特別支援学級
特別支援学級職員室 電話番号(03−3955−2424)
旭丘中学校における特別支援学級の教育目標
旭丘中学校での学び
特別支援学級の教育課程は、特別支援学校学習指導要領および小・中学校学習指導要領に準じて行うことになっており、一律の教育内容が決まっているわけではありません。そして、その編成については、校長を中心に担当者が話し合い、全教職員の協力・了承を得るものとなっています。
旭丘中学校では、生徒一人一人の障害の程度や学力の実態に応じて、生徒・保護者のニーズや社会の要請を加えながら、適した教育課程を編成しています。今年度も、基礎基本の充実を重視しながら、学級の状況、生徒の状況に応じて、柔軟に対応していきたいと考えています。
今年度は新1年生が13名入学し、生徒数17名、3学級編成(担任4名、副担任1名、学校生活支援員1名)となりました。旭丘中学校では、一斉授業だけでなく、グループ別、学年別での授業も実施します。
特色ある授業
一斉授業は、社会、理科、英語、音楽、美術、保健体育、作業、家庭、生活単元学習、日常生活の指導で実施し、集団生活を意識させています。
グループ別授業は、国語・数学で、習熟度別に4グループに分けて指導を行います。少人数(4〜5人)の落ち着いた学習環境の中で、きめ細やかな学習指導ができるようにしています。「特別の教科道徳」でも、通常は学級全体で実施しますが、題材によって学年別で行うことがあります。
総合的な学習の時間においては、行事に向けての取組を通して一人一人の課題に応じた活動をします。
校内の発表会や練馬区立中学校特別支援学級設置校八校合同文化発表会などでその成果を発表します。
また、国語の古典の学習として、百人一首の学習を行い、例年、青少年育成桜台地区主催の「かるた会」に参加しています。
さまざまな交流活動
D組は通常学級との関わりを進めています。具体的な交流の場として、交流給食、修学旅行、運動会、文化発表会、その他学年ごとの行事などがあります。
お互いの理解を深め、生き生きと明るく生活するために、協力し合うことが大切であることを学んでいます。
また、練馬区小中一貫教育実践校として、連携する旭丘小学校の特別支援学級(あさひ学級)や近隣の特別支援学級との交流も積極的に進めています。
昨年度、あさひ学級と実施した小中合同歩行学習では、城北中央公園にて交流活動を行いました。
当日は、公共交通機関の利用マナーや交通ルールを意識して城北中央公園へ向かい、公園到着後は小中合同の班編成え3グループに分かれて公園内を散策しました。
クイズラリーや自由時間の中で中学生が率先して小学生をリードする姿が見られました。
例年、小学生は中学生へのあこがれや目標をもち、中学生は自己有用感を高める機会となっています。
学級数・在籍生徒数 (令和6年4月9日現在)
学級数 |
生徒数 |
1年 |
2年 |
3年 |
計 |
1 |
男 |
8 |
1 |
1 |
10 |
|
女 |
5 |
1 |
1 |
7 |
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計 |
13 |
2 |
2 |
17 |
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教職数
主任教諭 |
3名 |
非常勤教員 |
1名 |
時間講師 |
2名 |
学校生活支援員 |
1名 |
特別支援教室専門員 |
1名 |
巡回指導教員 |
2名 |
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主な年間行事(予定)
1) |
3年修学旅行(4月) |
8) |
小中合同歩行学習(11月) |
2) |
運動会(5月) |
9) |
練馬区中学校生徒作品展(1月) |
3) |
移動教室(6月) |
10) |
かるた会(1月) |
4) |
小中合同授業(7月) |
11) |
スキー移動教室(1月) |
5) |
2年職場体験(9月) |
12) |
文化発表会 展示の部(2月) |
6) |
文化発表会 舞台の部(11月) |
13) |
3年生を送る会(3月) |
7) |
八校合同文化発表会(11月) |
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