2月5日の給食です。

【献 立】
きらきらピラフ
トマトとじゃが芋のスープ
りんごゼリー

 今日の給食は、デザートにりんごゼリーを作りました。ゼリーを固めるために粉末寒天を使います。寒天はテングサ、オゴノリなどの紅藻類の粘液質を冷結・乾燥させたものです。英語でアガーと呼びます。寒天は、江戸時代の初期に、今の京都で旅館を営む主人が、戸外に捨てたトコロテンが凍り、日中は融け日が経って乾燥したものを発見し、これでトコロテンを作ったところ前よりおいしく、海藻臭さがないものができたことから始まったそうです。寒暖差の大きい地域で、農閑期の副業として寒天作りが広まったそうです。自然に頼らない工業的な寒天製造法で作られたものが、とても便利な粉末寒天です。
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2月4日の給食です。

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【献 立】
食パン
手づくりいちごジャム
大豆入りコロコロ野菜サラダ
コーンポタージュ

 今日の給食は、手作りのいちごジャムを作りました。いちごは独特な芳香があり、ビタミンCがたっぷりと含まれ、抗酸化作用のあるアントシアニンも含んでいます。流通しているいちごのほとんどは、ハウス栽培のものです。日本での生産量は、年間約20万トンで、ほとんどは11月から4月に収穫されます。
 いちごジャムは、ざく切りにしたいちごに砂糖をまぶし、レモン汁を加え、じっくりと煮るといちごジャムができあがります。

2月3日の給食です。

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【献 立】
やこめ
ホキの香味だれ焼き
キャベツのごま和え
金時汁

 今日2月3日は節分です。節分は中国から伝えられた風習で、春を迎えるにあたって、邪気や災難を払い新しい年の福や善を願い、春を呼ぶ行事です。節分の日には豆をまきますが、これは昔から穀物や果実には「邪気を払う力」があると考えられていたため、豆をまくことで豆の力により邪気を払い、福を呼び込むために行われるようになったといわれています。
 今日は、節分の日にちなんで大豆入りの「やこめ」を出しました。大豆は良質なたんぱく質やカルシウムが含まれた食品です。今日はそんな大豆を柔らかく煮て、もち米入りのおこわに混ぜ込みました。

2月2日の給食です。

【献 立】
じゃこ入りわかめご飯
ツナいり卵焼き
スティック野菜サラダ
白菜スープ

 今日の給食は、霜で甘くなっている旬の白菜を使ったスープです。白菜は、日本では冬の野菜として好まれ、多く栽培、利用されています。日本で今の形の白菜が食べられるようになったのは、20世紀に入ってからです。日本での生産量は、大根、キャベツに次ぐ3番目に多い野菜です。白菜の栄養価は、外側の葉ほど高く、霜にあたると甘味がでておいしくなります。また、生で食べるとシャキシャキした歯触りがあり、煮込むと軟らかくなります。栄養価は、それほどありませんが、抗がん作用のある物質に富んでいます。日本では、煮物、汁物、炒め物、鍋料理、漬け物などに使われています。日本では、加熱料理に使用されることが多いですが、アメリカでは主にサラダとして広まっているそうです。
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2月1日の給食です。

【献 立】
ビビンバ
コムタンスープ

 今日の給食は、ビビンバです。ビビンバは、韓国料理の一つで丼などにご飯、ナムル、肉、卵などの具を入れ、コチジャンやごま油なども入れて、よくかき混ぜて食べる料理です。韓国観光公社では、「大晦日に残った食べ物は、新年まで持ち越さない風習があり、残った食べ物をご飯と混ぜて食べたのがビビンバの始まりと説明しているそうです。日本では、焼き肉店のご飯ものメニューの一部でした。
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学校行事
2/8 クラブ
2/11 建国記念の日
2/12 新1年保護者会