本校のオリンピック・パラリンピック教育で育てる力
東京都の「日本の伝統・文化推進校」の指定を受け、オリンピック・パラリンピック学習などを通して、各教科・道徳・総合的な学習の時間、特別活動などで、日本の伝統・文化の良さを学び、発信する力の育成に取り組んでいきます。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、英語でコミュニケーションを図ろうとする力を高めていきます。具体的には、「英語 少人数・習熟度別指導」(東京都指定)のための英語教員1名を増員し、ALT(英語補助教員)を活用した少人数による英語の授業を行います。総合的な学習の時間ではJET青年を活用した英語での触れ合い、修学旅行や校外学習などでは、外国人へのインタビューを課題とするなどの機会を計画的に設けていきます。
道徳、学級活動、総合的な学習の時間では、オリンピックやパラリンピックの歴史や意義、参加国や障害者スポーツなどについて調べ学ぶ学習、国際協力機構(JICA)・留学生協会・経済同友会等からゲストティーチャーを招いた国際理解教室などを通して、国際社会の動向や国際貢献などに対する興味関心を高めるとともに、教科の授業などと関連させた学習で、他国の人や他国の文化・伝統を尊重する態度を育んでいきます。
年間35時間のオリンピック・パラリンピック学習
本校では、以下のねらいをもってオリンピック・パラリンピックに関連付けた内容を盛り込んだ授業や教育活動を行います。
1 日本及び他国の理解、人・文化・伝統等を尊重する態度や心を育成する。
2 障害者スポーツの体験・理解を深める。
3 体力の向上を図る。
4 実践的な英語活用能力を向上させる。