2月23日の給食です。
【献 立】
ご飯 揚げいかのおろしソースかけ こんにゃくのきんぴら 野菜とじゃが芋のスープ 今日の給食は、「こんにゃくのきんぴら」です。こんにゃくは、こんにゃく芋に含まれいる「こんにゃくマンナン」という多糖を糊化し、アルカリ液を用いて凝固させたもので、プニプニとした独特の食感を持っています。独特の臭みがあり、調理する時は、アクを抜くために一度煮こぼしてから使います。今日では、アクを抜いた製品も出ています。こんにゃくは、非常にカロリーが低く、食物繊維が豊富です。日本では、6世紀の中頃に薬用として朝鮮から伝わったそうです。推古天皇の時に本格的に中国より輸入され、その当時は「砂払い」、整腸作用の薬でしたが、鎌倉時代までに食品として使われるようになり、精進料理に用いられるようになりました。庶民に広まったのは、元禄年間の頃だったそうです。今日は、突きこんにゃくを使ってきんぴらにしました。 |
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