校長あいさつ
練馬区立豊渓中学校校長の山根浩孝です。日頃より本校の生徒を温かく見守っていただきありがとうございます。 本校は、練馬区の北西部に位置する丘の上にあり、練馬区内で最も北に位置する学校の一つです。 学校の丘は昔、兎月台(とげつだい)兎月が丘(とげつがおか)と呼ばれていました。 大正時代から昭和時代の初期にかけて兎月園(とげつえん)という遊園地があったそうで、その名残として、成増駅から本校に向かう道に兎月園通りという名の通りがあります。 豊渓中学校は、昭和22年に開校、当時は生徒数79名、小学校の教室を借用して、一つの教室に2クラスの生徒が入り、背中合わせで授業を行っていたそうです。 以来、多くの保護者・地域の方々に支えられ、今年で開校78年目を迎える伝統ある学校となり、昨年度まで7500名を超える生徒が卒業しています。 現在でも、「生徒のよさを発揮できる学校」、「安心して学び成長できる学校」を目指して、様々な教育活動を行っています。 令和3年度より2年間、練馬区教育委員会の研究指定を受け、コミュニティ・スクール研究校として、「保護者・地域とともにある魅力ある学校づくり」の研究主題のもと、保護者・地域との連携・協働の在り方についての実践、研究を進め、令和5年度は、コミュニティ・スクール実証校として、恵まれた地域の人材や資源を生かした教育活動の推進に努めてきました。 今年度も本校の教育がより充実したものになるよう努めてまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。 令和6年4月吉日 |