校長室より
校長 原田 知樹
私は、この春から関町北小学校に着任しました校長の原田 知樹(はらだ ともき)と申します。前任の 吉川 文章 校長先生からは、本校は多くの皆様に愛され、そして、支えられながら歴史を積み上げてきた、ということを伺いました。本校は、令和6年度で開校65周年を迎えます。いただきましたご縁と、受け継がれてきた伝統を大切にしていかねばと、身が引き締まる思いです。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
● 学校教育目標 「共に生きる」 ● 学校標語 「笑顔あふれて 優しさいっぱい」
教育目標の「共に生きる」の「共に」とは、誰もが一緒にということです。一緒に歩んでいくときに不可欠なのは、思いやりや優しさといった、皆が穏やかに笑顔で過ごせるように思いを巡らせることのできる「心」です。「心」をはたらかせながら、相手のことや周りのこと、それぞれの気持ちを大切にした想いや行動ができる子供たちを育んでいきたいと思います。
そこで、新たに学校経営方針として「笑顔あふれて 優しさいっぱい」の学校標語を掲げました。「笑顔あふれて」というのは、学習や課題に対して興味関心をもって取り組んでいる時、または、最後までやり切った時、すなわち主体性を発揮したり、達成感が得られたりしたときの姿です。また、「優しさいっぱい」というのは内面の醸成のことで、前述したように思いやりや優しさ、相手のことを大切にする心です。つまり、この標語には、教科等の学習を通しての学びと、人と人とのかかわりを通しての心の学び、2つの側面を通して、「一人一人の『自己実現を図っていく力』『社会に貢献していく力』を育んでいきたい」という教育理念が込められています。
この関町北小学校が、子供たちだけではなく、私たち教師、そして、本校に集うすべての人々にとって「笑顔があふれて、優しさでいっぱいの学校」となりますように…。
どうぞ、私たちと一緒に、ご協同・ご協働をよろしくお願い申し上げます。
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