練馬区立開進第四中学校

学校長挨拶

令和5年度が動き始めました。

 4月当初に緊張した面持ちであった生徒たちも、今ではだいぶ慣れてきて、元気な挨拶の声と笑顔が、日々、校舎内外に溢れています。

 さて、今年度は、コロナウイルス2019をいかにうまく処していくか、この3年間に蓄えた我々の叡智に基づいた実践が試されるときです。

 4/26現在、国も都も、感染状況は増加傾向にあり、GW明けや夏休み中のピーク予想を見れば、まだまだ予断を許しません。
 そうした中、開四中生たちは、5/27の運動会に向けて、準備を始めました。各部活動も、公式戦等を見越した練習に入っています。いずれも、本番当日だけできればよいというものではなく、むしろそこまでの準備期間こそが、大切な学びと経験の時間となります。
 今年度は、この3年間、生徒たちが溜めに溜めてきたエネルギーを思う存分に発揮させてやる一年としたく、そのためには、学校としましても、最大限の安全配慮の下、一つ一つできることを見極めながら取り組んで参ります。個人判断に委ねられることも多くなる感染防止策について、保護者、地域の皆様にも、ぜひとも、今しばらくの慎重対応をお願いいたします。

 校訓 [ 学ぶ・働く・協力する・鍛える・共に生きる ]ことを具現化するための実践機会として、学校では、日々の授業に学校・学年行事と、諸々の仕掛けを講じてまいります。成功はもちろん、失敗からもその都度のリカバリーを図り、そして最後に弾ける笑顔を体験することで、子供たちは大きく育っていきます。
 開四中生の健やかな成長のために、今年度も引き続き、保護者、地域の皆様の温かいご理解とご協力を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

校長 田邊 克宣