校訓「叡智」「健康」「自治」「共生」

夢未来プロジェクト(講演会編)

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 ハンドボールの元日本代表コーチ、ネメシュ・ローランド・ヤノシュさんから、全学年に向けて講演をしていただきました。講演では、ハンガリーと日本の交流などについて、お話していただきました。

 ネメシュさんは、1975年にハンガリーで生まれ、9歳からハンドボールを始め、15歳からシニアチームで試合経験を重ねてきました。ハンガリー1部/Bリーグ優勝、大学全国大会優勝の経験があります。1999年に文部省JETプログラムの交換スポーツ指導員として来日し、岐阜県でハンドボールの強化に努めてきました。2006年より男子代表チームコーチとなり、2008年から2012年にかけてU−19、U−20、U−21男女日本代表チームコーチをされていました。

 講演のはじめに、ハンガリーのお話をしてくださいました。ボールペンのペン先の技術やエクセル、ルービックキューブなどはハンガリーが発祥であるそうです。また、ハンガリーと日本との交流には、音楽教育が多く関わっていることなど、堪能な日本語で教えてくださいました。
 自分のスポーツ経験などの話を通して、自分が好きなことをちゃんとやること、将来の大きな楽しみに向けて、やるべきことはしっかりやっておくことなど、生徒たちのやる気を出させてくれるようなお言葉もいただきました。

 実技指導では、ハンドボールを使って、ボールの投げ方の種類や、相手がいるときのボールの投げ方などを実演していただきました。やはり、目の前で実際に投げているところを見ると、迫力がありました。生徒たちも、立ち上がって見ていたり、身を乗り出して見ていたりして、夢中になっていました。

 質問の時間には、「試合の前にやっていることは何ですか」というものや、「大きくて筋肉質な体にするためにはどうすればいいですか」といった、スポーツをやっている生徒の憧れの気持ちも含んだ質問がありました。ネメシュさんは、イメージトレーニングがうまくいった次の日の試合はいいプレーができることや、緊張感をもっていると体が思っている以上に動くことなどを教えてくれました。筋肉トレーニングも、自重トレーニングから始めて、継続的に続けることが大切だそうです。

 ネメシュさんの講演は、生徒たちのモチベーションを押し上げてくれるようなお話がたくさんありました。一つ一つの言葉を大切にし、スポーツだけでなく、日常の生活にも繋いでほしいと思います。

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