全校朝会のお話

2月6日(月) 思いは行動が伝える

全校朝会の前に、放送で「朝会が始まる前に並びましょう」と伝えました。そのことに対して、みなさんがどう応えたか。きちんと間に合うことができていました。よく考えて、行動したと思います。

昔話をしましょう。校長先生が担任だった20年ほど前、私は児童とまじめにケンカをしました。その子は、「どうせ私のことなんか誰も判ってくれない。先生だって私のことをわかってなんかいないんだ」って叫んだのです。校長先生もね「おまえだって友達のことを何もわかってやっていないじゃないか。先生のことだってわかってない」って言いました。あまりいいことじゃないですね。

でも、言い方はともかく、考えていることはそれほど変わっていない気がします。みなさんも「私のことをわかってくれない」って思ったことはありますよね。では、友達のことをどれだけわかっているでしょう。自分のことをわかってくれないって言う前に、友達に思いをどれだけ伝えていますか。言葉ではなく、どう行動していますか。

さっきの話に戻ります。朝、朝会がある。友達が整列して待っているのは知っている。でもゆっくり歩いてくる。「あぁ? 友達大切にしてるし。歩いてても友達は大切だし。」そんなことを言う人がいるかもしれませんね。

伝わりません。そんな表し方をして、自分の気持ちを分かれって言われても、そんなのは全然伝わりません。

感謝する出来事があれば、相手にありがとうと言います。相手の目を見ます。笑顔を見せます。そして言葉を伝える。友達を大切にする、というのなら、待っている友達に急ぐ様子を見せる、ごめんねと言う、それが思いを伝えると言うことです。分かってもらうと言うことです。

校長先生は、担任として何百人という子供たちの話を、一生懸命聞きました。今も校長先生として何百人という子供たちを見ています。だけれども、まだ誰のことも分かることができたと思えません。なぜならみなさんはどんどん成長し、どんどん変わっていくからです。今、分かったと思っても、それはこの先も分かるということではありません。

だけれども、分かろうとすることはできます。分かろうとすることを続けることはできます。気持ちを感じることはできます。

自分のことを分かって欲しい。だから、行動に現しましょう。自分の思いを行動に現します。そして、友達や周りの人のことを分かるように、耳を傾けましょう。目を向けましょう。お互いがお互いをわかり合おう、伝え合おうとすることが、一番大切なのです。

2月から3月にかけては

2月から3月にかけては、読書旬間で、月曜長会の校長講話に替えて、読書指導があったため、また3月は、たくさんの児童表彰があったため、まとまった講話がありませんでした。 まとまった講話はできませんでしたが、表彰を受けたそれぞれの児童の、見えない場所での努力の積み重ね、また表彰こそ受けていませんが、それぞれの場所でがんばっている児童への応援をおくりました。