研究推進

平成28年度の校内研究は、算数科について取り組んでいきます。

1 研究主題

主体的・意欲的に学ぶ児童の育成 〜わかる・できる・楽しい算数科指導法の工夫〜

2 研究主題について

わかるとは
教科書の例示問題を行う等の中から、その後の問題を解くための基になる考え方や解き方が理解できること。基礎的・基本的な知識や技能が身につくこと。「自分自身がわかる」と「説明できる」は同じことである。自分自身がどのように学んだか、解決したかを、まず自分に説明できること。

できるとは
適切な用語を使い、誰もが解き方を言えること。自分自身や友達に、どうやって解いたのかを説明できること。友達の説明を聴いて、共通点や相違点に気付くことができること。学んだことを生かして、適用問題や発展問題を解くことができること。

楽しいとは
学習したことを生かして、ちょっとがんばればできそうな学習活動や適用問題等に挑戦し、「わかる」「できる」を実感すること。また、友達の説明を聞いて理解したり、友達に「説明」して分かってもらえたり、友達との意見交流の中で新たな考え方を発見したりして学び合うことに楽しさや喜びを感じること。

以上のような研究のテーマを設定し、子供たちが意欲的に、主体的に学習できる授業を目指します。
「算数が好き、楽しい、できるようになったよ!」と胸をはって言える子供たちにしていきたいと考えています。
各学年1回ずつ 研究授業を行う予定です。


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