校長より


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校長

校長 池田 和彦

 

一人一人の子供たちは、無限のよさや可能性をもっている。それを最大限に引き出し、伸ばしていくことが学校に課せられた責務であり、児童生徒の「分かりたい、できるようになりたい、よりよく生きたい」という本質的な願いを真摯に受け止め、知・徳・体の調和のとれた子供を育てることが教師の使命である。
児童生徒が立派に成長し、自立できるよう「小中一貫教育校 大泉桜学園」の役割は大きく、保護者や地域社会の期待も大きい。開校13年目となり、練馬区立学校唯一の小中一貫教育校として、本校独自の教育カリキュラムを更に発展させるとともに、社会の現実に即した教育活動の工夫・改善に努めていく。
新学習指導要領の全面実施を受け、「社会に開かれた教育課程」「育成を目指す資質・能力」「カリキュラム・マネジメント」「『主体的・対話的で深い学び』の視点からの授業改善」などに積極的に取り組み、教育の質の向上を図る。また、学校経営の柱の一つとして、校内研究を位置付け、全教員による一体的な研究活動を推進し、実践していく。今年度は、練馬区教育委員会教育課題研究指定校として「小中一貫教育の特色を生かして、自律的、協働的な学びを育む授業の創造 〜発達段階、教科の特性を踏まえたエディスクラムの活用を通して〜」を研究主題として9年間を見通した学習カリキュラム開発に向けて取り組むとともに、授業改善の研究を推進し、11月に研究発表を行う。