12月9日の給食です。
【献 立】
麦ご飯 キャベツちりめん 魚のおろし焼き 野菜のごま味噌汁 今日の給食は、キャベツちりめんです。キャベツちりめんに使われている「ちりめんじゃこ」は、イワシ類の稚魚を食塩水で煮た後、天日などで干した食品です。ごく小さな魚を平らに広げて干した様子が、細かな「しわ」をもつ絹織物の縮緬(ちりめん)を広げたように見えることからこの名前がついたそうです。魚そのものは、シラスといい、しっかりと干さないものはシラスと呼ばれ、さらに干したものが「ちりめんじゃこ」と呼ばれています。シラスには、春と秋に旬がありますが、春シラスは、秋に捕れたものより小さめで身が柔らかいため、その食感が好まれています。骨毎食べられる小魚は、カルシウムの供給源として優れています。干したちりめんじゃこには、ビタミンDも多く含まれているのでカルシウムの吸収を促進します。家庭でも小魚を時折献立に入れるように心がけ、カルシウムの補給をしましょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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