材の煙でいぶしたりしたものも「ベーコン」とよばれるようになりました。
 豚ばら肉の他にも、豚ロース肉を使用した「ロースベーコン」、豚肩肉を使用した「ショルダーベーコン」などもあります。
 「ベーコン」はタンパク質と脂質が主成分で、脂質はソーセージやハムに比べて多く含まれていますが、豚肉が原料なのでビタミンB1も多く、疲労回復効果が期待できます。塩漬けしたり、木材の煙でいぶしたりしたものなので、特有の風味をもたせると同時に、保存性も増します。

4月21日(金)

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ご飯
牛乳
のりの佃煮
五目肉じゃが
茎わかめのきんぴら




 江戸時代から保存食として食べられてきた「佃煮」は、現在の東京都中央区佃周辺あった佃島にちなんで生まれた東京の名産品です。 江戸幕府始まりの時に徳川家康が、墨田川河口にある佃島に、漁師たちを移住させたことで、この地は漁業の中心的な場所となりました。漁師が江戸湾で採れた小魚や貝などを味付けして煮たものが始まりです。
 佃煮にされるのは イカナゴのような小魚、アサリなどの貝類、昆布などの海藻類が用いられました。しそやごまなどを加えることもあります。
 今日は海苔で作った「佃煮」です。



4月20日(木)

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たけのこご飯
牛乳
鯖のにんにくみそ焼き
キャベツときゅうりの和え物
さといも汁




 「たけのこ」とは皆さんもご存知のとおり、竹の芽の部分です。竹にはいくつかの種類がありますが、「たけのこ」とはすべての竹の芽の総称として使われています。
「たけのこ」の食べごろは土から少し顔を出すか出さないかのときに限られます。十日もすると若竹に成長してしまうので、それだけに有り難く、季節を感じることができるご馳走です。
 「たけのこ」はそんなに成長が早いにもかかわらず、竹の寿命は百年以上とも言われています。不思議ですね。
今日の「たけのこご飯」は「たけのこ」の旬である3月から5月にかけての時期なので、新たけのこの混ぜご飯を作りました。新たけのことは生のたけのこのことです。この「たけのこご飯」を食べて、春の訪れを感じてください。

4月19日(水)

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味噌ラーメン
牛乳
豆腐とツナの揚げ餃子






 日本で「餃子」といえば焼き餃子が一般的だと思います。カリッと焼いた皮とジューシーな具材を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
 一方で中国では焼き餃子ではなくて水餃子が主流であり、そもそもは貴族の食べ物として知られていたそうです。揚げ餃子は、日本ではよく見かけるものの、中国ではあまり一般的ではないようです。揚げ餃子の発祥は、モンゴルの代表的な国民食として人気のあるホーショールと呼ばれている「餃子」です。主な具材として羊や牛のひき肉を皮に包み、揚げています。屋台や食堂、もちろん一般の家庭でも日常的に食べられているモンゴルの定番料理です。
 今日の給食では豆腐やツナを餃子の皮で包み、油で揚げて揚げ餃子を作りました。

4月18日(火)

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ウィンナーライス
牛乳
キャベツのキッシュ風
チキンのカレースープ





 「キッシュ」とはフランスのアルザスロレーヌ地方発祥の家庭料理で、「キッシュロレーヌ」とも呼ばれています。卵や生クリームまたは牛乳、チーズ、ベーコン、野菜などを混ぜ合わせた卵液を「アパレイユ」と言い、「アパレイユ」をパイ生地やタルト生地の中に流し入れてオーブンで焼いたものです。
 「キッシュ」という名前は、ドイツ語でケーキを意味する「クーヘン」に由来するとされています。フランスのロレーヌ地方はドイツとの国境に近く、言葉も影響を受けていたようです。「クーヘン」がロレーヌ語の「キューシュ」へ、さらにフランス語の「キッシュ」へと変化していきました。
 今日の給食では「アパレイユ」をパイ生地やタルト生地ではなく、カップに流し入れて、オーブンで焼きました。

4月17日(月)

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春キャベツの甘辛丼
牛乳
チンゲン菜のスープ
果物





 今日の果物は「りんご」です。「りんご」は人類が食べた最古の果物で、起源は約8000年前とされています。16世紀以降に欧米での生産が盛んになり、日本では明治時代から本格的に栽培が始まりました。栄養価が高く、食べやすいため、世界中で好まれています。欧米では「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われてきました。それは、1日1個のりんごで医者がいらなくなるほど、りんごは健康にとってよい食べ物だという意味です。りんごポリフェノールは、動脈硬化を抑制する作用、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を抑える作用、むし歯の原因となる歯垢形成酵素の働きを阻止する作用、肌を白くする作用などが知られています。

4月14日(金)

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ご飯
牛乳
しらすのふりかけ
根菜のピリ辛炒め
厚揚げとねぎのそぼろ煮




 「ふりかけ」を考案したのは熊本県の薬剤師さんです。時は大正時代初期のことです。カルシウム不足を補うために薬剤師さんは魚の骨を粉にして食べることを思いつき、また胡麻や青のりを調味料に加えることで魚が苦手な人でも食べられると考え、それをご飯に乗せて食べたことが「ふりかけ」の始まりです。その後大正14年、白身魚を乾燥させ粉にしたものを昆布の粉と混ぜ、醤油ベースで煮込んだものを乾燥させ、胡麻や海苔を加えた商品を考えました。当時「ふりかけ」は高級品だったため、一定の階級の人々しか食べられていなかったようです。時代が変わるにつれて今では「ふりかけ」というと庶民の味方のような存在になりました。



4月13日(木)

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ご飯
牛乳
和風ハンバーグ
きゅうりともやしのごま和え
具だくさんみそ汁




 今日の献立の「きゅうりともやしのごま和え」に入っている、「もやし」は植物名ではなく「萌やす」という動詞を名詞化して、「もやし」になったそうです。
 米、麦、豆類、野菜などの種子を水に浸し、暗所で発芽、生長させたものです。
 通常、「もやし」と言うと、豆類から作られたものを指し、なかでも「けつるあずき」から作るブラックマッペと、「緑豆」から作る緑豆もやしが最も多く市場に出回っています。そのほか、「大豆」から作る大豆もやしや牧草の種子から作るアルファルファが、「糸もやし」ともよばれ人気があります。
 全体の90%以上が水分でできている「もやし」ですが、水分をのぞいた残り10%の部分に栄養成分がギュッと詰まっている野菜です。


4月12日(水)

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豚キムチ丼
牛乳
トックスープ
白ごま豆乳ゼリー





 韓国のお餅を「トック」と言います。日本のお餅との大きな違いは原料にあります。日本のお餅は「もち米」から作られていますが、トックは「うるち米」から作られています。「うるち米」は、日本ではいわゆる普通のごはん用のお米として扱われており、もち米から作られた日本のお餅は非常に柔らかい食感で、加熱するとよく伸び溶けやすくなることが特徴です。一方「トック」は、モチモチしているものの日本のお餅ほどの粘り気はなく、サックリとかみ切れるような歯ごたえがあり、日本のお団子に近い食感が楽しめます。代表的な「トックスープ」は、野菜や肉を入れて煮込んだ、お雑煮のような料理です。

4月11日(火)

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横割りバンズパン
牛乳
揚げ魚のマリアナソースがけ
茹でキャベツ
いんげん豆のクリームスープ




 今日の献立の「揚げ魚のマリアナソースがけ」のマリアナソースはトマトソースの一種で、イタリア料理に使用されます。イタリア語で「船乗りの」を意味する「マリナーラ」がなまって「マリアナ」になったと言われており、イタリアの都市ナポリの船乗りがよく食べていたことが由来とされています。
 魚だけでなく豚肉や鶏肉、レバーとの相性もよく、ケチャップの甘さと野菜がよく絡んで子供たちも大好きな味です。
 今日は「セルフサンド献立」なので、横割りのパンに茹でキャベツと揚げ魚のマリアナソースがけを挟んで食べてください。

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