9月6日(金)の献立

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★牛乳 さんまのひつまぶし 白菜とかぶの浅漬け 豆腐団子汁★

 ひつまぶしとは、かば焼きにした魚を切り分け、ご飯にのせた料理です。うなぎのひつまぶしは名古屋市の郷土料理としても有名です。うなぎは価格が高いので、今日は今が旬のさんまを使いました。
 さんまは秋になると脂がのっておいしくなります。漢字では秋刀魚と書き、「秋に獲れる刀のような形をした魚」という意味があります。このさんまにふくまれる脂は、頭の働きをよくするDHAやコレステロールを減らす働きのあるEPAがたくさんふくまれます。

9月5日(木)の献立

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★牛乳 ミルクパン ベーコンエッグ フレンチドレッシングサラダ ポークビーンズ★

 今日は図書コラボ給食第1弾です。今月は図書館支援員の治田さんとコラボし、学校図書館にある本の中にでてくる料理を給食に出します。ぜひ食べる前後に読んでお話の世界を体験してみてください。
 今日は「魔法使いハウルと火の悪魔」という本です。スタジオジブリのアニメーション映画「ハウルの動く城」の原作となった作品です。ハウルの動く城は見たことがあるという人もいるのではないでしょうか?本の中に、ソフィーとハウルが朝食にベーコンエッグを作るシーンがあります。今日はそのベーコンエッグを作りました。

9月4日(水)の献立

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★牛乳 オムチキライス じゃがいものベーコン炒め コンソメスープ 梨★

 今日の果物は梨です。梨は9月が旬の果物です。たっぷりの水分と、つかれをとる効果のあるリンゴ酸・クエン酸という成分がふくまれていて、夏の暑さでつかれた体を回復するのに最適です。また、食物繊維はさつまいもより多くふくまれています。
 梨の実は皮の下が一番甘く、中の種や芯に近づく部分ほど酸味が強くなります。ですので、家で食べるときは皮をなるべく薄く、芯を多めにとるのがおすすめです。ぜひ試してみてください。

9月3日(火)の献立

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★牛乳 ソースかつ丼 即席漬け 打ち豆汁★

 今日は福井県の郷土料理献立です。
福井県でカツ丼といえば卵とじではなくソースカツ丼です。揚げたカツを熱いうちにソースにくぐらせてご飯にのせて食べます。キャベツなどはのせず、カツだけで食べるのが一般的だそうです。
 打ち豆とは、大豆を水につけて戻したものを石うすの上にのせて木づちでつぶしたものです。肉や魚が今より手に入らなかった昔、日本でよく食べられていました。栄養価が高く、常温での長期保存が可能なため、日本海側の雪の多い地帯の人々を支える貴重な食品となっています。

9月2日(月)の献立

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★牛乳 ごぼう入りドライカレー ゆで野菜オニオンソース UFOゼリー★

 今日のドライカレーにはごぼうがたくさん入っています。
ごぼうは独特の歯触りと香りのある野菜です。食物繊維をたくさん含んでいて、腸の中をきれいにしてくれたり、肥満を予防してくれたり、肌をきれいにしてくれる効果が期待できます。
 ごぼうは野菜の中でも「根菜類」に分類され土の中で育ちます。スーパーなどでは土付きのごぼうと土なしのごぼうが売っていますが、土付きのもののほうが新鮮で長持ちしておいしいですよ。

8月30日(金)の献立

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★牛乳 ジャージャー麺 野菜とこんにゃくの香味和え キャラメルポテト★

 長い夏休みが終わりました。毎日規則正しい生活ができましたか?
今日から2学期の授業もスタートしました。また新たな気持ちでがんばりましょう。
 キャラメルポテトは大学芋のたれにバターを入れて作る洋風の大学芋のようなデザートです。キャラメルとは、砂糖や牛乳を煮詰めて作るキャンディ菓子のことをさします。カラメルと言葉が似ていますが、カラメルは水と砂糖だけを熱して作られる濃い褐色の液体で、牛乳やバターなどの乳製品は入っていません。

7月19日(金)の献立

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★牛乳 夏野菜カレー すりおろしドレッシングサラダ 白玉入りフルーツパンチ★

 今日のカレーには夏野菜がたくさん入っています。夏野菜は野菜の中でも特に夏を旬とした野菜のことをいい、今の時期が一番おいしく栄養があります。特に、カロテンやビタミンC、ビタミンEなどが多く含まれ、夏バテの予防にも効果があるといわれています。
 白玉入りフルーツパンチは、サイダーをつけました。炭酸のすっきり感が暑い夏にぴったりです。

7月18日(木)の献立

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★コーヒー牛乳 冷やしきつねうどん ちくわの二色揚げ 蒸しとうもろこし★

 きつねうどんの「きつね」とは、甘辛く煮た油揚げのことです。「きつね」という名前がつけられたのは、昔から油揚げがきつねの好物であるとされていることに由来します。今日は大皿にうどんと野菜を盛り、上から汁をかけて配膳します。
 とうもろこしは練馬区の農家でとれたものです。とうもろこしは通常1本の木にたくさん実をつけますが、農家で間引きして1本に減らして育てます。それは、1本の実に栄養分を集中させるためで、甘みや栄養が凝縮されて育ちます。新鮮でおいしいですよ。

7月17日(水)の献立

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★牛乳 チリコンカン かりかりポテトサラダ 冷凍パイン★

 チリコンカンはメキシコに近いアメリカのテキサス州というところで作られた料理です。チリコンカンの「チリ」には「とうがらし」という意味があります。
 ひき肉、玉ねぎを炒め、トマトややわらかく煮た豆、チリパウダー・オレガノ・クミンなどの香辛料を加えて煮込んで作ります。学校ではケチャップやトマトピューレを使って、辛味をおさえた味にしています。パンやナンにつけて食べることが多い料理ですが、今日はターメリックを入れて炊いたごはんにかけて食べました。

7月16日(火)の献立

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★牛乳 麦ごはん いわしのかば焼き 即席漬け さつま汁★

 今年の土用の丑の日は7月27日土曜日です。この日にはうなぎを食べるのが風習となっています。江戸時代中後期頃、うなぎの旬ではない夏場の売り上げ不振に悩んでいたうなぎ屋が平賀源内に相談したところ、元来丑の日には「う」から始まる食べ物を食べると夏バテしない、という風習があったことを利用して、うなぎを土用の丑の日に合わせて売り出したら、その後とても繁盛したそうです。うなぎは価格が高く給食では難しいため、いわしのかば焼きにしました。

7月12日(金)の献立

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★牛乳 奄美の鶏飯 きびなごのから揚げ 野菜のごま味噌和え★

 奄美の鶏飯は鹿児島県奄美大島の郷土料理です。「とりめし」ではなく「けいはん」と読みます。ごはんをお椀に盛り、蒸した鶏肉や卵、しいたけ、漬物などを上に盛り付け、薬味を添えてだしをかけて食べます。だしはかつおや昆布ではなく、鶏ガラが使われます。元々は1600年代に奄美大島が薩摩藩の管轄だったときに、藩の役人のおもてなし料理として生まれたそうです。
 給食ではごはんを大皿に盛ってのりをかけ、だしをお椀に入れて、各自で上からかけながら食べました。(お茶漬けのような感じです)

7月11日(木)の献立

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★牛乳 ごはん 野菜の磯和え 肉豆腐 さくらんぼ★

 さくらんぼは6月から夏の初めが旬の果物です。さくらんぼの甘い味はソルビトールという成分で、おなかの調子を整えてくれる効果があります。
 新鮮さが命で低い温度に弱いので、あまり長く冷蔵庫に入れたままにしておくと甘さがなくなってしまいます。また軸をとってしまうとそこから水分が逃げてしまうので、軸をとらずにそのまま保存するのがおすすめです。今が旬の果物なのでぜひおうちでも食べてみてください。今日は一人2個です。

7月10日(水)の献立

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★牛乳 プルコギ丼 トック入りわかめスープ カルピスゼリー★

 今日の給食は世界の料理「韓国」です。プルコギは韓国の代表的な肉料理のひとつです。「プル」は火、「コギ」は肉の意味があり、日本でいうすき焼きに近い料理です。薄切り肉をタレに漬けて味付けをし、野菜と一緒に炒めて作ります。
 トック入りわかめスープのトックは米から作った韓国のおもちです。もち米ではなくうるち米で作っているので、加熱してものびたり溶けたりしないのが特徴で、炒め物やスープなどによく使われます。
 今日も完食目指してがんばりましょう!

7月9日(火)の献立

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★牛乳 練馬スパゲティ カラフルサラダ おからのロッククッキー★

 今日と明日は給食委員会の取り組み「給食大好き!完食days!!」で、全校完食を目指す日です。完食したクラスには賞状があります。ぜひクラスみんなで協力して完食を目指しましょう。
 今日のデザートにはおからを使っています。おからは豆腐をつくるときにできる大豆の残りです。大豆を水に浸しやわらかくなったものをすりつぶして布でこして「おから」と「豆乳」(豆腐の元)にわけます。おからはエネルギーが低くタンパク質・食物繊維が多いのが特徴です。食物繊維の量はごぼうの2倍にもなります。

7月8日(月)の献立

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★牛乳 パエリア スパニッシュオムレツ 白インゲン豆とトマトのスープ★

 今日は世界の料理献立「スペイン」です。
パエリアは、スペインのバレンシア地方で作られた野菜・魚介類・肉などを炊き込んだ米料理で、世界的に人気があります。パエリアにはバレンシア語で『フライパン』という意味があります。今日はえびやイカ、鶏肉などを入れて作りました。他にも、魚介類を入れたり貝類を入れたりなどさまざまな作り方があります。
 主菜はスペイン発祥のスパニッシュオムレツ、スープはスペインの『トマト祭り』にちなんで白インゲン豆とトマトのスープにしました。

7月5日(金)の献立

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★牛乳 夏ちらし 棒々鶏サラダ 天の川汁 星空ゼリー★

 7月7日は七夕です。七夕は日本、中国、韓国などにおける節句のひとつで、織姫と彦星が一年に一度だけ会える日として、この日に短冊に願いを書いて竹にくくると願いが叶うといわれています。
 今日は星や天の川をイメージした七夕献立にしました。彩りきれいなちらし寿司やスープに入っているオクラ・星の麩、ゼリーの星型のナタデココは「空に瞬く星」を、そうめんは「空に流れる天の川」を、ゼリーのみかんは「空に輝く月」をイメージしています。

7月4日(木)の献立

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★牛乳 ピザトースト フレンチドレッシングサラダ 青大豆のポタージュスープ★

 スープに使っている青大豆は大豆の仲間で、成長しても緑色をしている豆のことです。普通の大豆より油分が少なく糖分が多いので、甘みが強く感じられます。日本では秋田や山形などで栽培されていますが、流通量が少ないので普通のスーパーなどではほとんど見かけることはありません。青大豆と枝豆、見た目は似ていますが、枝豆は大豆になる前の未熟な豆を収穫したものなので、青大豆を未熟な状態で収穫したものが枝豆と呼ばれます。収穫時期によって名前が変わるのはおもしろいですね。

7月3日(水)の献立

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★牛乳 麦ごはん さばの塩焼きおろしぞえ 豚肉となすのみそ炒め 冬瓜入りかきたま汁★

 今日の汁物には冬瓜が入っています。冬瓜はウリ科に属する野菜の一種で、大きいものだと10kgを超すものもあるとても大きな野菜です。冬瓜は冬の瓜と書きますが、夏が旬です。『冬』という字がついているのは 冬に収穫するという意味ではなく、貯蔵性が高く夏に収穫したものでも冬までもつ、という意味からだそうです。90%以上が水分で、昔からむくみをとったり熱を下げる効果があるといわれています。

7月2日(火)の献立

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★牛乳 開化丼 ピリ辛ごま和え 小玉すいか★

 開化丼とは、親子丼の肉を鶏肉ではなく豚肉や牛肉を使用して作る丼のことです。開化丼という名前は、具に使っている牛肉と玉ねぎが明治初期に始まった文明開化の象徴であったことからついたと言われています。別名『他人丼』ともいい、鶏肉と卵で作る親子丼と比べて牛肉や豚肉は卵と他人であるという意味があります。

7月1日(月)の献立

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★牛乳 たこめし 千草蒸し 豚汁★

 7月2日は半夏生です。半夏生は、夏至から数えて11日目にあたる日のことで、農家では田植えを終わらせる目安の日とされていました。この日には地域によって昔からタコを食べる風習があります。これは作物がタコの足のように大地にしっかりと根を張ることを祈願する、といった意味が込められているそうです。
 タコにはつかれを回復させてくれるタウリンや味覚や嗅覚を正しくしてくれる亜鉛がたくさんふくまれています。

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