生活のきまり

生活の基本をしっかりすることは、自分たちの心やからだを大きく成長させる一番の近道といえます。
短い中学校生活を大切にし、一人ひとりの心やからだを大きく成長させていきましょう。
中学校では、さまざまな役割を果たし自信をもっていろいろなことに挑戦していくことを期待しています。
まず、一人ひとりがすべきことを丁寧に実行し、安心して学習・生活できるように心がけていきましょう。

1 登校・下校について

(1)7:30〜8:25の間に登校し、教室に入り自分の席に着きます。
   チャイムが鳴ったときに着席していない場合は、遅刻となります。
   遅刻した場合は朝礼等集会の列に入らず、最後尾につきます。
(2)一般下校(帰り学活や清掃活動終了)後に残留する場合は、先生の許可が必要です。
(3)自転車での登下校は禁止とします。
   休日の部活動も同様です。
   ※万が一自転車による登下校があった場合は、指導後、学校で自転車を一時預かります。
(4)下校時は寄り道をせずまっすぐ帰宅します。
   特に定期考査期間中や部活動終了後は注意してください。

2 欠席等の連絡について

(1)事前に対応できる場合
   欠席・遅刻・早退・忌引きなどの連絡は、その理由を生徒手帳に記入して保護者印を押して担任の先生に届け出ます。
(2)当日欠席や遅刻、緊急の場合
   8:15までに学校に電話で連絡します。  谷原中学校 職員室(3995−8036)
   ※できるだけ保護者の方にお願いしてください。

3 頭髪・服装について

「身だしなみは、中学生らしく集団生活や学習環境に適したものを心がける。」これを支援・指導していきます。
(1)頭髪は清潔で、集団生活や学習環境に適したものとします。
   髪の毛を染めたり脱色したり、整髪料を使用したりなどは禁止とします。
   “奇抜”、“特殊”、“ファッション重視(ツーブロックなど)”なものは不可とします。
   女子が髪をとめる場合は派手でない黒・紺のゴム、ピンで止めます。
(2)【標準服】
   生徒手帳の「服装のきまり」を原則とします。特に以下のことに注意、配慮してください。
   ○ワイシャツは必ず、ズボンもしくはスカートの中に入れます。
    ワイシャツの下のシャツは、白無地とします。
   ○スカートの丈は、膝にかかる程度とします。短いスカートや、加工したものは認めていません。
   【履き物】
    ○上履き・・・学年色(令和2年度は、1年生:青色 2年生:赤色 3年生:緑色)の指定のシューズです。
    ○下履き・・・履き慣れた運動靴を使用します。
   【靴 下】
    ○白のソックス(ルーズなもの、色・柄のついた靴下は不可(ワンポイントまで可能)です。
    ○防寒用としてタイツ、ストッキングは可能です。 【学年学級章】
    <通常>学年・学級章を男女ともブレザー左衿につけます。
    <バッジ> (夏期)夏服時には赤色の校章プリントを、ポケット中央部につけます。
                女子はベスト登校の際は、学年・学級章をつけます。
   【冬の服装】
    ○寒いときは、防寒用としてスクールセーター類を内側に着用できます。
    ○色は、黒・紺・グレー・白のいずれかとします。
     ただし、ブレザーを着ないで、スクールセーター類のみの服装は認めていません。
    ○特に登下校や昼休み後などで服装が乱れないよう注意注意してください。
    ○コートについては、派手でないものを着用してください。黒・紺・グレーがのぞましい。
     ただし、パーカーやジャンバーでないものとします。
   【夏の服装】
    ○ネクタイは使用しません。
    ○ワイシャツは、第2ボタンまで必ずしめます。
     ワイシャツはズボン、スカートの中に入れてだらしなくならないようにします。
    ○女子は標準服のベストを着用できます。

4 カバン・持ち物について

(1)カバンは中学生にふさわしい、集団生活や学習環境に適したものとし、派手でないものとします。
(2)学習活動に必要なもの以外は、学校に持ってきてはいけません。
  (例)携帯電話、スマートフォン、ゲーム類、整髪料、漫画・雑誌類、お菓子、お金など
   ※万が一持ってきてしまった場合は先生が一時預かり、指導した後、場合により保護者へ返却します。
(3)傘の貸出はありません。よく判断して持参しましょう。自分のものには記名して大切に使いましょう。
(4)落し物は、職員室前のロッカーに保管してあります。自分の物が見つかったら、先生に報告して返却してもらいます。
(5)夏期の制汗剤(無臭が望ましい)は、使用場所、機会、においなどエチケットを守って使用しましょう。

5 授業の受け方について

(1)学習係は、授業前の休み時間中に職員室に連絡に行きます。
(2)授業開始時間のチャイムには、自分の席に着いて授業が受けられる状態にしておきます。
(3)授業は正しい姿勢で受け、授業と関係ないことをしたり、寝たりしないようにします。
(4)体育等で見学する場合は、生徒手帳にその理由を記入し保護者印を押して担任及び授業の先生に届け出ます。
(5)基本的に授業に遅れることはないはずですが、遅れた場合はその理由を、授業の先生に申し出るます。
(6)一日の最終授業後は教室から出ず(教室移動の場合は自分の教室に素早く戻り)、速やかに帰り準備、終学活に移ります。
   その日の最終授業が体育のときは、体育着のまま終学活に参加、下校できます。

6 休み時間の過ごし方について

(1)休み時間は次の授業の準備をします。特別教室で授業をする場合は、休み時間中に移動します。
(2)教室や廊下で走り回るなどの行動は絶対にしないようにします。あくまでも、次の授業の準備時間です。
(3)昼休みは、校庭や体育館(雨天時)を開放します。運動する場合は、必ず校庭や体育館(雨天時)で行います。
   武道場周り、給食室周り、体育館裏側に行ったり遊んだりしてはいけません。

7 給食について

(1)4時間目終了後、手洗いをすませたら、当番生徒以外は、速やかに着席します。
(2)クラス全員の配膳がすんでから、一緒に食事をはじめます。
(3)食事が終わっても決められた時刻までは、教室を出ないようにします。

8 保健室の使い方について

(1)授業中に保健室に行く場合は、授業の先生に保健室利用カードをもらい、利用カードを持って保健室に行きます。
(2)休み時間に保健室へ行き、授業開始時間までの教室へ行けない場合は、連絡カードを保健室の先生からもらい、
   教科担当の先生もしくは担任の先生に必ず渡します。

9 職員室の入室について

(1)教職員に用事がある場合は、マナーを守り入室します。
(2)コートなどの上着は脱ぎ、カバンを所定の場所に整頓して置いて入室します
   職員室の入室は後扉を利用します。
(3)試験1週間前や成績処理期間などは、入室が制限されます。

10 他学年、他クラスへ行く時について

(1)他学年のフロアへは行かない・通らないようにします。
   廊下では、他教室に配慮して静かに通ることを守り、西階段、東階段を使用して登下校します。
(2)他教室、屋上への階段へは入らないようにします。