光二中生へのメッセージ「ことわざ」

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 昨日は「ことばの日」ということで、言葉が人間に与える力について記載しました。
 今日は「ことわざ」についてふれることにします。
 ことわざは「ことばのわざ」で、古くから言いならわされている教訓や短句・秀句などがあり、会話の中に入れてみることで、なかなか深みのある会話になったりします。まさに心理的距離が近くなるでしょう。
 ただ最近、ことわざの意味を間違えてとらえる場合が多いということを耳にしました。今日は2つのことわざについて紹介します。

(1)鬼に金棒
 本来このことわざは、「元から強い鬼に金棒を持たせれば、なお一層強くなる。強い上にもさらに強い条件が加わる」という意味でつかわれます。ところが、「怖くて悪い鬼に、金棒(武器)を持たせると、何が起きるかわからない」といった意味でとらえる人がいるそうです。
(2)情けは人のためならず
 本来の意味は「人のために情けをかけることは、相手にとってとてもありがたいことであり、いつしか巡り巡って自分に良い報いとなってかえってくるものだ」という意味です。ところが、情けをかけてしまうことは、かえって人のためにならなくなる(人をだめにしてしまう)ので、よくないといった意味にとらえる人がいるとのことです。

 2例挙げましたが、いずれも間違った解釈をしてしまうと、全く意味が異なってしまうので要注意です。
 なお写真は本校の図書室においてあることわざに関する本です。本のタイトルにあるように、脳を鍛えるためにもぜひ様々なことわざにふれてみてください。
 
 今週はあまり天気が良くない日が多いようですが、上手に時間を使い、気持ちは晴れ晴れとしていきたいものですね。
 ということで「時は金なり」・・・。
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