VII.指導の形態

個別学習

巡回指導教員と1対1で学習する。児童の実態に合わせて以下のようなことを指導する。
 ・情緒の安定を図る。
 ・学習態度を育てる。
 ・基本的な生活習慣を育成する。
 ・適応能力を伸ばす。
 ・対人関係を育む。
 ・言語面での応用場面を作る。

小集団学習

2人から6人の小集団で学習する。学年が近い児童でグループを組めるように配慮する。

「運動」
  技術面の指導ではなく、「感覚・運動機能の習得」「基礎体力の習得」「集団参加のための技能と意識の育成」「主体的に運動に取り組む意欲の育成」を目的とする。体育館で行う場合もある。
   
「表現」
  通常の授業のように教室で机に座って学習する。ここでは「集団場面での学習態勢の育成」「表情・動作・言葉などの表現力の習得」「対人関係の発達」「感情抑制の習得」を目的とする。ボードゲームを通してルール理解や勝ち負けの耐性を付けたり、ロールプレイを通して適切な人間関係を学ばせたりすることもある。
   
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