全校朝会講話
4月6日(月) 入学式あいさつ
桜花舞う今日、この佳き日に、練馬区議会議員 柏崎 強 様を始めとして多くのご来賓の皆様をお迎えし、練馬区立大泉第一小学校 平成27年度入学式を迎えることができますことを御礼申し上げます。
さて、新一年生の皆さん、入学おめでとうございます。
今日から皆さんは、大泉第一小学校の一年生です。もう園児のみなさん、ではありません。1年生児童の皆さん、と呼ばれます。
呼ばれ方が変わると言うことは、中身も変わる、ということです。中身というのは、そう、頭の中、心の中です。1年生のお兄さん、お姉さんとして、毎日を生活していきます。
皆さんが今いるところは、大泉第一小学校の体育館、という場所です。広いですね。
大きくなる、ということは、いろいろな広いところに出て行くということです。新しいことや楽しいことがたくさんあります。けれども、今までより危ないことや、気をつけなければならないことも、たくさんあります。
学校は、みなさんが大きくなるために、いろいろなことを勉強し、ときどき失敗して、どうしたらいいかを考えて、間違えたことを直す場所です。
たくさん失敗してください。たくさん間違っていいのです。
ただし、間違いっぱなしではいけません。間違ったことから、どうすればいいのかを、必ず勉強しましょう。たくさん間違った人は、たくさん勉強ができます。お友達とけんかをしても、きちんとごめんなさいをした人は、たくさんお友達ができます。
自分で、どうすればいいかわからないときは、先生に相談しましょう。学校の先生は、皆さんが大きくなっていくのを見るのが大好きです。失敗をする皆さんのことも大好きです。みなさんが間違いそうになったときは、そっと教えてくれます。そっと教えても、みなさんが聞かないときは、少し大きな声で話すかもしれませんね。
でも、安心してください。先生たちは、皆さんのことが大好きです。先生のお話をよく聞いて、立派な一年生になりましょう。
それから、皆さんのことを守ってくれるのは、先生たちだけではありません。左のほうにお客様が大勢座っていらっしゃいます。体をお客様のほうに向けましょう。
こちらの皆様は、子供の皆さんを守る大人の代表として、皆さんを応援するためにいらしています。これから、いろいろな形で皆さんを守ってくださいます。みなさんにおめでとうの気持ちを伝えるために、こちらにいらっしゃいます。よろしくお願いしますという気持ちを込めて、ありがとうございます、とお伝えしましょう。校長先生がありがとうございます、と言った後で、続いて「ありがとうございます」を言い、お辞儀をしましょう。
ここから、大人の人にお話をします。みなさんは少し待っていてください。待つことができる、ということも大きくなるために身に着ける力の一つです。
保護者の皆様、本日はお子様のご入学、まことにおめでとうございます。5年、6年前にお子様が誕生されてから、様々なご苦労があったことと思います。本日より、お子様方は練馬区立大泉第一小学校の一年生です。私ども教職員が、登校から下校まで、保護者の皆様に代わり、全責任を持ってお育ていたします。
とはいえ、学校には学校の、保護者の皆様には保護者の皆様の役割があります。学校の役割は、第一にお子様を教育することにあります。先ほど、子供たちに話しましたように、間違いから学ばせ、自分を律し、自らの目標を立てて、周りの人々と協調する人間となる礎(いしずえ)を築くことにあります。知識を与えることではなく、考える力、生きる力を育てることが目的です。
生活する力を実践する、試すことができる場が学校です。もととなる生活習慣や学習習慣、つまりしつけの部分は、保護者としての皆様の責任で行っていただかなければなりません。
子供同士がけんかをすることはよくあります。子供はそこから人間関係を学ぶのです。学校は、それが互いを傷つけあうことがないように教え、学ばせますが、裁いたり、罰したりすることはありません。どちらが正しいかを決めることもありません。学校は教育の場であって、正義を決める場ではないのです。
大切なお子様がけんかをして泣いて帰る、それを抱きしめることが保護者の役割であり、相手の子供を責めることでは決してない、ということをご理解いただきたいと思います。
学校は、その皆様の思いを共有し、裁くためにではなく、子供たちを成長させるために、ともに考えたいと思います。
結びとなりますが、本日、ご多用のところ、ご来臨たまわりました練馬区議会議員 柏崎 強 様を始めとするご来賓の皆様には、誠にありがとうございます。
ただ今申し上げましたように、学校は全力を挙げて子供たちを育てきります。保護者の皆様には、ご家庭での教育をお願い申し上げました。ですが、子供たちは地域で育ちます。地域の皆様のお力あっての学校であり、各ご家庭であり、子供たちであると存じます。これからも末永く、お力添えをいただきますようお願い申し上げ、結びといたします。
本日はまことにおめでとうございます。


