こんなことで困っていませんか？

・　コミュニケーションが苦手で友達関係がつくりにくい。
・　一つのことにこだわると、なかなか気持ちの転換ができない。
・　席から離れて、自分の興味があるところに行ってしまう。
・　悪気はないのに、友達とトラブルになりやすい。
・　知的能力には大きな遅れがないのに、通常学級の集団学習には適応が難しい。
・　気が散りやすく、不注意な誤りや集中力に欠けるところがある。
・　おしゃべりは上手なのに読むこと書くことが苦手である。運動や学習の一部に、課題がある。

こんなことを目指しています

・　自己有能感を育て、自信をもって行動できるようにします。
・　言語理解や表現能力の向上に努めます。
・　自分の思いや考えを言葉でスムーズに伝えられるようにします。
・　周りの様子を理解し、その場にふさわしい言動行動が取れるようにします。
・　集団生活に必要な基本的行動様式を学び、運動機能の向上も図ります。

こんなことをしています

・　小集団の学習と個別の学習を取り入れて、時間割を組んでいます。
・　一人ひとりの課題を的確に把握し、学校生活支援シート、個別指導計画をもとに授業を行います。
・　在籍学級の担任の先生や保護者の方、関係機関との協力し、けやきルームでの指導を行います。

小集団学習とは

小集団学習は３人程度の少ない人数の集団で学習します。 けやきルームでは次のような小集団学習の時間を設けています。
＜運動・動作＞
ねらい
・指示やルール，集団の流れに従って、行動ができる。
・友だちと協力したり、ルールを守ったりしてゲームに参加できる。
・体を動かすことの楽しさを感じさせ、身体のバランス感覚やコントロール力、協応運動の向上を図る。

〈コミュニケーション〉
ねらい
・学習態勢の確立を図る。
・日常生活に必要な言葉でのやり取りや適切な関わり方を身に付ける。
・言語、非言語による表現能力を高める。
・人と関わる中で心地よさを感じる。

個別学習とは

個々の児童の実態や発達段階に応じた課題に応じた課題を設定し、個別の指導を行っています。
ねらい
・情緒心理的安定を図る。
・言語理解やコミュニケーション能力を養う。
・特性に応じた学習方法を身に付ける。
・集中、持続を高める。
・学習態勢の確立を図る。