校歌
校歌作詞に託した思いと願い
三沢 貞雄「薫る若葉」とは、開三中に学ぶ生徒全員をあらわす。
みずみずしく、したたるような清冽な生気を発して成長する、若さ溢れる若葉−それはまさに活気に満ちた開三中の生徒そのものの姿である。「花はにおいて、むらさきの」の花とは、開三中に乱れ咲く女子生徒をあらわす。
明るく、活発で、かぐわしい光りを浴びて乱舞する花−それは、男子生徒に伍してむらさき色に映える女生徒のすがたである。
三番の、「一日かえりみ憩う時、胸はおどりて明日を待つ」は、教師も含めた開三中全体の一日の活動をふりかえった感懐である。
ああ、今日も一日こうして力一杯活動して終わった。という、充実した満足感は、明日への活力と希望につながり、その期待感に思わず胸が高なり躍動する。
これこそ、開三中に集うすべての若者たちの未来への発展を示す象徴であり、活力の源泉である。