本校は、昭和22年に新制中学校として開校され、今年で76年目を迎えました。練馬区の中学校の中でも歴史と伝統があり、地域の皆様に支えられてきた学校です。西武池袋線、練馬高野台駅北口より徒歩3分と大変交通の便が良く、さらに閑静な住宅地の中で落ち着いた環境にあります。駅から本校に向かう歩道沿いの敷地内には、たくさんの花を植えたフラワーロードが生徒・来校者を迎えます。本校の伝統の一つとして地域、保護者、生徒の力で維持しているものです。
中学校3年間は、義務教育9年間の集大成であり、小学校での学びを土台に更なる人格形成を目指す大事な3年間です。中学校生活は、生徒たちが初めて実感をもって自らの進路と向き合い、日々の学校生活と将来の生活や職業とを関連させて考え始める時期でもあります。また、この時期は思春期を迎え自我が芽生え、大人へと成長していく体と精神的に自立しようとする心とのバランスが上手くとれない不安定な時期でもあります。 本校では、そうした中学生期の特性を踏まえつつ、すべての教育活動を通して全校生徒が将来をたくましく生き抜いていく基礎を培い、それぞれの分野で活躍することのできる力を身に付け、自らが選択した進路へと巣立っていくための支援ができる学校を目指し、教育目標の基、「石東中は未来の私の出発点」「心をひとつに」を合い言葉に、生徒・教職員・保護者・地域が共に力を合わせた学校づくりを進めていきます。
|