桜の花びらが春風に乗って、正面から玄関まで続く道は、うすもも色のじゅうたんにおおわれました。新しく芽吹いた芝生の緑色とコントラストが素敵です。 61名の1年生を迎え、全児童300名、12学級でスタートしました。 日本で廃棄される、まだ食べられる食品は472万トン、そしてそれを焼却することで発生するCO2の量が1046万トン・・・。これを知った子どもたちが、「このままではいけない」「何とかしないと・・・」と始めた、給食の残飯量調べ。昨年度の6月、11月、2月と取り組み、明らかに残飯量が減ってきました。 国連の副事務総長の言葉のように、「地球は私たちなしでも存続できますが、私たちは地球がないと存続できません。」 本校は、令和6年度、7年度と、練馬区の教育課題研究校として研究を進めています。 主題「今や未来を自分事として考えられる児童の育成」副主題「ESDの視点に立った主体的、協働的な学びを通して」を設定し、主に、低学年は、生活科、3年生以上は総合的な学習の時間を中心に学習を広げ、深めていきます。
令和7年4月 練馬区立春日小学校 校長
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