3学期修了式

3学期修了式

今、70周年を祝う会の三戸会長、川嶋PTA会長から、学校への記念品が贈られました。これまで、冬の行事では体育館が寒くて大変な思いをしましたが、来年からは体育館を温めることも増えると思います。火を使うので、いつもというわけには行きませんが、長く座っているような行事では使わせていただいて,皆さんの学習に役立てたいと思います。

さて、いよいよ平成28年度の修了式です。修了という言葉は、普段は全て終わるという意味で使います。この修了式の修了は、漢字が違います。漢字は読み方が同じでも書き方が違うと、意味が変わります。修了式の修了は、やるべきことをして身につけるべきことを身につけ終えた、という意味です。1年生は1年として、2年生は2年生として、それぞれの学年で身につけて欲しい学習に取り組み、身につけて、次の段階に進みます。もう、これまでの学年とは違いますよ、もっと高い目標をもちますよ、ということです。

1年生は、幼稚園保育園と違う大きな場所でいろんな人と出会って気持ちを育てます。2年生は1年生のお兄さんお姉さんとして1年生のお手本になる気持ちを育てます。3年生は中学年として、教室の外、学校の外にある世界に気付き、少しずつ飛び出していきます。4年生は少しずつ飛び出した世界で、自分のできることを考えて行動していきます。5年生は高学年として、自分のことだけでなく下学年の人たちのことを考えて、自分のできることを増やしていきます。6年生は全ての学年の子供たちの手本として自分がどう行動すべきか考えて、相応しい行動ができる自分になるように努力します。

学年の途中にある時は、いちいちそういうことは考えません。いろいろな行事や学習の時に、そういう役割、やるべきことを考えて行動してきたと思います。そして、今日の修了式を区切りとして、みなさんはそれぞれ進級・進学した先で、どんな自分になろうとするかを考えて、目標を持ってください。

なんとなく上学年になる、ではダメです。なんとなくでも、心も体も成長します。しかし、遅い。自分が本来できる力が発揮できない。目標を持ったとき、私たちは最大の成長をします。自分は、どんな自分になりたい。自分はどんな自分にならなきゃいけない。そう目標を立てた人は大きく成長します。

特に5年生。5年生は、待ってあげる余裕がありません。校長先生が待ってあげていても、新しい1年生さんは入学してきます。幼稚園保育園から入学してきた新しい1年生産立ちが、憧れの目で皆さんを見つめます。新しい6年生さんは、そのときに、嫌でもその目に相応しい6年生でいなければならないのです。

今の6年生さんたちも、そのようにして、自分を高めてきました。70周年の卒業生に相応しい6年生になる、という目標を定め、自分たちのハードルを上げて、乗り越えられる自分になってきたのです。一人一人でできないことも、学年の友達と力を合わせて、今の姿があります。そういう6年生になってください。

さて、4年生までは今日で学校は終わりです。皆さんの担任の先生と会えるのは、今日が最後です。4月の始業式に皆さんが学校に来たときは、皆さんの担任・専科の先生は、他の学級・学年の担任の先生となっています。ここにいらっしゃらない方もいるでしょう。

この1年を振り返ってください。先生たちと過ごしたこの1年間、面白いことばかりではなかったと思いますが、先生たちは皆さんを大切に見守ってくださいました。導いてくださいました。もう会えないわけではありませんが、ぼくわたしの担任の先生、専科の先生と言えるのは今日が最後です。しっかりと感謝とお別れをお伝えしてください。

そしてまた、4月にはみなさんと会えるのを楽しみにしている、新しい担任・専科の先生たちと出会うことを楽しみにしてください。