コスモス学級について

本校の特別支援学級は、名称を「コスモス学級」といいます。コスモス学級は、平成16年4月1日開設されました。今年で7年目になります。コスモス学級は開設当初から「ひとつひとつの花を咲かせよう」という思いのもと、「コ・ス・モ・ス」の名前にちなんだ4つのことを大切に学習を進めています。

logo1[1]子ども同士のかかわりを大切に

子ども同士のかかわりあいを大切にし、お互いのかかわり合い、認め合い、語り合い、励ましあい、学び合い「あい」のある学校をめざします。

logo2[1]好きなこと(興味関心)、できることをさらに伸ばそう

できないことの克服も大事ですが、それよりもできることをさらに伸ばすことで、「やりたい」という意欲、「できた」という達成感を大切にしたいと考えます。

logo3[1]もたせよう自身、すきになろう自分

「できた」という達成感を通して、自身をもてる子どもを育てます。そして、自分を大切にし、自分を肯定的に認め、前向きな気持ちで生活できるこども育てたいと考えます。

logo2[1]進んで取り組もうとする意欲を育てよう

自身をもてることにより、自分からやってみようという意欲を引き出します。人にやってもらうのを待つのではなく、人に言われたら行動するのではなく、自分から進んで行動しようとする意欲を大切にしたいと考えます。

 また開設当初から通常の学級との交流を積極的に進めてきました。2005年(平成18年)には練馬区心身障害教育発表校として、研究主題を「特別支援教育を見据えた交流及び共同学習のあり方」として研究発表を行いました。日常の交流(全校朝会など)、行事の交流(運動会など)、教科の交流(音楽など)の3つの交流の場の中での支援の工夫について研究を進めました。コスモス学級と通常学級に交流は、研究から5年経った今も日常生活や行事などいろいろな場面で続いています。